84.《ネタバレ》 映画として観ると微妙だけど、ドキュメンタリーとして観れば、良い出来なんじゃないかなと思う。マイケル・ジャクソンという人の個性や人となりが、今までに作られたどの映像作品よりも、よくあらわれている。「怒っているんじゃないよ、愛なんだよ」という台詞に涙・・・・もうこの世にいないなんて悲しすぎる。作品として10点はどうかと思いつつ、私の中でマイケルは神なので、恐れ多くて10以外の点はつけられません。 【ともとも】さん [映画館(字幕)] 10点(2009-11-01 17:35:40) (良:1票) |
83.《ネタバレ》 特別マイケルファンではありませんが、先月映画館で観た予告映像がカッコ良かった為観ました。リハでは他のアーティストの方々も基本的には同じ様な内容を確認しながら進めるとは思いますが、「観客を楽しませる」見せ方、「観客が初めてこの曲を聴いた時と同じオリジナルのメロディで聴かせたい」等々、非常に細かいこだわりを感じました。一般的知識しかない自分でも、この映画の中の曲は全て知っていたし、改めて聞くと「ああ、いい曲だな」と聞き入ってしまいました。 この映画はマイケルは勿論、ツアーメンバーの方々にも多くのスポットを当てています。ラスト近くのシーンで思ったのですが、子供の頃からあこがれ続けたマイケルのツアーメンバーに選ばれ、厳しいながらも「今が人生の頂点」と喜びリハに参加していた方々。リハ中、ステージで歌うマイケルを客席側で観て、いちファンに戻り両手を挙げ歓声を送る方々。しかし結果的に、本番間近でマイケル死亡によるツアー中止。夢半ばで本番というステージを踏めなかった事への悔しさと、リハ中とはいえマイケルと一緒に活動出来た事をこれからの糧として生きていくのかなと、(いらぬ)感想を持ちました。 【夜光華】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-11-01 13:42:41) (良:1票) |
82.マイケル死去後すぐ取ってつけたように上映決定して嫌な予感はしていたが・・・・・・。やはり即席で作られた感がありありと伝わってくるぶつ切りの映像の連続、ドキュメントとしても焦点の定まらない展開。これはX-JAPANのhideが亡くなってから頻繁に行われてきたフィルムコンサートでも思ったことだが、なぜわざわざコンサートを映画にする必要があるのか。スクリーンに映し出される映像が、人物の息吹がじかに伝わる生のコンサートに全く及ばないことは分かりきっているのに。そもそも亡くなったマイケルを利用し、商業的成功を優先して映画を作ろうという考え方が気に入らない。(それでも見に行く自分もどうかと思うが。)いい加減な構成から製作者側がマイケルに対するリスペクトが無いのは明らかである。 とはいえダンスは素晴らしかったので+1点。 【理不尽みるく】さん [映画館(字幕)] 1点(2009-10-31 23:11:36) (良:1票) |
81.2001年のアルバム「インヴィンシブル」以降は音楽活動を行っていなかったマイケル。もう音楽への情熱はないのかと思ってましたが、2009年になり「最後のコンサート(どんどん追加して50回w)」とマイケル本人が宣言し、順調に準備を整えていっていた矢先に急逝。今作はその最後のコンサートになる予定だったもののリハーサル風景。 リハーサルという不完全なものを世に出すというのは、完璧主義のマイケル本人は良しとしないと思うが、マイケルの姿を観たかった世界中のファンのために公開したのは良かったとは思う。まぁ後々映像化するつもりだったんだろうけどね。 リハーサルのマイケルは軽くやっているであろうダンスもキレキレで、高音の歌声も相変わらずでゾクゾクさせてくれましたね。コンサートにかける本気度も凄い。ただ作品全体でいえば、やっつけで大急ぎで作った感がありありで残念でした。100時間以上のリハーサル風景、舞台裏風景から抜粋して編集したらしいけど、もっと編集含め場面も吟味して欲しかった(これ以上の良い場面がないのなら謝ります)。ファンは大丈夫だろうけど、マイケルをあまり知らずにお祭り感覚で来ている人は観てもピンと来ないだろうな。 約10年間の音楽活動をしていない空白期間が物凄く悔やまれる。側近にもうちょっとマイケルを理解できる人、守ってあげられる人がいればな。色々な面で晩節汚した感があるので興味のない人や最近の若い子には変人奇人としか映らないだろうけど、アルバムを聴いたりプロモやツアーのDVDでも見れば、数多くいるスーパースターの前に超がつく別格の人だったというのが分かると思います。このドキュメンタリー作品の「THIS IS IT」ではなく、本来のコンサートの完成形を観たかった。合掌。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-10-28 23:53:45) (良:1票) |
