60.《ネタバレ》 シリーズNo.1は「私を愛したスパイ」ですが、No.2は?と聞かれると、この映画です。私の世代から見てもこの映画はかなり古い映画ですが、シリーズ全部観終わって思い出すと気になってまた観てしまいます。基本設定がこの映画で完成されているからでしょうか。荒削りですが、その分味がよく出てます。この映画で不思議なのは前半と後半で別の映画を観ているような感覚になることです。観終わったあと、2本の映画を観たような満足感に浸れます。 【金田一耕助】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-23 16:32:17) |
59.ボンド映画、改めて見てみようと思い見てみたら、あーた、なんだこのトンデモグダグダ映画は。こんなだったけ感が時代とともに味わえます。ボンド映画にはある程度、お約束があって、ボンドはだいたい敵につかまる。ほんでもって、敵はなかなかボンドを殺さずってのが、もうこの頃からばっちりあるんですが、それでもこのオマヌケ感は、ボンド映画が好きでなければ、あまりおすすめしません。ただ、扉が誰かに開けられたかどーかを確かめるために、髪の毛を扉にはっておくってのは、この映画から始まったのかな?とか、色々おもしろい発見はありました。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-11-25 18:04:06) |
58.小学生以来の鑑賞でちゃんと観るのは今回が初めて。新作の評判が良いらしいのでぼつぼつ全作観ようかと思ってます。今回これを観るまで007シリーズ=豪華なアクション映画となんとなく想像してましたが、本作に関しては(後半は完全にトンデモ映画ですが、)導入からドクターノオの島に潜入する辺りまでは愚直と言っていいぐらい普通にサスペンス映画しているのに驚いた。OPクレジットからのあの展開なんか今見てもカッコよすぎる。ボンドガールのいったらいけちゃいそうな雰囲気もまた魅力的。正体敏腕諜報員のオヤジが半ダース位の美女を口説きながら世界救っちゃうというかなりいい加減な映画をそこそこの予算で作ったら大ヒットしちゃいましたそしてそのシリーズがまだ続いていますという事実に感慨を深めて感想終了 【よいしょ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-07-21 17:42:39) |
【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-01-22 13:23:39) |
56.評価するのが難しいが、あくまで現在の視点からということで。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-11-27 11:32:30) |
55.DVDの吹き替えに対して、途中で主音声に変わってしまうことにメーカーにクレームを言う人がいるらしいですが、お昼のロードショーでCMカットすれば、そのようなことがないDVD‐Rが完成できます。 でも、CMカットだと90分で終わってしまうから、「ああ、ここんとこカットしてるんだなぁ」って思う事もしばしば。 ボンド役の声はやはり昔の声優さんで決まり! でも、今回観直して、韓流映画顔負けのセリフで観てるこっちがはずかしくなりました。 一度だけなら観る価値はあります。 【クロエ】さん [地上波(吹替)] 8点(2011-12-01 00:21:36) |
54.ダニエル・クレイグ版で007を好きになったので、あらためて過去作を観てみようということに。(ピアース・ブロスナン版は鼻くそホジリながら観てました。ガキだったので。)で、むしろこの作品がどうこうというより、最新作って結構このシリーズの原点に立ち返っていたのだな、と思いました。この作品では、とにかくジェームズ・ボンドというキャラクターがカッコイイので観てられますが、ストーリーはちょっと妙な感じですね。展開や映像は日本の特撮っぽくて、良くも悪くも親近感がわきました。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-14 08:02:58) |
53.ボンドが英国諜報部員としてのお仕事を全うしていて、真面目なのはいいんだけど、 もうシナリオが限りなく粗く、ほとんど仮面ライダーを観ているような雰囲気。 鑑賞しているのがとても辛かった。スパイ道具も本作では出てこないし。 年代と記念すべき1作目ということを考慮して、おまけの大甘3点。 これならテレビの「スパイ大作戦」のほうが面白かったな。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 3点(2011-07-30 21:27:55) |
