7.非常に強い、信念の犯人、犯人とはこうあるべきだと言いたくなる。軍人である彼にとって当然かもしれないが信念>殺人なのである。自分自身を貶める事と成ろうともダメなものはダメ、生徒の前で犯人として明るみになろうとも自分の信念に基づいて行動する。最後まで堂々とした軍人でした。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2004-05-15 23:54:33) |
6.証拠も何もないのに、一体どうやって犯人を自供させるんだ!?しかも、相手は私立ヘインズ陸軍幼年学校の校長にして大佐だぞ!?さすがのコロンボも今回ばかりは無理でないかい? と、不安になりつつ観ていましたが、いやはや全く心配ご無用でした。コロンボはとっくの間に気づいていたんですね。おみそれ致しやした! 【きのすけ】さん 7点(2004-01-27 17:21:48) |
5.《ネタバレ》 大好きな作品。犯人としては『別れのワイン』と並び敬意を払える代表格の一人でしょう。しかしコロンボはいつから大佐が犯人と目星をつけていたのでしょう。理事長のファイルを見た時からかな?コロンボの足が臭いという新発見と、ラストの『卑怯者もここにはいない』という歌詞が印象的でした。 |
4.犯人役、パトリック・マッグーハンの存在感は見事です。コロンボの犯人追い込みネタも秀逸、シリーズ屈指の傑作であり、観て損はしないとおもいます。 |
3.な~るほど。これは殺人の準備をするラムフォード大佐の様子が丁寧にゆっくり映し出されているのが印象的。陸軍学校か、、厳しそうだ。 【fujico】さん 7点(2003-10-27 22:28:18) |
2.犯人の大佐が国家間が平和になれば、軍服を脱ぐみたいなことを言っていたが、それは全く逆で、本当はいつまでも戦争が続く世の中を願っている。そうでなければ、自分の存在価値がなくなってしまう。コロンボも殺人がなくなれば、必要のない人になってしまうが…。これが、動機ですよね。そんな規律が厳しい学校ゆえに、酒のビンをいつ吊るして、いつ下げたかの時間も生徒が覚えてるんでしょうけど。寮生活が厳しいと、ああいう風に時間にも気を使うでしょうねぇ。 【デリング】さん 7点(2003-01-01 18:33:36) |
1.軍隊経験者なんですよね、コロンボ。朝鮮戦争ですが。この手の学校を舞台にした本格的な映画では「タップス」がありますが、こちらはたんなる殺人事件のテレビドラマですね。でも充分楽しめました。ノベライズも読みましたが、文字で読むのと、映像で観るのとでは、"お酒のビン"のシーンがぜんぜん印象が違いますね。厳格であるが故に墓穴を掘ってしまう校長が虚しいですね。 【オオカミ】さん 8点(2002-08-17 15:37:17) |