9.《ネタバレ》 どういう訳か続編(?)の「~再登場」の方から観てしまいましたが、これはなかなか面白かったです。探偵たちの元ネタで分かったのはミス・マープルやポワロなどの有名どころだけ…、あとは奇跡的にもニック&ノラ・チャールズ夫妻が分かった!(ヴァン・ダイクの映画を観ていたので)でもこれはやっぱりある程度ミステリー小説の知識がないと素直に楽しめませんなあ。最後に「最後の5ページで犯人登場」とか突っ込む辺りは笑えましたが、ミステリー小説ファンでない自分から言わせてもらえば、それらの小説よりもこの映画の方がよっぽどタチが悪い!と。個人的にはそう思いました(ある意味じゃ褒め言葉ですけどね(^^;)。 【かんたーた】さん 6点(2004-09-20 20:36:15) |
8.《ネタバレ》 ひねりにひねりにひねりにひねりまくってパニくる寸前やった(笑)ピーター・フォークが妙にキレキャラだったしピーター・セラーズが中国人か・・、なかなかキャスティングが巧いです。個人的には話が進むにつれておいおいの連続だった。 |
《改行表示》7.有名な探偵モノのパロディだったんですか。 ポアロとサム・スペードが出てくる映画は少し観たことありますが、 それを真似ているとはまったく気付きませんでした。 それにしても、あの中国人がピーター・セラーズだったとは驚きました。 【しまうまん】さん 4点(2004-08-27 01:36:58) |
《改行表示》6.ミス・マープル、ポワロ(名前が違ってたけど・・・)は分かったのですが、変な中国人とか他の登場人物は分かりませんでした。シャーロック・ホームズは大好きでほとんどの作品を読んでいるのですが、その他の推理小説には弱いため今ひとつパロディーに乗っていけませんでした。ただ、独特の癖のあるシナリオには魅力を感じたし、少々安っぽいけどそこがまた良い味を出しているように思う。 しかし、ミステリーに相当詳しくないと100%楽しめない作品だとつくずく感じた。 |
《改行表示》5.昔、楽しんだ探偵小説。その主人公のパロディか・・・ ポアロ、ミス・マープル、チャリー・チャン、サム・スペード(フィリップ・マローと勘違いしていた)、等か?デビッド・ニーブン役全く解からず。 配役も一流で、結構楽しめた。コロンボ、ボンドのパクリも。 【ご自由さん】さん 6点(2004-08-25 20:57:54) |
4.探偵物というより、有名推理小説のパロデイ物としては、なかなかシャレがきいていて楽しい作品です。ただし、みなさん御指摘のとおり、元ネタを知っていないと楽しめないのが難点。一番の名演はピーター・セラーズ。あの東洋人は、笑えました。ピーター・フォークの肉声がコロンボに慣れ親しんでいるだけに、違和感をおぼえた。 【パセリセージ】さん 6点(2004-04-11 10:31:15) |
《改行表示》3.《ネタバレ》 おもしろかったです。これはサスペンスよりコメディ要素の方が強いですね。チャイムが叫ぶ声だったり、登場人物が消えたり出たり、目の不自由な執事と耳と言葉の不自由な料理人の組み合わせ・・あちこちに凝ってるユーモアの数々、ミステリー史上に残る名探偵達をパロディにした登場人物たちのドタバタとした推理、二転三転する展開・・そして何と言っても名探偵その他の俳優人、特にピーター・セラーズ、ピーター・フォーク、デビット・ニーヴン、、それぞれが飄々と楽しそうに演じていて見ているこっちまでが実に楽しい気分にさせられました。 【fujico】さん 8点(2004-03-01 12:49:10) |
2.「ピンクパンサー」コンビに「刑事コロンボ」という前提で、もうコメディ路線は見えている感じですよね。ミス・マーブルズ役のジェシカ・ランチェスターって、昔はかなり美人だったんですね(笑)。知らなかったです。アレック・ギネスだってへんてこな役を好演しているし、どんでん返しがあったりで楽しめると思います。まあ、配役の名前からしてパロディだってことを訴えていますよね。スペードではなくダイヤモンドだとかね(笑)。それにしても、ピーター・セラーズのあの目張りはないよなあ(苦笑)。あれで東洋人って、東洋人から観たら不自然極まりない!あれって、日本人がつけハナで高くして金髪のカツラをかぶるのと同じレベルだよね(笑)。でも、彼のお気に入りだったのか、「ピンク・パンサー」シリーズでもクルーゾー警部の変装で似たようなのが出てきますよね。 【オオカミ】さん 7点(2003-11-30 23:54:29) |
1.《ネタバレ》 探偵たちの元ネタをバラしちゃえ~。ピーター・フォーク扮するサム・ダイアモンドがサム・スペード(ダシール・ハメット原作)、ピーター・セラーズ演ずるシドニー・ウォンがチャーリー・チャン(アール・D・ヴィガーズ原作)、デビッド・ニーヴン&マギー・スミス扮するディック&ドラ・チャールストン夫妻がニック=ノラ・チャールズ夫妻(ハメット原作「影なき男」)、エルザ・ランチェスター演じるミス・マーブルスが勿論ミス・マープル(アガサ・クリスティ原作)、ジェームズ・ココ扮するミロ・ペリエは恐らくエルキュール・ポワロ(クリスティ原作)のパロディ…あ~しんど。ニール・サイモンの書き下ろしシナリオは確かによく練られているけど、才気走って調子に乗った余りコースアウト!てな感じでマニアック過ぎ。ミステリ未読者には何のこっちゃレベルだし、逆に筋金入りのミステリ好きにはキャラ造形が軽薄過ぎて何か腹立たしい。出演者でのMVPは招待主トウェイン役のトルーマン・カポーティかな。あんな瓢軽(ひょうきん)なオッサンだとは思わなかったw。ピーター・フォークはコロンボに劣ること数等、ガッカリした。 【へちょちょ】さん 6点(2003-10-25 03:14:32) |