136.初めの頃は飛べなかったにしても、怪獣に壁で対抗は無いでしょ。カイジュウVSロボットの戦闘シーンの連続で、映像はすごいですがメリハリの無さにテンション下がってきます。 【ProPace】さん [地上波(吹替)] 5点(2016-03-07 22:46:09) |
135.もう涙がでちゃう。感激で。日本の怪獣映画がハリウッドによって昇華された!陳腐な感じではなくて、正真正銘の傑作B級として。もちろん褒め言葉。イェーガーや怪獣の意匠も日本へのリスペクトが感じられて嬉しい。子供の頃、いや今でもあんな風なロボットの操縦法はぼくはいつもイメージしていたし、きっと他も人も多いはず。嬉しいんだよね。ストーリー仕立ては斬新ではなくよくある平凡な王道路線だけども、そんなのはどうでもいい、なんか夢が実現してるみたいでほんとこの映画見てよかった。映画館でみるべきだったなあ。菊池さんは少し物足りないとこもあったけど、芦田愛菜ちゃんはそれを取り返してくれた。日本の天才子役として。ハリウッドの日本怪獣映画のリスペクトびんびんに感じられたんで高評価の上に1点加点。 【タッチッチ】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2015-12-05 14:46:32) |
《改行表示》134.《ネタバレ》 最初にBDで見た後、すぐにリバイバル上映をしている映画館を探して見に行った作品。 この映画を一言で言えば「巨大ロボが怪獣に鋼の拳を叩き込む映画」である。巨大ロボアニメが山ほどある日本においてこの作品の魅力は何なのか?私は魅せ方の上手さだと思う。男(男の子かも?)がカッコいいと感じるシーンがギッシリと詰まっている。 まず最初の、勇壮なメインテーマをBGMにした出撃シーケンスが素晴らしい。ピスピスピスピスッと音を立てて装着されるパイロットスーツ、プシューっと音を立てながら開くハッチ、ウィィンッガシュィンッ!と姿勢固定用の金具が締まり、パイロットは管制室と軽口を叩きながらシステムを起動、そしてキュイィィィーンと回り始める胸のタービン、もうこの辺りで既に血沸き肉躍っている。そして雷雨の中、ライトに照らし出されるジプシー・デンジャーの姿には美しさすら感じられる。 不満点が無い分けではない。ヘリからワイヤーで釣っての移動システムとか、ジプシー以外のイェーガーが活躍するシーンが殆ど無いとか、怪獣のダメージ描写が少ないとか。しかしそられらも後のシーンの魅力で気にならなくなってしまう。 レザーバックに食らわせた叩き付けるようなジャンピングパンチやエルボーロケット、50,000フィートの上空で朝日が射す地球を背景にオオタチを両断する剣、スタジアムに着地して粉塵の中で立ち上がるジプシー、そしてメルトダウン直前にジプシーがエイリアン達を見据えるようなカット、もう名シーン名カットがてんこ盛りなのである。 ありふれた設定、シナリオであっても魅せ方が上手ければここまで面白く感じられるのだと感心した。是非とも大画面&爆音で観賞される事をお勧めする。 【alian】さん [映画館(字幕)] 9点(2015-11-21 20:07:44) |
133.《ネタバレ》 日本の特撮及びロボットアニメを想起させるような、巨大ロボットvs怪獣のガチンコバトルに興奮できる人には大傑作だろう。自分には合わなかった。ストーリーを気にしたら負けだけど、中国及びロシアの扱いが酷く、やはりドラマ部分がお粗末なのがどうしても看過できない。わざとかは知らないが、日本の描写は如何なものかと。主役に魅力を感じないのが痛い。搭乗者のシンクロ要素(上手く使えれば・・・)とキスシーンに走らなかった結末は評価しよう。 |
《改行表示》132.《ネタバレ》 香港で戦闘するまでがちょっと長くてつまんないなぁ・・・とか思ってて、 いざ戦闘シーンに入ったら、いつの間にか引き込まれていた。 なんというか、理屈抜きで「アツい」。 怪獣ぶん殴る。水上でなんか動きがもどかしい感じから、地上に出て一気にヒートアップ。 「最初っからソード使えよ!!」なんてツッコミを入れたくなるけれど、ツッコミ所があるのも、怪獣映画らしい大味な感じで、様式美というか。 そして好感触だったのが、ベッドシーンやキスシーンが無い所。さんざん良い雰囲気で、「心が結合」とか怪しいワード入れてあるのに。 監督の、怪獣映画へのリスペクトからでしょうか。いいね。 後半の「いくぞ!!」って呼びかけるとこはインデペンデンスデイのような。 子供の頃見たらくっそハマっていただろうけど、1回で満足かなぁ~。でも面白い映画でした。 【OKfilms】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-10-10 01:07:35) (良:1票) |
