2.想像通りの映像技術に、終始満足するばかり。素晴らしかった。つまりは想像以上ではなかった、という意味も含めてではありますが、間違いなく現時点でのCGの技術の水準の高さを確認することは出来ます。「CG」という何かスゴい技術(漠然としたイメージ)が映画界を席巻してかれこれ20年余りでしょうか、あくまでも個人的な定規ですが「ジュラシックパーク」「T2」「アバター」等が、当時のその水準点に位置していました。それを見た時の感動と言ったらもう、この世に生まれてきて良かったと心から思える程の高揚感を覚えました。しかし本作はアニメ映画のリメイクなので、前出の作品たちのようなストーリーから受ける衝撃は皆無ですが、この映像を見せつけられたら、やはり製作者の方々の、不可能を可能にしてしまう熱意には感動するしかありません。