52.《ネタバレ》 数年ぶり2度目観賞。全シリーズ観破に向けての復習。007シリーズ記念すべき伝説の第1作。初代ボンドは我らがションコネ。“火を噴く竜”と称するのはただの戦車。サブタイトルにもなっているドクター・ノオのあっけない最期。まだB級アクションの印象は拭えないけど後のシリーズお馴染みとなるサスペンス要素の強いストーリー展開は悪くなかったです。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-07-01 22:58:49) |
51.《ネタバレ》 今でこそ007=アクション映画という図式ですが、改めて第1作を見たら、これはむしろミステリーではないですか。ジャマイカの情報部員が行方不明になったため派遣されたジェームズ・ボンド。ほとんどハードボイルドの探偵です。女スパイとよろしくやったあと味方に引き渡すあたり、いかにもという展開です。それが島に上陸し、ドラゴン戦車やノオ博士の研究施設が登場すると、SFチックになってきます。この変身ぶりが楽しいですね。放射能を除去するプロセスが、なんかおかしくてちょいと笑えます。ただしあくまで探偵ものの延長であるためか、それほどぶっとんだ展開にはなりません。ボンドガールのハニーも見せ場はないし、ジョセフ・ワイズマンは敵役としてはちょっと薄味。アクションもあまりないのですが、前半だけでも十分楽しめました。というか、アクションに期待しなかったから楽しめたのかも。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-19 21:28:48) |
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50.特に007が好きでも嫌いでもなく、このシリーズを初鑑賞しました。 定番の心地よさがあると思いますので細かい指摘はぬきにして、とにかく若いショーン・コネリーだけでも興味をひきました。 もう少しスパイチックな巧妙さや、展開の意外性などがあるイメージでしたが、意外と直球勝負で刑事物のように感じてしまいました。 それから、謎めいた存在だったドクター・ノオが、いざ出てきてみれば地味すぎ、かつ、大した見せ場もなく残念でした。 全体的にやや期待はずれでしたが、次回作以降も機会があれば観たいです。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-05-01 21:50:02) |
49.《ネタバレ》 まさにそこそこ。大昔の冒険活劇という意味では手塚漫画とかナショナルキッドだとか、そういう遺跡から出土した様なお話に感じられることもなくはない。 この映画はまさに手塚治虫の初期作品を見てしまった様な、時代性を脳内変換しながら読み進んでよく考えながら何がよくできているのかを理性で再構築しながら見る必要がある。 で、むやみやたらに格好つけたボンドが、痛快に抱いたり殺し合ったり、捕まったり殺し合ったり、ラスボスと殺し合ったりしたりすると。実に007的な、緩い世界観がそこにはある。出てくる全員が大根役者にしか見えない様な不思議な間で作られるそれぞれのシーンは、後の007への道筋をいくつか示している。 そして007がとった道は、第一作からちゃんと存在するなんだかんだいってオッチョコチョイだよね、の一言で済ませられるあの味だったというのがやっぱり痛快であった。 【黒猫クック】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2010-04-30 01:31:38) |
48.《ネタバレ》 007第一作目であり、僕自身にとっても007をちゃんと観るのはこれが初めてです。 他の同時期の作品と比べても古臭く、チープで、なんかカッコ良くない。 緊張感のあってほしいシーンでもなんだか緊張感がない。 敵さんの計画がデカい割りに展開が地味で眠い。申し訳程度の爆発。ショーン・コネリー含め、キャスト陣にもあまり魅力を感じませんでした。 ショーン・コネリーにも若いときがあったんだなー。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-06-04 12:18:44) |