131.《ネタバレ》 次々と現れる怪獣に対して人類が巨大ロボットを駆使して立ち向かうSFアクション。どうかなと思いながら見たが、元々特撮映画や怪獣映画が好きなのですごく楽しんで見ることが出来た。巨大ロボットと怪獣の戦いを大真面目に描いているのが最大の魅力で、しかも見せ方や描写にもこだわりが感じられる本格的なものになっていて、戦闘シーンの迫力(怪獣とロボットの戦闘シーンは思わず目を輝かせて見ていた。)はもちろんのこと、それだけではなく、個性的な登場人物たちの魅力もあって最初から最後まで退屈しないのがいい。それにギレルモ・デルトロ監督の日本のSFアニメや特撮作品への愛情も感じられる。巨大ロボットを操縦する二人のパイロットが互いの脳の記憶と感覚を共有し、文字通り一体になって戦うという設定が斬新だし、科学者が敵の目的を知るために怪獣の脳と一体になる展開もいい。幼い頃に怪獣に両親を殺されたことがトラウマになっているヒロインというのは「ガメラ3」の前田愛を思い出すが、本作のほうが心理描写はしっかりしていた気がする。日本語吹き替え版で見たのだが、主人公の吹き替えが杉田智和だったり、菊池凜子演じるヒロインの声は林原めぐみ、ほかにも古谷徹と池田秀一が共演していたりして、こういう映画の吹き替えにエヴァやガンダム、ウルトラマンの声優を起用しているのも確信犯的なキャスティングで多少マニアックな気もするが、このアニメっぽい声優陣が本作の雰囲気にはよく合っている。それに遊び心がある吹き替え版で古谷徹が声を演じる科学者が怪獣の脳にドリフトするときに「いきます」と言ったり、主人公が巨大ロボットの技を怪獣に繰り出すときに「ロケットパンチ」と叫んでいたりする小ネタが楽しくつい笑ってしまった。字幕で見ようかとも思ったが、これは吹き替えで見て正解だったと思う。少し不満な部分もあるのだが、久しぶりに理屈抜きで面白いと思える怪獣映画の傑作を見た気がして、それだけでも大満足な映画だった。 【イニシャルK】さん [DVD(吹替)] 8点(2015-10-08 00:20:16) |
130.次へ、次へと進んで行くテンポの良いシナリオは、見ていて心地よかったです。各登場人物の説明や感情も、コンパクトな説明でありながら共感出来るように描かれていて、「ただ怪獣を倒す話し」だけでは感じる事の出来ない分厚さが特に良かったです。バトルシーンも飽きる事がなく、手に汗握るような感覚を味わえるリアル感があり、とにかく最後まで一気に突き進んで行く痛快さは、映画的な満足度を与えてくれました。素直に面白かった…と言えた一本。 【sirou92】さん [インターネット(字幕)] 8点(2015-09-13 17:34:53) |
《改行表示》129.《ネタバレ》 マジンガーZ、ガンダム、エヴァンゲリオン好きなら、食いつきそうな映画。監督が日本の特撮ものやアニメ大好きなオタクらしいが、ロボット&怪獣愛がひしひしと伝わってくる。 ストーリーは突っ込みどころが幾つも。異性人が過去に地球を訪れながら攻撃しなかった理由も、強引すぎて素直に飲み込むには苦しすぎる。地球環境が変わったからというが、人間がずっと住んでいるんだからそれほど大きく変わってないだろうに。右脳と左脳に分けるというのも、なんだかよくわからない理屈。ただ、こういう映画の場合、話が少々破綻していようがたいして気にもされないだろう。要は、ロボットと怪獣に酔うことができればいいのだから。 二人で同期しながら操縦するというのは、人間ドラマにもっていくアイデアとしては良かった。最新の技術を駆使しての映像は迫力満点。でも、心は躍らない。もっとワクワクしてもいいはずなのに。子供の頃に夢中になったウルトラマンシリーズのしょぼい特殊撮影が懐かしい。あの怪獣たちのほうがはるかに愛おしく魅力的でハッキリ姿を思い浮かべることができるのはなぜだろう。見た時期によるところが大きいのだろうが、それだけでもないような気もする。この映画の怪獣たちは、すぐに忘れてしまいそう。実際このレビューを書いているときには、もうぼやけてしまっている。 監督の日本リスペクトはわかるんだけど、細かいところでやっぱり日本人の感性と違うところがあるような。 これだけのハリウッド大作に、日本人の菊地凛子がヒロイン役で出ていたのはすごい。その大役に見合っていたかどうかは別として。同じくハリウッド大作に出演したペドゥナのようなインパクトを残せなかったのは残念。むしろ出番の少なかった芦田愛菜のほうが印象に残る。 【飛鳥】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-05-18 00:59:40) (良:1票) |
