23.《ネタバレ》 九州のお話で主人公が関西弁と言うのに最初違和感を覚えましたが気にならなくなります、無垢な夢や願いが良いですね、最初と違う願いを言ったと語るくだりも良い感じでした。子供たちの自然な演技が光っていました。 【ないとれいん】さん [地上波(邦画)] 6点(2014-05-29 15:22:54) |
22.大人から見た「こうあって欲しい」子供たちの世界ですかねえ。もっと残酷で爆発するエネルギーがあってもよかったような。そもそも、子供は親の離婚をこんな素直に肯定的には受け入れないでしょうよ。みんないい子ちゃん過ぎるよ。親離婚で苦悩する「お引越し」を見た直後だから尚更そう感じるのかもしれないが。 |
21.《ネタバレ》 九州新幹線で福岡と鹿児島の物語なのに大阪弁というのが違和感ありだな~。なにげに(無駄に?)豪華な出演者だけどあまり思ってたほどありがたみがないような…(長澤まさみ様の生足はありがたいですがw)。そして最後に奇跡が起きるかと言えば世界を選ぶというのもねぇ、、、ちょっと期待してただけに残念だったかな~、あ、方言の指導はなかなかだったかと思いますハイ 【Kaname】さん [DVD(邦画)] 4点(2014-02-17 19:35:23) |
20.《ネタバレ》 素晴らしい男女7人夏物語でした。いや、犬も一匹いたしな、素晴らしい男女7人犬物語でした。早速ひとに勧めたくなってしまった でもまえだまえだの二人じゃなかなか誰も釣れんのだろうな ここはやっぱ長澤まさみの生脚で釣るのがベストだろうな 少ない出演だったが十分満足 綺麗なお姉さん、長澤まさみさん。← 小学生なんぞには渡さんぞ(^^;) でも、それよりなにより、まえだまえだのまえだのほう(弟くん。) 自立心がいっぱいっぽい役どころも良かったけども、とても気持ちのよい演技しますね 気持ちのよいお子さんですね。 まえだまえだのまえだくん(この場合は、兄貴くん。)のほうも悪くはないよ良かったよ。子どもら7人の子供芝居 みんなよかったよ。芝居に全くみえないところがすっごく良かったよ。子供らを泊めてあげた老夫婦の気持ち、すっごいよく分かります。あの一夜のシーンがとても好きです 素敵です。 【3737】さん [地上波(邦画)] 9点(2014-01-16 19:02:19) |
19.子役の子らの演技が自然体で素晴らしかった。旅に出るまでが正直ちょっと間延びしてますが、トータルで観ると兄弟、特にお兄ちゃんの成長を感じれるのでよかったのかなとは思いました。 【しっぽり】さん [地上波(邦画)] 6点(2013-12-30 21:06:29) |
18.《ネタバレ》 まえだまえだが主人公ということであまり気が乗らなかったが、観てみると予想外だった。 是枝監督が子役の魅力をうまく引き出しているようだ。 どうせ子どもの健気さに打たれた別居中の夫婦がヨリを戻す話だろうと思えば、そういうベタな展開ではない。 自分の生活より大事なものを持って欲しい、たとえば音楽とか世界とか――オダギリ扮する父の言葉は客観的には甘い自己弁明ともとれる。 でも、息子(兄)にはじんわりと効いてくる。 兄が個人的な家族の祈りを叫ばずに世界のことを考えたのは、父の言葉を理解できるだけ成長した証し。 少年や少女たちのしなやかな成長がうかがえる佳作だ。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-11-18 20:57:12) |
17.この監督の子供の描き方、彼らを取り巻く大人の描き方はわるくない。・・とは思うのだが、「で?」と聞きたくなる。映画という表現手法を否定したら、映画は成り立たないけど、最近は、映画という表現のその先にあるものに対しての、作り手の無責任さを感じて仕方ない。 【おばちゃん】さん [映画館(邦画)] 5点(2013-11-15 22:43:09) |
16.まずまず。ある経験を通して子供が成長していくってのはありふれた内容ですが、主役の演技で瑞々しく観ることができる。 【noji】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-10-02 07:51:23) |
