24.《ネタバレ》 美女と野獣というお話を見るのは、これが初めて。 なるほどねえ。「美女と野獣」、「貴族と平民」を結びつけるのは「教養」なんだ。 ここの部分には大いに納得。 自分みたいな努力・友情・勝利で育ったオヤジでも、よくわかる。 ただねえ、日本人、アジア人としては、ちょっとモニョる部分もある。 たとえば、野獣が人間に戻る瞬間は、青い瞳のアップとか。 「ああ、黒い瞳じゃダメなのね」と思う。 それと、18~19世紀くらいと思われるフランスが舞台なのに、黒人がやたら出てくるとことか。 「ああ、邦画でいう”太平洋戦争には反対だったんだ”っていうやつね」と思う。 それでも、美しい映像と楽しいサブキャラに助けられて、最後はちょっと感動して見終われた。 自分もちょっと教養の幅が広がった気分。 【まかだ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-09-29 16:31:00) |
23.《ネタバレ》 何度も観ていたディズニーアニメの実写化で、『シンデレラ』や『白雪姫』のディズニー配給での実写化があまりにもアニメ版とは違っていた為、今作も製作決定の際には期待してなかったのですが、予告編やら流れてきた頃には期待値が上がっていました。 ようやく観ましたが、期待は裏切られず満喫して観られました。 アニメ版に追加されたシーンもなんら無駄に感じず。良かったです。 一番良かったのは、王子に戻った時の顔が、アニメより断然イケメンだった事。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-05-20 18:47:50) |
22.《ネタバレ》 もっとミュージカルとしてショーアップして欲しかった。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 5点(2018-04-26 13:43:12) |
21.《ネタバレ》 もはや王道のディズニーエンタメ。最新技術で描かれた、ゴージャスできれいな映像は見ているだけで楽しくなります。家具に姿を変えられた召使たちの造り込まれた造形美なんて凄いの一言。美女役のエマ・ワトソンも非の打ち所のない美女でさすがの貫禄でした。うん、なかなか面白かったですね。元のアニメは未見だけど、この機会に観てみようかな。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-01-31 21:43:19) |
20.2014年版の美女と野獣がいまいちだったので見るのを一瞬躊躇したが、これは良かった。1991年版のディズニーアニメの実写リメイクで、それよりも良いと思う。優れているのはよりミュージカルになったことと、実写のリアル感で表情豊かになったことだ。野獣がベルを送り出す出すときは思わずほろり。またCGがうまく作用してファンタジーな面も損なわれてない。惜しむらくは中盤あたりでやや間延びすることくらいだろうか。エマ・ワトソンの成長ぶりにも感心した。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-01-22 20:11:53) |
19.エマ・ワトソンとかCGとかとても美しい映像で楽しめた。ディズニーらしいミュージカル映画だけど、やはり飽きさせない作り 【ラスウェル】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-01-03 13:32:19) |
18.《ネタバレ》 呪いで野獣と化した自己中王子がヒロインと暮らす内 解呪の条件である愛に目覚めて人間に戻る話。 ちょっと期待はずれでした。 ヒロインのエマワトソンは良かったのですが 冒頭から村人から変人扱いされるヒロイン。 村人は変人を連呼し大合唱。 いったい何したらそんな扱いうけるんや・・・ その後もいろいろ突っ込みたいシーンが続く。 ファンの多い作品と聞いていたので期待しすぎたかもしれません。 【Dry-man】さん [映画館(字幕)] 4点(2017-11-11 22:48:17) |
17.《ネタバレ》 どうも野獣の野獣感が薄い気がする。もっとケモノケモノしている想像をし、期待もしていたのだが……。 それと、ガストンの最後はもっと明確に「罰として」やっつけられて欲しかった。こういう物語では特に「悪いやつは罰を受ける」という事を期待してしまう。 それ以外では、映像も主人公も美しいし、燭台や時計らの楽しいシーンも良い。音楽も素晴らしいのだが。 ただなあ、「美は内面に宿る」と言いながら、結局は人間に戻った王子が超イケメンなのはどうなのかなあ。まあ、普通に考えれば「内面の美」の外的な表現なのだ、という事なんだろうけど、王子が例えばホンコンさんみたいでもベルさん愛してくれますかね?エマ・ワトソンが美しいなんて、ウットリしている自分が言うのも何だけど。 ……やっぱり自分はこの作品の主題を本当には受け入れていないようだな。 でも、作品としては見事で9点。 【Tolbie】さん [DVD(字幕)] 9点(2017-10-16 11:27:22) |
