《改行表示》26.《ネタバレ》 ひたすら主人公が追われるという「逃亡者」的な単純な展開。物語も複雑に絡んでこないので何も考えずに見れますが、逆に工夫無く淡々と進んでいく脚本には何の妙味も感じなかった。この手のサスペンス風味の有る原作なのだから、もう少しシュールでミステリアスな構成はできなかったのだろうか? この作品は最後のオチ(妻→自分のダブルどんでん返し)で勝負しています。ラストで実は“妻がクローン”というのには確かに驚いたのですが、その後の“実は自分が!”は正直不必要だったかも(妻でドッカーンの方が衝撃的だったのでは?)。 あと、これ“クローン”というより“人造人間”では? さらに、序盤での処刑シーンですが、処刑前に心臓のレントゲンぐらい撮ってやれよ~。特殊な爆弾でレントゲンには映らないのでしょうか? |
25.ある日突然、ゲイリー・シニーズに「俺、実はクローン人間なんだよね」てぶっちゃけられても、妙に納得してしまいそう。 |
24.《ネタバレ》 お!なにやらこの手の映画にしちゃ点が結構高い。といいつつ自分も楽しんだクチです。設定とかは良くある“近未来の全体主義国家でどーのこーの”ってな感じですが、意外に見せてくれる脚本とか、普通のストリート・ファイトにすれば良いものをあえてカンフー映画の如くバック転蹴りや飛び後ろ回し蹴り等サービス精神旺盛のファイト・シーン、敵をおびき寄せる(かく乱させる)為の作戦とかスリルがあって良かったと思います。僕も初めのうちはハサウェイ少佐が怪しいなぁと睨んでたんですが、冒頭で“オーラム”という苗字だけで名前が表示されていない事が伏線になってると知った時はやられたぁって思いました。初めから予想すれば出来なくもないエンディングですが、それでも予定調和に終わらせなかった事が大いにプラスの方向に働いてると思います。久しぶりにラストで「お~そう来るかぁ」と思わず唸ってしまった(良い意味で)ので、今回は7点を献上したいと思います。 |
23.いやはや、驚きました。痒いところに手の届く脚本でした。 【K】さん 7点(2004-11-04 22:51:34) |
22.《ネタバレ》 予告編は楽しみにしていたんですが、なんか展開がもたついてしまった感じです。21時48分くらいからヒゲの男(ハサウェイ少佐)が怪しいとずっと思い込んでいたのですが、私にとっては二転三転する意外な展開でした。マデリーンは、やっぱり美人だね。 【オオカミ】さん 6点(2004-11-04 22:50:18) |
《改行表示》21.手に汗にぎる逃走劇にプラスして「自分の正体は一体何者か?」ということを明らかにしていく基本的でシンプルなプロットは分かりやすく好感が持てる。 最初に捕まった時に「本当のターゲットはオマエだ!」と自らカウントダウンして脅すシーンから推測すると、適当についたウソが実は本当だったというオチだろうと思われる。 そうすると実はターゲットはあの追跡の責任者ということになるが、ターゲットが近くにいるのにラスト付近で妻も爆発しなければ、途中のポケットに潜ませる所でも本人が爆発しないという説明はどうするんだろうか。 あれほど性能の悪い爆弾じゃあ、近づくことすら困難な議長暗殺なんて夢のまた夢だろうね。 |
20.フィリップ・K・ディックの原作らしい秀逸なSFサスペンスが味わい深い映画だった。下手に大作ぶらずにB級的ではあるが、サスペンスフルに徹した雰囲気が非常に緊張感を高めたと思う。ラストにおける怒涛のどんでん返しには大満足だった。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 7点(2003-12-21 17:33:37) |
19.ゲイリー・シニーズの苦悩の表情で延々綴られた後にあのラスト!観賞後はグッタリします。とは言え、SF大作にありがちな広げるだけ広げて結局何だかわからない~みたいな消化不良な感じが無く、コンパクトにまとまっていて、鑑賞しやすかった。戦っている敵(宇宙人)の姿が出て来ないのも吉。変なかぶりものとか、特種メイクで誤魔化されると悲しくなるもんね。予算の関係とかもあるんでしょうけど、余計な物をバッサリ割愛している分、緊張感は増したと思います。 【たまねぎ君】さん 7点(2003-11-18 10:33:38) |
