4.作品全体の空気がとても良く、映画の中身同様チームワークを感じた。主人公を筆頭にアクの強いキャラ達もそれぞれ行き過ぎておらず、下品でもない。よって見ていて不快にならない、気持ちがいい映画だった。ただ逆の言い方をすればちいさくまとまり過ぎとも言える。もうひとつ言えば、この映画の立ち位置はラブコメとドラマの中間といったところなので、どちら側から入るかで作品の評価は変わりそう。自分は邦題を見てラブコメ側から入ったのでまあそれなりにといったところ。ドラマ側から見ると全く物足りないかもしれない。そういう点で言えば見ていて違和感を感じた邦題はいい仕事したのかも。