10.《ネタバレ》 う~ん?この映画、映画史に残る名作とやたら評判の映画らしいけど、そこまで凄いとは思わなかったけど、それでもジャン・ギャバンが相変わらず良い。とにかく渋くてかっこ良いのだ。あのラストシーン、愛する女、ギャッピーに対してギャッピー~と叫ぶ姿には男の哀しさ、刹那さがにじみ出ている。それまでは退屈だなあ!と感じてしまうものの、あのシーンの余韻の残し方の上手さに1点プラスしたくなる。個人的にはこれがジャン・ギャバンのベスト、最高傑作とはちっとも思わないけど、最近のハリウッド大作を見るよりはまだまだマシだと思います。それとこの「望郷」ていう邦題の付け方に関しては流石はフランス映画!本当に上手い。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-11-16 21:47:58) |
9.有名な本作ですが、今みると少し時代のズレを感じる。 しかし、カスバの映像は圧巻! カスバを観るだけでも一見の価値アリ。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-10-11 09:15:01) |
8.いやー、いい映画ですね。ベタですが、後の映画が真似したのかなと考えるとこの当時の作品にしては傑作に近い出来だったのではと思います。ぺぺの気まぐれの様ながら故郷を大切に思う一途さ、すてきです。 【トナカイ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2006-10-25 22:46:02) |
7.《ネタバレ》 古い映画に甘い私でも、感興なしです。ガルボやデートリッヒ、あるいはギャバンでも、出ているだけで高評価する向きがありますがいかがなものでしょう。もちろん好きなものは好きだということで構わないんですが。私はギャバンには好意を持ってますが、これは受付けません。ただ白々しいな、と思っただけです。 |
6.多分テレビで観た、生まれて初めてのフランス映画。まだ字幕すら追えない自分に父親が無声映画の弁士さながら詳しく解説をしてくれ、ようやく筋が把握出来たという状況だったと思います。肝心の名シーン「ギャビイーーー!!(汽笛の音でかき消される)」では、親父の解説がほんの数秒だけ先走ってしまい、ほとんど自爆状態でしたW。映画の内容とかはもう覚えてないけど自分にとってはこの邦題を聞くたんびに幼い頃の記憶の一部分が蘇り、たまには親の顔見に行こうかっていうらしくもない鬼の目にも涙的気持ちになってしまうのです。 【放浪紳士チャーリー】さん [地上波(字幕)] 8点(2006-04-02 15:28:31) |
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5.皆さんがおっしゃるように、確かに期限切れの古い映画ですね。しかし、ペペが恋人の名を叫んだとき、ちょうど汽笛が鳴ってというあのシーンは、やはり映画史上に残る名場面ではないかと思います。初めてみたのは小学生の頃だったので、ペペの行動は理解できませんでしたが、今思えば、女が原因ではなく、やはりタイトルの示す「望郷」がそうさせたのでしょうね。 【駆けてゆく雲】さん 6点(2004-01-24 11:01:10) |
4.後半のたたみ掛ける展開に感情が揺さぶられました。それぞれ勝手な方向を向いた感情のベクトルが、うねりとなって一つの大きなベクトルを合成していく。このグルーブ感がたまりません。構成力の勝利でしょう。 【伯抄】さん 7点(2003-10-26 21:32:52) |
3.ジャン・ギャバンは好きなので彼の最高作とも言われる名画を観ましたが・・古い映画でも面白い作品は古臭い所なんかあまり気にせず観れますがこの作品はもう演出といい映像といい古臭い印象が個人的に強く感じて肝心な本編に入り込めなかったです。リアルタイムなら当然、違ったのでしょうが・・ 【まりん】さん 4点(2003-10-08 02:02:25) |
2.ジャン・ギャバン全盛期のころの作品。彼の男くさい魅力があふれている。若い頃のギャバンはちょっとロバート・デニーロに似ているような気がする。ミレーユ・バランも美しくあこがれのミューズにふさわしい。迷路のようなカスバという町も珍しく、そこでパリを思い、「メトロの香り」のする美女に恋をする。でも町を出れば命も危ない。悩んだ末に女を追いかけ、階段を下りてゆく男。でも船は出て行く、男は波止場の鉄柵にしがみついて息絶える・・あぁ無情、切ない・・ 【キリコ】さん 7点(2003-05-11 20:20:18) |
1.あんまレンタル店では置いてないかも。ジャン・ギャバンの最高傑作って言われてるけど、ちょっと退屈。 【プリン】さん 5点(2001-01-18 16:58:43) |