26.《ネタバレ》 新しい世界を再生する話であるのにも関わらず、なんだか非常に後味の悪い話 主人公が神のようなAIになるが、その存在が悪魔的である描写がまるでないにもかかわらず、いつの間にか人類の敵になっている これは作り手の都合の範囲を遥かに越えている あくまでも善意の固まりであるAIに対して、さしたる理由も無く攻撃する政府とテロリスト 冒頭から過激なグリンピースみたいな連中がAI研究者を殺しまくるが、後半なぜかそのテロリストの行動が正当化されてるような展開になるのはメチャメチャ違和感だ 神のような主人公のAIに対して一方的に攻撃をしかけて、むしろラストで自ら妻と死を選ぶ神AIが不憫 常に優しげなジョニーデップの顔がさらに違和感を増幅させる たとえば無抵抗の新興宗教の信徒達をバズーカでバンバン撃つみたいな不快感がデカイ テロリストの女も始終イライラさせるが、死なないし改心もしない、さらに不快な展開だ 冒頭すでに壊滅してる街並みから始まって最後にまたそこに繋がるが、意味不明 むしろ無い方がずっと物語に意外性を持たせたとおもうのだが不可解な演出だ 途中もテロリストを持ち上げたりAIをこき降ろしたり、かと思うとまた持ち上げたり、テロリストと敵であるはずの警察が突然仲良くなったり、情緒不安定な人が作った感じ AIの能力が感情をもったコンピューターができる能力を遥かに越える神的な力を持っているが、それよりも敵側の違和感が大き過ぎて気にならないぐらいだ この話むしろ最初から政府やテロリストは敵で、はからずもAIになった主人公が神となって人類に貢献するが、人類よりも純愛を優先して自ら死を選ぶ話にした方が違和感がなくむしろカタルシスがあったと思う 【にょろぞう】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-07-02 16:51:12) (良:1票) |
25.《ネタバレ》 みんな点数が低くて悲しくなってしまいますが、私はこの映画好きです。人工知能が暴走するなんてありきたりだなーと思ってたけど、博士は結局、一人も殺していないし、軍隊なんか作ってないし、世界を平和にしようとしていただけで、「新しいものを恐れる」人間が、勝手に戦争を仕掛けていただけな訳で、すべては博士の妻を思いやる気持ちからだった、なんて、もろ私のドストライクです。SFファンタジーってやつですか?ちなみに、私「A.I.」大好きですが、なにか? 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-05-30 21:50:54) |
24.《ネタバレ》 よくある人工知能が人間を凌駕する映画。今回は人を殺さない人工知能が悪にされ、科学者達を殺したテロリストが正しかったと言わんばかりの作品だった。 【ぷるとっぷ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-05-29 00:48:03) |
23.《ネタバレ》 優秀な科学者として、研究施設で最先端の人工知能(AI)の開発に携わるウィル・キャスター博士。ある日、彼はそんな科学技術の極端なまでの発展に警鐘を鳴らすテロ組織に銃撃されてしまう。幸い軽症で済んだものの、銃弾には放射性物質ポロニウムが染みこませてあったのだった。放射能中毒に陥り、余命僅かとなってしまったキャスター博士は、愛する妻と別れたくないあまり、研究中のAIへと自分の意識を全てアップロードしてしまう。肉体的な死を迎えた彼だったが、その意識はネット上で永遠の命を得ることに成功するのだった。喜ぶ妻や戸惑いを隠せない同僚たち。だが、それまでの人間という狭い枠組みから“トランセンデンス(超越)”した彼は、次第にその力を暴走させてゆく。そう、まるで自らが神だとでもいうように……。ジョニー・デップをはじめとする豪華な役者陣競演で贈る、近未来SFエンタメ作品。つーか、なんなんですか、このびっくりするくらい雑な脚本は。だいたいポロニウムを染みこませた銃弾ってなんやねん!あれって傘の先端とかに仕込んで静かに暗殺するためのもんっしょ。殺傷力の高い拳銃の銃弾に仕込んだって意味ないやん。他にも突っ込みどころや意味不明な箇所がスーパーの安売りセールのように盛り沢山。それにお話のテンポも恐ろしく悪く、観ていて眠気を堪えるのが大変だったのに、途中でいきなり“それから2年後…”とか一気に進んじゃうしで、観客である僕はもう頭ポカーン状態でした。挙句、最後は「やっぱり愛が一番大事」なんて腹立つぐらい薄っぺらいメッセージを残して終わり…。いやー、久し振りに「金返せーー!!」と大声で叫びたいくらいのつまんない映画を観てしまいました。久々にまともな顔したジョニー・デップ兄やんが見れたんで+1点しときます。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 4点(2015-05-03 11:28:30) |
22.ありがちなテーマと雑な脚本。トホホ。ジョニー・デップはそろそろ挽回作を撮らないとこのままではやばいですな。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2015-05-03 03:35:38) |
