23.「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本」ってのをやってるだけあってまさに監督の集大成的な作品となっておりました。家族の在り方・日本の四季・現代社会の問題等が凝縮されており素直に泣いちゃいました。麦茶のとこは笑うとこなのかな? 【すたーちゃいるど】さん [地上波(邦画)] 9点(2012-05-04 17:38:42) |
22.鶴瓶の演技力の高さにはびっくりしました。けど吉永小百合演ずる人間を私は周りで見たことがなく共感できる部分がなかった。ちょっと時代にそぐわない作品な気がした。 【しっぽり】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-11-30 22:49:48) |
21.悪くは無いんだが、古臭さ(演出、映像)は拭えない。 なぜあんなに映像が暗い&クリアでないんだろう・・、2009年の映画なのに。 まるで昭和の映画を観ているような古臭さだった。 【のははすひ】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-08-28 23:49:02) |
20.序盤過ぎから徐々にトーンダウン、終盤からラストにかけてはとても退屈だった。 鶴瓶との姉弟役のギャップが見所なんだろうけど、吉永小百合が相変わらず品が良すぎて、 逆に浮いちゃってるという感じ。家族の絆、在り方という本テーマとは別に、 ターミナルケアという裏テーマも含ませているんだけど、こちらも無理やり感、 押しつけ感があって、とても物語にうまく絡んでいるとは思えなかった。 小林稔侍や加藤治子は味があって、もっと彼らの出演シーンが見たかったなぁ。 蒼井優は普通にいい。やはりあくまで吉永小百合という女優さんを見せることがメインの映画、 という内容の作品だった。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-08-16 09:45:34) |
19. 大学関係のインテリ・エリートなど、人物像が偏見ともいっていいほど月並みな型にはまっていて、『寅さん』シリーズでもときどきそんなステレオタイプな描き方があったから、これは山田洋次の悪いところなのにちがいない。まあ、そこは差し引いても、笑福亭鶴瓶のリアルさが、十分余りあった。むしろ『寅さん』のほうが落語タッチで、本物の落語家が演じたほうがリアルというのは、どうしたわけか。ところで、ホスピスでいつも弟のベッドの脇に寄り添っていたオッサン、ほんの脇役だが、横山あきおが実に味があってよかったなあ。昔の日本映画にはこうしたコメディアン出身の味のある役者がたくさんいて、山田洋次、あるいは黒澤明もそうだったけれども、すぐれた監督はこうした役者を使うのがうまかったなあ。 【goro】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-07-30 04:40:30) |
18.吉永小百合の抑えの利いた演技が良くもあり悪くもあるか。もう少しやっかい者のおじさんと姪の絡みがあると良かった。PEGに焼酎流すのにはびっくり。 【noji】さん [地上波(邦画)] 6点(2011-05-29 20:06:40) |
17.想像していたよりしょっぱいストーリーだった。 とくに前半、笑福亭鶴瓶演じるダメダメ人間ぶりにストレスがたまる内容。 濃すぎる人間ドラマにさすがに山田監督も老いたかと思いきや、最後はどの登場人物にも救いを与えて、爽やかな印象を残すのはさすがは山田洋次監督の手腕か。 ただ前半があまりにめちゃめちゃでひどいので4点。 【mhiro】さん [地上波(邦画)] 4点(2011-05-12 20:56:30) |
16.《ネタバレ》 良くも悪くも、山田洋次らしい作品でしたねぇ。いわゆる、「愛すべきダメ人間」みたいな。劇中にも登場したけど、まさに「男はつらいよ」の寅さんみたいなものでしたね。あのシリーズが続いてたら、最後もまさにこの作品みたいな感じになるのかな、なんて。それにしても、芝居くさい演技がどうにも気になってしまう。ちょっと辛口になるけど、エリートは冷たくて庶民は温かいその描き方がなんともベタだなと感じてしまう。久々の現代劇で、廻り回って原点に戻ったということだろうか。 【あろえりーな】さん [地上波(邦画)] 5点(2011-05-10 21:29:29) |
15.《ネタバレ》 鶴瓶の役のハマり具合は素晴らしい 蒼井優もよかった 吉永小百合…もぉ画面に出てるだけで最高です 現代劇といいつつどこか古くさい でもそんな忘れがちな人情味を丁寧に描いています 通天閣近くのホスピス この通天閣というのもポイントで 優しい姉と通天閣に見守られながら哲郎は息を引き取る 優しい監督のまなざしをどこか感じる そんな素晴らしい映画だとオモイマス 【Kaname】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2011-05-09 07:59:01) |
14.華やかではないですが、非常に丁寧に作られていて良い映画でした。関西人から見れば、親戚にああいうおっちゃんが一人はいるので親近感がわきました。 【アフロ】さん [地上波(邦画)] 7点(2011-05-09 00:59:10) |
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13.それぞれの要素が邪魔しないよう、丁寧に作られた上質な『日本のドラマ』でした。 すーっと気持ちに染み渡る心地良さ。 【reitengo】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-05-05 11:27:44) |