15.日本版スタンド・バイミーって感じですね。派手さはないですが豪華キャストで楽しめました。 【アフロ】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-08-21 04:37:44) |
14.オダジョと大塚寧々の間に生まれるにはあっさりした顔立ちの兄弟ではあるが、彼らの自然な演技はとても良かった。新天地にもなかなか慣れず家族に固執する兄と、違う形で遠回りに家族への思いを楽天的に過ごす弟。兄の願いが、弟や友達やこの冒険を通して少しずつ変化して成長する過程が頼もしかった。ただ長い。監督らしい良い意味でのダラダラ感は理解できるが、もう少しだけコンパクトにしたらもっと良かった気がする。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 5点(2012-08-15 19:28:14) |
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13.《ネタバレ》 JRからの持込企画、鉄道もの、家族が新幹線の始発と終点の鹿児島と福岡に分かれて住んでいるなど、製作者側の不純な動機と強引さが強く漂う。ところが、観始めると、子供達の純粋さと自然な演技が、こうしたマイナス要素を忘れさせてくれる。もっともらしい話でもないのに奇跡が起こると単純に信じ込む子供達。しかも、奇跡として考えていることは、家族が一緒に住むこと、死んだペットが生き返ること、芸能人になることなど。まさに、小学生の考えることだ。妥協や挫折の人生を重ねてきた大人たちの感覚とは、まるで違っている。だが、彼らの置かれた立場を考え、彼らの会話を聞くにつけ、笑うどころか、思わず、そうか、頑張れと応援したくなるのだ。子供達の世界観で、真剣に考えて、一所懸命に行動している姿はいじらしい。彼らは6年生か。やがて、中学生になれば、大人の世界に一歩近づく。このような経験は、ほろ苦い思い出となるに違いない。 【パセリセージ】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-05-30 22:26:36) |
12.《ネタバレ》 主人公・航一の生きる「世界」を丁寧に見せていく前半。その丁寧さが逆に言えばかったるい。有名な俳優を起用していること以外には特に面白みが無かった。もちろん日常でないといけない訳だから意図的なんだろうけど、あまり長々やられると…。最後はお父さんが言っていた「世界」を理解し、それがかけがえのないものだと気付いた少年の成長に感動もあったが、全体としてはそれほど好きな映画ではない。子供たちの演技ももう少しどうにかならないものかと感じる部分はあった。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-05-29 19:31:04) |
11.《ネタバレ》 どこまでも子供が主人公のこの作品は、自分もかつてはこの子たちのようだったなと思い出させる。新幹線がすれ違う瞬間に起こるフラッシュバックの演出がイイ。 【eureka】さん [DVD(邦画)] 8点(2012-05-04 17:21:50) |
10.まえだまえだの2人はとても良かったし、今後も楽しみです。ただドキュメンタリー風の作りにもストーリーにも入り込めなかったです。題材やキャストには期待してたのに残念。 【ラグ】さん [DVD(邦画)] 4点(2012-02-10 23:33:45) |
9.《ネタバレ》 子供たちの持つ可能性に感動した。歳を重ね、いくつもの可能性を捨ててきた自分には、あまりに眩しく映る。彼らはこれから先、奇跡をいくつも起こすのだろう。 |
8.教室で、図書室で、保健室で、熊本のおばあちゃん家でちょっとした偶然の積み重ねを『奇跡』と言うのだろう。 九州新幹線の全線開業を機に企画された映画らしいけど、CMの『祝!九州』(http://www.youtube.com/watch?v=UNbJzCFgjnU)の方が感動した。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-01-24 23:41:32) |
