13.《ネタバレ》 この辺の深作欣二作品は本当に面白い。いつものオールスターの熱い演技、スピード感、緊張感、流石です。ぼこられる拓ボン、相変わらず憎々しい金子信雄もたまらない。梅宮辰夫はちょっと意外な役だった。 【バカ王子】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2006-05-21 00:01:30) |
12.全編、テンション高く、緊迫感も十分。冒頭の「この映画は実際の取材を元に作られています」ってテロップでさらにリアル感もましてきて、約100分、映画の世界にトップリと浸れたっす。展開の方も様々な心情が交差して、観てて全然アキがきません。日本のギャング映画もバカにはできません。ほんと。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-11-03 19:58:02) |
11.この映画を観ると茶漬けを食いたくなります!まちがいなく! 【カイル・枕クラン】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-09-30 12:39:51) |
10.「どうっ!!どうっ!!」俺もこんな風に池玲子を、、、(以下自主規制) 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-03-01 02:44:59) |
9.これは面白い。役者、脚本、そして深作、すべて脂がのりきってる時期だからこそ生み出されたと言えるのかもしれない。そういった意味では幸せな作品。脇役好きとしては成田三樹夫、佐野浅夫、金子信雄といったところがいい味出しているのも嬉しい。 【Gloria】さん 8点(2004-01-17 04:00:04) |
8.うねる!力強く下品でじたばたし命をかける男たち。この頃のヤーさんたちは生活感バッチリありまする。オールスター睨みのきく芸能人大会という感じで面白かった。毎度リアクションの大袈裟なところは片腹痛し。 【チューン】さん 7点(2004-01-16 01:06:01) |
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7.夢見る夢男だった私はロマンを求めて高倉健の任侠モノばかり見ていて、深作・文太の実録路線はどうもエログロな印象があり、見る気がしなくて避けていました。何事も白黒つけるのは難しく、グレーな世の中ですが、権力に惚れるのか?男に惚れるのか?権力は裏切らないのか?男は裏切るのか?2人のラストの対比は生きる事の難しさを教えてくれました。人間は欲の塊でその本質を描く深作作品も素晴らしいとは思いますが、やはり私は任侠モノのカッコ良さの方が好きです。 |
6.90年代後半、大学生のときになんとなく借りて見たなかでは面白かった記憶があります。よく覚えてないですけど。 【MASH】さん 7点(2004-01-03 13:56:48) |
5.狂犬みたいな映画。川谷拓三を取調べで、ボコボコにする場面は名場面! 【ひろみつ】さん 9点(2003-11-06 23:11:51) |
4.高いテンションがふっと落ちたときに、津島利章の音楽が聞こえてくる。これが臓腑に沁みるんだわ。歴史に埋もれていく人の世の不条理を描いた傑作。 【伯抄】さん 9点(2003-10-17 23:17:10) |
3.実際にも、捜査四課と暴力団の関係は、独特のものがあるようです。それを殊更に肯定したり否定したりするのではなく、各々の立場と感情のぶつかり合いのドラマに仕立てており、特に後半の緊迫感はかなりのものです。 【鱗歌】さん 7点(2003-09-27 22:02:56) |
2.完全なエンターテイメントではなく確かに考えさせられる部分もあり、これぞ深作映画って感じ。似たような作品だけど「やくざの墓場―くちなしの花」もお勧めだよ。 |
1.掲示板の方でサラダパックさんが紹介してらしたので観てみました。実は今までヤクザ映画は敬遠していてほぼ初体験だったのですが、しょっぱなから画面からほとばしるむせかえるような昭和の匂い、暴力の匂い、汗と血と埃の匂いに圧倒されてしまいました。頭を殴られたような衝撃、というのは正にこの事。前半で価値観や倫理観がぐるんぐるんにされて訳が判らなくなってしまいました。で、中盤、梅宮辰夫が出てきた辺りからはぐいぐいと話に引き込まれ、観終わった時にはマジで心拍数が上がってました。ホント、凄いものを観てしまった。ラストの爽やかにラジオ体操をする梅宮辰夫、それと対照的な菅原文太・・・たまらんです。ちなみに僕がこの映画のビデオを観たのは奇しくも米英軍のイラク攻撃が始まった日。「アメリカは世界の警察」という比喩がものすごく正しかったんだ、ということを再認識しました。 【ぐるぐる】さん 9点(2003-03-22 16:22:25) |