【TERU】さん [ブルーレイ(吹替)] 10点(2022-11-26 22:02:20) |
41.どんなにキレイな映像でも、どんなに脚本が優れていても、騒々しくてセリフの多すぎる映画は嫌いだ。 いつものように勧善懲悪のご都合主義、お約束の結末まで見えていてイヤになる。 ただし、死者の日のコンセプトを生かして家族の意味を問い直した発想は見事。親の価値観の押しつけ、先祖の大切さ、著名人の不正などについても考えるヒントを与えてくれている。 【mhiro】さん [地上波(吹替)] 3点(2022-05-21 21:10:27) |
40.「人は2度死ぬ」をテーマにしたディスニーらしい説教クサイ内容ではある。他方で独我論的に「わたしが死んだら世界が終わる」と考える人間にとっては死後の世界なんてあの世もこの世もどうでもいいわけで、この手の内容は全く受け付けないだろう。いずれにしても、流石に映像的には見応えはあるし、テンポも悪くないので飽きずに最後まで見られる。全体的には家族とか祖先とか子孫とやや保守的な内容ではあるが、その根本には「他者の評価」という価値観で生きることの是非を問うていると考えれば、それなりに楽しめるのかもしれない。親に認めて欲しくて靴屋を継ぐのではなく、音楽が好きでミュージシャンになりたいという少年の姿勢にある種の「リベラルさ」を感じられるかどうかがポイントか。 |
39.家族の大切さと死後の世界のシステムを学べる良い作品でした。 でも、写真の無かった時代にはどうしてたんだろう? 逆にこれからは写真を飾る風習も減ってしまいそうだし、死後の世界も大変だね。 デジタル化に対応してくれるといいけどね。 【もとや】さん [地上波(吹替)] 6点(2022-04-13 17:13:16) |
38.《ネタバレ》 非常に良くできている。往年のディズニー映画にも引けを取らない完成度。スペクタクルもサウンドもメキシコらしさをよく表現していて魅力的。その生と死が交錯する世界をユーモラスな想像力で美しく映像化しています。伏線の回収の仕方も緻密で隙がなく、脚本がしっかり立体的に構成されているのが分かるし、総じてクオリティが高い。ガイコツの擬人化はもちろん、民芸品のアレブリヘ(Alebrije)をキャラクタライズするなどの発想も目配りが効いている。 欲をいえば、物語の帰結があまりに王道的にすぎて、やや批評性に乏しいところでしょうか。中盤まではシンデレラやラプンツェルのように「毒親から解放される子供の物語」かと思っていたので、最終的にごく良識的な「家族主義」におさまってしまったのはかえって肩透かしでした。たしかに「家族で安心して楽しめるファンタジー娯楽作品」としては満点の出来ですが、引っかかる要素がなさすぎて、ジブリなどの日本のアニメに比べると、あまりに結論が良識的かなあという気もします。 【まいか】さん [地上波(字幕)] 8点(2022-03-29 13:15:22) |
37.あの世や死といった重いテーマを、 コミカルに描くことで重くなりすぎず それでいて軽すぎず感動的に仕立てる さすが、ピクサーの安定感。ほんと好き。 故人を偲ぶ大切さ 家族を想う大切さ 大事なものはきちんと詰まっています わかりやすく、テンポもよく、 大人から子供まで楽しめる、いい映画 【愛野弾丸】さん [DVD(吹替)] 8点(2021-01-03 22:13:47) |
36. 途中でえーっていう展開になって・・・。私にとっては素直に楽しめない作品でした。 【海牛大夫】さん [地上波(吹替)] 6点(2020-05-19 20:46:02) |
35.《ネタバレ》 オンガク好きのオイラ、三枚目犬のダンテとあの世を大冒険する一夜。愛娘・ココに捧げる曲をギターで弾き語るガイコツ、風貌はまるで「ワンピース」のブルックやな。吹替版の声は我らが藤木直人。お父ちゃんを忘れねえでけろ。今や何も言えへんしわっしわのおばあさんになったマダム・ココとハモるオイラ、名シーンだね。悪役が卑怯なだけの小者でストーリー性は並みだけど、終盤に心温まるファンタジーアドベンチャー。良作。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 7点(2020-05-06 00:47:52) |
34.メキシコ風の死者の国という、かなりストライクから外れた設定を選んでおきながら、鮮やかに伏線回収して着地するストーリーと、職人芸全開の映像と音楽で、完璧なクオリティに仕上がっている。まさにピクサーに外れ無し。真骨頂。お家芸。子供はもちろん楽しめるが、扱われるテーマは大人にとっても見ごたえあり。 【54dayo】さん [ブルーレイ(吹替)] 9点(2020-05-03 15:31:26) |
