21.うーむ、1作目はガチャガチャなりにも楽しめましたが、2作目に来てやっぱり付いてゆけなくなりました。もうね、物語、状況、背景をきちっと説明する事を放棄している上に(映画の開始から何の説明もなく物語途中でぐんぐん進んでしまっては昨日1作目見たばかりであっても戸惑いますわ)、今回とっても重要となっているハズのドラマの部分すらも、ちゃんと描かずダラダラっと放出してるだけでは、もはや何を楽しめと言うの?っていう感じ。誰が死のうがどうなろうが、それに対するキモチもちゃんと描かずにどんどん先に進んでしまったんじゃ、映画として死んでる状態だと思うんですけど。もうまるっきり血が通ってないの。「恋人たち」ってサブタイトルから連想されるモノが、実際には壮絶な速度で流れ去ってゆく「カタチ」として存在してるだけで、その看板を下げている意味自体は全く感じられないという凄まじい事になっています。「なんだかゴタゴタした人たち」とでも付けておいてくれた方が親切ってモンです。エピソード削ってでもキッチリ描くべき部分っていうのがあると思うんですけどねぇ。あと、フォウなんかは新作カットよりもテレビ版の時の方がデザイン良かった気がします。なんだか新作カットのキャラクターはウツクシくないのだなぁ。美しいのはMSばかりなり、か・・・。 【あにやん🌈】さん [DVD(邦画)] 3点(2006-09-21 00:36:51) |
20.新訳という事で期待半分であったこと、 キャスティングの変更があったことで不安があったこと、 この2点がこの映画の大きな話題ではあったのだが 中身をみて物凄くがっかりした。 総監督の富野が群像劇として描きたかったのは良く判るのだが、 その分、全体的な纏まりが見えてこない。 副題にある「恋人たち」というタイトルに裏付けるように様々な 人の出会いを見せるのだが、その関係が尺の問題もあるが物凄く 希薄に見えるのだ。TV版の重苦しいシナリオ展開を見て当時から 感心していた自分には、この希薄さが非常に辛かった。 また、かなり台詞が書き換えられているのだが、 これがもうひとつの希薄さを産んでしまった気がする。 映画の尺の関係があるのは確かなんだが、 今回のメインとなるゲストキャラであるはずのフォウに TVとは全く違う言葉を言わせたが為に 結果としてフォウの存在自体が軽くなったと感じた。 多分、初めて「ガンダム」の映画を見る人にとっては判らないかもしれない。 しかし、これが新訳というのであれば、TV版からのファン、或いはDVD等でTV版を見た人にとっては新訳の持つ意味が非常に”つまらない”事になったと思う人がたくさんいるのではなかろうか。 キャストについては富野は若いキャラに若い声をと言っているが、 正直に言うと、若い声には程遠いという印象が拭えない。 富野は、かなりナチュラルに聞こえるから、ピンポイントとしては まったく気付かないはずと言っているらしいが、それはどうも総監督の富野の思い込みでは無かろうかと思う。気付く気付かない以前に声の使い方、感情の持っていきかたがTV版のキャストとかなり違っている。それと悲しいかな、池脇千鶴の演技が非常に拙い。「猫の恩返し」の時の演技が結構好きだっただけに、感情の持っていきかた、表情の変化の付け方が出来てないのが物凄く稚拙に感じた。この辺はジブリの映画と普通のアニメの違いなのかもしれない。 【奥州亭三景】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-09-19 19:10:55) |
19.短い時間ながらフォウはそれなりに魅力的だった。ダメな点は宇宙での戦いがあまり面白くない事。 【リーム555】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-08-27 11:15:54) |
18.《ネタバレ》 これは次への布石でしかないのかも。 【きいろくま】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-05-01 23:05:03) |
17.「星を継ぐ者」よりこちらの方が雰囲気が自分としては好きだ。なんとなく映画のテンポが良いと思った。テレビシリーズはほとんど見ていないが今度は話についていけた気がする。(前回はちょっとついていけなかった)。印象的な台詞が多かったがなかでもカミーユの「貧しい青春なんだ」という台詞が頭に残った。 【スワローマン】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-04-26 22:13:08) |
16.まとまりがない?悪くはないがイマイチ物足りなかった。 【miso】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-03-28 01:55:05) |