80.《ネタバレ》 マイケル・ジャクソンのコンサート的にTHIS IS ITを訳すと「これだよコレ!(これしかないでしょ!)」的な意味になると思いますが、、これが結構クールな題名です。 メイキングビデオのマイケル・ジャクソンは非常に物腰が柔らかく誰にでも優しくて驚きました。この映画のおかげで彼の普段の雰囲気を感じることができて素敵でした。反面「キング・オブ・ポップ」としての重圧や苦悩、クリエィティブな部分も含めたった一人で全てを背負っていたという物悲しい一面も垣間見えました。もしも自分が彼の立場だったら南極基地か宇宙ステーションに逃げこむと思います。。 この重圧、プレッシャーの中でも彼自身は自分に天才的な才能があることを知っていただろうし、それを表現する生き方を選んだのだと考えると素直に「偉い!」と感じてしまいました。印象的だったのが、リハーサルではあっても場の中心にいるMJ本人が一番忙しくて大変なハズですが、周りのどのダンサーよりも息が上がっていない、ブレイク中には本当に微動だにしないのです。この点は心底驚きました。 他のレビュアーも指摘しているように映画としてはイマイチですが、完璧主義のマイケル・ジャクソンがおそらく見せたくなかったであろう、コンサートの裏側(メイキング)が見られたという意味では価値があったと思います。また、マイケル・ジャクソンに関わる全ての人達が本当に一流の人達ばかりで、そしてその彼らがマイケル・ジャクソンと関われただけでもう何もいらないという趣旨の話をしているのには感動を覚えます。やはりMJは本物の「キング・オブ・ポップ」なのを痛感しました。 【アラジン2014】さん [地上波(字幕)] 7点(2024-07-30 16:01:16) |
79.マイケルの凄さがよく分かる作品。綿密なリハーサルをちゃんとやっていたのと、どんなときも気を抜かないプロとしての姿勢に感心させられる。 っていうか、これは映画じゃなくてすごく完成度の高いドキュメンタリーだと思うんだけど。 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-11-29 22:43:59) |
78.《ネタバレ》 延々と続くリハーサル映像の連続で平板だが、M・ジャクソンの思い「Love is my message」は心に強く伝わる。 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2021-09-12 12:37:13) |
77.当時映画館で観て、ファンが多く盛り上がった記憶がある。 冷静になって、映画としてはどうかな、となる。マイケル・ジャクソン本人は素晴らしかったと思う。 【simple】さん [映画館(字幕)] 6点(2021-01-24 16:28:50) |
76.マイケル・ジャクソンのファンのためのメイキング映像。 素人でもわかる演出の凄さ、ダンスの凄さ。 でもCDについてくるような付録特典のようで映画としてくくるのはどうだろう。 よってこの点数。 きっと時代が作るであろう、ジャクソンの伝記をボヘミアンのように。 |
75.《ネタバレ》 マイケルジャクソンは小学生のころから本当に大好きで、小遣いをつっこんでCDを全部買いました。 当時50歳ですか、動きが普通じゃないですよね。やっぱりかっこいいし、熱いなぁって思いますが、 この映画を見なくても、彼のそういう思いは知ってるし、その姿はそのままなんですよね。「うん、知ってる」が正直な感想。 彼はこういうメイキングの中途半端な状態を公開してほしくないんじゃないかな、って思うんです。 映画の作りとしてもメイキング部分と完全なライブ部分を分けるべきだったと思います。 メイキング部分とライブ部分を混ぜながらの構成は、すごく興ざめで、残念。 もっと音楽にのめりこんで、彼に夢中になるような映画にしてほしかったな。 【Keytus】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-31 03:22:43) |