128.《ネタバレ》 二人掛かりで実際に動作をするという設定が素晴らしく作品に引き込まれた。やられ役イェーガーがあっけなさ過ぎるのと、終盤主人公が格好つけてたので一人残って自爆するのかと思いきや・・・あの結末は少し拍子抜けでした。 【spputn】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-05-17 21:22:40) (良:1票) |
127.《ネタバレ》 主人公機ジプシー・デンジャーの出撃シーンだけでもう参った。参りました。あの量感・質感を「キミらが見たいのはこれだろ?」とばかりに見せつけられたら、あとはもう酔っぱらい状態で2時間過ごすしかない。あのやられるときの痛そうな感じ、大して見せ場もないまま凄惨に破壊されていく脇役機たちから感じる全体の印象としては、やはり「ものすごく金を掛けたマジンガーZ」。ストーリーは何のひねりもない、怪獣が出てきてそれをやっつけるというものなので、巨大ロボットの姿に酔えない人にはお勧めできないが、私はもう満足でございました。 【C-14219】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-04-21 23:44:47) (良:1票) |
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《改行表示》126.映像は特級品。 ぜひ3Dで見るべき作品。 ストーリーは少し退屈、大枠では典型的なハリウッド映画の話の流れですね。 それだけに大きく外してないとも言えるでしょう。 日本をリスペクトしてくれるのがよく分かる愛すべき作品なんだけど、配役は日本人にこだわらず実力と魅力を兼ね揃えた人にやってもらった方が良かったと思いました。 【たんたかたん】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-04-21 10:19:44) |
125.《ネタバレ》 異星人が次々と送りだしてくる怪獣を、人が巨大メカを操縦して撃退する本格的怪獣映画。最新技術を駆使して、怪獣とメカの戦いという“絵空事”を大真面目で製作するという姿勢に心打たれた。それも日本と米国の怪獣・メカ文化の伝統に則っており、「怪獣・メカ好き」の心の琴線に触れる作品に仕上がっている。監督は間違いなく“少年の心”を持っている。視覚的には文句なし。巨大感、重量感、臨場感が見事に体現できている。怪獣とメカが巻き上げる水飛沫や土埃を細部まで描き、複数の照明で明暗を際立たせ、前景に鳥、魚、車など尺度の分かる物を配し、雨、雪、火の粉を降らせて奥行きを出している。飛び道具はほとんど使用せず、肉弾戦で闘うことにこだわりがある。体感型の映画で、特撮の見本だ。戦闘場面の迫力ありすぎて見落としがちだが、人物描写にも時間を割いている。家族との死別、精神的外傷の克服、育ての親と子のつながり、怪獣への復讐心、恋愛、協調と信頼の大切さを学ぶ、仲の悪い者が仲直りする、引退操縦士の復帰、病気を隠す、自己犠牲と盛り込んでいる。特に、二人が同期しないと操縦出来ないなど、協調と信頼に重きを置いている。人類が力を合わせて怪獣を倒すという命題の象徴だ。加えて、生物博士、数理博士、闇商人という個性豊かな人物が登場する。彼等に諧謔や道化の役割を持たせて、観客に一息つかせ、同時に世界観を広げることに成功している。彼等は安直な脇役ではなく、怪獣の最大の秘密を探し当てるという重要な役目を果たす。特に新味は無いが、どの人物も手際よく描きわけている。核兵器で倒せるのなら核ミサイルで攻撃せよ、海底に核弾頭を運ぶのなら潜水艦だろう、怪獣防護壁が脆弱すぎる等の点には目をつぶるしかない。説明の無い部分はそういう世界観だと納得して観るしかない。