15.1、2を観てちょっと面白かったのが、全く新しく作った劇中の会話シーンの数々。1のアウドムラでのカイとハヤトとの会話や、2でのアーガマ内のウォン、ブライト、ヘンケン、クワトロの会話などなど。旧画にこだわる事自体はわからなくはないが、やはり新画や新シーンを見ていると少し嬉しい感じになる。それとシロッコやエマの声が1に比べると、かなり昔に近づいていると感じました。声優さんの努力や苦労を伺えました。1の時の彼らの声といったら完全におっさん、おばさん化してたので(笑)。声といえばサラの声優は池脇ですか。これはかなりひどいと感じました。それにしても20年以上前のキャラがちゃんと現代風になっているのが、なんとなく解釈としては面白いですね。ファなんて完全にキャラが今風な感じになっています。不満は皆さんと一緒(というか1と同じ)で、端折りすぎったら、端折りすぎ。旧画は絵が悪すぎます。やはり全編新画で観たいと強く思います。それ以外はそれほど悪くなかったように感じます。 【はむじん】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-03-12 00:36:41) |
14.《ネタバレ》 Zで一番好きだった、灼熱の脱出の所はTV版のほうが心に残っていて、物足りなさが出てしまいました! 全体的にはやはりあれだけのものを短時間で見せようとする事自体無理な事、当時の記憶を思い出しながら楽しめましたかな。 【月読】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-03-09 23:51:32) |
13.ストーリーの端折りは相変わらずのため TV版未見の方は辛いかも。視聴者層を考えれば当然ですが・・ 戦闘シーンが星を継ぐ者より少なく、その分人対人に焦点が 当たっているように思えました。 それだけに、フォウとうのシーンがぶつ切りっぽいのが残念>< でも、マークⅡで宇宙へ帰るシーンがしっかり残っていたのでよかった~ できれば、アムロの「人の善意を無視する奴は一生苦しむぞ」も残して欲しかった! 【luminox】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-03-05 17:19:56) |
12.前作同様、相変わらず旧フィルムと新フィルムのバランスが悪いなぁ。いっそ全部焼き直してみればよかったんでしょうが、旬を逃しちゃうか。物語を端折っただけに人間関係がわかりにくく唐突。「え?いつの間に惚れたん?」みたいな。強化人間という悲哀もわかりにくい。テレビ版は話数を重ねた分、及第なんですが。しかし、個人的な評価として、新フィルム(しかも前作よか比率多くないか?)がやっぱり格好良く、フォウ・ムラサメは果敢無げでいい。 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-03-02 23:45:42) |
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11.《ネタバレ》 人によって見所が異なるかもしれませんが、僕はカミーユとフォウのラストシーン。「今でもカミーユって名前好き?」「好きさ・・・自分の名前だもの・・・」ってやりとりが印象に残りました。カミーユはフォウと心を通じ合わせることによって、自分の名前を好きなことに気がついたんですね。 そしてこの作品のポイントはアムロ・カミーユ・クワトロの三者がそれぞれの相手としたキスシーン。これが重要なポイントになっているように思えました。アムロは再起を、カミーユは永遠を、クワトロは別離を感じさせるキスシーンでした。やや尺の短さ、説明不足は否めませんが、製作者の気鋭が感じられるので好評価★ 【葉月】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-02-10 18:29:41) |
10.懐かしいですね。いい感じに纏まっているようで、楽しめました。 【ブチャラティ】さん [映画館(吹替)] 6点(2006-01-03 20:33:49) |
9.てっきりカミーユとフォウのドラマをメインに構成されるのかと思いきや、カミーユはむしろサラとの絡みが多く、この二人も「恋人たち」に含まれるのかな?などと思ってしまいました。その他のストーリーもかなり端折られていて、観に行く前にテレビシリーズをしっかり観ておかないと話についていけないのはどうなんでしょう。映像面では、相変わらず新旧作画の切り替わりに違和感がありすぎです。とまあ色々と文句をつけてしまいましたが、ちゃんと次回作ですべてに決着をつけてくれることを信じて、前作と同じ点数で。 【ライヒマン】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-12-18 21:25:46) |
8.ほんとカツいいわ。しかし、なんでこんな中途半端なことになったのかねえ・・・。まあダイジェストということでTVシリーズを思い出しながら、自分の思い出とか掘り起こしながら見るのがいいのかなと。 【mason】さん [映画館(吹替)] 6点(2005-11-14 11:20:46) |
7.いくらなんでも、これじゃ6点つけられん。一番グッときたのは、アムロのガンダムがエルメスをつらぬくところの回想シーンだった。 【センブリーヌ】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-11-10 13:56:14) |
6.TV版は未見。-恋人たちーなるサブタイトルは、舞台挨拶時に富野監督曰く、当時TVで見ていた子供も20年も経てば大人になってるから、映画館に足を運びやすくなるようなのを付けたとのこと。納得。旧版の映像を使用することを心苦しいとおっしゃりつつも、それでもこうやって上映させてもらえることに感謝の意も述べておられました。確かに旧映像と新映像のギャップは前作同様激しすぎ。展開も確かに早すぎるけど、観ていて興奮出来たのでOK。十分楽しめました。しかしラストの引き。うぉぉ、そんなところで終わりますか!って感じです。Matrix Reloadedばりです。誰も知らないラストを迎える新訳ゼータ。来年3月が待ち遠しいです。 【巷説犬福物語】さん [映画館(吹替)] 7点(2005-11-07 23:39:08) |
