9.おっと?何でこんなに評価者が少ないんだ???間違いなく名作だと思うのだが。終戦直後にこんな映画が作れるんだから、そりゃ勝てんわなーと妙に実感した。兵隊なんて戦争が終わってしまえばただの人、というストレートな描き方が素晴らしい。 【えいざっく】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-07 01:35:30) |
《改行表示》8.最後は希望を持てる終わり方でよかった。 たった3人の人生にもこれだけのドラマがあるのなら、 世の中には星の数のドラマがあるんだなーと思った。 |
7.戦地から帰ってきた3人の男達の人間模様に見終わった後、色々考えさせられました。ウィリアム・ワイラー監督って娯楽作から人間ドラマまで色んなジャンルを本当に丁寧に描く素晴らしい監督だなあ!と思います。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-28 16:27:01) |
6.戦地から地元へ帰ってきた復員兵3人の葛藤が伝わってきて、すごく良かったです。特に義手のホーマーのエピソードには感動しました。「隠れた名作」ですね! 【ジョナサン★】さん 8点(2004-03-30 21:11:56) |
5.この映画はたいてい「名作」のコーナーにあると思います。白黒で、ビデオなら二本組。戦地から戻った3人の男たちが、トラウマを克服しながら、それぞれの道を歩む、という話。地味ですね!でも、長さが全く気にならないほどのめり込みました。掛値なしに面白いです。感動します。週末の鑑賞にぜひ。 【円盤人】さん 9点(2004-01-27 01:23:02) |
【STYX21】さん 7点(2003-11-16 02:21:41) |
3.第二次大戦が終わって帰還した3人の兵士の戦後を描くこの作品は、戦勝国のアメリカでも戦後様々な人間模様や心の傷があったこと、戦争が人間に及ぼしたその後の苦難を各個人を通して描いて、戦争に勝っても負けても後の苦難があるのは一緒なのだと教えてくれる。ある者は新婚の妻が家を出て家族はバラバラだし、独身のホーマーは腕を失っていて恋人はショックを受ける。銀行員だった男は平和な家庭があったが、娘が妻に去られた戦友と恋仲になる。とまあ、それぞれの生活が戦争の前後では変わってしまい、生きていく一歩を踏み出すのにもイロイロ葛藤や問題が起こる。ワイラー監督はそんな彼らを暖かく包むように描いて、人間味があるいい後味になっている。義手のホーマーは本当に腕を失っていて、アカデミーの助演男優賞を受賞した。他、監督、主演男優、作品賞など総なめ状態で、アメリカでも戦後の人間の苦悩に対する共感が大きかったことが分かる気がする。 【キリコ】さん 9点(2003-08-29 14:28:28) |
2.彼ら3人の幸福がよく伝わってきます。とてもよかった。 【笠竺原】さん 8点(2003-06-28 14:13:07) |
1.記憶違いだったらごめんなさいですけど、たしかフレデリック・マーチ演じる父親の息子が、アメリカが日本に原爆を二個も落としたことについて批判的なコメントをするシーンがあるんですよね。そしたら日本ではGHQの検閲でカットされたとか。ワイラーは当時すでに巨匠だったとはいえ、よく赤刈りに引っかからなかったもんだ。ってカタい話は抜きにして本当にいい映画ですよ、これは。日本では不当に忘れられてますけれども。世の中には「観なくてもいい映画」「観といたほうがいい映画」「観とかなきゃいけない映画」の三種類ありますが(「観ちゃいけない映画」ってのもあるかもしれない・・・)これは間違いなく「観とかなきゃいけない映画」の一本。しかしこの「桜の森の満開の下」みたいな邦題、どうにかならないかね? 【じゅんのすけ】さん 10点(2003-06-24 00:23:59) |