7.まぁまぁ。ちょっと監督で期待しすぎた。誰も知らないとか、歩いても歩いてものようなキレがなくなってしまったのが残念。別にほかの人でも撮れたでしょ? 【kaneko】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-11-15 17:56:10) |
6.映画館で鑑賞,となってますが,地元の市立ホールでの映画鑑賞会で見ました。見に行くかどうか妻と相談しました。みんなのシネマレビューで6.5以上なら見に行こう。ただし一定人数以上の方が評価し,結果がだいたい正規分布していることが条件です。ところが1点5点10点とバラバラです。でもあま見に行きました。大阪弁が嫌い,というのはまあ理解できます。でも,このような映画の評価は6~7点台ぐらいで正規分布していて欲しい,と思います。大阪の子供の描き方としてはあんなもので,特に演技過剰というわけではないと思います。なにせ大人がふざけたことを言うと,幼稚園児でもツッコミを入れる土地柄ですから。「ソンナアホナ」。主役の兄弟や子供達もよかったけど,脇役陣がしっかりしていて,面白い,見て良かったと思える作品です。 |
5.《ネタバレ》 うーーーん。あかんねえ!まったく、こんなの、入り込めんよ!こんなんじゃ。オダギリと大塚の子供が、あのへなちょこガキ?キャストだけ観ると、”なんじゃ、この作品は?”と興味も湧きますが。しかし、その出演した、一応のメジャー名優達の芝居も、この作品ではどいつもこいつも三文芝居(三文演出)のオンパレード!やる気あんのかね?終始、気に入らねえガキども(というか関西弁の兄貴が嫌いだ!)に引っ張り回されるような、その中身にラストは、やっと終わってくれた!!と喜ぶしまつ!意味不明な題名もあいまって、訳のわからない不快さが残る。まさか、空気人形の監督とはおもえん出来だなあ。 【男ザンパノ】さん [映画館(邦画)] 1点(2011-09-15 23:13:41) |
4.《ネタバレ》 是枝監督は本当に「人間」が好きなんだなぁ、と思わせる素晴らしい映画。「桜島、噴火してんじゃん、みんな平気なんて、意味わからん」と前田(兄)がつぶやくその大きな桜島にかぶせて「奇跡」というタイトルが出る。これはなかなか意味深だ。彼はこの映画の最後には、その桜島の灰の中で生きていくことをいつの間にか受け入れている。普通「奇跡」を願うというのは、「一瞬」にして、自分にとってしんどい現実が変わってくれることを願うものだと思う。だからその「一瞬」=新幹線の一番列車が交差するという「瞬間」に向かってドラマは進む。しかし、都合良くその瞬間に願い通りのことは起こらない。桜島は爆発しないし、死んだ愛犬もよみがえらない。しかしその時、「家族がまた一緒に暮らせますように」ではなく、オダギリ・ジョーの言葉を借りれば「世界」を選んでしまうことが、自分の心の深い所で起こってしまった前田(兄)の表情はどうだろう!あの表情がこの映画の正にハイライト。一人の人間としてすごい体験を(思わず)してしまった説明がつかない顔だ。だから、彼は鹿児島中央駅に戻って来た時に言うのだ。「ただいま」と。そして自分の家へと走って行く。灰が降る街で、灰と共に軽やかに、また逞しく「泳いで」行くために。(この兄弟がスイミング教室に通っているというのも暗示的だ)。「奇跡」は一瞬ではなく、むしろ、厄介な「日常」の中を生きていく勇気が生れていくことなのではないか。九州新幹線が全線開通したのが今年の3月の12日。あの東日本大震災の翌日だということろに、この映画の公開の何か不思議なめぐり合わせを感じる。自分では変えられない現実を、それを受け入れながら生きる人間たちへの愛とエール。この年のこの映画の公開の意味は小さくないと感じる。(今のところの今年のベスト映画。)しかしそれにしても、この映画の一番重要と思えるなセリフを、あの情けない父の姿が良く似合うオダギリ・ジョーに言わせているところが実に面白い。 【ワンス・モア】さん [映画館(邦画)] 10点(2011-07-18 12:55:03) |