12.ちょっと泣いてしまった! それにしても小百合さんの薬剤師さんはよく似合いっていました。 【KINKIN】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-04-27 14:45:07) |
11.《ネタバレ》 温かさや優しさに溢れた映画でした。娘に名前の由来を伝える母の言葉、弟への優しさに無き夫への愛の深さを感じました。 【osamurai】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-01-17 01:03:31) |
10.《ネタバレ》 面倒見の良いお姉ちゃんとダメな弟のお話。いくら迷惑を掛けられてもその弟を憎みきれない肉親の心情って、寅さんを憎めない周囲の人たちと同じ。弟に悪意がないことが条件ですが、すごく日本的&山田洋次的な世界観の映画です。それには新しさは無くとも安心感がありました。自分にとって重くて深かったのは大阪のホスピスのシーンです。あれが一般的なのかどうかは分からないけど、いつかは訪れる自分の死を意識して観てしまった。そちら側から観たのは初めてかも。そして、石田ゆり子がたくさん喋っていたけど、不覚にもそれに胸が熱くなってしまった。自分はまだしばらくは生きるつもりだけど、最後はどこでどんなふうに死んで行くのか、なんてことにリアルな視線が向かう歳になったことを自覚した。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-01-14 00:09:27) |
9.まんま「男はつらいよ」じゃん!!と突っ込みたくなりました。でも良い作品です。 【映画】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-12-04 14:55:49) |
8.《ネタバレ》 鶴瓶扮する「おとうと」が姪の披露宴をメチャクチャにする設定なのは有名だからどんだけハジケテくれるのか、と思ってたら、なーんだあの程度で「鼻つまみ」扱いなの~?(笑)。私の知ってる披露宴では「別れの一本杉」を歌いだして制止も聞かず最後まで歌った伯母さんもいれば、新郎の慶事が嬉しくて自分がドロドロに酔ってつぶれてしまった司会者なんてのもいるから、山田監督ってやっぱりエリートなんだなあ、監督の想像力だとあの程度で「メチャクチャ」なんだ、とビックリしてしまった。医者=エリート=冷徹、NPO=献身的=善人、という描き方もビックリするほどステロタイプで、確かにあの医者は気持ち悪いけど、ホスピスの運営者夫婦も(特に奥さんのほう)いい人過ぎて、かなり気持ち悪いよ、と思ってしまった。現実にああいう仕事をしてる人にも清濁両面があったり葛藤や悩みがあるはずで、そこを微塵も感じさせない人物造形は、動く人形のようだ。医者のはずの娘がしょっちゅう家にいることも不自然だし、名付け親であるおじさんに向かって「こんな名前きらい!」と言った娘がおじさんの最期にかけつけるのであれば、何らかの演出で「実はこの名前を気に入っている」というくだりがあるのかと思いきや、あの娘は単にかけつけただけ。そこには、何の情感も感じられなかった。それはあの「ねえちゃん」も一緒。吉永の芝居にはもはや往年の輝きはなく、単に手慣れた所作があるのみ。がんばった鶴瓶がかわいそう。 【おばちゃん】さん [映画館(邦画)] 4点(2010-09-14 11:14:45) |
7.みんなが一所懸命に芝居をしているのに鶴瓶のセリフだけがアクティブという違和感。 普通ならその違和感は鶴瓶に感じるはずなのに鶴瓶以外の全員がちょっとおかしいように感じてしまうのが不思議だ。 あと、物語の冒頭で結婚式をしてたはずなのに中盤でもう再婚という変わり身の早さに脱帽。 蒼井優が単なる尻軽女に見えました。 まあ、そんなことはどうでもいいんだけど、写真でしか登場しない死んだ旦那さんがいい人すぎて泣けました。 写真の人に泣かされたわけじゃなくて、吉永小百合の話し振りに泣かされたんですけどね。 終盤も意外に泣けたし、ラストのオチも泣けました。 なんだか泣いてばっかりでしたけど、なかなかいい作品だったんじゃないでしょうか。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-09-09 21:42:00) |
6.死に際がとてもリアル。そう遠くない将来、自分もこんなふうに身内を看取る時が来る。そう考えると辛くて悲しくてたまらなくなります。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-08-24 22:57:53) |
5.うん~ ガッカリ.. 監督..どうしちゃったんだ.. この程度の作品なら、どこにでも転がってるぞ..所々良いシーンは有るけれど、あまりにも他がお粗末..小春の結婚にリアルさがない、兄役の小林稔侍の大根っぷり、鶴瓶扮する弟(哲郎)のダメさ加減が中途半端(破天荒さもなければ、一本筋が通ってる訳でもない..単なる、酒、ギャンブル好きで借金まみれ、嘘つきで陽気なだけのバカ..)、憎めなさ、善人さ、人情..ってのが見え隠れしないから、感情移入も出来ない..映画として退屈極まりない内容に、金返せー!って言いたい.. 「たそがれ清兵衛」は、まぐれだったのか?..量産が目的の映画なんて観たくない..もっと脚本の段階から真剣に頑張ってほしい.. 次回作は、「たそがれ清兵衛」級を期待します..って、さんざん裏切られているから、次ぎも無理かな... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-08-11 12:57:13) |
4.《ネタバレ》 よくできた気丈で優しい姉、どうしようもなく稚拙だが憎めない弟、「男はつらいよ」を想起させられる人情ドラマですね。鶴瓶は体当たり演技で熱演。心を揺さぶられる場面がいくつもありました。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 7点(2010-02-19 00:21:17) |