76.非暴力主義の重大さがよく分かりました。でも、普段面白いと言って見てる映画は暴力シーンばっかりや・・・。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-02-21 20:39:49) (笑:1票) |
《改行表示》75.《ネタバレ》 中学生の頃に習った「非暴力・非服従」。その意味を実感できる映画として、貴重な作品だと思います。この映画がとっかかりになって、歴史に興味を持つ人もいるのではないでしょうか。 この映画を見ると、つくづく歴史は人だなと思います。歴史は争いの記録だとも思います。いつの時代でも、自分の思想を押し付けられる人とそうでない人がいます。ガンジーは明らかに前者です。映画の中でもしばしばガンジーは「私は頑固かな」と訪ねます。ええ、もうそれはすごい頑固な人かと思います。 人々は、ガンジーの「非服従」の思想に突き動かされています。「非暴力」はあくまで手段にすぎません。もしガンジーの「非服従」のための手段が「非暴力」でなければ、あるいはガンジーは第2のヒトラーにもなりえたかもしれませんね。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-11-20 11:09:39) |
74.ガンジーの偉大さには驚愕するばかりだが、映画として良い出来かといえば・・・うーん。 【eureka】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-24 21:06:33) |
73.「ガンジーを演じる」というあり得ないムチャ振りを、見事にやってのけたベン・キングズレーの神々しい演技に圧倒される。ガンジーを知るきっかけとしては、最高の歴史映画だと思う。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-12-11 15:25:36) |
72.この映画のピークは南アフリカ時代だと思いました。インドに移ってからはちょっと間延びしたかも。青年時代から最期までを一人で演じたベン・キングズレーには拍手。 【リーム555】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-14 12:33:50) |
71.《ネタバレ》 非暴力・不服従運動を指揮し身を持ってインドを独立へと導いた男の慈愛に満ちた長編伝記ドラマ。1948年1月30日ガンジー暗殺、衝撃の冒頭シーン。争いを止めるために投獄と断食を繰り返す不屈の男、その姿はまさに聖人。撃たれながらも前進を続ける塩の行進は観ていて痛々しかったですね。主演ベン・キングズレー、その風貌やコスチュームなどはガンジーその人のようでした、よく似せてます。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 00:37:28) |
《改行表示》70.かの有名なガンジーの生涯を描いた伝記映画。 『遠い夜明け』でリチャード・アッテンボロー監督に嫌気がさしていただけに、期待をせずに鑑賞。 3時間に及ぶガンジーの生涯を綴ったドラマは冗長だった。 ラストの30分は良かったが、やっぱりアッテンボローはダメだ。 アカデミー賞をとりまくった作品だが、やっぱりアカデミー賞なんてこんなもん。 映像面のセンスなどまったくもって凡庸で、ただガンジーの良く知られた生涯を描いただけ。 なんら優れたセンスも感じられず。 ガンジーの伝記を、本で読めば済むだけのような気がした。 あらためて、アカデミー賞受賞作で大作なるものは、一般向けであって、芸術作品としての観点でみると最低レベルだと感じた。 「ガンジーは偉大だが、アカデミー賞受賞作とアッテンボローは大したことはない」。 これがこの作品を観た後での率直な感想だ。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-09-19 00:54:34) |
69.ガンジーと彼を支援する牧師が列車に乗っていると、走行中の列車の屋根の上から「上がっておいで」と声がする。牧師は自分も屋根に上がってみようとするけど、車内のオバチャンが「危ないからヤメナサイ」と牧師の足を引っ張り、牧師は宙ぶらりんになってしまう。そこでガンジーがオバチャンに「止めようとするのはかえって危ないのだよ」と諭す。このシーンにも見られるように、本作は、単なる歴史再現ドラマではなく、象徴的なシーンがさまざまに織り込まれています。確かに列車の屋根の上は危険には違いないのだけど(トンネルに入る時にぶつかりそうになったり)、命がけでそこに向かおうとしている人を無理に止めようとすることこそ、もっとも危険を孕んでいるのだ・・・。また本作は、ガンジーという人、個人を描く映画でもなくて、彼をその象徴として歴史のうねりを描いた映画でもあります。だからこの映画のガンジーは、くよくよと個人的に思い悩んだりはしない。あくまで象徴的な存在、「信念の人」であり、その彼ですら苦悩する時のその苦悩とは、もはや人類の歴史の苦悩そのもの。「信念の人」ですらどうにもならない、民族間の対立による悲劇。やがて苦悩から徐々に希望の光が差してくるのだけど、いずれカタストロフが訪れることは、映画冒頭ですでに予告されている・・・。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2010-08-05 23:30:18) |
《改行表示》68.リチャード・アッテンボロー監督作は、昔々見た「遠すぎた橋」以来2作目の拝見ですが、「遠すぎた橋」と同様少しストーリーが断片的でわかりずらかったです。(「遠すぎた橋」はもっとわかりずらかったですが) 映像とキャスティングが良いだけに、非常に残念・・・ 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-07-17 11:49:01) |