5.《ネタバレ》 <富野大河好き、TV版Zも観た上でのレビューです>はっきり言おう。駄目。おもしろくありません。伝わらないもの。普通に1回観る一般の客には何が起こっているのか絶対わからない。「考えすぎ」としか思えないような、観る側のことを考えていない作品です。僕はフォウは生きているものだと思ってるんですが…ここのレビューを見ると…死んだんですか?それなら本当に残念です。僕が唯一、この映画でよかったと思ったのが「ホンコンシティ後~カミーユMk-Ⅱの打ち上げ」でしたから…。ここだけは鳥肌が立ちましたが、フォウが死んでいるなら話は別です。そして僕が一番苦言を言いたいのは新作画における人物の画です。皆さんはこの人物の画に違和感を覚えないですか?この記号として簡素化された顔を。感情だとかニュアンスが絶対的に足りない画…。ただ、一枚の画としてのカッコよさだけを追求した画。マウアーとロザミアに至っては「お前、誰?」としか言えない粗悪さ。確かにそうすれば綺麗な顔は出来ます。でもそれって個性だとかドラマ性を排除してるじゃないですか。富野作品の魅力であるはずの「伝える」という作業をここでも怠ってます。ストーリーも駄目、画も駄目。駄目駄目です。本当に…唯一の魅力がガンヲタの喜ぶMS描写だけですから。結局オタクのためのガンダムを脱出できなかったのがファンとして残念です。※でも3部作ですから最後まで期待して観ますよ。本当の評価はそれからですよね。Ⅱ単体では…ですね。 【ようすけ】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-11-07 23:27:51) |
4.《ネタバレ》 「恋人たち」というサブタイトルどおり、いくつかの男女関係に重みをおいた内容になっていて、前作よりはまとまりがあるように思えました。 ただ、あくまで前作よりは、という比較条件なので、一般的な見方をした場合には相変わらず詰め込みすぎ感は否めません。一応状況や人物説明のためと思われるセリフが随所に出てくるんですが、これだけで理解できるかどうかはギモンです。 「恋人たち」を見るには「星を継ぐ者」を必見→「星を継ぐ者」を理解するにはTV版を必見 ですので、みなさん仰っているように、TV版を見た人向けの映画シリーズだと思います。 カミーユの性格の変化が見て取れるようになってきたので、次回作に期待しつつ、7点です。 【まちゃ!】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-03 23:56:59) |
3.《ネタバレ》 劇場版Zの第2作・・・期待してなかったわけではないのですが、第1作を見てしまったので、やはり急な方向転換はないだろうと。案の定、新旧画のウェイトは変わったとは言っても、やはり目が疲れる!声優さんに関しては、やはり完璧に当時の方々に演じてもらうのは無理にしても、やはり変えすぎは問題ありだと思います。声優さんが今風の声(?)すぎてレトロさが削られちゃってます。昔のアニメアニメした声が恋しいです・・・ ストーリーの展開は相変わらず早いですな・・・サイコガンダムの初登場シーン、アムロのルオ商会との接触・・・結構大事なシーンが削られちゃって、ファとカミーユがヘルメット越しにキスできなくてキャピキャピ言ってるワケ分からないシーンはしっかり入ってたり。なんか見ててどうでもいいシーンは結構新しく挿入されてたりするんですが肝心なシーンを抜かしてしまってるので個々の人物の描写がおっついてないです。初見の人が見たらおそらく脳みその処理速度が間に合わないんじゃないかな・・・とは言うものの、MSの戦闘シーンはとてもカッコよかったです。MSそのもののデザインも今見ても全然新しい。こりゃーデザイナーさんの勝利ですね。確かに展開は早かったですがTV版を見てる自分としては普通に見てて理解は出来ました。ってことで7点。・・・フォウは死んじゃったのかな?スードリからそのまま落ちちゃってるんだけど・・・まだキリマンジャロまでは話が進んでないからそのアトに注目 【ロボ(⊃゚ω゚⊂)】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-03 20:59:03) |
2.《ネタバレ》 前作に引き続きストーリーの流れをぶった切っているので難解と言うか分かり辛い。エピソードを入れているだけで出だしがなかったり、真ん中がなかったり、終わりがなかったり…。散り際まで切られてて初見の人にはどうなったんだか理解できないでしょう。おまけに一連の流れの中で新画と旧画が頻繁に入れ替わるため、相変わらず非常に観づらい。せっかくの劇場作なんだから新画を入れる所を吟味して欲しかったなぁ。この取って付けた様な副題は合ってない。これを付けるならもっと話を絞ってやってくれと。冨野監督は終わりよければなんとやら、を狙ってるのだろうか? 良かったのはハマーン・カラーのアレだけ。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-11-01 00:50:04) |