44.《ネタバレ》 そういう演出なのか、一部の役者の演技は大袈裟だし(唯一ここでも、たけしの存在感だけは別格でしたが・・・) キャストが豪華なだけで、ちょっと期待はずれでした。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-02-18 12:26:50) |
43.《ネタバレ》 画面に食い入るようにして鑑賞しました。ただ、惹きつけられたというよりは、分からないモノを理解しようと必死になった感じ。作品にパワーが無ければこの作業自体が困難な訳で、ダメ映画だとは思いません。事実、多くの方から高く評価されている。しかし自分にとっては“どこをどう楽しめばいいのか分からない”映画でした。これはもう監督とセンスが合わないとしか言いようがない。脚本も演出も心に響かなかった。誰が死のうが生きようが感慨なし。キャラクターは悪くなかっただけに、勿体ないというか、不思議というか。目が離せなかったのは本木。どこまで演技指導があったのか知りませんが、自分なりの三屋をつくり上げていたと感じます。役者としてのポテンシャルが高い。竹中の狂人演技もお見事。ただ含み綿までして中年太りを演出する必要性があったかは疑問。もう一人のキチ、たけしの存在感は群を抜きます。でもこの味ならば北野映画の中の方が映えるとも思う。核となる佐藤がもう少し頑張ってくれたなら、印象も変わったかもしれません。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-12-27 19:56:28) |
42.もっと早くこの映画を観ていれは良かった。 作品全体を貫く異様なパワーと臭ってくるような怪しい雰囲気も良いし、とにかく目を離せないジャストなテンポ。素直にとても楽しめた。 今となればかなり豪華なキャストだが、映画の内容はやりたい事やりまくり、終始アンダーグラウンドな臭いが漂う。 佐藤浩市も、根津甚八も、鶴見辰吾も(ヤクザ役が意外とかなりハマっていた)良かったけれど、やはり特筆すべきは総出演時間がおそらく10分にも満たないビートたけしの存在感でしょう。 たけし演ずる殺し屋は、個人的には「ノーカントリー」のアントン・シガーばりの不気味さ、狂気を感じた。演じたたけしも素晴らしいけど、このキャラ設定自体が素晴らしすぎる。本家北野映画を含めても、おそらく一番怖いたけしが本作の京谷であると思う。 邦画でここまで心地よい刺激を得られる作品も少ないのでは。 【おーる】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-08-13 16:46:18) |
41.《ネタバレ》 バッティングセンターで始まるからというわけでもないだろうが、すぐ殴る。暴力が溜められない。暴力が瀰漫している。単純に言えば殺伐としている。撮りたかったいくつかのシーンはあったのだろう。竹中直人が帰宅した家、子どもがピアノへゆっくりと歩き、閉じられたドアの向こうに一瞬倒れている姿がうつる。かすかに見える風呂場の血。あるいはレストランでふと客がいなくなっている根津甚八のシーン。ただそれらがストーリーのツボにはまってるかというとそうでもない。アクション映画の話は単純なほうがいいとは思うんだけど、それはこういうこととは違うんだなあ。片目の殺し屋ってのは、ピストルだと難しいんじゃないか。鶴見辰吾にちょっと凄味。五人組が結びつくところに説得力が感じられなかった。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 5点(2010-02-05 11:58:17) |
40.《ネタバレ》 邦画では断トツのクオリティーです。これぞ邦画という雰囲気が全体に漂ってて、非常に心地がよい。初見は学生時代でしたが、竹中直人の強烈な死にざまが頭に焼き付いていて、今でも、テレビに出てくる竹中直人を観ると、あのシーンを思い出すくらいです。たけしのビニール傘をさしながら、鉄砲を撃ちまくるシーンも鮮烈。 【成迩】さん [ビデオ(邦画)] 10点(2009-11-20 22:03:03) |
39.邦画バイオレンスの美学の極致。豪華キャストがそれぞれはまり役で、キャラクターの完成度にほれぼれします。ただ安易にお子ちゃまや女の子には見せられない作品ですね・・。 【lady wolf】さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2009-06-06 14:01:16) |
38.邦画の中で一番好き。 新聞の深夜の映画枠に「GONIN」とあったから録画したらこんな映画だったとは。 何がいいのかと言われてもよく分からないけど・・・893屋さんからお金を奪うって発想がもうたまらん。 竹中直人のぶっ飛び具合も程よく嫌悪感を感じる。 【悲喜こもごも】さん [地上波(邦画)] 10点(2008-07-26 23:08:09) |
37.《ネタバレ》 前半のもっくんや竹中直人の大袈裟な演技は見てるこっちが恥ずかしいくらいですが、他のキャスト陣も存分に濃い味をふりまいており、それも大きな見どころとなっております。 後半の殺し屋におっかけられる編はマジで怖いです。特に気が狂った竹中直人編は異常でどんなホラー映画よりも怖い!容易にカッコいいなんて言うことなかれ、目をそむけることなかれ、これが怖くて痛くて汚い日本のバイオレンス映画だ。ヤクザにかかわるのはごめんです。あ、竹中直人の娘役で幼少時の栗山千明がっ。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-05-17 14:23:11) |
36.文句なしの傑作! ヤクザの事務所に乗り込むシーンでの「赤い花」、命をかけて敵討ちをする三屋の表情・・・。かっこ良すぎる! ビートたけし演じる殺し屋に追われる、独特の緊張感もたまりませんね。僕の中では未だに邦画No1の作品です! 【たけたん】さん [DVD(邦画)] 10点(2008-01-30 04:36:10) |
