9.《ネタバレ》 体育会出身の人間として長年「援団」(←こう呼んでた)に対し疑問に思ってた事が有った。競技中相手チームに威圧感で圧倒させるのはわかるが、普段日常でも味方、つまり我々にまで威圧オーラを与えるのは、一体何の意味が有ったんだろう?って事。この映画にも登場した相手学校側の援団チームのように、彼らは常に眼光鋭く学ラン着用メンチ切りまくり状態で同級生なのにも関わらず、自分なんぞは怖くて近寄る事も出来なかったんで・・・(←弱い・・・)実は不知火学院のようにいいヤツらだったのか?今となってはどうでもいいが(笑)援団の活動を続けていく為の動機付けが、多分一番難しんだろうな~って思ったが、「自分が頑張らなければ相手にも頑張れって言えない!!」っていう、団長ガッキー嬢の発想転換は良かったと思う。ただ脚本をもう一歩踏み込んでもらいたかったのが本音。援団を題材にした映画なんてなかなかないので期待していたが、自分の疑問をスッキリ解決してくれなかったのが残念。ゴールデンウイーク中、お寺に合宿っていうのも、女の子独りっきりってのはどうなんだ?って思っちゃいましたね。いつ、ムツケキギラギラしたオヤジOB連中どもがガッキーを夜襲するんじゃないかって、別の意味でハラハラしてしまいました(笑)団員脇キャラの肉付けも今ひとつ。最後の最後まで自分たち本位で、実際に競技していた野球部員をないがしろにしていた感は否めず。でも「ウォーターボーイズ」以来の、この種の学生異種混合?映画としては程々の出来じゃないですか? 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-09-05 10:55:04) |
8.かなりベタな青春カタルシス映画。前半は、正直、あらばかり見えてしまってしらけた気分だったが、クライマックスではなんと涙がでてしまった。不覚。 でも、あまりに上滑りなストーリーで深みがないし、おもしろみのあるキャストを揃えておきながら生かせてなくて本当に残念。ゲスト出演の あっぱれ加藤諒 や はんにゃ金田はよかったけどネ。あと、普通のルックスの女の子がガッキーに「桃子もメガネとればけっこう可愛いかもね」と言い放つ不自然さが印象的だった。 【フラミンゴ】さん [地上波(邦画)] 4点(2009-08-31 14:27:18) |
7.《ネタバレ》 一言で言うとウォーターボーイズとかスウィングガールズのあの青春路線です。タイトルから想像できるストーリーがそのまま展開される。が、最後までダレることなく面白く見れた。応援団といえば野太く大きい声が特徴だがガッキーの声の細さが逆に必死な元文学少女っぽさを醸し出してて功を奏していた。全体的に演技力不足は否めないもののガッキーの団服に鉢巻き姿が可愛いので許しちゃう(笑)ライバル校である不知火の団長が本当は硬派でいい奴というのがわかる団長会議のシーンもよかった。 あ、あとタイトルバックの曲で笑った。 【時計仕掛けの俺んち】さん [地上波(邦画)] 7点(2009-08-25 12:59:30) |
6.《ネタバレ》 予想通りのベタなストーリーに、下手な演技で前半は見所はガッキーが出てるといったことぐらいでした。 しかし、決勝戦の応援風景は一昨年の佐賀北の逆転満塁ホームランとダブル感じがあって良かった。 奇跡は、選手だけの力だけでなく、応援する人たちの思いも合わさった結果なのだと思った。 【nishiken】さん [地上波(邦画)] 5点(2009-08-25 07:46:38) |
5.《ネタバレ》 ベタだが悪くはない。ガッキーの魅力があってこその青春映画。前半のしらけた独特の間が良いが、中盤は少しテンポが悪い。ガッキーのマイナーぶりの似合い度が半端ないです。ついでにオデコもね(笑)。甲子園に女の応援団長とか出てきたら、TVで話題になるんだろうなと思いました。野球部員のわざとらしい拒否振りやラストの応援歌の最中にやるきのない生徒の顔が映されているのはちょっと残念。リフティング部がユニフォームで応援しているのも可笑しい。試合後にたがいの学校を応援をするシーンも野球部員をほりっぱなしでやり過ぎ感がでていました。私の高校では野球専門グラウンドを持っている程、力が入っているが、マネージャーすらいない現状。その上、態度の悪い部員も結構いて、野球部に対して感情移入できないのが一番の問題どころ。それと実はたまたま甲子園決勝の日本文理(新潟)-中京大中京(愛知)の試合を終えた後にこの映画を見ました。6点差のなか、9回2アウトノーランナーから5点を奪っての軌跡かと思う日本文理の追い上げぶり!!しかし、あともう一発というところで試合終了。奇跡なんてそう簡単には起こらないという現実・・・。そう思うとなんだかなぁ~。ということで、ガッキーに点数を捧げたいと思います。 【マーク・ハント】さん [地上波(邦画)] 7点(2009-08-25 00:51:33) |
4.《ネタバレ》 何なんだろう、この物足りなさは・・・・。旬の女優を主演に据え、落ちこぼれが這い上がり成功していくというとっても前向きで爽やかな青春コメディーの王道なのだから面白いに決まっているはずなんですけどね。何か、矢口史靖作品のできそこないみたいな中途半端な印象なんですよね。まあ、嫌いじゃないですけど。 【TM】さん [地上波(邦画)] 6点(2009-08-24 18:05:22) |
3.ガッキーの魅力で引っ張ってます。決勝戦の臨場感不足とか、自分のことを語っちゃう応援団とか、いろいろ?な部分はありますが、しっかり観ることができます。 【noji】さん [地上波(邦画)] 6点(2009-08-24 00:41:39) |
2.《ネタバレ》 前半と後半で余りにも出来が違いすぎるのに苦笑しました。前半は完全に悪ふざけで映画をつくっているとしか思えないレベルの演技、構成、脚本が続き辟易しましたが、ダメ応援団が合宿に行った辺りからかなりマシになったと思います。 個人的に嫌な奴と思っていた敵の不知火学園の応援団長が実は良い奴だったと分かる団長会議のシーンは特に良いと思いました。これがあると無いとでは最後のエール交換での感動の度合が全く違ってきますから。 中盤から後半にかけて良さ気なシーンがちょくちょく出る映画だったので、監督の技量が上がればもっと良い映画になる可能性はあると思いました。 【民朗】さん [地上波(邦画)] 4点(2009-08-23 23:13:24) |
1.《ネタバレ》 久しぶりに熱くなりました… 最初は特に何も感想もないくらいのストーリーでしたが、やっとラスト近くなって、ちょっと感動的になりました。それというのも、この映画で一番よかったのは応援。そしてその応援のセリフがとても気に入りました。 「大地の力を櫻木に アース アース アース ゴー」 「天の力を櫻木に ヘブン ヘブン ヘブン ゴー」 「人の力を櫻木に ハーツ ハーツ ハーツ ゴー」 このセリフを聞くまでは何も感じませんでしたが、このセリフを聞いておもしろい!!って思いました。応援のセリフとしては、なかなか良いものではないでしょうか。6点くらいかなーって思ってましたけど、一気に得点アップです。 【mako】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-07-31 08:33:36) |