18.《ネタバレ》 マーティン・スコセッシ、リュック・ベッソン、デニーロの組み合わせでのお決まりの暴力シーンが満載なのはまだしも、嫁・娘・息子までもが暴れて鬱憤晴らしをしているのに嫌気がさす。ラストのドンパチではトミー・リー・ジョーンズの見せ場が無いわ、敵方がアッサリとやられてしまうわ、ご近所さんを始め多くの人が巻き添えになるわで後味の悪さこの上ない。去り行く車を「お前等だけ幸せに暮らせると思うなよ」と思いながら眺めてた。こんな犬畜生にも劣る一家を保護するFBIジョーンズさんの心中お察し致します。 |
17.「一家そろって過激」という紹介が長すぎて、なかなかストーリーが動きません。それにデ・ニーロの小説家ネタとか、爆破ネタとか、いったい何の意味があったんでしょうか。「グッド・フェローズ」ネタに至っては、何だか楽屋オチを見ているようで落ち着きません。 とはいえ最終盤にやっと訪れるドンパチはさすが。もっとこってり見たかった気もしますが、この部分だけでも相応の価値はあります。でも「マラヴィータ」の出番はほとんどありません。「The Family」のほうがしっくり来ますね。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-04-15 01:19:09) |
16.《ネタバレ》 せっかくのファミリーもの、しかも実際は証人保護プログラム下、周りからはただの平凡な一家というギャップの設定まで用意していながら、ドラマが動き出すのが遅すぎ。父親なら映画会の拍手喝采とか、姉なら教師見習いとのやりとりとか。なので、やっとそうきたかと思った矢先に、あっさり終わってしまいました。逆に、それまでのダラダラぶりは、デニーロやミシェルのまったくの無駄遣い。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-04-02 01:27:21) |
15.姉さんにはビビった。コメディとしてみれば良作だ。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-28 22:44:13) |
14.《ネタバレ》 けっこう辛口なレビューが並んでる、キビシイなぁ 監督はリュック・ベッソンなんですね、なんだか余裕を感じました。 FBIの保護下にある元マフィア一家の4人のキャラがきちんと描かれてるし、わりと残酷なシーンもあるけど それが不快じゃなく、ゆるさすら感じる。 こういうのって、なかなか出せない雰囲気だと思うし、面白かった。 ベッソン監督は世間で知られてる有名な作品よりこういった少々マニアックなもののほうが 面白いと思う。 いつ殺されるかわからない逃亡一家の投げやり、諦め、開き直りなんかを感じるブラックコメディ。 デ・ニーロ演じるお父さんは元マフィアっていうより完全にマフィア(笑) 家族愛が強くて、すごい執念深くて、それが日常生活の中でもしっかり出てるのが可笑しい 自叙伝、透明な水「グッドフェローズ」居所がバレる経緯、どれもよかった ミシェル・ファイファーのどっちつかずのキャラ、子供たちの活躍、愛犬マラヴィータの目線 ディテールや細かい演出など拘りを感じる好きなタイプの映画です。 FBI役のトミー・リー・ジョーンズがいい味わいでして、一家襲撃のケリをつけるとこなんかもいい、 トミー・リーの役名がスタン(ス)フィールドなんだけど、これって「レオン」ではゲイリー・オールドマン演じた 悪徳DEAなんだよね、他にもなんかあるかも。 ただ見張り役の二人は生かしておいてほしかったなあ。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-12-17 12:02:58) |
13.《ネタバレ》 つまらなくはないけどはっきり言って中途半端な作品でした。コメディーの部分は特にそう。ラストの殺し屋がきたときの緊張感はまあまあかな。しかし、その殺し屋が見た目に反して結構弱くあっけない印象でした。「グッドフェローズ」はいいアイデアでした。ミッシェルファイファーは年をとっても綺麗なのはさすが。 Jin 【仁】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-02-05 23:53:02) |
