映画 けいおん!のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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映画 けいおん!

[エイガケイオン]
K-ON!
2011年上映時間:116分
平均点:6.54 / 10(Review 37人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-12-03)
ドラマコメディアニメ青春もの音楽ものTVの映画化漫画の映画化
新規登録(2011-12-03)【8bit】さん
タイトル情報更新(2023-02-26)【イニシャルK】さん
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監督山田尚子
石原立也(スーパーバイザー)
演出山田尚子
豊崎愛生平沢唯
日笠陽子秋山澪
佐藤聡美田井中律
寿美菜子琴吹紬
竹達彩奈中野梓
真田アサミ山中さわ子
米澤円平沢憂
中村千絵川上さん
夏樹リオ
脚本吉田玲子
音楽ポニーキャニオン(音楽制作)
製作TBS(映画「けいおん!」製作委員会)
ポニーキャニオン(映画「けいおん!」製作委員会)
京都アニメーション(映画「けいおん!」製作委員会)
武本康弘(製作委員会プロデューサー)
制作京都アニメーション(アニメーション制作)
配給松竹
作画石原立也(絵コンテ)
山田尚子(絵コンテ)
木上益治(レイアウト監修/原画)
石立太一(原画)
録音鶴岡陽太(音響監督)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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12
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17.もう少しコミカルな感じを期待していたが、間延びしているように感じる場面が多々あり。 多分そういう部分を好む人もいるだろうとは分かるので、好みの問題だとは思うけど、自分は感動よりもう少し笑える場面が欲しかった。
misoさん [インターネット(字幕)] 5点(2012-07-26 22:40:51)
16.いい意味で、いつも通りの「けいおん!」だった。この作品をTVシリーズから見ていた者としては、映画版でも見ることが出来て嬉しいし、彼女たちの青春をまた楽しむことが出来て良かったと思う。ただ、内容については特段どうと言うこともないし、1本の映画として評価すれば、それ程高いものには出来ない。
スワローマンさん [DVD(邦画)] 5点(2012-07-19 23:12:35)
15.テレビシリーズの学園祭の時の盛り上がりに比べたら、ロンドンライブは今いち盛り上がりに欠けたけど、けいおん!を楽しめたという意味では、満足でした。
Yoshiさん [映画館(邦画)] 6点(2012-02-29 12:32:29)
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14.《ネタバレ》 TVシリーズは見ていなかったが、予備知識抜きでとりあえず映画館に行って来た。対象年代からは外れているだろうがそれほどの疎外感もなく、TVを見ていなければわからないこともあったはずだが特に気にはならなかった。ただ最後の大事なところを簡単にスルーしたように見えたのはTV版との関係で捨象したかららしい。 日頃アニメに親しんでいない(前回は“消失”)ので空気系のアニメは初めて見たが、日常の中にあるほのぼのして幸せな部分だけで構成したようなのは見ていて心地いい。女子高のため同年代の男がおらず、非常に純化された世界だというのも見る者の安心感につながっている。ロンドンでのライブ場面など見ていると、こういうアニメも21世紀の日本文化の精華なのだなという感慨がわいて来た。  [2012-08-03追記] DVDが出たので見直した。依然として映画以外は見ていないが、さすがに2回目になるとキャラクターの違いも把握でき、梓が一人だけ下級生な感じで可愛がられているのもわかる。また一つひとつの曲も頭に入って来て、結構な年の中年男が真昼間、ふと気付くと頭の中で鳴っている音楽が ”U&I” だったりするほどなので感化力は相当大きい。この映画を見ただけで「けいおん!」というコンテンツ全体を受容できた気になって、もう映画としてのまとまりなどどうでもよく思えて来た。性別・年代の全く違う自分とは本質的に無関係な世界だが、こういう素直な笑いと感動と幸福感がこの世に存在しうるという希望を提示したこの映画を、自分としては全面的に肯定したい。点数を10点くらいに直したくなったが、他とのバランスもあるので理性で抑えておく。 なお余談だが、「ドイツ連邦共和国に、リューネンていう都市があって」と紬が言っていたLünenは、ノルトライン・ヴェストファーレン州に実在することを確認した。   [2019-07-22追記] 久しぶりに見たが今回は笑いながら少し泣かされた。こういう人の心を和ませ豊かにする作品がこれからも作られていってほしいと改めて思った。
