8.全米で次回作の前売券売り上げが映画史上最高額を叩き上げたと先日テレビで聞いたので、保存しつつなかなか観る気持ちにいかなかった本作にようやく着手。が、、、私は世界観に入り込めず、残念でした。雰囲気に合わずなんとも幼い展開。富裕層の衣装とかヘアメイクに違和感。冒頭からの特にこの違和感が最後までとれなかった。あとは他の方も書いてらっしゃる様に日本にはよく似た話の『バトルロワイヤル』というトンデモ衝撃作が先行してあったので、それを鑑賞済みの私には新しい驚きもあまりなく映画としての新鮮味もなかった。例えリメイク目線で観ても、、、私には、、、続編は観ないかな。 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2013-10-27 23:33:13) (良:1票) |
7.《ネタバレ》 6点献上の意味は「何も考えないで見てる分にはそこそこ面白い」です。この作品、既に皆さんが書きまくってるように、考えたらもうお終い。理屈を付けようなんて思ったらアウト。ただ、地味にキュートな少女が一生懸命に戦ってる。そこだけを楽しむのがこの作品の観方です。てか、なんだかんだ言っても退屈せずにこの長尺観ちゃいましたもんで…。 で、ちょっと調べてみると「バトルロワイヤル」の初版が1999年。「ハンガーゲーム」の初版は2008年。やっぱりアイディア戴きなのかなぁ…?背景とか設定とか全然違うんですけどね。ついつい考えてしまいます。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-09-08 00:57:38) (良:1票) |
6.「何が言いたい?」「だからどうした?」が見終わった感想です。 おそらく真剣に見たら駄目なんでしょう。児童・生徒のためのおとぎ話です。 真面目に見たら、何から突っ込んでいいかわからなくなります。 その突っ込みどころを早く誰かに言いたい・・・ でも要約する能力が私には欠如していますので、そこはこれまでの数々の良質なレビュー(苦情?^^)をご覧いただきたいと思います。 ふた開けてみたら「突っ込みどころの宝石箱や~!」 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 2点(2013-08-15 16:42:41) (笑:1票) |
5.《ネタバレ》 下手な難解映画よりも理解に苦しむ筋書きです。この脚本で製作にGOサインが出た事に驚き、映画興行的にも成功を収めている事に更に驚かされます。アクションシーンのカメラワークも質が悪いと思いました。同類設定を有する『バトルランナー』や『バトル・ロワイアル』の方がずっと面白いです。おそらく映画史上最も“つまらない”ハッピーエンド。このために140分以上も費やされたとは、虚脱感が半端ないです。ただし長所もありました。プレイヤー同士の殺し合いだけでなく、森の中でのサバイバル要素をきちんと取り込んだこと(蜂とか毒果とか)。続編に期待!していいんでしょうか……。 【目隠シスト】さん [ブルーレイ(吹替)] 3点(2013-05-18 19:14:37) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 事実は知りませんが『バトルロイヤル』(原作小説)は海外にこんな影響を作り出したんだなぁと、日本のオリジナルに感心しました。模倣したこちらの作品は、少なくとも映画の方はメチャクチャです。スポンサーの力を借りるために、人々に好かれることが大事というポイントに期待したものの、大した展開はなく、主催側が都合で火の玉何発も放り込んでみたり、あげくにルールをコロッコロ変えてみたり、付き合ってられません。ラスト「私を信じて」って、何の確信持ってあんな心中芝居する気になったか、主催側もなんであんな簡単に降参しちゃうのか、浅いです。『小さな希望』がその理由なんでしょうが、どうにも軽すぎです。 【2013/7/30追記】脚本も監督も同じ人がやっていて、『エスター』ですごい演技見せたイザベルをまるっきり活かせていないのもヒドすぎます。ここでスタッフ確認したら助監督にソダーバーグって「それでなんで…ウソやろ」という感じです。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 3点(2013-05-06 19:02:53) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 貧乏地区の子供を集めます!戦って生き残ったら帰ってイイヨ!勝ちました!帰りました!おしまい!! ・・・ってなんじゃそりゃ! テレビの前で突っ込み入れながら倒れた。なんなんだこの映画。宣伝だけ上手な映画の典型だなあ・・・予告編さえとにかく面白そうにできてしまえば観ちゃうもんね。わかりやすいコンセプトと予告編が全て。映画館でこの映画の予告編みて面白そう、って思ったもんなあ。