39.ここまで人間を描ききった映画も珍しいです。 ヒュー少年がロディ・マクドウォールだというのは後になって知りました。 ビックリです。 少年が社会の綺麗な面、汚い面を見ることによって成長する過程は素晴らしいと思います。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-05-15 13:45:07) |
38.《ネタバレ》 宗教色の強い作品。 いや、宗教色が強くても良いのだが、いささか私には真面目すぎる内容だったかな。 末っ子は、真っ直ぐに逞しく生きており、微笑ましい。 まだ子供なのに、この逞しさ!見習いたいものだ。 【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 4点(2020-12-08 13:17:53) |
37.《ネタバレ》 ○ヒューが主人公のようにもう少し扱われていればな。○やや散漫な印象。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-02-12 11:00:20) |
36.古き良き炭鉱夫一家のお話。東京タワーで出てくる筑豊(福岡県)にも通じるところがあるかな(古き良き時代:無法松もたしか・・)。正義が通りにくいのは昔も今も同じってことか。 【cogito】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-07-06 00:17:09) |
35.《ネタバレ》 71年前の不朽の名作、米アカデミー作品賞受賞作。炭鉱町を舞台にした家族物語。明瞭な子役、後の名優に。悲しき父の最期。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-07-14 23:40:31) |
34.'10.10/18鑑賞。第14回アカデミー賞最優秀作品賞、監督賞他を受賞した名作をやっと観る。 何分、活劇でなくヒューマンドラマ、長い間その気にならなかったがやはり観るに値する作品。時代が変わり暮らしだけを見るとよい時代になったものだ。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-03-31 21:18:42) |
33.《ネタバレ》 「一家の頭である父と心臓である母」言葉通りの二人に敬服します。主人公のラストの台詞「我が谷は緑だった」に凝縮される成長記にいろいろな事を考えさせられました。 |
32.この邦題自体にすごく価値がある。 緑かどうか、実際は炭鉱なんてすすけてかすんだ色なのかもしれないが、 モノクロのためなんとなく説得力があります。 はでではないけど、いつかもう一度観てみたくなる映画でした。 少年が一人前になって、お父さんも安心したのかなあ。 息子たちが旅立っていき、残ったお母さんがさみしいです。 |
31.ひさしぶりで観た。4、5回は観てると思うが、やっぱり素晴らしい。ジョン・フォードというと西武劇が有名だけれども、最高傑作はこれにまちがいない。ジョン・フォードの映画は、なんとも男っぽいが、笑いの要素もあって、どこか黒澤明と通じるところがたしかにある。それから、モーリン・オハラの凛とした美しさが素敵だった。 【goro】さん [地上波(字幕)] 10点(2010-10-19 15:10:10) |
30.《ネタバレ》 なんだかいろんなことを詰め込み過ぎていて、心に残るものがあまりない気がした。 足にひどい怪我を負った末っ子を牧師が励まして回復するくだりは良かったが、その末っ子が学校で受けるいじめに嫌悪感。繰り返し見ればこの作品の良さがわかるのかもしれないけど、見たくないシーンもあるのでなかなかその気にもならない。 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-07-19 18:40:00) |
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29.評価が高い本作..しかし、淡々と進む物語は盛り上がりに欠け淡泊、観ている者に対するメッセージ性も決して強くない..製作当時は斬新だったかもしれないが、今となってはごく普通の出来... 【コナンが一番】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-07-08 10:40:40) |
