KANO 1931海の向こうの甲子園のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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KANO 1931海の向こうの甲子園

[カノイチキュウサンイチウミノムコウノコウシエン]
KANO
2014年台湾上映時間:185分
平均点:6.92 / 10(Review 24人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-01-24)
ドラマスポーツものスポコンもの青春もの歴史もの実話もの
新規登録(2014-12-21)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2015-04-29)【DAIMETAL】さん
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キャスト永瀬正敏(男優)近藤兵太郎
坂井真紀(女優)近藤カナヱ
ツァオ・ヨウニン(男優)呉明捷(阿基拉/アキラ)
大沢たかお(男優)八田與一
小市慢太郎(男優)小池
脚本ウェイ・ダーション
林海象(脚本顧問)
音楽佐藤直紀
製作ウェイ・ダーション
配給ショウゲート
その他王貞治(栄誉顧問)
ショウゲート(提供)
朝日新聞社(提供)
あらすじ
日本統治時代の台湾。連敗続きの嘉義農林学校野球部(KANO)の新監督に近藤兵太郎(永瀬正敏)が着任し、厳しい訓練によって主将の呉明捷/アキラ(ツァオ・ヨウニン)を初め部員たちの心には徐々に甲子園出場への夢が芽生えていく。1931年(昭和6年・第17回大会)、遂にKANOは台湾代表として甲子園出場を果たし、守備に長けた日本人、打撃に長けた漢人、韋駄天の如く足の速い高砂族の選手たちが一致団結し快進撃を続け、初出場で見事決勝戦までたどり着く。
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【クチコミ・感想】

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12
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4.やっぱり3時間は長過ぎますね。 エピソードを盛り込みすぎている感が否めません。 造りそのものも大味で泥臭く、全然洗練されていない。 でもまあ、それがアジア映画なんですよね。 こう言っちゃ元も子もありませんが、この作品が良かったと感じるのは、史実に基づいた『題材』そのものが良かったからですよね。 この作品を好意的に受け入れてくれるのは、台湾と日本だけでしょうし...   それでも、多くの日本人に観て欲しいと思いますし、台湾に関心を持ってもらいたいと思います。 余談ですが、昨年私は台湾の高雄や台南に何度も訪問し、舞台の嘉義近くや烏山頭ダムを見て回り八田与一氏の偉大なる功績に感動の涙を流しました。
ミスプロさん [映画館(字幕)] 7点(2015-02-02 20:22:34)
3.《ネタバレ》 サイドストーリーや回想形式が上手く機能しているとは思えないし、一部を除く選手全員を描き切っているとは言えない。字幕を付けなければ聞き取り辛い日本語があったりと、全体で見れば完成度は高いとは言い難い。しかし、人種や歴史的背景を超えて、甲子園に向かってひたむきに走る彼らの姿にのめり込み、気付けば3時間の長尺を忘れるくらい、ギャラリーと気持ちが一体になった高揚感は巨大なスクリーンでしか体験できなかっただろう。負け試合だとは分かっていても、最後まで諦めず全力を尽くす選手たちに、「せめて1点だけでも」と願っている自分がいた。戦前の日本統治を肯定する内容ではなく、分け隔てのない英雄たちのロマンを描いた製作陣に敬意を称したい。前作の『海角七号』『セデック・バレ』も見たくなった。
Cinecdockeさん [映画館(字幕)] 8点(2015-02-01 13:21:12)
2.《ネタバレ》 史実については全く知りませんでした。日本統治時代の台湾が舞台とはいえ、全編にわたってほぼ日本語で作られているというのは驚きましたね。当時の街並みや風景、出てくる人々の所作振る舞いなど、本当の日本人以上に日本精神を持った人が多かったという当時の台湾らしさが出ていてとても良かった。台湾で野球経験者をオーディションして選び、そこから演技指導をして喋った事のない日本語のセリフも覚えなければならないというのは物凄く労力のいることだったと思う。たどたどしくも頑張って覚えたと思われる面々は、ひたむきさがあり野球命の田舎の野球少年の顔をしていて、見ていて微笑ましい気持ちになりました。日本人、漢人、台湾原住民という混成チームを率いた近藤兵太郎監督役の永瀬正敏は、民族に関係なく分け隔てなく接して威厳のある古風な日本人然としていて抜群の配役だったと思います。台湾に功績のある八田與一の史実もからめ、『黄金の稲穂』という締めはとても清々しかったな。素晴らしい作品をありがとう台湾。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 9点(2015-01-30 01:34:22)(良:1票)
1.《ネタバレ》 台湾も野球も好きな私にとって、実話ということもあり、半ば義務感で見に行きました。やはり3時間は長いですね…特に前半。嘉農の近藤監督は寡黙な明治人ということもあり、ほとんど自分の考えを言葉にしてくれませんので、何故の叱咤か、何故のしごきなのか、生徒たちだけでなく観客も分からないまま進みます。重要なアイテムのパパイヤも近藤監督じゃなく浜田先生の教えだったし…。万年弱小野球部がなぜ台湾島内で優勝できるまで実力をつけられたのか、物語の核と思われるので、もう少し丁寧に説明して欲しかった感はあります(本筋と絡まない金策のシーンなどは削っても良かったかと。あと八田与一もサービス出演という感じ)。しかし後半の甲子園大会本戦に入ってからは、俄然熱い展開の野球ドラマで引き込まれました。ベタベタな展開ではありますが、やはり燃える展開の野球はいいですね。決勝で敗れることは知っていても、もう少しのところで夢破れた嘉農ナインの力闘に思わず目頭が熱くなりました(近藤監督に「泣くな!」と言われそうですが)。彼らがその後の人生で日台球界に貢献した経歴を綴る説明を読む間も涙が…。やっぱり野球はいいなぁ。『バンクーバーの朝日』も見に行こうかしら…
蛇蟇斎狐狸窟さん [映画館(字幕)] 6点(2015-01-25 23:58:18)
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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 6.92点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
414.17%
5520.83%
6416.67%
7520.83%
8416.67%
9416.67%
1014.17%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.33点 Review3人
2 ストーリー評価 7.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.75点 Review4人
4 音楽評価 6.00点 Review3人
5 感泣評価 8.00点 Review3人
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