33.死生観とか贖罪とかわりと重めで難しいテーマ扱ってるくせにそれに対する答えはすごくシンプルで、内容はと言うともっとシンプルで家族が家族を想う話でありきたりもいいところなのに今更感は一切感じず素直に感動できる不思議な映画。 【ケ66軍曹】さん [ブルーレイ(吹替)] 10点(2020-04-10 20:48:11) |
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32.いつもは字幕派の私ですが、ミゲル役の石橋陽彩(ひいろ)君の魅力に圧倒されました。 歌手志望の気持ちもぐいぐい伝わってくるし、歌唱力の素晴らしさ。 しみじみと泣けましたよ~。 それから、骸骨が動く動く。 ハリーハウゼンさんに見て頂いたら目を丸くすることでしょう。 実にリズミカル。 骸骨のガッツと活力に、私も力をもらいました。 このご時世ですから、お家で映画。 気持ちをすっきりとリフレッシュ出来ました。 繰り返し観たい名作。 【たんぽぽ】さん [地上波(吹替)] 9点(2020-03-27 18:37:53) |
31.《ネタバレ》 これ見た子供って「偉人扱いされている人も、クズ人間である可能性がある」ってのを学ぶんだろうか? 自分の子供の頃を振り返ると、そういう趣旨の作品って あんまり出会わなかったような・・・。ある時点までは 汚い現実を知らずに生きていくのも ありかなあと思うが、現代社会がそれを許さないのかね。子供であっても、ある程度人を疑う能力が必要なのか・・・ 【くろゆり】さん [地上波(吹替)] 7点(2020-02-23 20:32:32) |
30.もしかすると何かもっと背景を知った方が楽しめる映画なのかもしれない。 設定はまあ面白いし、音楽もいいが、まどろっこしい感じは残る。先に向かう筋も読めるので、楽しくも単純な作品に思える。こんなものかな。 【simple】さん [地上波(吹替)] 6点(2020-02-22 20:53:28) |
【なますて】さん [インターネット(字幕)] 8点(2019-12-28 06:14:34) |
28.《ネタバレ》 導入部では、やたらごちゃごちゃして騒々しくてめまぐるしいだけで、これはつまらないかなと思っていたのですが、中盤以降のドラマが動き出してからの構築力はなかなかでした。一番面白かったのは、もっともらしい伝説っぽく語り継がれていた「先祖の音楽に向けての出奔」が、単なる夫婦喧嘩レベルで収束しているところ。だからこそ、それは生身の主人公に還元されるわけです。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-09-23 12:45:54) |
27.《ネタバレ》 死後の世界が色鮮やかに描かれていて、これなら死後の世界も怖くないと思わせるのも束の間。生者に忘れ去られてしまうと本当の死が待っているという設定はものすごくシビアで残酷。色々と深く考えなければ、素直に楽しめる作品です。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-05-01 00:33:50) |
26.賑やかで極彩色に溢れた死後の世界は楽しそうで良いなと素直に思いました。 でもお話しの方が少し薄めだったかな?音楽嫌いとか親父の正体とか、もう少し早い段階であの家族のわだかまりは何とかならなかったのでしょうか? 【Kの紅茶】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-03-26 20:48:33) |
25.良かった。安定のピクサー作品。 個人的には物心つく前のチビすけ、もしくは長生きしすぎて幼くなっているご老人は 映画において絶対に泣いてしまうポイントなので、はい、泣いてしまいました。 ただ残念だったのは藤木さんの歌声が歌手でもありながらイマイチであった事かな。 字幕でも見てみます。 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2019-02-13 00:30:31) |
24.音楽が主題なのに、その音楽に魅力がない。 死後の世界では、人から忘れ去られると雲散霧消するという「第2の死」があるんだそうな。 「俺の場合、”第2の死”もそう遠くないなあ」なんて考えてしまう自分には向いていない映画でした。 【まかだ】さん [ブルーレイ(吹替)] 3点(2019-01-29 22:33:12) |
23.《ネタバレ》 いい音楽で、起承転結がしっかりしていて安心してみることができました。死生観は世界中でいろいろあるけれど愛する家族を思う気持ちは昔の方がどこも強かったのかな、と思いました。余談:ディズニー映画で崖などから主人公が落ちても100%助かる、説。立証中! 【HRM36】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2019-01-27 23:24:37) |