12.《ネタバレ》 ベッソンさんらしいなぁ~~、この雰囲気。意外にもデ・ニーロさんのユーモラスさがよく合っていました+グッド・フェローズのとこは笑った~~。タイトルにもある犬の活躍がもっとあったら良かったのにね。なかなかでありましたハイ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-02-04 10:59:39) |
11.《ネタバレ》 『マラヴィータ』って飼い犬の名前なんですね、でもなんでこれを映画タイトルにしたのかはさっぱり理解できませんでした。もう一つの原題“The Family”の方がよっぽどしっくりくるんじゃないでしょうか。 リュック・ベッソンが監督なんで正直あまり期待してませんでしたが、そこそこ愉しむことは出来ました。コメディ・パートはいかにもベッソンらしい泥臭さに満ちているんですけど、マフィア・パートになるともうどこから観てもスコセッシ節のシビアさです。問題はこの両パートが上手く融合されていないように感じさせるところでしょう。ラスト・シーンなんかはまるで『ケープ・フィアー』とそっくりなんですが、そこにかぶさるデ・ニーロのコメディ・タッチのモノローグがまるで映像にマッチしてなかったですね。でもあの『グッドフェローズ』ネタには、不覚にも声をあげて笑ってしまいました。 トミー・リー・ジョーンズがこの映画でいちばん可笑しいキャラだったかもしれません、CMの“宇宙人ジョーンズ”とまるで同じ演技なんですから。良く考えると、あの缶コーヒーのCMはトミー・リーにコメディ演技を開眼させた偉大な功績があるのかもしれませんね。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-06-22 21:24:59) |
10.《ネタバレ》 FBI保護システムを使って生きる家族をコメディー映画のようですが、内容の詰込みが薄すぎて中途半端で全て終わってしまう内容、ファミリーの刺客が弱すぎてすぐにおわx手しまうありさまです。暇なときに鑑賞することをおすすめします。 【SAT】さん [DVD(字幕)] 4点(2015-04-09 15:17:19) |
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9.《ネタバレ》 ブラックコメディと言うのだろうか。中途半端な印象。コメディ映画ととらえて良いのかマフィア映画なのか、、、。刺客が弱すぎるし。でも、ミシェル・ファイファーが相変わらず綺麗だったなぁ。 【lalala】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-03-22 22:07:12) |
8.《ネタバレ》 あたしの名前はベル・ブレイク。今日はみんなにあたしの家族のことを紹介するわね。まず、顔のほくろがトレードマークのお父さん。今じゃ単なるウザい偏屈頑固親父だけどさ、昔はとある組織でけっこうな“やんちゃ”をしてたらしくて怒らせると何をするか分からないんだよ。そしてお母さん。この人は更年期真っ只中の超ヒステリーおばさんで、スーパーで陰口言われただけでそこを爆破しちゃうくらい危ない人だから気を付けてね。そして弟のウォレン。彼は頭脳派で下手にからかうと色んな方法で復讐されちゃうんだから。なので、童貞ってことは言っちゃダ・メ・よ。そして、あたし、ベル。まだ乙女盛りの17歳で恋に勉強にとっても充実した青春を過ごしてるんだから!でもね、そんなあたしのことを勘違いして擦り寄ってくる“害虫”が多くてほんと困っちゃう。今日もそんなクソ野郎をテニスラケットでボコボコにしてやったんだから。あ、あと忘れちゃいけないのがタイトルにもなってるのに何だか影が薄い飼い犬のマラヴィータ。彼もその外見に似合わずキュートなんだよね。さて、そんなあたしたち家族がいろいろと訳ありで、この度、フランスの田舎町に越して来たんだけど、そこでもあたしたちはやっぱりトラブルを巻き起こしちゃうの。あたしたち、普通にしているつもりなんだけど、なんでだろう?でもね、そんなあたしたちのちょっぴり変わった生活も客観的に観ればきっと面白いと思うんだ。え!?そんなことない?肝心のあたしたち家族のキャラが誰一人立ってない?いくらでも面白くなりそうなのに、ストーリー展開が恐ろしく退屈?自分とクリソツの人が主役の古い映画をお父さんが観るっていう楽屋オチがスベってる?無意味に人が死に過ぎて観ていて不愉快?でもね、それはあたしたち家族のせいじゃないと思うんだ。多分これを作った人が『レオン』っていう素晴らしい作品でその溢れんばかりの才能を物の見事に使い果たしてしまったせいなの、きっとね。だから、もっと暖かい目で観てあげてね。それじゃ、あたしは本編では描かれてなくて超不満爆発(プンプン!)の、あのあたしの処女を奪ってすぐフッたやり逃げクソ男を半殺しにしてやるために今から出かけてくるわ。バイバイ☆ 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 4点(2015-03-08 12:38:46) |
