14.正直、ケレン味だけで、ホラー映画としては凡庸。『SAW』のスタッフが作ったというから期待したんだが、『SAW』にあった痛さを感じる映像も無ければ、大した恐怖や驚きも無い。ただ、ピュイィーン、キュルルルル、ドッシャーンっ! と音が喧しいだけ。顎のしゃくれた木の人形が映ったときには、思わず「おいっ、SAWのスタッフらしさって、コレだけかよっ!」と画面に向かってツッコンでしまった。ラストもありがちでガッカリ。 【TERRA】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-06-13 11:40:55) |
《改行表示》13.《ネタバレ》 こういう王道ホラー好きです。 びっくり系は本当にびっくりしてしまうので そういう意味ではすごく楽しめました。 バッドエンドも王道。その後どうなったのかな。 幽体離脱というネタも新鮮でいいなと思いました。 【らんまる】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-04-22 22:36:13) |
《改行表示》12.《ネタバレ》 『ソウ』のチームが手掛けた作品なのですが、露骨な暴力や残酷描写は皆無に等しく(バイオレンスに厳しいアメリカ国内においてもR指定を免れている)、「見えてはならないものが見えてしまった」という雰囲気もののホラー映画です。『ソウ』とは正反対の方向性に挑んだ作品だったわけですが、これが実によく出来ており、この監督は意外と引き出しの多い人なんだなぁと感心しました。ショックシーンのタイミングや見せ方はほぼ完璧だし、ドラマパートの演出も実に丁寧で好感が持てます。謎の引っ張り方や伏線の織り込み方は『ソウ』で披露した通りの手腕であり、全編に渡ってほぼ欠点が見当たりません。本作はアメリカにおいてかなりのヒットとなり、最終的には製作費の60倍を超える興行成績をあげるに至った作品なのですが、確かに客を引っ張ることのできるクォリティに達していると思いました。。。 ただし、日本人にとってはわかりづらい恐怖であったこともまた事実。『エンゼルハート』を観た時にも感じたのですが、「敵が悪魔でした」というオチは、日本人にはなかなかピンときません。霊能者のおばさんが謎の核心に触れ始めた辺りから、急激に冷めてしまいました。映画としての完成度は評価しつつも、感覚的に理解できない部分が多かったので6点が妥当かなと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-03-04 01:09:04) (良:1票) |
11.まぁまぁ無難な出来です。どこかで見たような展開に今風な話を混ぜつつという感じです。根本的に多くの日本人は、悪魔とか宗教に関する恐れも、畏怖も尊敬も薄いので、このテの作品が出てくるたびに、なんじゃこりゃ?的な印象しかもたないんじゃないのではないか。確かにラストの落としどころ、着地点がバッチリ決まらないと点数も微妙になります。ラストだけは最近の流行なのか?すっきりしない印象です。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-02-10 10:24:42) |
10.《ネタバレ》 ショッキングな映像と大きな効果音で驚かせるホラー映画。ただ、連発し過ぎて慣れてきて怖くなくなってしまった。適当に間をあけて、緊張感を保たないと駄目です。ラストも、モヤモヤするばかりで最後まで観て2度がっかりでした。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-12-15 22:37:59) |
9.《ネタバレ》 すごく微妙。最後が台無し。ハッピーエンドで終わらせとけばありがちな話ではあるけど家族愛をテーマにした丁寧なホラーモノで終わったのに。あんまし王道展開をいくもんで途中ちょっと飽きも入ったりしたけど作りはわりと丁寧でスプラッタ大好きアメリカ人にしては珍しいな、なんて思ってたら何の脈絡もなくバッドエンド。ちんたらちんたらやった挙句結局バッドエンドかよ。だったら最初からもっとホラーやれよ。地味なのよ。ホラーってかお化け屋敷みたいな感じだし。最後にバッドエンドってのもそりゃ王道ではあるけどバッドエンドもってくりゃ何でもいいってわけじゃないんだぞ。そういうノリで撮ってるからこそ最後に持ってきても許されるんです。どうも最終的に家族愛を描きたかったのかホラーを描きたかったのかオカルトを描きたかったのか全然焦点が定まらなくて何ともいえない微妙な感じになってしまった。なまじ真面目なノリで撮ってるからB級のノリで観ることもできない。SAWとパラノーマル・アクティビティの監督がタッグを組んだ!的な触れ込みでハードルも上げすぎたんじゃあねえの?と思ったけどよく考えたらどっちの映画もそこまで大した映画じゃなかったね。SAW1は好きだしPOV映画も好きだからちょっと期待したんだけどね。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-11-30 16:21:22) (良:1票) |
