316.《ネタバレ》 この映画って反戦映画だったんですね。最初は、なんで虫相手に歩兵が戦うんだろう?戦車なり、戦闘機なりで攻撃すればいいのにって思っていました。最後の戦争に行こうという軍部のCMが印象的でした。 【腰痛パッチン】さん [地上波(吹替)] 8点(2006-12-27 15:41:25) (笑:1票) |
315.バグズにあれだけ何度もやられているのに、戦法がワンパターン。少しは学習しましょう。 【カタログ】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2006-01-15 22:17:18) (笑:1票) |
314.こんな映画他にない!原作とだいぶ違うみたいだけど、これはこれでスゲー面白い。だって虫と人間が戦争してるんだぜ!撃ちまくるしスッキリする映画!女は無理かも… 【Pepe】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-01-07 00:43:26) (笑:1票) |
【no_the_war】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-23 01:37:57) (良:1票) |
312.《ネタバレ》 観てしまいました……おつかれ~>自分。ある意味、かなりがっつり観てしまったんです。バーホーベンというからには、何気ない設定のなかに、いちいち非常にエロい&くだらない小細工が隠れているんだろう、と。例えば、あの脳ミソ吸い取るネチョネチョした虫、取りあえずバーホーベンさんならヒトの性器を意識したはず、だって無意味に嬉しそうな局部アップ多すぎ!とか。カルメンという名前、オペラのタイトルロールで男を骨抜きにする酒場のお色気お姉ちゃんのことだったよなー、デニスぴったりじゃん!とか。がんばって色々考えてたら、いつの間にか映画が終わってました。「えっと、どんなストーリーだっけ?」と最後友人に助けを求めたら、かったるそうに「えー?虫退治の話」と言われました。 【中山家】さん 4点(2005-01-21 09:10:30) (笑:1票) |
311.久々の投稿がこの映画。苦笑。しかしバーホーベンは結構好きなんです自分。これ虫に金かけてる分他が随分と安っぽい感じするよね。狙いなんだろうけど。バーホーベン多分すごい頭いいんだろうな。そしてすげーやなヤツなんだろうな。嫌味とか言うのすげー得意なんだろうな。 【らいぜん】さん 6点(2004-11-02 01:03:53) (良:1票) |
310.「暴力は何も解決しないというのは大嘘で、実際に歴史を見ても暴力はたくさんのことを解決してきた」 この台詞を聞けただけで、この映画を見た価値はあったんじゃないかと思っています。 物事は角度や視点を変えるだけで良くも悪くも感じられます。 暴力完全否定の今の世の中に少し疑問を持っていた私には衝撃でした。 本編の面白さは点数に依存します。 【JACK】さん 6点(2004-08-22 22:56:58) (良:1票) |
309.わざと阿呆馬鹿な内容にしているのか?という推測は立たないでもないが、それならば徹底ぶりが不足しています。 【Olias】さん 1点(2004-08-19 15:59:10) (良:1票) |
308.《ネタバレ》 これは戦争を皮肉ってるの? どう見ても戦争万歳のクソ映画にしか見えない。登場人物も見ててムカついてくる。 ブッサイクなヒロインが特に。 【ムート】さん 0点(2004-08-14 23:51:11) (良:1票) |
