93.《ネタバレ》 ひとことで言って、ダスティン・ホフマンすげー。「レインマン」を見た直後なのでなおさら彼の凄さに驚いてしまいました。 全体にもコメディ映画のお手本のような作品で笑いどころ満載。脚本も、要所要所で安易なところに逃げず、よく練られていて見応えがあります。特にマイケルがカミングアウトしてからのシーンは最高。プロポーズまでされてしまった父親との微妙な空気はなんとも言いようがないおかしさ。ジュリーとの、いちど「女同士」をくぐり抜けたからこその爽やかで豊かな友情。ふたりが羨ましくなりました。 見てよかったー。 【クリロ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-03-03 00:23:00) |
92.もう、きっちり仕事してくる演技達者なD・ホフマンと、対するジェシカ・ラングの軽やかな存在感。この対比が面白くて新鮮。ああ、太めの眉とふわっとした髪型。こんな元気印の女の子、いましたねえ。80年代を感じるなあ。 【tottoko】さん [地上波(字幕)] 6点(2011-11-02 00:39:11) |
91.今でこそ女装ものの作品は珍しくなくなったが、当時としては結構斬新だった。 一応ジャンルとしてはコメディーだが、シナリオが割としっかりしているので、 問題なく鑑賞できるのではないかと思う。見所はやはりダスティン・ホフマンの演技。 彼の女装ぶりは大変愉快で、面白い映画だったが、実際こんな女の人がいたら不気味かも。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-24 02:02:49) |
90.《ネタバレ》 変則的なサクセスストーリーで面白かった。アパートで、正体をばらさないようにするために、友人が協力してくれるシーンがすごいうけた。正体のばらし方は最高に良かったですね。監督の、「おれを嫌うわけだ!」というせりふも絶妙。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-07-05 17:55:33) |
89.ダスティン・ホフマンの女装が意外としっくりきていた。 【akila】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-06-19 12:42:28) |
88.想定外の後味の良さが印象的な映画だった。 映画の9割以上は女装したダスティン・ホフマンが、魅力的なキャラクター性を発揮しつつドタバタとした人間模様が展開される物語だ。 当然、“偽り”は最終的にばれて、それがうまい具合にハッピーエンドにつながるのだろうと思っていたのだけれど、そうではなかった。 主人公が自分の正体を明かすクライマックスを終えて、その後に続くエピローグが素晴らしかった。 女装した自分に求婚したヒロインの父親に会いに行って酒を飲みかわしたり、険悪なままのヒロインを待ち伏せしてたどたどしく自分の本心を伝えたりする。 その決して仰々しくドラマチックではない、人間と人間の対話の様が、無性に心に残った。 アメリカ映画を代表する「名作」と評されるわりには、正直全体的にグダグダしていて粗も多い。 個人的に期待していたビル・マーレーの役所も、彼としては珍しいほどに普通。 なのに、エンディングが流れた瞬間には、不思議なほどに爽快感に溢れている。 つまるところ、この映画そのものが、ダスティン・ホフマンという大俳優の成せる業だろうと思う。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-05-14 02:53:46) |
87.《ネタバレ》 いやいや~~ かーなーり笑ったなーー 確かに普通じゃありえない展開だけど面白かったな~~ いつバレるのかドキドキしながら観てました=結局自分でバラすけど…それまで気づかないのはやっぱり無理あるよなぁ 音楽も、これまた80年代全開で まあ懐かしい(笑) 改めてダスティ・ホフマンの役者としての素晴らしさを堪能イタシマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-29 12:45:13) |
86.まさか自分がダスティン・ホフマンの女装にここまで引き付けられるとは予想外でした。なんというか、存在感がある女装ですね、すっかり見入ってしまいました。男に戻ったホフマンの眉毛が薄いのがまたおかしい。雑誌の表紙を飾ったりなどのエピソードは、ちょっとやりすぎ、いくらなんでもばれるだろうと突っ込みたいところですが、このシチュエーションはファンタジーなのだからまあしょうがないでしょう。また、全編に流れるデイブ・グルーシンのスコアが懐かしい80年代の雰囲気を思い出させてくれます。主題歌"It Might Be You"は、多分誰でも聞いたことのある名曲です。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-17 01:39:51) |