かっぱ堰さん [映画館(邦画)] 7点(2012-02-07 22:46:39)
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13.《ネタバレ》 漫画もテレビアニメも見ていた身ですけど、こんなもんかなぁという感じです。 画のクオリティを言ってた人が居たのだけど、今のアニメって平均して高くなっているからあまり参考にはならない。面白くなる要素は沢山あるのだけど、物凄く中途半端になった感が強いのは否めないですね。漫画を含めてこのアニメの良さは主人公たちとその身近な人たちにだけ特化して話が作られるから面白いと思うのだけど、映画化するにあたって、やたらと他の学生を台詞に参加させるというのが物凄く残念でした。結局、尺が持たない(=それだけの脚本が書けていない)って事だからね。主題の置き方がハッキリしなかったのもマイナスの要素です。この映画のメインテーマは先輩たちの後輩への想いだと思うのだけど、卒業旅行を交えてしまった事で、途中が物凄くメインテーマを希薄にさせてしかいないし、その割には途中で思い出したかのようにメインテーマを思い出させようとする動き(でも全然動かない)を取るし。京都アニメーションという制作会社はテレビアニメとしての質の高さはあたしも評価しているのですが、どうも劇場用映画を作るという段になると、こうした中途半端間しか出せないんですよね。多分、それはテレビアニメのヒットを受けてのご褒美的な形での映画製作しか考えていないからじゃないかと思います。だから初めて見る人に対しては非常に分かりにくい映画になっているのは否めなくて、特に冒頭の音楽の方向性の違いというギャグは、4人のキャラがちゃんとわかっていなければ成立しにくい筈で、そこをすっ飛ばしてこのギャグをやること自体に制作が「面白い話」という事にアイデアが集中してしまって、一見さんを無視しているとしかあたしには見えませんでした。こういう丁寧さを欠く分、あたしとしては評価を下げざるを得ないと感じました。
奥州亭三景さん [映画館(邦画)] 6点(2012-01-31 12:44:16)
12.《ネタバレ》 原作は読んでいないしシリーズも観ていませんでした。良い評判に接するので興味を持ち、CSでやっているシリーズを数話観て、メインキャラの性格が分かるくらいの知識を仕入れてから劇場へ行きました。結論からいうと、とても楽しめました。感動したと言ってもいいくらい。高校3年生の軽音楽部の面々の卒業前の姿が描かれる。ロンドンへの卒業旅行を核にしたストーリー。多少の起伏はあっても劇的なことは何も起こらない。ひたすら、メンバーたちのデフォルメされた個性を追っていく。でも、それが全く退屈しない。奇想天外とか予想外と言うより想定の範囲内なんだけど、登場人物たちの関係を大事にして緻密に作ってあることが見応えに繋がっているのだと思う。これはシリーズを観た時から感じていたことだけど、劇中にネガティブな感情がほとんど見当たらない。「好き」と「楽しい」と「美味しい」だけでほぼ埋まるんじゃないだろうか。敢えて言うならボケ役に「呆れる」くらい。それも、3秒で切り上げて尾を引かない。高校3年生にしては幼すぎる設定かもしれないが、世知辛い世の中で世知辛さが匂わないものを作ることも力技だと思う。現代のアニメ制作者が日常から微細な感情を抽出するテクニックはかなり高度だと思います。アクション系のアニメよりはこういう「日常系」の方が進化しているのかも。まだ観ていないシリーズの残りが楽しみになりました。
アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 8点(2012-01-25 23:32:53)(良:1票)
11.こんなものでしょう。
Kさん [映画館(邦画)] 7点(2012-01-14 12:15:10)
10.せっかくの卒業ネタなのになぜ思い切り泣かせてくれない!なぜ寸止めなんだ!ほわぃ?
