419.まず、設定が『タクシードライバー』と似ている。 ラストでガスマスクを付けて、どさくさまぎれに逃げる設定は『羊たちの沈黙』。 よって、斬新さの欠片も無い映画だった。 この監督は非常にパクリが多いので、見ていても「どこかで見たような・・・」ということが多い。 【おはようジングル】さん 2点(2003-11-17 16:15:31) (良:1票) |
418.ごめんなさい、あまりにも通俗的すぎて拒否反応が(汗)映画初心者とかには受けるだろうなとは想像できますが・・・。そういう感覚すら凌駕する物を含んでいる作品なら好きにもなれますが、これはちょっと・・・。「俗な作品」の一言です。 |
417.映画の素晴らしさは、一つの作品を観るごとにエンディングを観ることができることだと思う。 ある意味で最後を観るために映画は存在するのではないだろうか。 最近ではTVドラマと変わらないような映画が多い中で一つの作品として起承転結が明確なこの映画はやっぱり素晴らしい。 【花守湖】さん 9点(2003-10-14 21:12:41) (笑:1票) |
416.この映画がなければ私は今ほど映画が好きではなかったかもしれない。そう思うほど私にとって今作は衝撃的かつ感動的であった。脚本、演技、カメラワークとあらゆる面で私の映画における可能性を広げてくれた作品だった。 【鉄腕麗人】さん 10点(2003-09-27 19:12:50) (良:1票) |
415.二時間ドラマなんかでも中年(あるいは老年)男と数十歳年下の女との組み合わせの話って多いけど、やっぱりどこの国の男も願望はいっしょなんだねえ。 【ゴメン】さん 6点(2003-07-02 14:37:11) (笑:1票) |
414.《ネタバレ》 脚本、台詞、演技、映像、音楽、すべての要素がぴたりと絡み合って完全な世界を創り上げてしまった、奇跡のような名作。冒頭、レオンの全影を一切映さない殺しのシーンだけで脳が痺れる。ドアを開けてレオンの部屋に入るときのポートマンの必殺の名演。父子愛と兄妹愛と男女愛の境界をさまよう2人の関係の特別性の丁寧な描写。スタンフィールドは最初は単なる悪役かと思っていたが、よく見ると、凄まじく「生き急いでいる」という点で、レオンやマチルダとは実は同種であり、表裏の関係でもある。最初の登場のシーンで廊下に座って足をぶらつかせるマチルダは地に足がついていない少女心理の象徴、ラストでは大地にしっかりと腰を下ろしている。レストランの親父が善人なのか悪人なのかもはっきりと明らかにしていないなど、細かいところでも観衆の想像力を大切にする配慮も見事。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 10点(2003-05-25 19:25:20) (良:1票) |
413.せつなすぎる、、、。ジャンレノもかっこいいし不器用な殺し屋をとても上手に演じている。ナタリーも美少女ですねー。ゲーリーオールドマンのきれた演技はすごすぎ。スティングの曲がとても胸にしみる。 【fujico】さん 10点(2003-05-24 15:02:09) (良:1票) |
412.これは『必殺』です。この映画こそあの初期必殺シリーズ各最終回の正統な後継者なのです。音を消して、必殺シリーズ・サントラCDを流しながら見ると、よくわかります。私なら、この映画は『必殺レオン/マンハッタン仕留人』と題して公開したでしょう。でもヒットはしなかったでしょうね。 【新加坡指令】さん 8点(2002-12-13 23:03:01) (笑:1票) |
411.レオンに全然同情できない。警官殺しまくり。彼らの人生は?彼らの家族は?レオンは殺されても当然に思える。監督にはそのあたりをもう少し配慮してほしかった。おもしろいと言えばおもしろいけどさ。 【びびび】さん 0点(2002-06-09 19:11:58) (良:1票) |
410.ベッソン映画ってのは、「絵を繋ぎ合わせただけのようなバラバラな映像」と、ただ女性とお近づきになるためだけにフィルムを回している為の「現実との関連性0のフィルムだけに閉じ込められたストーリー」の2つによって生じる「何だかよく解らない抽象的な映像」が過大評価されて「芸術だ!」と騒がれているだけ、要するに、監督技術のカケラも無いのが功を成して成功したという極めて稀な例だったのですが、その監督もとうとうハリウッドデビュー・・・世の中ってホントに才能なんか関係無いのかもしれないですね。 【秘宝館長】さん 1点(2002-01-24 20:17:19) (笑:1票) |
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409.すぐにうろたえ、機転がきかない1流の殺し屋という矛盾に、お客をなめていると感じた。 【23】さん 0点(2001-02-10 17:21:37) (笑:1票) |
