26.画のキレイな映画は好きだし素敵な作品なんだけど、なんでかあまり惹かれないんですよね…「恋する惑星」の時も思ったけど。インドの血をひくノラはPVでなく普通の映画だとあまり映えなくて、ジュードは逆に役にはカッコよすぎです。被写界深度の浅いボケ味はポートレイトなら美しいけど、映画で多用されると目が悪くなったみたいでちょっとイラつく。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-02 13:09:27) |
25.ジュード・ロウ、すごく良かった。普通の庶民の役を見るのは初めて。ラストのキスシーンがBeautiful!! 【juju】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-04-30 21:07:02) |
24.《ネタバレ》 失恋の痛手から新しい恋に踏み出す決心の着かない女性が、300日の傷心旅行を経て、やっと心の整理がつきました、ということらしい。その旅先で出会った人たちには、複雑な関係にあった人を亡くすという共通項があり、一様に悲しんでいた。その哀しい姿に同情しているうちに自分には帰る場所がある有難さを覚った、ということなのかな…。でもこりゃ、分かりにくい映画ですね。思わせぶりな面倒くさいラブロマンスかと思ってぼーっと観ていたら予想外に人が死んだりして、ストーリーを見失った印象だった。後味が悪くて見直したんだけど、結果として私の中では一回転して、元の思わせぶりで面倒くさいラブロマンスへ戻った感じです。MTV系をほとんど見ない私にとって、動いているノラ・ジョーンズはたぶん初めて。特に美人って訳でもなく、演技の方は素人と位置づけるなら頑張っていた方だ思う。でもあれ程に歌えるんだから、無理して映画に出ることはないでしょう。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-04-21 05:59:22) |
23.ノラ・ジョーンズのアルバムを買って聴きまくっていた時期に映画出演のニュースを知りました。わざわざレイトショーを見に行ったのですが、あれじゃあちょっと…という感じです。周りのスターたちががんばってノラを引き立たせようとしているのに、それに応えるには演技力が足りない、という図式が見えました。 【色鉛筆】さん [映画館(字幕)] 5点(2009-04-01 20:15:41) |
22.前半は昔の少女漫画を観ているようで15分でギブアップしそうになったが、ちょっとロードムービー・タッチになってからはなんとか観られた。でも最後まで主題がよく理解出来なかった。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-03-21 01:15:21) |
21.「ノラ・ジョーンズを美しく撮る」という命題で監督を探すならば、五指に入るであろうウォン・カーウァイ。今回はそのセンスの光る映像に全てを費やしてしまった感がある。脚本・演出ともに褒められたものではなく、ジュード・ロウに至っては役柄への戸惑いすら透けて見えるほど。「映画に必要な要素とは・・・」と考えさせられる作品になっている。 【wood】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-01-25 16:56:04) |
20.《ネタバレ》 つまるとこ孤独を抱えてる、そんな人物群をドライに描くのが巧い王家衛監督、今作もそこは流石でした。が、映像がオシャレなせいか(それはいつも通りか)妙に表面的で、何だかなあというのが正直な感想。出演者も何気に豪華で可愛いのですが、台詞と雰囲気だけで終わってしまったような感じです。“恋する惑星”“天使の涙”が今一つだった私だからでしょうか。途中流れるCassandra Wilsonの曲は佳かったんだけどなあ…。 【泳ぐたい焼き】さん [映画館(字幕)] 4点(2009-01-18 15:06:03) |
19.うすい。非常に薄い。。散文的な台詞が、オシャレ気であるが深みはない。 なぜだろう。。他の、日本の気の利いた俳優ならもっと違っただろう、と思うのは やはりわたしが日本人だからだろうか? でも、鑑賞した日がたまたまわたしの誕生日で、その日はケーキがなかったのだけど、 次の日にブルーベリーの、パイではないけど、ケーキを焼いてしもた(笑 もちろんバニラアイスクリームをのせて。 これも何かの縁かなと。わりにこのせいで、この映画のことはずっと覚えていることになるのかもしれないと、 食べながら思いました。どうでもいいようなことだけど。。 【air】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-01-17 20:50:11) |
18.《ネタバレ》 全体として焦点が分散しているため、緊張感に欠けた印象が残る。しかし、ラストのキスシーンの美しさは一見に値する。ナタリー・ポートマンには底知れない存在感があるし、レイチェル・ワイズは痛みと美しさが同居したキャラクターを見事に演じている。ノラ・ジョーンズの演技については、普通の人っぽさが出ていて良かったと思う。とくに、カフェのカウンターで寝ているときににジュード・ロウにキスされるが、その時のかすかな微笑みの表情は、味わい深いものだった。まずまず。 |
17.見終わって「だから何?」と思ってしまうほど、内容にまとまりがなく感じた。確かに映像にはきれいなところもあって、いいせりふもあったような気がするんだけれど、思い返してもあまり印象には残っていない。 【HK】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-12-20 22:45:56) |
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16.ノラが演技してない・・・脇を固める俳優の演技が良かったです。 【じょーー】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-11 17:57:48) |
