22.オコエを筆頭にきれいどころの黒人女優のかっこよさと、ハイテク武器とアクションシーンと、もうすごいお金かけてるのは分かるんだけど、どうもこれといって印象に残るシーンのないこと。アベンジャーズシリーズってホント当たり外れがあるけど、これはどっちでもないやつ。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-01-06 22:50:00) (笑:1票) |
《改行表示》21.《ネタバレ》 黒人のヒーローという、これまでにない作品。 今までのマーベル作品の中でも、一風変わった印象でした。 伝統的なアフリカの衣装や文化と、超先進的な文明の融合世界が目に新しかった。 単純に楽しめましたが、本国では社会現象になるぐらいヒットしたとか。 そこまでの内容かと言われるとそうは思えませんが、安定して楽しめたことは事実です。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-08-23 20:21:04) |
《改行表示》20.一応、現代の話だが舞台が特殊なので現代社会のヒーローって感じがあまりしない。主人公も王子だし。 敵のヴィランも2Pカラーって感じでいまひとつ変化がない。 ストーリーも王道だし、アフリカ(ウガンダ)のヒーローってこと以外は新しい要素や捻りが無かった。 【Nig】さん [DVD(字幕)] 4点(2018-08-21 02:39:26) |
《改行表示》19.《ネタバレ》 半裸で王の椅子に座る、着るもんが無いキルモンガー という馬鹿な話は置いといてこの映画、けっこう評判が良いということで期待して観たんですよ。キルモンガーが王位を奪取し、ティチャラが復活するところまでは、とても楽しく見ることができました。ドレスを着たオコエの戦闘も恰好良かったしね。ところが最後の解決のところでズッコケ。だってそうでしょ。キルモンガーの過去の工作員としての非情さとか、現在の危険思想があったとしても、オコエが認めているとおり、彼は正当に挑戦をして正当に王権を取得したわけです。それを殺したのは単なる謀反ですよ。いや謀反でも良いのですが、父の過ちを正すと大言壮語の末が謀反では、説得力がないです。ヒーローとしてのカリスマ性もあったもんじゃない。せめて本物の従弟は殺害されていて、キルモンガーはワカンダと関係ない偽の人物だったとかの設定があれば、国を守るための闘いとして正当に思えるのですが....その点で大幅に減点になりました。とても残念です。あと、最後の一つを使い切ってしまったハーブ、ティチャラの次の王はどうするんでしょ。 【EOS】さん [DVD(吹替)] 4点(2018-07-23 23:32:16) |
18.W杯などあって久々の映画鑑賞。安定のマーベル作品で、且つ前評判が良かったので期待していたが、ぼちぼちでした。 【kaaaz】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-07-14 20:54:38) |
17.《ネタバレ》 貧しい農業国のように見せながら実は驚くべ先進技術をもったワカンダ。あのような万能の鉱石を手に入れた権力者なら、世界征服を考えるだろうし、それも容易に可能と思われるのだが、そうは思わないところが奥ゆかしい。SFのようなあの街並みは、グーグルマップには映らないように工作されているのだろうか。登場人物がほとんど黒人というのも新鮮。世界を股にかけた痛快なアクションムービーとして存分に楽しめる。 【エンボ】さん [映画館(吹替)] 8点(2018-03-21 14:15:48) |
16.《ネタバレ》 今回の敵がめちゃくちゃ悪いやつじゃないってのが今までの作品との違いな気がする。結局はアフリカならではの民族闘争的な作品。それでも文句なく面白かった。 【ぷるとっぷ】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-03-21 12:03:20) |
《改行表示》15.《ネタバレ》 安定のマーベル印で今回も楽しめました。しかしながら敵ボスキルモンガーや親衛隊長のオコエ、果ては妹ちゃんにまでガツガツ喰われて主人公とヒロインの印象が激薄。キャップのように「真面目か!」というキャラが限界突破してくれてれば良いのだけど、今回は残念ながらただ板挟みの王様で可哀想でしたね。そしてスタークすら凌駕する科学力のオンパレードはやりすぎですよ。まあ次回のアベンジャーズを考えたらこれぐらいバランスブレイクしないと付いていけない人が多数出るのはわかるんですけどね… エンドロールおまけの「バカは壁を作る」というわかりやすい批判は正義の味方らしくて笑えました。 【けんじマン】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-03-19 21:26:39) |