28.《ネタバレ》 少年の眼を通して描かれた炭鉱一家と、その谷の人々の数年での変化が自然に描かれています。悪意も善意もある町で、色んな困難にも直面しながらも、逞しく真っ直ぐと育ち、正しいことを見極められるようになったのも素晴らしい家族に囲まれていた故。次第に精悍な顔つきになっていくヒュー君がかっこいい。 宗教的な話は苦手なんですが、後半での牧師さんの演説は(逆ギレ気味だけど)本質をついていた気がします。天罰が怖いから教会に行ってるけど、慈愛のない人々を批判。本当に信じていれば宗教も正しいかもしれないが、義務的に行ってたら何にもならない。キリスト教の信者だらけのアメリカで犯罪が多いのも結局こういうことかもしれませんね。と、変に納得。ワンシーンワンシーンの印象深さや、ラストの美しさもあって、面白いとか面白くないとかを抜きにして、純粋に「良かった」と感じた僕にとって稀な作品。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-04-25 21:29:42) |
27.天空の城ラピュタの鉱山のモティーフとなった映画ということで見てみました。 きっかけはミーハーな感じで見たのですがこれがまぁとてもよかったです。 社会的には暗いテーマがたくさんあるけれど、辛いことあり、悲しいことあり、うれしいことあり、どんな時でもみんなで歌いあって・・・。 そして最後見終わった後に、「わが谷は緑なりき」という自分の故郷を全肯定するタイトルが、心の底に響いてくる。これ白黒の映画なのににくいタイトルです。 【ぺろぽねそす】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-03-08 21:44:42) |
26.あれもこれも手を拡げたあげく、いつの間にか勝手に完結してしまった感じ。家族生活上のいろんな問題点や障壁が出てくるのですが、どれも顔見せ程度ですぐに次にいってしまう。なので、制作者に都合の良い進行にしか見えません。大体、タイトルからして自分に浸りすぎですよね。とても退屈でした。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-02-28 02:07:34) |
25.私を映画好きにさせてくれた作品の1つ。決して派手な内容ではなかったし(確か)、小さい頃観たきりですが、なぜか心に残ってます。 【泳ぐたい焼き】さん [地上波(字幕)] 8点(2009-01-11 14:47:49) |
24.西部劇のジョン・フォードしか知らない自分にとっては初めて見たジョン・フォードの馬が出てこない映画。子役があの「猿の惑星」のコーネリアスかぃ!!って知って面影ないなぁ(笑)と思いつつ家族愛の素晴らしさと不幸なことがあっても立ち向かえることがよく伝わってきました。炭鉱に住んでたらなんでいじめれるのかがよくわからんかったけど、変に歌唱シーンが多いのでなんか宗教映画っぽく感じました。 |
23.《ネタバレ》 どんなに厳しく悲惨なものであっても、故郷や思い出というものはその人にとっては大きな宝物なんですよね。 1941年の映画ですが、今でも、観る者の心の鍵をそっと開けてくれるようなとても普遍的な家族の物語です。正直言って、あまり良い出来事は起こらないんですが、見終わった後は心が温まる作品でした。 【TM】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-08-17 00:20:53) |
22.《ネタバレ》 何故だか知らないけど懐かしい気分になりました。同じような体験をしたとか、境遇が似ているわけでもない。でもすごく、懐かしく暖かかった。村中、みんなで歌って、みんなで悲しんで、みんなで喜び、みんなで非難する...悪い所があるから、良い所がものすごく輝いて、美しく見えるんですかね。そんな嫌な思い出も、いつかは笑える日が来るんでしょうか?少なくともヒューにとってはそうで、ラストシーンでもあったように、幸せに食卓を囲んでいた家族の姿こそが、彼の忘れられない思い出なのでしょう。そんな僕は、炭鉱で働くとヒューが言ったときのお父さんの悲しい顔が忘れられません。きっと父親にならないと、この気持ちは分からないんでしょうね。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-03-08 00:56:49) |
21.《ネタバレ》 フランク・キャプラのコメディ以外の作品など、この時代の映画はいま見ると甘すぎるものが多いけど、これは甘さと苦さの両方が伝わる秀作でした。意味なく生徒をいじめる教師、学校に行った初日にいきなり殴る蹴るをする同級生など、なぜそこまでするのかという理由がわからず、やや強引かなと思いましたが、今に置き換えても古さを感じないストーリーと、全編に漂うやるせないに感動しました。主役脇役それぞれが生きています。白黒の映像も美しかったです。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-01-22 03:41:00) |
20.要素は様々にあるものの、それらすべてがバラつき気味で、これという集約点が見出せないまま、ラストまで来てしまっています。精一杯好意的に評価してもこの点数止まりです。 【K】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-01-16 19:18:32) |