オニール大佐さん [映画館(邦画)] 6点(2011-12-24 10:57:54)
9.《ネタバレ》 TVアニメ「けいおん!」を見ていたファンにとっては素晴らしい映画だと思う。この劇場版はTV版の最終回に繋がっていく話で語られていなかったエピソードや主人公たちの気持ちの補完をしていてけいおん!という作品をより深める内容になっている。しかも、映画として特別な話にはなってはいるものの本来なら映画に成り得ない原作の世界観を崩さないよう繊細な気遣いが成されていて、しかも、映像、音楽、美術等の質も高い。多くの日常系のアニメがグルグルと同じ毎日を繰り返しキャラクターが成長しないことに対し、意識的にそれではダメだというメッセージが込められていて主人公達が自分達のできる精一杯の高校生活を送り高校を卒業してアニメが終わるという流れが特に面白いと思った。
マーさん [映画館(邦画)] 9点(2011-12-20 11:07:19)
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8.《ネタバレ》 漫画・アニメともに一切未見の状態で鑑賞。ちゃんと最後まで観られるか心配だったが、登場人物の会話が思ったよりも面白く、何となく最後まで観られた。いわゆる「空気系」に分類される話で、ストーリーなどほぼ無に等しいのだが、理想化された女子高生たちの罪のない会話が延々と続くのは、普段こういったものを観ない僕としては新鮮で興味深かった。物語から徹底的に「不快に感じられるかもしれない部分」を取り去っていくと、最終的にこういうものが精製されるんだな。今更なのかもしれないが、映像作品を作り出す方法論としてその手があったか!と感心する体験だった。 さて、ストーリーは女子高の軽音楽部に所属する高校生達がイギリスに卒業旅行に行きました。以上。という起承転結がはっきりしない展開なのだが、彼女らの性格は上手にまとめられている。5人が5人とも個性的だったし、この台詞は彼女が言うだろうと予測できることが心地よい。思うに、このしっかりしたある意味で一面的なキャラ設定がこの作品の肝なのだろう。この作品にはまる理由は、登場人物が予想外の台詞を言ったり、予想外の行動に決して出ないことではないか。確かに彼女達となら安心してコミュニケーションが取れる。勝手に脳内で彼女らと会話できそうである。現代がストレス社会なのかどうか分からないが、全くストレスフリーに観られるこの作品は究極の癒し系作品である。特に、感情を持ち、反応が不確実な他人とコミュニケーションを取ることにストレスを感じる人にとっては、この作品の中の世界は理想郷だろう。 そしてもう一つのポイントは登場人物が「無邪気」である点。最初、一瞬彼女らは中学生では?と思えてしまった(その後そういえば大学受験だったっけと思い出した)ほど、彼女達の会話には女性的な香りがしない。ほとんど中性的と言っても良いほどである。一方で、やたらと彼女らの脚は映すので、完全に性的な部分を除去しようともしていないらしいと気づき、なんだか複雑な心境になった。彼女達を性的な対象として観るファンもいるのだろうか?よく分からない世界である。 残念ながら、この映画をきっかけにもっとアニメにはまろうという試みは失敗に終わったが、「心地よいコミュニケーションのあり方」については学べたような気がする。果たして会社生活で活かせるかは検討を要するが…。
枕流さん [映画館(邦画)] 6点(2011-12-18 19:54:40)
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7.《ネタバレ》 たまたま深夜アニメで途中から見て、あのほんわかバンド活動+笑いがあるのに魅入られてしましました。 最終回見てからいつのまにか第二期がスタートしてて…これまた途中から最終回まで見てました。  内容はと言うとしょっぱなから笑えました。なんでデスメタル演奏してるんだと! 梓へのドッキリのためにずっとやってたんだろうなぁ。面白い奴らです。友情とほんわか気分でいい気持ちになりました。 他のお客さんも笑ってたなぁ。意外とカップルやおばちゃんも多かったです。 多分現実には居ないだろうけど、皆が友達思いで、練習よりもお菓子とお茶を優先させるマッタリ感、 でも音楽や楽器に対して愛情たっぷりな所も見せてくれたり、 ツッコミ役が居そうだけど、どこかボケてたりと、キャラに魅力があるのかなって思います。 世知辛い世の中であの世界を見てる時だけ心がほっこりします。 TV版の延長というか、授業もほぼ終わって卒業までの短い時間の話だから、 キャラの説明とかはないので、初めて見る人はなんでギターに名前付けてるんだろうとか、 なんで部室に高いティーセットがあるのかとか疑問があるだろうけど、 そんなの関係なく面白いと思います。  バンド組んだことがないから、人と一緒に合わせて演奏してみたくなりました。 またギター弾きたくなってきたなぁ。
まさかどさん [映画館(邦画)] 8点(2011-12-12 01:38:23)(良:1票)
6.TVシリーズにハマった人には最高の内容だろう。TVシリーズで描き切れなかったあるエピソードを上手に補完している。また、映画版だからといって無理にドラマチックな内容にしないところもTVシリーズの演出のままで好感が持てる。一方でファン向けの映画のため、登場人物の性格やこれまでの物語を知らないと面白さは半減する。なのでTVシリーズを見たことがない人にとっては起伏の少ないストーリーに思えてしまうかもしれない。ファンにとっては9~10点、それ以外の人にとっては6~7点くらいが妥当か。最後に苦言を。上映中にサイリウムを振り回しているバカがいた。自重しろ。
MASSさん [映画館(邦画)] 9点(2011-12-11 02:01:12)
5.やっぱり「けいおん!」ファンには、評価するのは難しいです。 映画版でもテレビ放映版の延長と言う目でしか見れませんので、甘い点数になるのはしかたないでしょう。 出演キャラクターの性格や言動はすっかりお馴染みですし、完璧にマッチしている声や歌は、もう、感涙モノです!