35.《ネタバレ》 震えるほど格好良い。佐藤浩市、根津甚八、本木雅弘、ビートたけし…今では考えられない豪華キャスト。犬のように野垂れ死んでゆく男たちを見よ!邦画バイオレンスのナンバー1。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 10点(2007-07-27 10:35:45) |
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34.《ネタバレ》 今観ると結構豪華キャストですな。結局救いのない“滅びの美学”的展開がなかなかいいです。ホモセクシャルな描写はちょっと余計だったかな。 【いわぞー】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-04-29 18:37:29) |
33.《ネタバレ》 普段邦画を全く観ないオレが唯一認めている邦画がこれ。これぞ男映画の真骨頂!とにかく出てくる男が皆艶っぽい。特にディスコで三屋と柴田が競踊するシーン。これ以上の色気合戦は見たことがないね。最後の車庫と路上での決闘シーンも怒号響き渡って男臭さ全開にも関わらず、なんとも美しい画になってるし。全編通して雨を効果的に使ってるのも印象的。出ている役者も日本を代表する名優ばかりだが、そんな中でもたけしの存在感は圧巻!ラフな格好で拳銃ぶっ放し、舎弟の柴田を犯す様は狂気の沙汰としか言い様がない。多分普段おちゃらけてるたけしとのギャップが余計にそう感じさせるんだろうな~。拳銃のこと鉄砲と言っていたあの慣れた感じが最高!結局最後は全滅というオチもこの映画ならではといった感じで頷けるし。映画全体を彩る音楽も映画の持つダークな雰囲気とマッチしており、サントラまで買ってしまった。 |
32.山本英夫の漫画『殺し屋1』が好きな人は好きだろう(映画の方じゃなくて原作ね)。ていうか山本英夫はこの映画からインスピレーションを得たとしか思えないほど、主要プロットは酷似している。ヤクザを題材としたハードバイオレンスであり、戦いだけで紡ぐ超シンプルなストーリーがそのまんま。恋人を目の前でレイプされたシーンなんかどこかで見た気がする。でもどちらもそれなりに楽しめる作品となっているので、両作品に触れて損はないだろう(違いを挙げるなら、『GONIN』の方はリアルで銃撃戦主体、同性愛の空気が強く、『殺し屋1』の方はキャラクターの濃さが特化しているといった部分だろうか)。凄まじい暴力描写は受けつけない人の方が多数派なのではないかと思う。ビートたけしの演じるゲイの殺し屋にはしびれた。バイオレンス大好き、格闘技観戦にはわくわくするぜ、という血の気の多い方におすすめします。 【no one】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-06 05:07:35) |
31.あらすじが面白そうだったので見てみたんだけど、正直期待はずれでした。ストーリー展開になんのヒネリもないし突っ込みどころもいっぱい。残るはビートたけしの活躍のみ、と思って見ていたら、たけしが登場してからのほうがドンドン面白くなくなっていった。確かにたけしのキャラクターは良かったんだけどなぁー・・・。アイデアと、ビニール傘さして銃を撃ちまくるたけしに2点。 【ゆうろう】さん 2点(2005-03-26 19:49:22) |
30.豪華キャストで、人がバタバタ死んでゆきます。 【マックロウ】さん 6点(2004-06-09 14:18:17) |
29.これは凄かったです。 なんか色んな物を詰め込みすぎてて大好きです。 (ビデオ) 【zero828】さん 9点(2004-03-27 11:49:06) |
28.なんかこう、「BR」みたいのを想像してて、豪華キャストだったのもあって深く考えずにレンタルしました。役者さんたちの匂い立つような色気はすごかったです。皆さん素晴らしかったし、観る人が観れば傑作なのもわかります。・・・でも駄目だ、こうゆうの・・・。うぇっぷ。 以下追記 初見から十余年。GONINサーガ鑑賞の前に、実に久しぶりに今作を復習しました。 結論。 あの頃は若かったなぁ〜 ようやく本作の美学についてこられるようになりました。感想改めます。これは傑作です! ご丁寧な説明は極力省き(でもちゃんと伏線は張られてるっていうね)、ただただ画の美しさと場の緊張感を追求する姿勢は清々しい。 いちいち役者さんのどこが良いかなんて上げてられないけど、一番好きなシーンが万代の絶命というのは私が女だからかしら。苦しいよ、苦しい。 それで、最後の最後で三屋が抱えてる骨壺がさ、「え?なんで持ってるの?」と謎のまま終わったんですよ。 そしたらサーガでちゃんと説明されてた。20年ぶりの言い訳かよ笑 【denny-jo】さん [DVD(邦画)] 10点(2004-01-18 22:04:03) |
27.一人一人の死に様がはかなくてよかった。特にラストのスローモーションからエンディングの曲、好きです。 自分はスタイリッシュな映像だと思います。「雨の中、組事務所にカチコミ」「灰皿の中のオモチャの足音が殺し屋が近づいてくる『足音』」 スウェットのたけし!最高です。 【ナイトホークス】さん 10点(2004-01-18 00:55:29) |
【映画の味方】さん 5点(2004-01-09 16:48:22) |
25.北野、根津、本木に佐藤浩一と主役の舞台に居たのは確かこの4人だったと思いますけども、私がこの映画で一番真っ先に思い出すのは竹中直人です。一見ただのオヤジだった男があのキレ方。とても強烈だったです。 【3737】さん 8点(2003-12-28 00:04:32) |