6.人生(旅行)はプラン(計画)でなく、アクシデント(偶然)だということを、二人の女の間で揺れる一人の男の目を通して描く。アクシデントとは出会いであり、人生どんな良いことが待っているか、赤い糸は何処まで伸びているのか、終わるまで興味津々の旅なのである。 【きりひと】さん 8点(2004-02-11 11:55:51) |
5.子供を殺され、離婚した中年男の喪失感を、元妻と違うタイプの女が癒すという話だが、はっきりいって退屈。主人公にはやりがいのある仕事があり、それなりの充実感を得ている様子が伺えて、あまり苦悩しているようには見えないし、なんだか優柔不断ではっきりしない男にイライラする。犬が可愛いのと「人生は計画通りに行かない。旅行と同じだ。だから楽しいんだ。」のセリフが印象に残る程度。旅行代理店に勤める私の友人が予定通りに旅程が進まず客に文句を言われたときに「計画通りにいかないから楽しいんだよ」とぼやいているのを思い出しました。 |
4.《ネタバレ》 とても面白いと思います。この作品の主人公は、息子の死や妻との離別によって生きる意味を見失いながら、もう一度人を愛する気持ちを取り戻すことで、生きてゆく活路を見出していきます。「自分を愛するように人を愛することはできない」と言ったのは、かのドストエフスキーさんですが、それは、ある意味で恋愛に対するナイーブさの顕れ。この映画のように恋の妖精はそう簡単に向こうから現れないもの。心のままに生きるといっても、なかなかねぇ。 |
3.W.ハートがいい!もっと有名になっていい作品。レアなとこで犬くんの演技が本気で凄いと思う!ドッグトレーナー偉い。 【丸子】さん 8点(2003-04-16 04:20:26) |
2.主人公は結局どっちを選ぶんだろうとドキドキしました。個人的にはビル・プルマンと主人公の妹の話も好きだったな。丸襟のセーターを着たビル・プルマンはかわいかった(笑) 【もみじプリン】さん 7点(2002-08-07 10:48:20) |
1.思いっきりのハッピーエンドではないにしろ、観客の思い通りのエンデイングで良かったのではないでしょうか。今ほどマッチョでないジーナデイビスの助演賞は納得です。 |