それぞれのメカに個性があり、メカ愛があるのは分かるが、怪獣愛は日本人のそれとは違う。日本の怪獣は、恐怖と破壊をもたらし、忌み嫌われるだけの存在ではなく、恐竜や爬虫類が巨大化した生物でもない。どの生物とも違い、さほど醜くなく、造形美を供え、どこか愛嬌があって、人間味さえ感じられる。その人形を部屋に飾って置きたくなるものだ。本作品では「人類の危機」を強調する余りか、怪獣を醜悪に描きすぎている。殺害方法も血腥く、むごたらしい。本当の怪獣は、応援したくなるもので、死ぬ怪獣に憐みを持つのが日本人だ。 【よしのぶ】さん [DVD(字幕)] 10点(2015-02-09 04:59:15) (良:2票) |
124.最先端の技術と莫大な予算で古き良き古典をあえてオマージュすることへの心意気と同時に限界を感じさせてくれる。やはりアメリカの映画は懐が深い。 【michell】さん [DVD(吹替)] 7点(2015-01-20 00:46:09) |
123.《ネタバレ》 ○怪獣が世界共通語になっている最初の違和感など吹き飛ばすようにひたすらロボットアクション。○ただ、ロボットアクションはもっともっと凝ってほしかった。殴ったり投げたりするだけじゃそんなにダメージもないだろう。もっと効率的かつ相手の裏をかくようなアイデアを駆使してほしかった。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-01-04 16:14:39) |
122.《ネタバレ》 ロボは好きです。デカければ尚良し。それでビルを壊しながら戦ってくれたらもう言うことありません。それに本作には各国の個性的なロボが集まってるじゃないですか。堪りませんよ。しかもなんですかこのデザイン。特にチェルノアルファ。この頭。プロフェッショナル風なパイロット。カッコ良すぎですよ。それでこれでもかと動くんですよ。怪獣殴るんですよ。でもすぐにやられちゃうんですチェルノ。可哀想に。脇役なばかりに。 【えすえふ】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-12-26 01:51:15) (良:2票) |
《改行表示》121.《ネタバレ》 理屈はいりません。 スーパーロボットが出て、怪獣相手に、ドカーン・ギャオー・スドーン!! パイルダーオンにロケットパンチ!その辺にあるものを武器にして怪獣をぶん殴り! タンカーの持ち主から苦情が来るってw 一度でもガンプラや超合金を手に取った人なら、水に濡れるロボットの質感だけで悶絶。 逆にガンプラを子供っぽいと一笑する人には微塵の見どころもないでしょうw 幼いころガンプラを作り、超合金を戦わせて遊んでいた僕にとっては、夢のような映像のオンパレードでした! 【こっちゃん】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-12-14 21:33:38) (良:2票) |
《改行表示》120.うわあ 参った。どういうジャンルかはおおよそ知ってはいたけどもっと門外漢でも楽しめるかと思った。メカや怪獣の造型が云々と萌えるタイプでないとこれはつらいなー。オタクの方が眼を輝かせて一生懸命語っているのを聞かされているような。こちらに興味が無いもんで はあ、としか言いようがないよ。申し訳ないねどうも。 菊池凛子と子役以外の米国俳優は一人も知らないし、もっと尺を短くできないもんだろうか。眠くて仕方ない。観るべきジャンルを間違ったワタシが悪いんだが。 【tottoko】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-11-04 00:06:17) |
【la_spagna】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-10-28 21:28:25) |
《改行表示》118.たまにはこういうばかばかしい映画を見るのもいい。 息抜きのための映画。 |
117.小学生の二人の息子と、とっても楽しめた。ガンダムで育った家の子たちは、DVDのパッケージのジプシー・デンジャーをみて「かっこわるい」って言ってたけど、怪獣との肉弾戦では、こぶしを振り上げて応援してた。映画ってのは、ほんとにすばらしー娯楽だ。 【センブリーヌ】さん [DVD(吹替)] 6点(2014-08-25 02:19:10) |