ミスプロさん [映画館(邦画)] 9点(2011-12-06 21:22:27)
4.《ネタバレ》 【リピーターシート2枚を埋め、ポスカをコンプリートした私に、商法を批判する資格はないので書き直し】『けいおん!』は原作、テレビ1期2期と、ずっとこのままでいたいという思いと、時は移り人は変わるという現実感の間でせめぎあいを続ける作品でした。2期13話『残暑見舞い!』は、梓の見る夢が主となる、軽音部の先輩4人が、実は梓の見た夢の中にだけ存在するかのような不安感を煽る一編で、それは『けいおん!』を支配する『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』と同様の閉塞された理想郷に対する(それを否定するのではなく、作品世界全体が単なる幻ではないかという)不安感に繋がり、映画の惹句にもなった20話での唯の「私たちはいつまでも放課後です」という台詞に象徴されるようでもあって。一方で1年生で軽音部を築いた4人は2年で後輩を迎え3年で受験、卒業に向かい、作品内に時が流れているというルールが明示される事によって(永遠を過ごす『サザエさん』や一時代が無限増殖しパラレル化する『ちびまる子ちゃん』と違い)1つの終わりを迎えるのは必至である事が明白であって。そのせめぎあいに1つの結論をもたらすのがこの映画だったように思います。永遠の日常からの飛躍のようにロンドンへの卒業旅行があり、更に成り行きとはいえロンドンライブを行う事によって『けいおん!』は次への変容を見せるかのように思えます。しかし、そのライブによって唯達が辿り着いた結論がクラスメイトのための教室ライブであり、最後はたった一人の後輩のために歌われる歌であり。歌の最後の1フレーズは「ずっと永遠に一緒だよ」。ひとつの作品として閉塞されるのではなく、この先、時が移り人や時代が変容しようとも、『けいおん!』世界の大気は不変であると宣言してみせたのが映画版だったのではないかと思います。なので、某ラジオで指摘されていた、映画として『けいおん!』世界を終わらせる程の徹底的な終わりを求めるのは見当ハズレなんじゃないの?って気もします。普遍的なヌルさ、心地良さを否定しなければ生きてゆけない訳ではないですものね。映像的なミス、不自然な箇所が散見される作品ではあるものの、ジブリを過去のモノにもしかねない「無駄たっぷりの作画」(人の所作が常に重要で必要なものばかりな訳もなく)を細やかに駆使した京アニとメインを女性が占めるスタッフの今後に更なる期待が持てました。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 9点(2011-12-06 20:52:25)
3.《ネタバレ》 妻投稿(原作未読、アニメは映画が終わった後で見始めた。さらに私は中卒で「女子高生」なるものも未経験)■「冷たい熱帯魚」やら「闇の子供たち」やら「シティ・オブ・ゴッド」を見て映画と人生、「人間の闇」を知った気になっている私。見事に撃沈されました。こういう「何も起こらない」「ほのぼの日常描写」って「オタク向け」だとか「現実逃避」だとかって言われるんだろうけど、よく見るとどうして彼女たちがここまで仲がいいのかがわかります。それはお互いに思いやりがあって下らないことで他者を軽蔑しなくて、とにかく人間としての器が大きいから、映画としては多分つまらない部類に入るストーリー展開でみんなここまで一生懸命で楽しそうにしていて、だから実際見ている自分も楽しくなるんじゃないかと思いました(故に映画の中でクレヨンしんちゃん映画みたいに「非日常」が起こっても彼女たちは乗り越えていけると思う、それだけ素晴らしい女子高生だと思うので、第2作は劇しん原恵一版みたいなバージョン強求)。■ラストの後輩の女の子に歌う歌は、うちでみんなで育てている今5歳の女の子の結婚式で流れようものなら涙がナイヤガラすると思う歌でした。海外旅行、自分たちが学園と言う世界から消滅しないといけないとき、後輩に対して、というよりたった一人残される妹みたいな存在に何をしてやれるか。これって日常的ながらも10代の女の子にとっては滅茶苦茶重大な問題じゃないですか(*^_^*)ストーリーを突飛にすれば映画が面白くなると言って設定負けしている映画が多い中、この映画はちゃんと冒険、冒険に対する独特のキャラの独特の態度、友情、感動は全部良質で、全部しっかり観客に届けている。だから余計に第2作は劇しんちゃんみたいな恐慌状態の中で、彼女たちのきずなを再確認できる映画を見たい。
はち-ご=さん [映画館(邦画)] 8点(2011-12-05 23:08:14)(良:5票)