307.《ネタバレ》 1点プラスしよっと♪正直見る前は、あまり期待してなかった。バーホーベンだし。だけど意外に楽めたし、もしかしてバーホーベン天才?天才と変人は紙一重とよく言うけどね。どんどん兵士たちが殺されるけど、思い切り突き放した映像は、死が戦争という異常事態の中では当たり前の出来事になっていることをちゃーんと分かってるんだよね、バーホーベン。それに戦艦はハイテクだけど、歩兵部隊はアナログ・・・宇宙戦争のはずなのに兵器はマシンガン(笑)上官のしごきは相変わらずだわ、規律違反の見せしめは鞭打ちだわ、歩兵部隊はみんな頭悪そうだわ(ケツ出すなケツ!)、時代が進んでも戦争の愚かしさ(つーかバカらしさ)はぜーんぜん変わらない、そういうことだよね。実際の戦争を題材にせず宇宙を舞台にすることで、あの「ガリバー旅行記」が体制批判のメッセージを秘めていたように、これもまた完全娯楽作品のフリをしつつ戦争そのものが持つ愚かさをくっきり浮かび上がらせているんだと思う。実際の戦争じゃシャレにならん。この映画(本職の)評論家には評判悪そうだけど、この映画に秘めたメッセージに目を向かせないためにわざと嫌われそうなほどの悪趣味で徹底したんかな?いや、バーホーベンが自分の悪趣味を理解して(ショーガールもあるし)その悪趣味をもっとも有効に生かす題材としてこれを選んだように思うし、そうだとしたらバーホーベンはとてつもない天才なのかもしれない。ついでに言うとあたしはカルメン、彼女に全く共感できなくて、ピンチの何シーンか後に彼女が無事に画面に現れるたびに、「この女(アマ)ぁ!」って感じ(笑)デイジーの方が一途だし強いしそれでいて女の弱さあるしいい女だよね。でもコレもバーホーベンの作戦だろうな。エンドクレジットでリコの次にデイジーが出てきたときは「やった!」って思ったな。バーホーベンに手玉に取られるとは・・・くっそー。 |
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【亜空間】さん 10点(2004-01-21 22:48:56) (笑:1票) |
305.《ネタバレ》 銀河英雄伝説みたいな宇宙艦隊を持っていながら、戦うのは生身の兵隊に武器がライフル!敵も虫というより甲殻類ですね。スマートバグが 脳みそ吸い取って敵の情報を得るのも、手塚治虫先生の「ザ・クレーター」というマンガにあったなあ。従軍しないと市民権がもらえない 超軍事政権下のお話ですので、兵隊は50万人戦死しても平気です。 虫にやられると五体バラバラの戦死か、運が良くて手足欠損の重傷 です。テレビは戦意高揚と志願兵勧誘の一辺倒で「詳しい情報を 知りたい方は・・」をクリックすると情報機関にマークされるのでしょう。これが人類のバラ色の未来ですよ。ブッシュさん。 【iris】さん 7点(2003-11-11 12:09:02) (良:1票) |
304.主人公リコの痛快な馬鹿っぷりに爆笑。算数できないわ、上官に指示されて好きでもない女を抱くわ、謎の生還を果たすわ、さしたる戦果といえば巨大蟻一匹殺しただけなのに部隊長にまで出世するわ(上官死亡による心太式出世)…一方、こういった意思無き歯車達のツリー構造こそが軍隊であり、時折挿入される戦意高揚プロパガンダのリアルが、笑いで緩んだ頬をキュッと引き締めてくれたりもした。創り手の真意はどうであれ、こういう観せ方もあるんだなあ、と拍手。 【Moccoth】さん 8点(2003-06-05 22:58:35) (良:1票) |
303.人間って生身だと弱いんだなあ(笑)弱すぎ。それに男の悲しい性が出まくり。アメリカの大仰な表現を逆手にとったヨーロッパ的美学。明るい映像に鬱が混入していて、ドンパチ映画なのに何故か爽快感が湧かない。しかし、観た後に残る印象は深い。傑作です、面白すぎ。「アタック・ザ・キラー・トマト」や「スリーパーズ」「ゼイリブ」あたりが好きな方には絶対おすすめです。 【ricmania】さん 10点(2003-05-18 13:16:53) (良:1票) |
302.この映画は馬鹿映画です!!!!戦争を進めているとか、どうとかじゃあなくて、ただのお馬鹿SFアクション映画なんです!!!!まだ未見な人は、絶対に見たほうが良い! 【gilbert】さん 10点(2003-03-25 12:56:09) (良:1票) |