16.ミュージカルはあまり好きではないが、これはあまり退屈しなかった。 エマ・ワトソンの魅力と、ガストンや家具の方々が歌の場面でいい味を出していたからか。 こういう映画は展開に突っ込みたくなるのだが、映像も音もよかったからか、気にならず楽しめました。 【2年で12キロ】さん [映画館(吹替)] 7点(2017-07-17 18:11:31) |
15.CGも素晴らしく、安定のディズニー作品。ヴァンサン・カッセル版も観たが、今回はディズニーだけに少しお子様向きか。おじさんとしては少し物足りなさも感じました。 【kaaaz】さん [映画館(字幕)] 7点(2017-06-18 19:06:18) |
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14.大きな女の子「とっても面白かった♪」 中年毒男「そ、そうだね・・・」 こんな感じのザ・おとぎ話。 真面目な話、今回の野獣の見た目って、タイトルが意味する「野獣」になっていなかったような。 醜くグロテクスな外見を前提として,「それでも・・・」という展開にどう説得力を持たせるかが,この手の話の肝であり,作り手の腕の見せ所だと思うのですが,この作品はそこで勝負する気はないみたいです. その影響か,全体的に薄っぺらでなんか上滑りしている印象でした. それでも,ディズニーのブランドイメージと定番の主題歌で押し切ってしまう辺り,最近のディズニーの典型例という感じでしょうか. 【マー君】さん [映画館(字幕)] 6点(2017-06-14 00:13:51) |
13.《ネタバレ》 ビル・コンドンたちが「美女と野獣」にありったけの想いを注いだ力作。 コンドンが愛するジャン・コクトー版は一輪の薔薇による“呪文”から始まったが、本作も観客を一気に引き連り込む“呪文”から幕を開ける。 冒頭から純白のドレスに身を纏う黒と白のコントラスト・豪華絢爛な舞踏会。それを破壊するように雷鳴とともに現れるドス黒いクソビッ…ウィッチ(魔女)の恐ろしい魔法が人々に降り注ぐ。 ...まあ、改めて思うけどさ..。ちょっとやりすぎなんじゃないんですかね。王子は一体どんだけのことをしたんだよ。まああんだけケバいメイクしてたらそりゃ色々してきたんだろうけど(偏見)。ただ、そのちょっと濃い目のメイクが後々キいてくる。 雪が注ぎ続け春の訪れない、呪いによって身も心も閉ざされた城。片や新しい発想を異端視する村。それぞれの場所で思い悩む孤独な男女、二人を結びつける馬車の疾走、大悪党の御登場。 迷い込むのは、バラを掴んでしまうのは、泥水を撥ね飛ばし、女性のスカートを掴みながら迫り、酒場の人々の人心を掌握する大演説&剣戟をかますのは引き裂かれた人々をもう一度めぐり逢わせるために! バラが司る運命の悪戯、それを変えるために城中を動き続ける“召使い”たちの健闘。見るがいい食卓の上で大量の食器が渦を巻き迫り来る様を!必死すぎてそれだけでお腹いっぱいになるわ!プディング(食後のデザート)。 ロバが引き続ける“洗濯機”、狼の群が導く魔窟への侵入、灯を握りしめる石の腕、囁き蠢く家財道具、一人でに開閉する扉、お辞儀をする上着かけ、飛び跳ねながら紅茶を運んでくるティーカップ、人物や建物を映す鏡、行きたい所へ瞬時に連れて行ってくれる魔法の地図、飛びかかり脅迫する黒い影と角の恐怖、それに屈することを知らない“自己犠牲”。 コクトー及びゲーリー・トゥルースデイル&カーク・ワイズ版「美女と野獣」、さらにはジェームズ・ホエール「フランケンシュタインの花嫁」といったロマン溢れる作品群へのリスペクト精神、同性愛を思わせる描写もねじ込むこだわり。コクトーもコンドンも心は乙女だしな。 ホモは嘘つき、下敷きになった友人も冷たい一言を浴びせバッサリだ。そんな野郎に嘘を付くのが嫌になったら、ティーポッド片手に熱湯を浴びせ皿の雨を降らせ運命に抗う最後の叛逆へ!家財道具…いや己の肉体・未来・魂・存在ごとぶつかっていく大抵抗! 馬で駆けまくり伝える想い、騒動の最中に乗り込む“目撃者”、城の屋根から屋根へ飛び交う跳躍、一騎打ち、明けない夜との・夢のような時間との“別れ”。 我が子の顔も見れず、行方も知れぬまま“奪われる”瞬間の哀しみといったら無い。それが“再会”する瞬間の感動に、思わず泣いてしまったワケですよ。ズルいぞコンチクショー! 【すかあふえいす】さん [映画館(字幕)] 9点(2017-06-06 04:28:08) |
12.アニメ版は未見です。さすがに最後は展開読めちゃうものの、とてもいい映画でした。鑑賞中は娘がずっとお手洗いを我慢していたので、エンドクレジットは観ずに退出してしまったのが残念。 【よしふみ】さん [映画館(吹替)] 8点(2017-05-21 21:02:33) |