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2.《ネタバレ》 まず、こうしたTVシリーズの映画化は、TVシリーズを観たことない人には全くわからないだろうし、分からないまま評価する必要もないと思う。  それでTVシリーズをみっちり復習して観た者として、本作はどうかというと・・・・・   大感動、大満足の10点中100点です(爆)   ちょっと笑えるギャグシーン、HTTの熱いライブシーン、ハプニングと言えるかもわからないちょっとしたハプニングの連続、かと思うと非常に細かい描写の数々などなど、いつものふわふわ~で、まったりな「けいおん!」を本作はスクリーンでやってくれています(笑)特に本作中の「細かい描写」は、TVを観ていないと絶対に分からないですね。   しかし、それだけで10点中100点にした訳ではありません。本作が本当にすごいところは、TVシリーズでは描かれなかった「上級生があずにゃんに贈る最後のプレゼント」の裏話を描き、TVシリーズを補完、いえ、TVシリーズを更に深くする作品となっている点です。あの「けいおん!」屈指の名シーンにして、ファンならば泣かずにはいられない「天使にふれたよ!」の演奏シーンがいかにして生まれたのか、そこに唯、澪、律、ムギがどんな思いを込めたのか、そして「天使」の意味とは・・・・・・・本当に泣かせてくれます。日常系とか空気系とか言われる「けいおん!」ですが、実は、空気系とかそうした部類を超え、一般作品と比べても奥深さのある作品だと思います。   TVシリーズを観て劇場版がより深くなり、劇場版を観てTVシリーズがより深くなる・・・・これはTVシリーズの映画化としては最高の出来と言って良いんじゃないでしょうか。ただ惰性でつくるような他のアニメの「映画化」とは明らかに一線を画しています。「映画 けいおん!」はおそらく「TVアニメシリーズの映画化」というジャンルでは金字塔となる作品です。   まぁ、とにかくけいおん最高!りっちゃん最高!10点献上です!   
映画省次官さん [映画館(邦画)] 10点(2011-12-05 00:14:18)
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1.《ネタバレ》  コミックは半分くらい、アニメは2期だけ見ました。  いつもの部活動やら梓へのプレゼントやら旅行の段取り等を交えた日常パート(起)→ロンドン旅行出発(承)→ロンドン楽しい(承)→ちょこっと音楽(承)→帰国して卒業ライブやら卒業の黄昏やら梓へのプレゼント(承)→卒業(結)と言ったTVシリーズのノリを薄めることなく上手く引き延ばしていたとは思う。  ただ、やはり映画オリジナルキャラもバトルも恋愛もSFもファンタジックな事件も無く2時間と言うのは長過ぎる。  凄く美味しいうどんも一人前を週一回くらいなら食べても飽きないが、流石に五人前を一度に食べるとなるとキツイ・・・分かりにくい?よし!プリキュアに例えよう!  映画ハトプリから妖精とバトルとオリヴィエを無くし、ファッションショーやパリ観光の尺を伸ばし、出国前と帰国後のシーンを追加した感じ。  帰国後も結構尺があり、『高校卒業』と言う大きな節目をよく描いていたとは思うが、教室でのファイナルライブなんかはTVでやっといて映画ではダイジェストみたいな感じで流す方が、『あ、そう言えばこんなシーンあったな』みたいな感じで視聴者とキャラを『思い出を振り返る』的な感じで同調出来た気がするし尺も縮められたと思う。  音楽の尺が以外にあったが、映画館特有の音響のせいで楽曲がうるさく歌があまり聞こえなかった(澪の歌はTV時代歌詞知らなくても結構聞き取れたが無理だった)。  決して詰らないと言うわけではないが、私の様に『けいおん?当時の他のアニメに比べれば面白かったと思う』位の方には正直この位の点数。実際、こう言った系統の作品の弱点と考えている『起承転結』の『転』が無いせいか記憶に鮮明に残っているシーンが無く、日常系アニメの限界と言うのを感じてしまった。  逆に『それがけいおん!』と思っていたり、BDを買う位好きな方なら十二分な出来なので+2点していいと思う。  あと得点には関係しないが劇場でもらった応募用紙、半券を貼る箇所が24ヵ所って流石に引くよ。
ムランさん [映画館(邦画)] 6点(2011-12-04 00:39:02)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 37人
平均点数 6.54点
000.00%
100.00%
200.00%
312.70%
425.41%
5410.81%
61540.54%
7513.51%
8513.51%
9410.81%
1012.70%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.60点 Review5人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review4人
4 音楽評価 8.50点 Review4人
5 感泣評価 5.66点 Review3人
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