67.《ネタバレ》 ベン・キングスレーの神が降臨した様な演技には圧倒されました。ガンジーを演じるために運命が彼を役者に導いたとしか思えない名演です。レーニン・スターリン・毛沢東などと比べれば、ガンジーという人物は20世紀が生んだ最良の革命家だったと言えるのでは。ただ撮影にインド政府の協力も得ているのでやむを得ないのでしょうが、生身の人間ガンジーが再現されたかと言うと疑問です(実際のガンジーは、結構女好きだったとか)。ジンナーとの対立などにもっと焦点を当ててみたらもっと深みのある物語になったでしょうに。それにしてもガンジーの葬儀シーンは、いったいエキストラ何万人使っているのじゃという壮大なものでした。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-01-27 21:59:31) |
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《改行表示》66.《ネタバレ》 キレイごとにしか思えない非暴力・不服従を掲げ、命を賭して行動し、武力を使わずインドの独立を果たしたガンジーは文句なしに偉大だ。しかし、それで全てが解決するほど歴史は甘くなく、その後パキスタンとの戦争になっていくインドを思うと何とも悲しい。 教科書的内容とも言えるが、その割には細かい歴史的背景の説明はなく、ガンジー個人の行動のダイジェスト的である。丁寧なつくりであるが、映画として特別名作とは思えない。ガンジーを知るための入り口としての意義は深い。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-15 22:22:35) |
65.すごい人。3時間で描き切れているのか疑問なくらいです。本当に人間だったのかなぁ。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 6点(2009-10-25 19:24:38) |
64.あーやっぱ教科書に載るだけの人物だなぁしみじみ思いました。ガンジーはこんな素晴らしい偉人云々より、単純にガンジーの生き様に感動しました。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-05-26 06:08:32) |
63.《ネタバレ》 公開から26年、NHKでの放映を録画してから10年以上経って初鑑賞。うーん、どうなんでしょう。「ガンジーはこんなに立派な人だった」ということを3時間にわたって描いているだけで、起伏に乏しい展開。いや、もちろん、南アでの差別に始まり、塩の行進とか、パキスタンとの対立などドラマはあります。しかし「この時、ガンジーはこう行動した」という部分についてはドラマが動くのですが、歴史的事実を描く部分になると、とたんに単調になります。もう少し脚本を練った方がいいのでは、と感じました(でもこれでアカデミーとってるんだよね)。歴史的人物の一代記ものでも、「アラビアのロレンス」にしても「ラストエンペラー」にしても、一面的でない人物像を造形しているし、映画の見せ方もエンターテイメントに昇華していたけど。ベン・キングズレーのそっくりぶりは見事でしたが、いかにも授業で上映しそうな味気ない映画でした。 【satoshi】さん [地上波(字幕)] 5点(2008-12-07 23:05:22) |
62.何度か起こる暴動が,この人の存在一つで収まってしまう.こんな映画やドラマみたいな事が過去の事実だったとすれば,このカリスマ性は私の頭では理解することも,想像することもできません.ない頭で無理やり想像するとすれば,やはり未成熟な国(人民)だったということなのかなぁ.かつての日本,現在の北朝鮮・・・「根がいい」人でよかったですね. 【マー君】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-12 15:46:47) |
61.《ネタバレ》 歴史の教科書で知る事実をこうして映像媒体で観るということは大いに意味があり、観て良かったと素直に思った。本当はこの映画だけでは収めきれない数々の事実があろうが、これからガンディーへの興味へと繋がれば素晴らしいことだろう。そして、もちろんガンディーも素晴らしいですね。これほどの人はもう現れないだろうか。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-08-10 22:00:39) |
【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-12 03:30:02) |
《改行表示》59.ノンフィクションはやっぱずるい。こんな話感動的すぎるし、映画化したら面白いに決まってる。ただそれをちゃんと面白く撮れてるところは評価できます。ちょっと長いけど。 ただ「イメージ通りのガンジー」をそのまま映像化しているので、聖人君子的なとこばかりが目立って、パキスタン問題や彼が戦争を支持してインド人に参加を呼びかけたりしたことは特にないか、あっさり終わる。イギリス提督の娘だかが「彼は失敗したのよ」というとこなんかが唯一のマイナス面を辛うじて暗喩している程度で、ちょっと優等生的なガンジー像が気にくわない。 まぁこういうガンジーが求められているんだろうし、エンターテイメントとの両立があるから仕方がないことなんだろうけど。しかしどんだけマイナス部分を差し引いても彼は偉大です。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-17 01:29:14) |
《改行表示》58.《ネタバレ》 もう、この作品は人類必見と言っても良いでしょう。本当に、「偉人」と呼ぶに相応しい一人の人間を描いた作品です。 よく引き合いに出される「非暴力・不服従」の精神についても、決して弱腰な姿勢ではなくある意味非常に強烈な思想であることが良くわかります。 ただし、この精神を実践するには自ら死に臨むくらいの覚悟が必要ですから、よほど強大な敵でないと難しいでしょうね。だから強大な大英帝国に対しては出来ても、国内の異なる宗教間の争いでは出来なかったんだと思います。 つくづく宗教対立というものの恐ろしさを感じました。 【TM】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-11-18 14:52:54) |
【ホットチョコレート】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-21 07:42:09) |