話はひどいけど、意外に中だるみ無く観れてしまう点は優秀なのかもなんだけど、個人的にはお話重視なのでさっぱりダメ。ファンタジー系なのかリアル系なのか振り分けにくい内容だし、突っ込みどころも突っ込んでイイやら悪いやらで悩んでしまうけど、火で外に出ないようにさせたりそれで怪我させたり、突然ラブストーリーだったり、なんじゃその特効薬ドラゴンボールかよ、だったり、徒党組んでる人たちの謎の連帯感だったり、黒人少女が理由なくなついてたり、犬に襲わせて死んじゃう人がいたり、もう、突っ込みどころ多すぎて何が何だか。 【ぐっすすっす】さん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2013-01-23 00:30:38) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 【TANTO】さんが詳しく述べられていますが、とにかく設定に穴が多すぎます。指摘事項の多さたるやトンデモ映画の域に達しており、本サイトの字数制限内ではひとつひとつを挙げきれないほど。そもそもの問題として、地区代表の未成年に殺人甲子園をやらせることが、なぜ国家の統治に役立つのかという理由がサッパリわかりません。深作欣二監督は、殺人ゲームに合理的な説明を付けることは不可能だとして『バトルロワイヤル』の背景説明を放棄し、いきなりゲームを開始するという英断を下しましたが、一方本作はゲーム開始までにたっぷり1時間もかけ、挙句に設定を伝え損ねているのだから話になりません。また、本筋においても、「権力者vs民衆」「金持ちvs貧乏人」「虚構を垂れ流すメディアvsメディアの情報を鵜呑みにする愚かな大衆」等々、多くのテーマが提示されるのですが、そのどれもが上っ面ばかりで煮詰めきれていません。これじゃあ21世紀の『バトルランナー』ですよ。。。 肝心のバトルも、これまたヌルくて参ってしまいます。生き残るのはたった一人、嫌いな奴を殺すことは容易くとも、最終的には仲間と殺し合いをしなければならないことがこの設定の最大のキモだと思うのですが、主催者側からの度重なるルール変更によってこの点がボケボケになっています。さらには、登場人物達の戦力設定もいただけません。弓を得意とする以上、主人公が参加者中もっとも有利であることは火を見るよりも明らかなのです。他には格闘に優れた者や、ナイフの名人もいますが、飛び道具を得意とする主人公に狙われたのではひとたまりもありません。そして、主人公が有利すぎるゲームなど、面白くなるわけがありません。そこで監督が考え付いたのが、主人公に弓を使わせないというシナリオ(笑)。見晴らしの良い広場のど真ん中に敵集団が突っ立っていても、この主人公は彼らを狙ったりしないのです。得意技を封じられた主人公の戦いには、当然のことながら緊張感は宿りません。なぜ、こんなにもバカバカしいシナリオが通ったのでしょうか。。。 以上、さんざん悪口を書きましたが、観ている間は不思議と楽しめたことはきちんと明記しておきます。スターなし、製作費も控え目ながら全米だけで4億ドルも売り上げた作品だけあって、娯楽作としてはそれなりにまとめられているのです。ツッコミどころも含めて愛せる映画だと感じました。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-01-19 18:37:43) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 見る前は、派手な闘いっぷりを楽しむアクション映画なのかなと思ってたのですが、どうもそうではなかった。前半は、いわば殺人ゲームが金持ちたちの道楽になってる不条理さやスポンサーを集めるほうが有利とのことで演出される恋愛など、そういううわべの世界が描かれる。そして実際の闘いの場で、心優しいルーの死などが描かれ、その落差がより不条理を際立たせていて良かったなと感じる。ただ良かった点はそれぐらいで、他は突っ込みどころ満載。火の玉攻撃とか猛獣を投入させるとか、観てる側としては面白いもしれないけど、プレイヤーとしては全然フェアじゃない。最後の一人だけしか生き残れないというのに、途中でグループになって和気あいあいと狩りをしてる連中、あれはおかしい。しかも、その後みんなでぐっすり熟睡。やるかやられるかの世界なのに、なんという緊張感のなさ。主人公は、闘うというより、助言をもらってそれを実行して切り抜けたり、誰かに突然助けられたりして生き残るという形で、あまりぱっとした展開が見当たらない。こういう不条理生き残りゲームというのは、すでに邦画で似たようなものが何本かあったけど、邦画製のほうがまだ面白く見れたような気がする。不条理に対する、子ども達のもっと必死な様相が欲しかったな。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-01-18 12:24:23) (良:1票) |