《改行表示》8.《ネタバレ》 微妙の一語に尽きます。実にオーソドックスなホラー。物語も演出も、新しいものを期待していると裏切られてしまう。とは言え、無難なものを無難以上に纏め上げていて、何一つ残らないけれど、退屈することなどない。その中でも、まぁ幽体離脱体質の親子ってのは新しいアイテムかな? いずれにしても、当たり前かも知れないけれど、受け付けない人には全く受け付けてもらえない作品ってとこでしょうか? 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-10-08 00:34:56) |
|
7.SAW製作者のアメリカ版ホラー作品ですが、宗教的なのでしょうか本当の悪魔を描くことに徹する作品でした。ソウのようにスプラッター作品ではありませんが、音響で観客を驚かせる新しい手法を取り入れていて見る側も恐怖体験ができる仕組み見たいな作品でした。内容は、過去にあるような家族愛を描く作品です。 【SAT】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-08-23 13:41:43) |
6.《ネタバレ》 エクソシスト系かと思いきや、親子愛を語ると思いきや、どんでん返しと、結構楽しめました。結局、子供はだしで、あのおばさんはどうしてもあのお父さんが欲しかったんだと…。で、あの赤い顔の悪魔は? 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-08-19 22:59:20) |
5.新しく越してきた家に住み着いている何かというものすごく古典的なホラー。その上どう考えても陳腐でオカルトで典型的な展開なのだが、馬鹿げているものを馬鹿げているとさほど思わせず「あー楽しかった」で終わらせる、音やクリーチャーの使い方が本当に上手いお化け屋敷ムービー。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-11 07:18:47) |
【たこちゅう】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-02-12 17:06:44) (笑:1票) |
3.《ネタバレ》 音が怖いんですよねぇ。不協和音のストリングを凄まじい音で流したり、薄気味悪い笑い声やビーム音等々。音で驚かせるやり方は安直なのでそれほど評価は出来ないけど、家の中をぱっぱっと横切ったり、いきなり映ったりする前半の見せ方はなかなか上手いなと思いました。「ソウ」とはまた違ったタイプのホラー映画で、新しい試みをやってみようという製作陣の心意気が感じられる。ただ、父親があっちの世界に行ってからは完全にお化け屋敷状態になってましたね。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-02-06 19:15:56) (良:1票) |
《改行表示》2.《ネタバレ》 豪華スタッフでおくるホラー…という事でしたが、期待せずに鑑賞。最初はエクソシストですが最後はX-MENになっていました。 設定は面白かったです。さりげない伏線もきちんとありましたし、それがきちんと回収されていました。見せ方も「ホラー映画」というよりは「お化け屋敷」的な演出で、いつ驚かされるんだろう!?という気持ちで見れると楽しいと思います。 個人的にはオチだけが納得いきません。幽体離脱できる父親の血筋で幽体離脱したまま悪魔に捕まってしまった息子を助けるために、過去のトラウマを振り切り立ち向かった父親、無事救出できてよかったね!…で終わらせればいいのに、なぜ父親を乗っ取らせるのか? これだと「何をしても悪魔(悪霊?)には勝てません」という夢も希望もない話で終わってしまいます。これはそういうジャンルではなかったと思いました。 【HIGE】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-09-12 18:00:55) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 前半は夜中に警告音がけたたましく鳴り響き、恐る恐る見に行くと玄関のドアが開いていたり、窓の外に人(霊)が立っていたり、部屋の隅に子供(霊)がいたりって辺りは不気味で怖くて良かったけど、途中からテンポが悪い上に年代物の恐怖映画的なモノを狙ったのか、甲高いキンキンしたバイオリンのビビらせ音響がとても大きく多いため飽き飽きした。結構ホラーも観てきましたが、ここまで無駄に大きな音は初めてな気がする。幽体離脱がどうの悪魔がどうのと言い出してからは怖さも全くなく、終盤もお化けが総登場し、いつも通りのモンスター的な扱いでガッカリした。良いところもあるけどSAWで見せたようなキレのあるカットワークや演出は見られないですね。落ちもベタ以下。子供も憑依(乗っ取り)されてる描写があった方が納得いくようなパスタの食いっぷりだったけどどうなんだろうな。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 3点(2011-09-11 23:08:37) |