1.ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの3部作オムニバス・コメディ。ソフィアファンの私にとって「土臭い」イメージも素敵なのですが、この作品のようにバイタリティあふれる演技とともに可愛らしさ、母性、気取った表情があるともうそれだけで嬉しくなってしまいます。イタリアのコメディは艶話が多いのですがソフィアが演じると嫌味が無くていいですね。と思うのは私のひいき目でしょうか?妊娠していると刑罰を受けないという法律から絶え間なく子作りに励むソフィアはとても元気で、いやらしさがありません。神学生を惑わす売春婦でありながら恥じらいあるストリップをする姿は何ともユーモラス。・・・結局はひいき目ですね(すみません)。鉄格子から夫マルチェロの呼ぶ声に応えるソフィア、いいですねえ。