11.ディズニー作品では美女と野獣が一番好きです。元より完成度が高く、今更実写化してどうなるものかと思いましたがファンにも初見の方にも大変満足出来る仕上がりになっていると思います。新曲が若干浮いていたり、展開が急だったり(城まで近過ぎません?)と不満は無くも無いのですが、現代版アレンジは興味深かったし、分かっていても最後は目頭が熱くなりました。ただ、個人的な意見になりますがエマ•ワトソンはベルとはちょっと違うんですよね~…大人の色気が足りないと言うか…。 【Kの紅茶】さん [映画館(字幕)] 7点(2017-05-14 19:19:20) |
10.《ネタバレ》 エマワトソンはきれいですが、それだけではない雰囲気や魅力がありますね。外見だけではない華があります。映画ですが、不要と思えるミュージカル部分が結構多くて画や音楽は騒がしけど盛り上がるわけではないし、野獣の顔がCGで不自然な部分があるなど、色々と注文を付けたい部分が多いのですが、それでも美女と野獣のダンスシーン、野獣が人間に戻るシーン、そしてなんといっても主題歌が流れるシーンは、それら短所を補うだけの魅力がありました。エマワトソンがこのヒロイン役にドンピシャかはわかりませんが、彼女の魅力も伴って、映画としては観て良かったと思える内容でした。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 7点(2017-05-13 10:27:01) |
9.《ネタバレ》 「朝の風景」「強いぞガストン」がとにかく素晴らしい!これぞ理想のアニメの実写化です。個人的にはベルは他に適役がいたのではないかなぁと思いましたが、(エマワトソンが悪い訳ではないんですが、ベルではないような)ガストンはアニメから飛び出してきた様な素晴らしい出来です。この2曲を劇場で見るだけでも十分価値があると思いますよ。 一方で、不満点も…。まず王子に感情移入できない。オープニングで見せられる<コレジャナイ感>の王子。正直、ガストンの方が男前です。それと、所々挟まれた寒いギャグ的な演出(パッと思い出すのは、村人全員で城に乗り込み、タンスに女装させられるシーン等)は完全に不要。アニメだと許容できますが、実写でされるとただただ冷めます。あとは、追加で新曲が入っていたと思いますが、不要かな。できるだけ削ぎ落として2時間以内にしてくれると良かったかなと思います。でも、総じて素晴らしい実写化だったと思います。劇場で見る価値は十分にありました。直近で見た<ララランド>より数倍楽しめました。 【はりねずみ】さん [映画館(字幕)] 7点(2017-05-11 22:51:35) |
8.《ネタバレ》 良くできたリメイクだと思います。ミュージカルシーンも比較的違和感なく実写化されていました。少しだけエピソードと歌が追加されてますが、基本的にはかなりオリジナルに忠実。せっかく魅力的なヒロインを使っているのだから、もう少し時間を使って話を膨らませてもよかったのではないかと思いました。 【Northwood】さん [映画館(字幕)] 7点(2017-05-10 00:34:50) |
7.《ネタバレ》 日本が単一民族の国で良かったです。いろんな配慮で時代劇に黒人出さなきゃいけないとしたらさぞ興ざめでは。 映像、音楽の美しさだけでは中盤過ぎまでのストーリーの退屈さ、そして中盤以降の唐突さを乗り越えるのはしんどかったです。 野獣や、家来たちに最初からどうしても恋愛を成就させなければならない切実な事情がある設定の物語を、ピュアな恋愛ものとして受け止めるのは私には無理です。 【rhforever】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-05-09 05:54:44) |
6.全体的にはきらびやかで良。ただ、美女が野獣に惚れる過程が弱いかな。ミュージカルはグッド。 【すたーちゃいるど】さん [映画館(字幕)] 7点(2017-05-08 19:02:59) |
5.《ネタバレ》 ダンスや巻きつくドレス以上に、回転大好きなカメラが被写体周囲をよく回る。 擬人化された小道具たちもテクノロジーのアップグレードを見せ付けてよく動き回るが、 アニメ版の柔軟で大胆な動きの楽しさに比べると逆にこぢんまり感が強い。美術も箱庭的だ。 ダンスシーンのカメラワークもアニメ版のダイナミックさと比べると端正な印象が勝つ。 クライマックスは露出アンダーに加えて、塔を舞台にした三者のアクション的絡みが弱い。 もっとドラマティックに出来ただろうに。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2017-05-03 14:26:09) |