《改行表示》14.《ネタバレ》 秘密国家の秘密王子奮闘! ひとつの国を治めるのは大変だ。色んな考えの奴らがいるし面倒くさいっ!ワカンダの仕来りも結構丁寧にやるのでビックリ。 そんな中起きた事件は秘密道具の説明からカジノのくだりまでどこか007調。ブラックパンサーの衝撃を溜めて跳ね返す能力も面白いけど周りの敵を吹き飛ばすくらいなのね。遠隔操作や腕が割れる銃などガジェットはなかなか面白かったです。 にしてもワカンダの人々は主人公を含めて皆真面目だ。ギャグも少なめで後半に進むほどシリアスになっていく。そんな中巻き込まれたマーティン・フリーマンがCIA工作員のくせになかなかユルい雰囲気を出してくれていて良かったです。(後半に行くにつれワトソン化してる気がする) にしても今回のヴィランも結構気の毒な方。どこかのオーディンみたいにこっちも父親が原因じゃないですか…父親と再会するシーンはやりきれないです。 ラストバトルは仲間同士の戦争っぽくなる展開であまり盛り上がらず。同じブラックパンサースーツで戦うのですが暗いところで見づらいスーツなのが良いのか悪いのか…。 そんな訳で去年のギャグ多めなMCU作品群に比べると説明が多いのと王道で真面目すぎて逆に物足りなく感じてしまいましたがアベンジャーズへのワクワクは止まりませんね。 【えすえふ】さん [映画館(吹替)] 5点(2018-03-18 11:27:15) (良:1票) |
13.とにかくアクションが満載で、上映時間があっという間に過ぎてしまいました。アクション好きにはたまらない映画かもしれません。ただ、アクション1つ1つの質がイマイチです。せっかくアフリカ系の若手有望俳優を多く使っているのに、もったいないと感じます。主人公が肉弾戦専門なため、地味な戦いが多いんですよね。もう少し飛び道具でも使えれば、派手な戦いができるんですけど。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-03-16 22:42:59) |
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12.《ネタバレ》 MCUはすっかり食傷気味なのだけれど、これは本国での評判も聞いていたのと、もともとライアン・クーグラー監督とは相性がいいので、MCUというよりはクーグラー監督の最新作という気分で映画館へ。今作もやっぱりドラマ部分が魅力で、序盤にワカンダの文化と伝統の豊かさを見せつけながら、中盤からはそれが「閉鎖的な社会」だからこそあり得たという逆説へ持っていく構成は見事だ。そして、なんといっても悪役キルモンガーの存在は圧倒的。現代のアメリカ社会でマイノリティが陥る闇を描くことで、その暴力性や主張に深みをもたせて表現できているし、もともと悪そうに見えないマイケル・B・ジョーダンが演じるからこそ、その暴力の裏にある哀しみまで、しっかりと伝わってくる。冒頭のワカンダの昔話が亡き父がキルモンガーに語りかけてたってわかった時の切なさといったら・・・・。その分、終盤のキルモンガーによってワカンダを二分する戦いになる流れがちょっと性急に感じてしまった。とくにオコエが一転してキルモンガーと戦うくだりなど、もう少し苦悩があってもよかったのではないかなあ。まあ、上映時間があるから仕方のないことではあるけれど、あのあたりの葛藤やティ・チャラ復活への経緯をもう少し丁寧に描いて2時間半の長編になったとしても、自分的にはOKだったかも。あと、韓国での『クリード』を思わせるワンショットのアクション演出はクーグラー監督らしくて印象的だったけど、終盤のアクションは少々平板だったかな。それから個人的にはおまけの国連演説はなくてもよかったかなと思いましたが(それよりオークランドでの黒人少年との絡みのほうがグッときた)、あの演説のストレートなメッセージが、映画館にいっぱいいた春休みらしき中高生男子に少しでも伝わってたら、それも意味があったのかなと思いました。 【ころりさん】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-03-15 18:15:12) |