7.《ネタバレ》 デニーロがこんなにいい感じでコメディーができるなんて…っていう点では面白かったんだが、これは、家族愛をテーマにしたコメディーなんだよね?コメディーって、最後はちょっとでいいから感動シーンがあるはずなのに、結構周りの人も死んじゃってるし、この映画って不条理サスペンスなの?なんか、最後が残念でした。 【木村一号】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2015-02-08 22:32:16) |
6.役者は揃っているのに、まったく生かされていない。中途半端なコメディ映画で終わってしまっている。こんなメンバーでこんな話なら面白くなるだろ~的な雰囲気だけで映画を作るなと言いたい。 【Junker】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-11-01 15:33:20) |
5.《ネタバレ》 掴みは上々、尺もほどほど、さして中だるみもせずクライマックスへ。流石のリュック・ベッソン監督という感じなのですが、なんとなく消化不良で終わってしまう。この予定調和には何かが物足りない? 既に皆さんのご指摘にもありますが、家族ドラマになっていないからかも知れません。折角魅力的に毒のある家族を描いているんだけど、尺の都合なんでしょうか、何かエピソードが足りない感じ。長男が家を出て、長女が失恋して、さてここでひと騒動!とはならずにクライマックスになっちゃったからかも。 そこで無理に引っ張らないから楽しめたのかも知れないのだけれど、往年のギャング映画へのオマージュを込めたスタイリッシュな好作品なだけに、ちょっと残念。 追記。ラスト近くでマラヴィータが撃たれずに済み、撃てと騒いでたギャングと目が合ったシーン。是非マラヴィータの逆襲が見たかったな。直接描かずに主に指を持って来るなんてもブラックで良かったかも。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-09-15 06:58:18) |
4.《ネタバレ》 デニーロむっちゃ好きなんです!いつも愛くるしい笑顔してますよね。 映画の内容は「中途半端」。いろんな要素を詰め込みすぎちゃった感がある。 息子役のキャラは味があっていい、主役でもいけそうだ! 【たかしろ】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-08-11 11:21:46) |
3.マフィア映画で活躍したロバート・デ・ニーロのセルフパロディ的な部分はおもしろいのだけど、全体の話のもっていき方がバラバラ。隠れて住む家族の在り方を描きたいのかと思ったら、最後は裏切ったマフィアに見つかってアクション映画に。コメディにもサスペンスにも物足りない。それぞれに焦点しぼって作ったら、どちらもいい作品ができそうな発想なのに勿体ない。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 5点(2014-07-03 20:17:57) |
2.《ネタバレ》 この映画、改めて振り返ってみると、デニーロ一家は誰ひとりとして一般人を殺害していないんですよね。痛めつけてはいるけれど。そこがミソですね。息子役の子がなかなか味があって良かったです。続編を作るようなことがあれば今度は、アル・パチーノを出演させてほしいな。 |
1.《ネタバレ》 マフィアに狙われる元マフィア一家。個性あふれる4人それぞれのドラマを、コメディを交えつつテンポ良く描いています。ラストの殺陣シーンは大盛り上がりでした。デニーロとトミー、二大オスカー俳優の存在感が周囲を圧していました。ちなみに“マラヴィータ”とは一家の飼い犬の名前です。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-01-04 01:51:07) |