85.ドロシー・マイケルズが好きなので、時々マイケル・ドーシーに戻るとガッカリしちゃうほど。 前年の「郵便配達」とは別人のジェシカ・ラングもさりげなく素敵ですが、すっとぼけたテリー・ガーも可愛くて、彼女の方がオスカーもらってもおかしくなかったです。(つ~か、出てる人みんな好き!) 芸達者な俳優陣(+シドニー・ポラック)のアンサンブルが楽しい秀逸なコメディ。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-06-13 02:38:16) |
84.ダスティン・ホフマンの女装は当時大きな話題となりました。美人とは思いませんでしたが、女性として違和感のない身のこなし、女装している事を示す履き慣れないハイヒールで度々蹴躓く姿を今でも覚えています。観直してみて、仕事の才能とそれを発揮する場を得る才能を併せて持っていないと成功は出来ない事を感じ、笑えるシーンであっても笑えず気が滅入るばかりでした。 |
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83.《ネタバレ》 やっぱりダスティン・ホフマンは巧いね。ラストシーン、二人の会話がオシャレでいい。こういうの、デートで観るには最高の映画だ。俺は硬派だから一人で観たけど。あと演劇の事はよくわからないけど、売れない役者の苦悩とか、上手く表現されてたと思う。脚本家や演出家の言う事を聞けない出演者は「殺される」のがまた面白い。TBSの某鬼ばかりドラマ、今でもやってるもんね。絶叫女優ジェシカ・ラングが生まれ変わった映画。 【静佳パパ】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-11-12 11:54:37) |
82.《ネタバレ》 時代を反映したドラマに仕上がっているが、軽快なコメディで皮肉もサラッとしている。歌い始めたおっさんには笑った。ただ、ジュリーとの話はうまく収集がついていない気がする。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-22 12:27:11) |
81.《ネタバレ》 試写会で観たのが20数年前ですか。時の経つのは早いですね。ダスティンの女装よりも、彼の目線が良いですよ。女性から観た男性社会、男性から観た女性観とか。80年代ならではで、当時は感心したもんです。 【成田とうこ】さん [試写会(字幕)] 9点(2008-05-17 20:24:07) |
80.「女装する男」というコメディはさすがに使い古された感があるけど、この映画に付いては単に「男と女の」外見だけでなくその内面、具体的に言うと女性として生きてゆくことの大変さをきちんと描写しているところに好感を持つ。それをうまく演技するホフマンもさることながら、脇役陣の演技も良い。(個人的には監督ポラックと涙のテリー・ガー。ヒロインよりも好き)そして下の皆様も述べておられるが、吹き替え版で演じた小松政夫の功績はもの凄く大きい。最近出た山寺宏一のそれも確かに良いが、多分演者ホフマンよりも男と女のギャップを演じ分けた隠れた名吹き替えでしょう。吹き替えだけなら20点! 【Nbu2】さん [地上波(吹替)] 7点(2008-05-17 12:08:33) |
79.シチュエーションが提示されただけで、だいたい想像出来るような展開の範疇におさまってしまってるような淡泊な内容ですが、それなりに楽しめます。 【カラバ侯爵】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-12-06 16:46:51) |
78.ダスティン・ホフマンの女装が話題になり観た。ストーリーもオモロイ。 【ジダン】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-27 06:38:47) |
77.正直ダスティン・ホフマンの女装が見たくなくて避けていたのですが、見てみたら結構面白くて、案外にあっているところが笑えました。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-30 17:38:25) |
76.ダスティン・ホフマンの女装のオバサンっぷりに脱帽。後の作品の「ミセス・ダウト」と比較されるのも分かる気がします。一見面白いだけのコメディに思わせておいて男女問題を皮肉ったりしているのは当時の世相なんでしょうか。ホフマンに言い寄るジュリーの親父さんがナイス(笑)。 【ライヒマン】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-07-08 21:59:50) |
75.《ネタバレ》 ダスティン・ホフマンが演技達者なのはわかる。しかし、誰が彼の女装を好んで見たがるだろうか? ちょい辛めの点数で。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 4点(2007-02-13 07:22:26) |
74.《ネタバレ》 女装が見事なのはもちろんですが、つねにハイテンションのホフマンと、すっとぼけた感じのビル・マーレーの全編にわたるやりとりに爆笑。エンディング直前の酒場のシーンで、チャールズ・ダーニングが、微妙な間の後に、ホフマンの正体に気づくときの、表情の変化も、忘れられません。肝心のジェシカ・ラングが、あまり魅力的なキャラでなかったので、減点です。 【かねたたき】さん [地上波(吹替)] 7点(2007-02-07 21:21:31) |