22.弟が殺されるまでは良いと思いましたがそこからの展開が酷く冗長で無駄なシーンのオンパレードでした。犯人を捜している様子もないですし恋愛要素を入れる必要性を感じません。無駄な要素を省きストレートな復讐物にすればよかったんじゃないかと思います。 【キリン】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-01-19 23:20:19) |
21. ストーリーは比較的シンプルだったが、登場人物達を丁寧に映しているなと感じた。 【タックスマン4】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-11-25 00:30:35) |
20.《ネタバレ》 この人は名前こそ、ワイアット・アープだが性格も何も別人で、そう思えば違和感なく見れる。それでもやはり、弟を殺された元保安官が、近くの街に長逗留することにした割には、自ら犯人を探しているような描写も無く、緊張感が無いこと夥しい。偶然見つかった証拠、チワワの銃撃犯として追跡され射殺される真犯人、その一味からの決戦要求によって起こる決闘、何か受け身な感じ。クレメンタインへの朧気な恋心を描くのに、強烈な復讐心や、悪の巣窟のような街の描写は邪魔だったのか?かっこいいラストシーンも、また戻ってくるって言っちゃったら、艶消し。 【Tolbie】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-03-15 01:11:27) |
19.西部の無法者たちがその名を聞いただけで震え上がったという、 ワイアット・アープとドク・ホリディ。クラントン一家とのOK牧場の決闘は、 西部劇を観ない人でも話ぐらいは聞いたことがあるはず。 本作ではガンファイトはもちろんのこと、女性二人が絡んできてロマンス色がやや強く、 ちょっと変わった西部劇に仕上がっている。ストーリーは可もなく不可もなくといったところ。 西部劇独特の街並の風景や、のんびりとしたシーンは雰囲気が出ていていいのだが、 古いモノクロ映像のせいかやたら陰影が濃く、まるで劇画のようでちょっと観づらい。 意識的にそのような演出にしているのかもしれないが、内容やのどかなテーマ曲を考えると、 もう少し明るい映像のほうが良かったのではないかと思う。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-09-05 15:35:30) |
18.やたらと銃をぶっ放し殺し合う映画は、私は大変嫌いだ。この映画もある程度西部開拓時代の情緒を描いているとはいえ、西部決闘劇で終わったのは非常に残念である。またこの映画では、ワイアット・アープもドク・ホリデイも正義の味方として描かれているが、実在の人物とはかけ離れすぎである。 またたとえ実在から離れた理想の人物を作ったとしても、血なまぐさい解決方法はどうだろうか。 「愛しのクレメンタイン」の主題歌とリンダ・ダーネルの美しさだけが印象に残っただけの映画だったと思う。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-05-29 09:55:43) |
17.アープがクレメンタインを連れて教会建設地へ連れて行くとこ。日向と日陰のコントラストが美しいし、そのあとの踊りを誘いかけるとこや踊ってるとこも、もちろんすごくいい。アープにとって一番楽しかった思い出になるであろう、という、今から回想しているような、懐かしさやらかけがえのなさやらが満ちている。もともと映画って、そういうものだし。決闘そのものより、そこまでの人の動きの緊張のほうが見せ場なの。アープがバーテンに「おまえ、恋をしたことあるか?」って尋ねると、「ありませんよ、ワシはバーテンだもん」ってとこも好き。西部劇のバーテンは、実存より本質が先行しているのだった。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-02-28 09:18:56) |
16.味わいのあるヒューマンドラマ。男女4人の登場人物の人間性がうまく描かれている。悪役のウォルター・ブレナンの印象がやや薄い。必要以上に撃ちまくらない控え目な演出に好感がもてる半面、盛り上がりに欠け物足りなさを感じる。ワイアット・アープとクレメンタインのダンスと片足を柱にあててバランスをとる椅子の座り方が印象的。 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-05 15:46:33) |
15.静寂の中に争いあり、争いの後に静寂あり。 男の世界を控えめな演出で描いた西部劇。 男女の出会いと別れがまさにありがち。 終盤の争いも、予定調和が過ぎてかったるい。 ジョン・フォード苦手を決定づけた逸品。 終始退屈。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2010-05-16 18:53:47) |