301.映画のパロディではなく現代のパロディ。これはギャグ映画ですね。笑いでしか伝えられない事実。出演者がビバリーヒルズ青春白書だったり、男女平等だったり、テレビの自主規制だったり、意味のないセクースシーンだったり、戦う相手が虫だったり、善悪をはっきり分けてたりしてアメリカの悪いところをこの監督は全部わかってそれでやってる。この映画の一番すごいところは、自分が同じことをしておきながら、典型的アメリカ映画を馬鹿にしていることですね。スターシップ・トゥルーパーズなんてそれっぽい題名をつけて中身はぜんぜん違う。アメリカ人に受けるように作ってそれで影で馬鹿にしてるんだからとんでもない野郎だよ。この監督絶対友達いないですよ。いやあおもしろかったなあ、これ。カレードゾー( ゜д゜)ノ● 【きれぎれ】さん 9点(2002-06-25 04:29:13) (良:1票) |
300.映画の評価と関係させてはいけないのですが、公開当時なにかの番組(だったかな?)で、メイキングを見た事があったんです。その時に監督だか誰だったか忘れましたが、この映画は「まるで第2次世界大戦と同じである。地球軍(かな?)側はわれわれ連合軍で、昆虫どもはファシスト(枢軸国)で、善悪がはっきりしている」と、こんな感じのコメントを喋ってたんです。。。なので、感想に私情をはさむべきではないと思うのですが、こんな思想で作られてる映画などたかが知れてると思います。CGは評価しますので3点ですね 【はむじん】さん 3点(2002-05-21 02:23:47) (良:1票) |
299.SF映画じゃスター・ウォーズより好きだなあ。つまりSFの中では最高。ブチブチに殺してバッツンバッツン殺されてグロ馬鹿痛快無比。小さいゴキブリを踏み潰すシーンとか知能あるボス虫に容赦なく注射ブッ刺すところとか、戦意高揚風のシーンとか、戦争のスゴさ(色んな意味での)をバーホーベン流に正義の国アメリカに突きつけてるなぁ。これが戦争だぞ、と。もちろんそんなくだらない戦争批判的な意味合いを考えることはやめにして馬鹿らしさグロさ女のずる賢さにあきれて大笑いしようっていうバカ監督の本領発揮なクソ映画。このブラックさ馬鹿馬鹿しさに笑えない奴をオレは信じない。(と言ってもいいほどこの作品が好きだ。) 【七郎】さん 10点(2001-12-02 04:24:36) (良:1票) |
298.「文学」が大衆に理解されない現状でバーホーベンの「文学」を理解せよというのも無理というものなのかもしれません。「文学」は決して主題化できないものを無理矢理主題化しようとする奮闘の軌跡。多くの人は何故「そのまま」でしか物事を見れないのでしょうか? 生の尊さをスプラッターとして描くことができることを何故受け入れられないのでしょうか?もちろん私には解りません。この映画を観て一人でも多くの人が「考え」てくれたなら・・・ |
297.《ネタバレ》 色んなところで名前が上がる映画、ぜひ初代から観てみよう!おおー皮肉が効いてる。90年代の能天気さの延長に真正面からのディストピア設定。そして戦争。戦争の悲惨な現実をこれでもかと描写する。男女同権の未来設定が「女性が恥ずかしがらない」ことに表現されがちなのもこの時代はよくあった。 しかし映画が進むにつれて皮肉が皮肉に思えなくなってくる。未来の宇宙戦争なのに第一次大戦のような歩兵戦。悪ふざけを許容し合うバディ感。頼もしい鬼教官。仲間のために命を捨てる兵士・・・etc。それらがすべて肯定的に描かれる。極めつけにゲシュタポファッションの情報将校まで登場。これもやはり「頼もしい仲間」だ。原作はロバート・A・ハインライン。ナレーションはハートマン軍曹。やっぱり、「そういう映画」なの? ポール・ヴァーホーヴェンはこの映画を全体主義やナチス賛美と受け取られて困惑したらしいが、当時でもこれが100%不謹慎と捉えられる世界ではなかった。ましてや2023年に観るとなると・・・。映画はヴァーホーヴェンのヴの字も知らない人だって観る。現代美術なら受取り方を言葉で指定できるが、映画は大衆芸術だ。 SFはその時代の延長線を描くので現代劇より時代性を強く反映することがあるが、この映画は1997年という平和でリベラルな時代の常識で創られている。この作品のメッセージが誤解されたとしてもそれは作品や作家の罪ではないが、少なくともこれからの映画はこの作品を他山の石として、作られた時代や作家の情報のようなメタ知識なしで伝わる工夫をする必要があるのではないかと思う。 【tubird】さん [インターネット(字幕)] 3点(2023-05-09 22:54:06) |