161.どうしよう、この映画って評価低いんですね…(汗)私はこの映画、大好きです。暴力シーンがあるにも関わらず、とても静かな映画です。久石譲の哀愁漂う音楽に、思わず息を飲む綺麗な風景、所々で観られる監督の絵が、観る者を圧倒させます。私は、岸本加世子の、台詞の少ない演技に感涙してしまいました。台詞の無い演技というものは、べらべらとまくしたてる演技よりも数段難しいものです。この映画を観て、彼女の見方が変わりました。邦画で一番好きな作品です。 【Ronny】さん 10点(2003-10-26 22:06:42) (良:1票) |
160.駄作。ナルシストに付き合うのは、たとえ映画でも本当に疲れる。元同僚の刑事たちが、たけしが演じた男のことを「俺には、あんなことは出来ない。」という意味のことを言って誉めるシーンには、「お前、それ、逆じゃないのか?」と失笑してしまった。映像もただ風景を撮影しただけという「絵葉書以下」のシーンばかりで、観ていてイライラする。 【ジョーボブ】さん 1点(2003-05-31 21:26:00) (良:1票) |
159.オープニングで泣きました。静謐で美しい映画やと思いました。絵も面白かった。 【山本】さん 10点(2003-05-09 04:06:25) (良:1票) |
158.いつ面白くなるのかなーと思ってたらそのまま終わった。どこで泣くのかもわかんなかった。 【あああ】さん 0点(2003-02-06 22:50:02) (良:1票) |
157.というか、、、たけしの映画のなかでも最もよいと思う。。 【リョウ】さん 10点(2003-01-19 19:21:27) (良:1票) |
156.まず薬師寺のヤクザ役がハマリすぎていたのが第一印象。。雰囲気は好き。 【Asann】さん 6点(2002-11-21 12:41:40) (良:1票) |
155.上手く言えませんが、一つ一つのシーンが綺麗な映画でした。全体的に台詞が少ないです。立場の正反対の二人の男が好対照で印象的でした。 【えむおう】さん 8点(2001-11-18 22:52:48) (良:1票) |
154.《ネタバレ》 なんも言えへん妻との旅路。最後に一言、「ありがとう、ごめんね」。二発の乾いた銃声が響く。見つめる少女。静かな風景映像と激しいバイオレンスシーン。ビートたけし監督の「静と動」、健在。 【獅子-平常心】さん [DVD(邦画)] 6点(2019-06-22 03:26:05) |
153.《ネタバレ》 全体のエネルギーが抑え目の割には飽きずに観ていられる。途中入るちょっとした笑いどころが目覚ましになっている。もう少しアップダウンがあれば良かったのか、どこが悪いという訳ではないんだけど、もう一度観たいとは思えなかった。 【なす】さん [インターネット(邦画)] 6点(2019-03-25 13:31:02) |
152.《ネタバレ》 北野映画の中で一番好き。ストーリーは破城してないし、挿入される画もテンポがあって良い。そして、映像が素敵。 【にけ】さん [映画館(邦画)] 8点(2019-02-02 00:30:25) |
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151.自分は中学時代よりビートたけしのファンであるが、映画に関しては数作しか見ていない。北野監督自身の暴力衝動を映画にぶつけている様にしか見えなかったのだ。本当に殴ってるシーンも多々あり、自分の好みのジャンルとはかけ離れている。この映画も同様なのだが、そこそこ好印象である。大変芸術性が高い。序盤はちゃっちゃと撮ってるイメージだったが何の何の、見るうちに緻密に計算された画作りに驚く。言葉少なく映像で語り、寡黙なたけしは相変わらず殴る殺すとボコボコなのだが、氏の絵画に和まされる。暴力衝動と、絵から伝わる温かみのある人柄の二面性に、北野武という人物そのもので楽しまされている事に気付く。良い意味でずるい作品だ!実際ストーリーに関しても、たけしの残酷さと優しさのアンバランスをバランス良く描いた話であり、大杉漣の追悼という事で放送された手前大杉漣の良さを堪能するつもりが完全にたけしワールドである。はい、たけしですよ。と、和膳に乗せて品良く差し出された感じ。盛り上げる音楽も素晴らしいと思ったら久石譲だった。それにしてもたけしの絵画が非常に印象に残る。アートたけし展、近所に来ないかなぁ。 【にしきの】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-03-21 09:05:27) |
【へまち】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-12-06 22:38:41) |
149.刑事役だったが、まーヤクザですな。シナリオも纏まっててよかったと思います。 【SUPISUTA】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-09-25 12:48:20) |
148.これがキタノブルーだ。色濃い青テイストが強烈。 こんな熟年ラブストーリーの見せ方ができるのもたけし。 刑事という立場から様々な人間の生き方を哀愁漂わせそんでもってやり過ぎ感も忘れない。 まさに人生の最後に一花咲かせるHANABI。これもまた夏に観たい一本である。 |
147.セリフも少なく淡々と進みますがみせ方はやはり上手ですね。 【東京ロッキー】さん [地上波(邦画)] 5点(2015-06-10 02:15:57) |
146.《ネタバレ》 全体的に無駄が多いかな。で、説明不足というか。そういう乾いた感じが、ウケたのかもしれないが、基本的に日本映画はウェトなのが好みなので。余命僅かな妻の為に犯罪でカネを手に入れて逃亡旅行。なら、もっと夫婦愛や苦悩みたいなモノがもっとあってもいいような気もするが。映像で感じろを言われてもねえ。ちょっと無理があるかな。 |
【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-04-12 22:45:09) |
144.北野武の作品は本当に独特な雰囲気があって、そのことはとても評価できる。 この映画も少ない会話と、バイオレンスと、シュールな内容、そして希望の無い未来のための現在の空虚感がよく表されている。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-04-12 12:21:44) |
143.《ネタバレ》 たけし久しぶりの刑事役 今回の主人公が北野映画中もっとも無敵 負けるシーンがほとんどない しゃべらないが強い ヤクザ達はさほどアクがないさっぱり系ヤクザでとくにメインでも無い しかしいつもにも増してキャストが徹底してDQN あいかわらず破滅型の主人公でラストは「ソナチネ」と完全にかぶるが、主人公の妻が余命幾ばくも無いので切なさでは数段勝る 「ソナチネ」のエンディングには違和感があったのでもう一度納得出来るシチュエーションで作り直したかったのかもしれないな 哀しいが妙に清々しさがあった 北野映画は必ず主人公の破滅で終わりたいという気概を感じる 前半、時系列がめちゃくちゃで少しわかりにくいが、要所要所に出て来るやられ役DQN達が繰り返しどつかれるシーンにはシンクロしていると思った その辺の構成はすごくうまい それまでの作品よりも肩から力が抜けてる感じが非常にスムーズで見やすい 同じ様なシチュエーションで作り続けた研ぎすまされた感がある あいかわらず暴力シーンにタメが無くクール あっさり系ヤクザ達の中で唯一の迫力ある白竜を瞬殺する 今度会ったら殺すと宣言していたチンピラも問答無用で射殺 全体的には何時もの北野風ファンタジーでリアリティは無いが、久石譲の音楽とも相性が良くてエンディングの哀しさを最大限に演出する 北野映画中期の傑作と言えるんじゃなかろうか 【にょろぞう】さん [DVD(邦画)] 8点(2014-12-01 14:23:52) |
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