《改行表示》21.《ネタバレ》 結論として愛を謳うのは結構なのだけど、それならもっと二人の関係を丁寧に掘り下げることに時間を使うべきだったと思う。開始10分足らずでウィルが死んで悲しむエヴリンの気持ちに共感は難しいし、ラストのウィルの密かなサプライズも響いてこない。それにせっかくウィルはエヴリンの感情を読める程進化しているのに、全然効果的に働いてないし。セリフを排した愛情表現というものを何故行わないのだ。設定ありきな三流小説をただ字面を追いかけているように全く人間が生き生きしていなかったという印象でした。 個人的には、せっかく人口知能を取り上げているのだから、人が人たる所以である意識だとか意思だとかそういう哲学めいた観念を軸に展開して欲しかったというのが正直なところです。 【うー】さん [ブルーレイ(吹替)] 3点(2015-04-25 01:53:48) (良:1票) |
20.《ネタバレ》 コンピューターが自我に目覚めて全能の力を持つってお馴染みの古臭いテーマだけに、評価には味付けがカギになるけどそこが彼女への愛では如何せん弱い。感情に溺れて周りを見失った女科学者にイライラしぱなして辛かった。レベッカホールの演技にいうわけではなく演出の責。キャストは豪華でもったけどそれだけだったなあ。ポールベタニーは好演。 【タッチッチ】さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2015-03-25 21:55:40) |
《改行表示》19.《ネタバレ》 期待しなかったおかげか楽しめました、こちらの平均点が思いのほか低く世評との違いを感じています^^; 大きな話なんだけど、かなり内輪で片づけちゃった感がありますけどね。 見えなかった人の目が見えるようになっても、見えてるだけで脳が視覚情報を処理できなくて、視覚情報を利用した動作ができないと聞いたことが有ります。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-03-17 12:01:12) |
《改行表示》18.「人類は未知なるものを恐れる」ですか・・・ならば恐れ多いほどの未知なる展開を見せてほしかったです。 冒険しすぎて難解になってしまったのならまだわかりますが、本作は抑揚もなく突っ込みどころすらない退屈さ加減。 ノーランの名を借りた宣伝に、まんまと引っかかってしまった気分です。 【午の若丸】さん [ブルーレイ(字幕)] 2点(2015-02-09 07:03:46) |
17.《ネタバレ》 人工知能、恐るべし。高性能な人工知能に天才の頭脳を移植すると神になるのか。あのまま邪魔されなければ素晴らしい世界が完成したのね。映画は最後まで退屈せずに観れました。面白かったです。 【ぽじっこ】さん [DVD(吹替)] 7点(2015-02-02 12:19:23) |
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《改行表示》16.《ネタバレ》 ここまで登場キャラクター達に、共感を感じない映画も珍しい。 細胞や生命を創造するナノマシンには、これまの色んな作品で馴染んでいたからなのか 「へーすげー」って素直に思った。なのに、安っぽい太陽光発電を直したときは「え~ないわー」って(笑)そこで全てが冷めてしまった。すごい技術をお持ちなんだから、直すよりもスンゴイの作ってください。 【たかしろ】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-12-22 17:24:46) |
《改行表示》15.《ネタバレ》 なんという無理矢理なハッピーエンド! 散々暴走して実は人類の味方でしたってか(笑) その前の人類との戦うシーン要らなくね?なんと、一人も殺してない!とか驚いてたけど、驚くのはこっちだよ! あまりに抑揚のない展開だったから、最後にちょっとだけアクションシーンを盛り込みましったってのが見え見えなんだよ!騙されないぞ! こんな御都合主義満載の映画作りやがって!最後に愛は勝つ!?キャラクターの掘り下げが甘いから全くラブシーンに感動できねぇよ!ジョニデの魅力も全く引き出せていないからな! あーすっきりした。 【ヴレア】さん [DVD(吹替)] 1点(2014-12-17 13:30:36) |
《改行表示》14.《ネタバレ》 演出の抑揚のなさが、なんか盛り上がらなくてきついなぁとは思ってたけど、最後の実は~~でしたってところは良かったなぁと。 新しい技術には人は疑いを持つものだと散々言ってたのがまさに最後につながっていたと。 携帯電話でも最初は電磁波が~とか言ってたし、そもそも写真も魂が抜き取られるとか言われてて、やはり新技術には懐疑的になるものですな。 ナノマシンが万能すぎてそりゃやりすぎやろーって思うけど、それ以外はまあよかったかなと思える。ラストで割と点を稼いだかな。 疑いによってはテロをも肯定するかも、という一石を投げてたりするのも中々興味深い。 AI暴走系の映画は何個もあるが、このような「新技術を人は信じられるのか」という点で見た映画はあまり記憶には無いので、新鮮な気持ちで見る事が出来た。 【みーちゃん】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-12-17 09:20:04) |