15.《ネタバレ》 この映画、映画館で見た直後より、後になってあの映像とか、雰囲気がじわじわ脳裏によみがえってくるようなそんな印象的な作品です。一つ一つのシーンが、いちいち綺麗でかっこいい。俳優たちの演技も素晴らしい。特にレイチェルワイズ。儚くて、でも強く美しい女性を素晴らしい表現力で演じております。異様に綺麗です。ベテランの俳優陣のなか、唯一新人のノラ。逆にそのシンプルな演技が、この映画の軸になるキャラ設定なんでしょう。エリザベスが旅の合間に垣間見る他人の人生。それを通して彼女に大きな変化はあったのか。それは彼女にはまだわからない。少なくとも、彼女の表情や言葉からそれは伝わらない。ただわかったのは、彼女はジェレミーを必要としているということ。旅の経験は、この映画のようにじわじわとこれからの彼女の人生に、何かをもたらしていくのだと思います。 【ぷりんちょう】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-08 17:40:01) |
14.ずっと彼の映像を支えてきたカメラマン、クリストファー・ドイルを切り捨てて、アメリカ人を起用して臨んだ野心作。 しかし、ドイルが抜けた穴は大きすぎて、とてもじゃないが、質を維持できていない。 ドイルちゃんがスネて戻ってこないと、カーウァイちゃん大変なことになるあるヨ!! ドイルなしのカーウァイは、色の落ちたブルーベリーのようだ。 ところで、王さん、この上にウィリアム・チャンまで捨てないだろうな? なんか王さんならやりそうで怖い。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-12-01 00:04:32) |
13.ノラはかわいいけど、話の展開とか、作りが粗い。これなら、同じ値段でノラのアルバム借りればよかったかな。 【●えすかるご●】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-11-14 00:03:05) |
12.映像以外良いところなし。 ジュード・ロウを全然いかせていないところがもったいない。 その前に脚本がダメ。 【ナラタージュ】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-09-24 17:22:24) |
11.《ネタバレ》 映像、特にNYの風景はとてーも綺麗です。「アップルパイはいつも売り切れるけど、ブルーベリーパイはいつも残る。」「でもブルーベリーパイが売れ残る理由なんてない。」あたりの会話は素敵でした。しかし旅に出てからは何か、、いまいち微妙なんですよねぇ・・。正直、キッパリと3篇の短編映画にしたほうが、楽しめたような気がする。ジュード・ロウが画面に出ているところと、他の部分との完成度の違いも感じる。「ジュード・ロウってすごいんですね・・」って思わされてしまった映画でした。これが監督の意図する結果なのか、わからないけど。 【グレース】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-09-12 17:57:58) |
10.失恋したときや傷ついているときに観ると、栄養になる映画だと思う。希望がもらえるというよりは、なにか癒してくれそうな。甘酸っぱそうなブルーベリーパイと、ノラ・ジョーンズのとろけそうな歌声がスクリーンに溶け合って美しかった。映画館をあとにしながら「微妙だ…」と言った私に、となりのとなりで観ていたロマンチストな男の子が「面白かったじゃないですか」と、残念混じりに言っていた。今になって、肯定できる。観た直後は分からなかったけれど、カタルシスがどうとかの映画ではないはずだ。※だけど、そうだからこその点数になってしまいました。 【SAEKO】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-07-15 00:56:08) |
9.《ネタバレ》 ゴム手袋と金髪、は『恋する惑星』と『天使の涙』での重要な小道具だった。本作にも出てきます。最近のカーウァイ作品では見られなかった、お洒落さと軽さが同居した、久々の快作。ナタリー・ポートマンとレイチェル・ワイズの起用は嬉しい限りだが、主演のノラ・ジョーンズが正直ぱっとしない。フェイ・ウォンのような浮遊感が欲しいところ。ちなみに、ブルーベリーパイはノラの嫌いな食べ物だとか。彼女は嫌いなものを食べてでも、ジュード・ロウに会いたかったんだね。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-08 07:27:49) |
8.《ネタバレ》 恋に破れた女性が旅をしながら色んな人たちと出会い、そして自身を見つめなおし最終的に一番自身が求めている人の元へ戻ってゆく。本来なら男女逆の立場なのだろうけど、こういう平凡な失恋話を色彩鮮やかな映像と巧みな演出で紡ぎあげてゆく様はやっぱりこの監督らしさかなぁと。「恋する惑星」の次点で好きな作品になりました。あんな体勢でのキスシーンも撮り方ひとつですごく洒落た名シーンになる。作品のカラーはブルーベリー仕立てでしっかりマッチしている。逆に食欲もそそられました。。この作品を観終わった後、なんとなく清清しく、そして新しい出会いに希望を抱く自分がいます。 【シネマブルク】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-01 18:19:28) |
7.夜の街を電車が駆け抜けてゆく。ウォン・カーウァイの作品によくあるこの風景がものすごく好きなんだけど、やっぱりありました、この作品にも。これでもかってくらいに(笑)。出ている人間がアジアンから欧米人になっても、お洒落に装飾された映像と恋に敗れた女が涙してといういつものカーウァイ作品で、ローレンス・ブロックが脚本に加わったところでアルコール依存を克服するための禁酒の会のくだりがそれっぽいくらいで、やっぱり相変わらずのカーウァイ作品であった。でもナタリー・ポートマンとジャガーに乗ってラスベガスに行くあたりからこれまでのカーウァイ作品にはなかったアメリカ的なカラッとした陽気さが漂いはじめ、『ブエノスアイレス』とは全然違う「旅」の映画、つまりロードムービーをほんの少し見せてくれる。出発点でもあり帰る場所でもあるニューヨークのシーンのいじりまくった映像が鼻につくっちゃあつくんだが、キスをしたくなる唇の描写はさすがである。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-03-31 16:38:04) |