47.じいさんになってからのコネリーしか知らなかったので、007の記念すべき第1作ということより、若きコネリーを見たくて観た。あらら、じいさんになってからの方がかっこいいじゃん、あの眉毛も若い顔立ちの中ではやたら気になってしまい、目や口が妙に大きく、スマートな二枚目と言うにはかなりアクが強い印象だ。眉毛だけでなく胸毛も濃いなあ…。そんなながらキャラ立ちは実にしっかりしており、まさにこれが007の原型なのだなあ、と感慨深かった。例えば帽子をコートを掛けるスタンドに投げる所作、その後しっかりその側まで歩いていくので、かっこつけのためのかっこつけ以外の何物でもないんだけど、これってかなりパロられてるんじゃないだろうか。ローワン・アトキンソンのジョニー・イングリッシュにもあったし。かっこつけてなんぼの007だし、眉毛コネリー(しつこい)もやはりハマリ役なんだろう。このかっこつけも、女たらしも、それでいて非情なのもサマになってるからね。お話はまあアレだし、アクションも今の目で見ると地味だが、当時これで人気が出てシリーズ化したのは納得。このキャラはなんだかんだ言って男のロマンだもんなあ~(って私は女だが)。あと、意外にカラー画面がきれいだった。 【あっかっか】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-05-18 13:51:38) |
46.私にとってのジェームズ・ボンドはロジャー・ムーアだった、というか「007」を大いに楽しんだ小学生から中学生の間ジェームズ・ボンドだったのはロジャー・ムーアだったんですが、やっぱりボンドはショーン・コネリーでしょ、とか言う大人たちの発言にショーン・コネリー版007に秘かに期待を膨らませてもいたわけです。おそらくはもっと本格スパイアクションだったのが回を進めるごとにお子様向けとまでは言わないが娯楽度が濃くなっていったのだろうと。と思って見たのが失敗だったのか。殺し屋三人組の淡々とした仕事ぶりが「本格」の期待を裏切らないオープニングを飾ってくれたが、ボンドのキャラは現実離れしたダンディさを纏い、ムーア版を超えるフェロモンをプンプンとさせて「本格」の「ほ」の字も見当たらない。ボギーをスケベにしただけじゃないか。しかもドクター・ノオのアジトへ入るとSFの世界が広がる。1962年という年代を考えればこのSF的展開こそが観客を興奮させたことは間違いないだろうし、ダンディなスケベというキャラもまた観客を魅了させたに違いない。そして子供時代に映画の楽しさを教えてくれた「007」の原型がここにあることも納得したうえで、やっぱり見せかけ重視の映画って古びるなあと。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-05-11 18:31:19) |
【成田とうこ】さん [地上波(吹替)] 7点(2008-04-19 10:36:32) |
44.今となっては古臭いがセットも雰囲気よくそれなりに楽しめた。大衆娯楽作品として万人向けゆえに安心感はあるが、自分としては少し物足りない。それでもこのありそうでなさそうな世界はいつでも楽しい。 【Jane.Y】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-17 09:48:43) |
43.《ネタバレ》 記念すべき第1作と言うことで期待して観たが、かなり地味な印象を受けた。アクションもそれほど無かった。でも、ショーン・コネリーはカッコいいし、テーマ音楽もしつこいぐらいに聴くことが出来るのは良いと思う。そして、この1作目でジェームズ・ボンドのキャラ設定がしっかりしていて、今のボンドとも変わっていないのは少しびっくりだった。40年以上もシリーズを続けていくことが出来た原点と言える作品だが、全体的に見ると普通だったな。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-03-24 11:35:44) |
42.《ネタバレ》 髪が不自然(失礼)というところ以外はコネリーボンドが格好良かった。ただ中盤から終盤はいまひとつ盛り上がりにかけた感じだった。島でいきなり出てきたハニーライダーの髪金爆乳(死語)っぷりには・・・感動した。 【ちゃりお】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-02-05 02:03:26) |
41.記念すべき第一作。テレンス・ヤング監督はいつも70点くらいのヒット作を作る。名監督として語られることは少ないかもしれない。しかし、この作品の成功がなければ、後の作品はなかった。 立派。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-01-28 14:24:41) |