13.《ネタバレ》 つい先日も、ホーキング博士が人工知能に対しての警鐘を鳴らしているニュース記事をみかけたばかりです。そういう意味ではタイムリーだなと思ったのですが、本作は単なる人工知能ではなく、人間の意識をそのままコンピュータ上に再現するという。そのコンピュータ上の彼は、果たして本人なのか?という哲学的問いはやはりそれなりに興味深いのですが、他の方も言われてるように全体的に演出が淡白過ぎる。この夫婦の愛情めいた描写が少々足りなかったように思う。それから、単にコンピュータ上でどうこうするのを越えて、ナノテクを駆使して人や物を復活させるという設定もリアリティに欠けると思う。題材はいいし、実は自然を回復したかったんだという転結も嫌いじゃないけど、淡白さが裏目に出てるちょっと残念な作品だった。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-12-10 21:58:07) |
12.《ネタバレ》 わーつまんな。面白そうだったのにビックリするぐらいつまんないね。デップ兄貴で出てなかったら確実に観ないわこれは。変な施設建設が始まって2年進めちゃう展開にテンションdown、つか最後に生き返ったのか?それともコンピューターが作った幻??全然わかんねーーー。なにしたいのか分かんない映画は面白くないね、ハイ残念でゴザイマシタ 【Kaname】さん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2014-12-06 04:13:04) |
11.《ネタバレ》 もっとスケールの大きななものを期待してました。割とこぢんまりとしていてやや肩透かし。話も単調すぎて、とにかく全体的に淡白な印象。ノーラン監督の撮影を、長年務めてきた人の初監督作品だそうです。でもだからと言って、心に残るような名シーンがあったかといえば、そうではない。撮影監督上がりなら、もうちょっと印象深いショットを撮ってほしかったな。それと、どんな理由にせよテロは許さない!のはずのお国がまさかのテロとの共闘って、そりゃあないでしょ、いくらなんでも。だいたいあの軍の陣頭指揮って誰?モーガン・フリーマン?この辺りも適当な設定付で誤魔化された気分。おそらくこの作品の裏テーマは、「愛」だと思う。だけどその「愛」が今一つ心に響いてこない。奥さんのJ・デップへの愛も、陰ながら支えてきた友人の愛も、ちょっとね、ぼや~としちゃってるんですよ。ストレートに描けとは言わないけど、もう少し繊細な心理描写があれば良かったんじゃないかな。とにかく淡々としすぎです。好きな題材なだけにやっぱり総合的に、残念でした。 |
10.演出が蛋白すぎで、ちっともドラマチックでない。 【センブリーヌ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2014-09-22 03:07:08) |
9.《ネタバレ》 テロで死んだ科学者が妻の執念でコンピュータにインストールされ、人工知能として生きる。斬新なSF科学サスペンス・アクション。ヒトを超越(トランセンデンス)した力を手にした彼は、ミュータント軍団を作って人類と戦う。全ては妻を愛するがゆえ。理性と感性の狭間で揺れる人工知能をジョニー・デップ好演。人類は未知の存在を恐れる、近未来に実際にこのようなことが起こり得るのだろうか。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-08-15 01:41:21) |
《改行表示》8.《ネタバレ》 ジョニーさんが出てなければまず観なかった類の映画であることを先に言い訳しておいて。 なんかさ、普通起こりえないことが起こっちゃうのがドラマじゃない?で、そのドラマをどれだけ「らしく」魅せられるかがクリエイターの基本でしょ。 この映画、大原則をまったく無視していませんか。それ無いだろってことの連続を延々観続けなければならないのは結構消耗します。 ジョニーは明らかに主役じゃないんだから、もっとヒロインとかポール・ベタニーとかテロリストの彼女とか輝かせられなかったのか。 ていうか実はジョニーとポールの絡みが少なかったからひがんでるだけだったりして。この二人が1本の映画に映ってるという理由だけで観たのでした。 【denny-jo】さん [映画館(字幕)] 4点(2014-07-27 00:26:29) |
《改行表示》7.《ネタバレ》 古いわぁ。前世紀の遺物みたいな映画。 単純にコンピュータやネットは悪です!って言ってる訳ではないけれど、センス的にはそういうテクノロジーの脅威を扱った昔の映画から進化無し。「ネットなんか要は使う人の心次第なんですよー、愛なんですよー」って、いやもうこういう題材で十分語られてきたでしょ? これ、そこから少しはなんか進歩した? 既成の色んな映画の事を思い出しまくりなんですけど。 『さよならジュピター』を思わせる陳腐なテロリスト集団、アレの物語上の扱いが曖昧で、二人を追う仲間の意識も曖昧で、っていうかそもそも二人も曖昧で、まー脚本的には少しはぐらかしておきたかったんだろうなぁ、ってモノが見え隠れしていて、そのつまらん匙加減が映画そのものをつまらないものにしている感じで。 要は『フランケンシュタインの花嫁』やりたいだけなのね。今、この時代とか科学の進歩とかってもの自体に対して脚本は責任回避してて。SFである事から逃げてます。ファンタジーだから許してね、みたいな。だけどファンタジーってジャンルを免罪符にしちゃいけません。 AI、量子コンピュータ、ネット、ナノマシーンや細胞医療といった題材を扱いながら88年前のフリッツ・ラングの『メトロポリス』よりも退化してるんじゃないか、ってくらいの時代の負い方で、ワリと低めなところではぐらかされてしまうのがガッカリな感じでした。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 3点(2014-07-14 21:54:58) |