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74.マイケル・ジャクソンがいかに真摯に取り組んできたかが分かるムービー これは映画ではない。終始撮影現場でやまなしおちなしである もっとミュージックビデオを見たかった 【Ren】さん [DVD(字幕)] 4点(2018-11-19 14:32:53) |
73.《ネタバレ》 ライブの開催を控えての突然の死。 その練習風景を中心にライブを疑似体験できるようになっています。 やっぱりマイケル好きじゃないと十分楽しめないかなー。 仕事に対する真剣な姿勢やマイケルの人の良さとかは伝わってきます。 【Dry-man】さん [DVD(字幕)] 3点(2016-11-13 12:52:13) |
72.《ネタバレ》 マイケル、超一流のダンサー、ミュージシャンの活躍を観ていると、自堕落に生活している自分は何だか申し訳ないような気持ちに。 マイケルは、プロデューサーや監督、出演者とのやり取りも、きちんと言いたいことを言っているけど、キホン優しいですね。 あとミュージシャンに指示する時も「ベッドから起き出す時のように~」みたいな言い回しなど、やはり表現力が豊かだなとしみじみ。 勿論編集は亡くなった後ですが、「ショート・フィルム」という言葉を世界に広めた彼の作品と違わず、決して流し見なんてできない、最初から最後まで目を奪われる濃密な映像だと感じました。 【nina09】さん [インターネット(字幕)] 8点(2016-05-24 18:18:53) |
71.この作品を観て彼へのイメージが変り親近感も増しました。音楽もダンスも伝わってくる人間性もよかったです。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-30 20:37:52) |
70.採点するのが難しい映画。 というかこれは映画か? 生前メディアから伝わる人柄とこの映画の中の人柄が全く違うことが恐い。 メディアというフィルターとのつき合い方を考えさせられる映画。 |
69.《ネタバレ》 マイケルジャクソンにそれほど思い入れはないんやけどショーの舞台裏の記録として興味深かった。マイケルジャクソン結構気づかい屋で社交性が高い。こういう点から意外にビジネスマンが観るべき映画かも。教養映画といった趣き。 【CBパークビュー】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-02 22:36:57) |
68.2014.06/02 鑑賞。魅力一杯、情熱一杯、もっと長生きして欲しかった。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-02 13:10:15) |
67.巨大ポップ・スターのマイケルといえど、パッケージ化されたステージがすでにどこかに存在しているわけではなく、またお膳立てされた上でただ歌って踊っているだけでもなく、自ら綿密な準備とリハーサルを重ねてステージを完成させている。そのことを明確に伝えただけでも、この作品は意味がある。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-06-16 01:01:21) |
66.マイケルの凄さを再確認しました。50歳にしてあのキレキレのダンス。のびやかで無限に広がるヴォーカル…この世の中で誰があそこまで歌えて踊れるのだろう。キング・オブ・ポップスの異名もダテじゃない。マイケルと青春時代を共に過ごした人間にとっては感慨深い映画でした。 【イサオマン】さん [地上波(字幕)] 5点(2013-06-29 22:24:04) |
65.《ネタバレ》 映画か?ってのはおいといて、マイケルと同じ時代を生きたことはいずれ後世に自慢できるひとつになると思います。 っちゅーことで映画館に観に行きました。 これはドキュメントフィルムなんですが、スーパースターのありえないテクニック、作品に臨む姿勢などなど、確かに実在したはずなんですがフィクションかのような存在とも思えるマイケル・ジャクソンを収めた、なんとも不思議な作品です。 【ろにまさ】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-07-03 06:44:03) |