14.《ネタバレ》 これはやはり、途中で飽きてきました。つまらないわけではないのですが、テンポというか、エピソードのつなぎが悪いのかも? ちょっと淡泊すぎやしませんかねぇ。よかったのは、ドクが荷馬車を駆って疾走する場面。画面のフレーム内では止まっているのに、ものすごいスピード感が出ていておみごと。あと、ワイアットが酔漢を捕まえるところもよかった。結局、アクション・シーンの方が見どころだった、ということになりますか。最後の決闘場面は、人物の位置関係がサッパリなので緊張感がなく、拍子抜け。クレメンタインを演じたキャシー・ダウンズが、異様なまでに美しいのが印象的でした。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-08-13 19:25:46) |
13.《ネタバレ》 末弟が殺されている雨のシーンから保安官を引き受け、クラントン一家に宣戦布告し去って行くシーンまでが圧倒的なのに対して、その後の弟のペンダントが見つかるまでの緩い時間が流れるのに違和感があります。そこはシェイクスピアをそらんずるドク・ホリデイの人物的面白さや、クレメンタインとの恋模様でカバーしているわけですが、どうも盛りあがりに欠けています。また最後の決闘シーンは、馬車が走ってきてケムるであるとか、ドク・ホリデイの白いハンケチ?だとかはとても印象的なのですが、互いの位置関係や距離感はあまり巧い事いっていません。ただ、アープとクレメンタインやドクとの日常的シーンの描写は優れていますし、ヘンリー・フォンダが椅子に座る姿は最高にカッコいいと思います。 【ミスター・グレイ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-03-17 18:24:05) |
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12.《ネタバレ》 流れモノの腕利き保安官、女にもてる謎の多い男、下衆なゴロツキ一家と、キャラ立ちがしっかりしていて、決闘までの流れも脚本が良くて滑らか。クライマックスのOK牧場の決闘のシーンが一瞬で片付いてしまうのがもったいない。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-04-09 11:49:41) |
11.西部劇はタフでワイルドな男達の映画というイメージを持っていたのですが、この映画では古き良き時代のロマンスを心地よく描いていて、西部劇に対するイメージが少し変わりました。ちなみに、この映画の主題歌は、原題と同じ曲名の19世紀のアメリカ民謡で、この映画で世界的に有名になり、日本では「雪山賛歌」の歌詞が付けられたようです。 【Picander】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-08-12 02:33:24) |
10.なぜか馬に目を奪われてしまいました。”かっこいい!”と連呼していました。ジョン・フォード監督作品はなぜこんなにも馬がかっこいいのでしょうか? 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-12-22 02:39:58) |
9.単純明快な「決闘」を期待したので、やや拍子抜け。 |
8.私はカウンターバーが好きだ。居酒屋や、スナックや、ほかのどんな酒場よりもカウンターバーに断然多く通っている。その性向に一番影響している西部劇はこの作品なんだと思う。ウイスキーが注がれたショットグラスを、カウンターの端から端まで滑らせるシーンがもの凄くカッコよく映ったんだっけ。昨日再見したが、こどものころ、なんでこの作品に入れこんだのかよくわからない。それを思い出すために、今夜もまたカウンターバーへ繰り出すのだ。 |
7.名作として名高い本作、観ないといけないと思い観ることに..コテコテの西部劇かと思ったら..コテコテのヒューマンドラマでした... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 6点(2004-01-28 12:28:01) |
6.「OK牧場の決斗」ではワイアットアープの方がもててたけど、本作では、ヘンリーフォンダは最初あまりもてない感じだったのが良かった。 【ボーリック】さん 7点(2003-12-16 00:16:34) |
5.ヘンリーフォンダのゆったりした動き、足の運び方、この頃から既に貫禄十分ですね。ドク役のビクター・マチュアも大根役者との評判を聞いたが、本作では存在感を示し健闘している。懐かしい!! 【偏見まん】さん 8点(2003-02-04 16:00:06) |
4.OK牧場の決闘を観るならこちらを薦める。古典的西部劇というのはこういうもんだ、単純なストーリー・勧善懲悪・かっこいい主人公・広大な荒野。この映画にはそのすべてがある。 【恥部@研】さん 7点(2002-12-13 14:54:18) |
3.ヘンリー・フォンダは私のイメージで若い頃がなかったんですが(それは見ていた映画のせいでしょうが)、この映画は若いんでしょうね。荒くれ西部男とレディの対比がいいと思います。黒澤にしてもフォードにしても女性を撮るのが下手だと言われますが、私は最近そうでもないなと感じています。 【オオカミ】さん 7点(2002-08-18 07:53:04) |