《改行表示》11.《ネタバレ》 本作がアメリカで作られたおとぎ話なのはしっかりと認識しています。 本物でないにせよ、アフリカ出身の方の美しさやアフリカ文化にインスパイアされた衣装など、素晴らしいものがあるなと惚れ惚れしました。 実に美しい。 ナキア役のルピタ・ニョンゴさんの気品、スタイル、お肌のツヤの良さにびっくり。 知性もあり自立した女性としての魅力にあふれていました。 そしてオコエ役のダナイ・グリラさんの一途な演技も良かった。 槍をグルグル回して、超かっこいい! ゴールドの首飾りもとても似合っていました。 ブラックパンサーは我慢強く控えめとも思えるキャラクターですが、国王としての気品と資質を良く表現していたと思います。 それから、ルピタ・ニョンゴさんのアカデミー受賞作もいずれ観たいと思っています。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-03-13 12:36:44) |
《改行表示》10.今観て帰ってきたんだけど、主人公よりキルモンガの方がイケメンだったこと、妹のシュリが小島瑠璃子そっくりだったことしか思い出せない。それくらいストーリーやシーンにインパクトがなかった。本国で爆発的ヒットになってるらしいけど何がそんなにウケたのかよく分からない。そもそもヴィブラニウム=超文明ってことがピンとこない。何をどうしたらあんな技術が身につくんでしょうか。ドラゴンボール形式に力がインフレ化している中、主人公が強いのか弱いのかハッキリせずニヤニヤしているだけなのであまり魅力を感じなかったのも残念。 黒人さんがメインキャストなのは大いに結構なんだけど文化考証としてあれは許されるんですかね?日本で忍者や芸者が出てくるお座敷映画をマーベルが作る!って聞いたら嫌な気分になるんだけどな。 毎度お決まりの上映後に〜お楽しみに!があったんだけど出て来たのが誰なのか分かりませんでした。あれそろそろ止めませんかね。今回は観ずに帰っても良いと思います。 【Kの紅茶】さん [映画館(字幕)] 4点(2018-03-10 00:57:03) |
《改行表示》9.《ネタバレ》 ワカンダは日本のようでもある。 勿論、アフリカ系人種について未だ解答を見出せないアメリカ社会へのディズニーMARVEL流の提言なのだろうが… 我々日本人としても未だ半鎖国の島国民族で近隣国との軋轢ループから抜け出せず、テクノロジーと平和幻想に酔っている。 ワカンダの選択は正しかったのか? それはインフィニティ・ウォーを観ればわかるだろう… で我々は? 【墨石亜乱】さん [映画館(吹替)] 8点(2018-03-09 21:45:37) |
8.《ネタバレ》 シビルウォーで颯爽と登場したブラックパンサーの後日談。あれー、ブラックパンサーってまだ自国民に認められてなくてこんなに弱かったんだ。しかも、正当な儀式で新国王になったキルモンガーをいきなりみんなで寄ってたかってやっつけちゃったー。ワカンダって超文明国で民主的なはずなのに、野蛮な後進国ぽかった。従兄弟であるキルモンガーの思想は過激だったけどその思想はアメリカで形成されたもの。なんか可哀そうに思えた。インフィニティーウォーでは強いブラックパンサーの活躍に期待したい。 【ねおやま】さん [映画館(字幕)] 5点(2018-03-07 23:43:49) |
7.《ネタバレ》 アメコミヒーローもののフォーマットは、どの作品も大体同じ(敵役とのバトルアクション&自らの強大な能力をどう活かすかのイデオロギー論)なので、あとはヒーローの見た目や性格、能力・世界観が趣向に合うかどうかの問題。そういう観点からすると、超好みだったなと。王位継承バトルは『キン肉マン』世代にはドンピシャですし、空は飛べない、飛び道具もない、基本地味で無敵感があまりない能力や、インスタ映えなどしなさそうなルックスは渋くてイイ感じ。そして何より脇を固める女ソルジャーの皆さんがカッコイイこと。このあたりは『ワンダーウーマン』にも共通しますが、鍛えられた肉体美から繰り出されるお姉さま方のアクションには惚れ惚れします。原作を承知していないのですが、妹の天才科学者が次々とお役立ちアイテムを発明するパターンのヤツですかね。本作のヒーローは地味なところが長所だと思いますので、続編製作にあたり、あまり強力な武器とか、えげつないスキルは身につけない方向でお願いしたいです。アベンジャーズ系はほぼ観ていないのですが、本作を契機に観てみようかしら。(以下、声優・百田夏菜子さんについて)吹替版を鑑賞しました。正直、不安は大いにありました。確かに『かいけつゾロリ』では合格点がつけられる(偉そうにスミマセン)お仕事ぶりでしたが、アニメの吹替と実写のそれは、似て非なるもの。生身の人間の場合、まず声に対して経験則が働きます(安田大サーカスのクロちゃんの声が笑えるのは、経験則が裏切られるから)。その点、シュリ役の女優さんと夏菜子さんの顔立ちが似ており一安心。声質で違和感はありません。あとは演技の部分。今まで数多くの人気俳優さん(演技派を含む)の残念な吹替を目の当たりにしてきたので、内心ハラハラしておりました。五感に訴えかけられる演技と、声だけの演技は別物。しかし、嬉しいことに杞憂に終わりました。夏菜子さんが本来持ち合わせている茶目っ気がキャラクターにピッタリ。素晴らしい出来映えでした。勿論、これは夏菜子さんに基本的な声優のスキルが備わっていたからこそ。歌、演技、ナレーション、ギター。最初は下手でも逃げずに挑戦することで身に付けてきた”表現力”が、ここで実を結んだものと考えます。餅は餅屋は正論ですが、大谷だってメジャーで二刀流を目指す時代。欲張ることは罪ではありません。何でもやる、何でもチャレンジできるのがアイドルの強みでしょう。 【目隠シスト】さん [映画館(吹替)] 8点(2018-03-05 00:51:23) (良:1票) |