18.アメリカ映画にしては暗いラスト。アドベンチャーゲームみたいな映画。 【ナルコ】さん 5点(2003-10-24 00:30:44) |
17.《ネタバレ》 期待しないで見たのですがこれは拾い物!原作を読んでなかったのでドンデン返しにも素直に驚きました。でも結局誰が標的だったの?もし彼だとすると“小物”ですよね。 【あおみじゅん】さん 8点(2003-10-17 13:35:55) |
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16.「トータル・リコール」はすんなりストーリーを追えた私もこの作品にはなじめませんでした。ってか、ファンの方には申し訳ないのですがゲイリー・シニーズは暗い過去や危険な過去を持ったシブい男をやらせるのがイイのであって、”科学者”はちと違うような気が・・・全裸シーンやらメイクラブな場面も何だかなぁ・・・(笑)きっとハリウッドの大作麻痺病に侵されてるんだろうな、オレ。 |
15.普通におもしろかった。ESAも議長も戦争も全部偽者、という壮大なオチを期待していたので、すっきりしたラスト(でもディックの原作には忠実)にやや拍子抜け。配役もすっきりしすぎて印象残らず。唯一ゲーリー君が連発する必死顔が異色。 |
14.ラストにおける二転三転のヒネりはとても面白かった。全体的にテンポも良く映像もしっかりしていたので緊張感を持って観れた。下手に大作ぶらずにB級的なところが味があって面白さにつながっていると思う。 【スマイル・ペコ】さん 8点(2003-06-07 02:24:26) |
13.根本的におかしい!なんであんなに未来の事なの?CGも結構微妙だったし、でも最後、ゲイリーの奥さんがサイボーグだったのにやっぱりそーゆー結末か。って思ったらあんたもかよ!あれはよそーがつかなかった。 【ボビー】さん 6点(2003-05-21 19:44:42) |
12.(ネタばれあり)ゲイリーが主役って珍しい。ストーリーにひっかかる所が多いし、無駄なシーンとか目につきました。ラストはさすがに面白かったけど、結局標的は少佐?じゃなぜ今まで爆発しなかった訳?ところで主人公が不自然に強いのは、自覚がないにしろやはりサイボーグだからこそだと思いますよ。 【篆】さん 6点(2003-04-05 03:30:16) |
11.ゲイリーシニーズが主演なのでみたもんだから、話よりも彼に見入ってしまった。ラストは大満足といったところです。今からゲイリーの監督作品、二十日鼠と人間を見ようと思います。 【まさるす12】さん 5点(2003-02-09 19:31:20) |
10.あんまり評判良くないみたいですけど,ストーリーなかなか良かったと思います。「まさか,こんな感じでおわらないだろうな」「終わったら後味悪そう」と思ってた通りのストーリー。これがいいか悪いか分からないが,良い意味で裏切られたストーリー展開。原作みてないので,私は比べられませんでした。 【蝉丸】さん 5点(2002-12-29 17:57:20) |
9.B級!でも、外観、記憶、性格そのままで知らず知らずのうちにサイボーグ(本編ではそう言ってたな・・・)になってしまうという設定は非常に面白い!ラストのどんでん返しはある程度予想がついたけど、さらにどんでん返しがあったことには驚かされた。それに免じて7点! 【cccp】さん 7点(2002-11-27 22:37:58) |
8.これぞB級SF!SFX等他の映画からぱくりまくってます。確認できたのはアルマゲドン・スターシップトゥルーパーズそのまま使ってます。他の映画からもぱくってそうなのでそれを探すために見るのも一興です。 【とまそうく】さん 5点(2002-10-15 16:20:01) |
7.僕がフィリップ・K・ディックのファンなので見ました。まず、CGが非常にB級です。最初のシーン、思いっきり「アルマゲドン」そっくりじゃないか!あれで幻滅してしまった、、、。原作は「にせもの」っていう短編なんだけど、その原作のいいとこそのままストーリーの根になってるので、あのラストはやはり意外性があっていいと思う。今回わかったのは、このゲイリー・フレダーという監督さんは僕の趣向には合わないということでした。ゲイリー・シニーズはやっぱ脇役の方が光ると思うね、、、、。 【あろえりーな】さん 5点(2002-09-09 00:35:37) |