6.《ネタバレ》 約3年ぶり2度目観賞。続編公開に向けての復習。よつんばいのアフリカン・ヒーロー見参。意外と進んだ文明国ワカンダの最先端技術を駆使したSFバトルが展開。アタマつるつるの黒人姉ちゃんがい~っぱい。「ブラックパンサー」とは…レイ・セフォーのことコト。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-03-04 18:25:33) |
5.《ネタバレ》 ○アクションシーン以外がテンポ悪く、結構しんどい。○アクションシーンもこのブラックパンサーならではのオリジナリティを感じない。電車が通ると力がなくなる??など映画内のルールがよく分からない。これはこういうものとして観るべきなんだろうが、このブラックパンサーがキルモンガーを倒す上で大事なシーンなのに。○主人公のブラックパンサーよりキルモンガーの方が存在感あり、やられてからのリベンジも変化球なく王道すぎる。○ワカンダの力を世界に共有するといって終わったが、普通に考えて悲しい未来しか見えない。 【TOSHI】さん [映画館(字幕)] 3点(2018-03-04 12:25:31) |
4.《ネタバレ》 搾取され虐げられ奴隷にまでされた黒人の歴史をくんでいる。それをされてきたキルモンガーの「今度はオレたちが攻撃してやる!」という思考は理解できますね。それに加え「愚か者は壁を作り、賢者は橋を渡す」とトランプをディスったのがアメリカで異常に受けているのかな、と。 マイケル・B・ジョーダン演じるキルモンガーはブラックパンサーことティ・チャラより中身も見た目もキャラが立っててカッコ良かったな。陛下はシビル・ウォーよりキャラが薄まっていて王座について、彼女について、外界との関わりについて、と悩み多き新国王だったからか魅力的ではなかった。ブラックパンサーとしての活躍も面白みがないのが一因。パンサーらしい躍動感や爪での攻撃などはあまりなく取っ組み合いばかりと単調。キルモンガーも新スーツを着てラストバトルに挑んでましたが、マーベルは同じ格好の偽物と戦う決まりでもあるのか?と思いましたね。 それにしても能力を無効化出来るとはいえ陛下の新スーツはあまりにも強力だった。ヴィブラニウム製のナノマシンで出来ていて普段は首飾りに収納され戦闘時は瞬時に装着できるという宇宙刑事もビックリな仕様。それでいてあらゆる攻撃や衝撃を吸収してチャージし攻撃として放出できる。重機関銃を食らっても微動だにせず、オマケにセリフを喋る時は顔の部分だけスッと粒子が剥がれ終わったら元に戻る(まあここはギャグですが)。それを作った妹シュリは他にも数々のアイテムや兵器を開発しつつ、数珠のような玉で重症をすぐに動けるほどに回復させたりと医療にも精通。超絶ハイテクテクノロジー国家だし経済力も人望もあるし陛下一行はスターク社長殺しだなとつくづく思いました。MCUはキャラの入れ替えをしていくそうですが今後は社長がしてきたバックアップをワカンダ王国と陛下がしていくんだろうな。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-03-03 19:17:36) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 肝心要の主人公、ブラックパンサーそのものの圧倒的パワーや能力を、それほど堪能することが出来なかったのが残念。むしろ、シビルウォーの時のほうが格好良く見えた。それもそのはずで、今作はブラックパンサーというよりも、一国の王、そして一人の人間としてのティ・チャラそのものにスポットを当てて作られていた。まぁそりゃあそうでしょう。ブラックパンサーはあくまでもギミックでしかないのだから。ゆえに素のティ・チャラ場面が非常に多く、戦闘シーンではむしろ親衛隊や妹や元恋人の方が目立ちまくりでした。ただじゃぁ映画としてつまらないかというとそんなことはなく、ティ・チャラの人間性を丁寧に作り込んでくれたおかげで、人間ドラマとして十分評価できる作品だと思います。ただ気にになったのは、この大騒動の時、キャプテンアメリカはここにいなかったのかな? それだけ。 |