408.皆様がおっしゃっている通り、ゲイリー・オールドマンの悪役ぶりが◎。とてつもなく嫌な役なんですけど、それを嫌に感じさせないところは流石。のれんをすっとわけるシーンなんか多分アドリブなんでしょうね。何気ないシーンなんですけど、すごく印象的です。ゲイリーを褒めちぎってますけど、今回のポートマンもデビューであるにも関わらず堂々たる演技。若いのにも関わらず色気があるんですよね。でも、やっぱりゲイリー!!。ちなみに私の口癖は「左様でございます」 |
407.《ネタバレ》 公開当時はとても話題になったので、見てないものの、設定はだいたい知っていました。当時はとにかくジャン・レノ演じる非情の殺し屋のイメージが強烈でした。しかし、ジャン・レノを見慣れた今見ると、ゲイリー・オールドマン演じる麻薬捜査官のイカれ具合、その役作りの方に惹かれました。ナタリー・ポートマンは、12才の子役で、ほぼ実年齢なのですが、子役と言うよりも、小さい大人というか、体は子供で、顔が大人なので、日本人目線で見ると、めちゃくちゃバランス悪いです。美人なんだけど特別可愛くは感じません。大人になってからの方が可愛くなるタイプだと思います。たぶん。まあ確かに弟ちゃんはかわいいので、仕方ないね。蛇足:鬼武者3はジャン・レノの無駄使いだったことを改めて痛感。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 6点(2023-03-02 19:38:48) |
406.《ネタバレ》 昔見た記憶が朧気だったので再視聴した次第。 孤独で不器用な男と利発な少女の絆はありきたりであるが、血生臭いバイオレンスが加わり、 ナボコフの『ロリータ』を思わせる幼さと妖艶さが男たちを破滅させる匂いすらある。 この年齢でしか出せない危うさをナタリー・ポートマンが見事体現してみせる。 子犬のような目のジャン・レノ、狂人にしか見えないオールドマンも適材適所、キャリアベストの魅力を放つ。 闇の世界で同じルーチンで生きてきたレオンはマチルダという新たな生きがいを見つけ、 純粋に彼女の幸せを願いながら、光の世界に生きることも許されず死ぬことになってしまった。 残されたマチルダはこれから如何に生きるだろう? 教育を受けられなかった彼と同じく闇の世界に足を踏み入れる負の連鎖に陥ってしまうのか。 続編の構想があったようだが、情報過多にならなかったからこその想像の余地が深い余韻を生む。 |
405.《ネタバレ》 リュック・ベッソン&ジャン・レノの黄金コンビが映画史に残した最高傑作です。たぶんベッソンはこの先何本映画を撮っても本作を超えることはできないんじゃないかな、まさに映画の神が降臨してきたって感じです。ベッソンはともかくとして本作でハリウッド・デビューを果たしたレノも、その後はここ三十年で最もハリウッド映画に出演した仏男優として活躍していますが、やはりジャン・レノ=レオンのイメージが変わらないのはいかがなものでしょうか。 世間には“ロリコン映画”としても有名ですけど、それはやはりその要素を意図的に強調した“完全版”の印象があるからで、このオリジナル=劇場版では“そこはかとないロリコン要素”という薄め具合が程よくて、まさに公開時の宣伝コピーである“凶暴な純愛”がピッタリはまっています。ナタリー・ポートマンはこの時十三歳ですが、見た目はさらに二・三歳下に見えるルックスが彼女の絶妙な演技を引き立ています。ちょっと知能発達に欠陥があるレオン、このおっさんとませたローティーンの組み合わせは考えてみれば危ない要素が満載ですが、そこをギリのラインで純愛ものに昇華させ得たのがこの劇場版だと言えるでしょう。でもポリコレがたいへん五月蠅くなった現代では、もはや製作が許されない物語なのかもしれません。そして、やはり本作で世間に知られるようになった“キレ芸ならこの人”ゲイリー・オールドマンの怪演も忘れてはいかんでしょう。まさかこの人がウィンストン・チャーチルに化けてオスカー受賞するとは、俳優の人生って判らないもんですね。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2021-07-09 23:12:21) |
404.リュック・ベンソンの現時点の最高傑作。 ジャン・レノも本作が一番いい。 吹替え版は大塚明夫はカッコ良すぎてあっていない。 【ガブ:ポッシブル】さん [映画館(字幕)] 8点(2017-11-10 23:41:36) |
403.《ネタバレ》 何度も観てる大好きな映画。スティングのShape of my heartを聞くと、胸がしめつけられて泣けてくる。子どもの目をした殺し屋レオン。その昔、レンタルビデオ屋でバイトしてたことがある。この映画「レオン」を返却しに来た女の子の目が赤かった。彼女は何に涙を流したのだろう。レオンの生い立ちにか。現実の哀しさにか。女として共感するマチルダの想いか。時々一人で酒を飲む時にふと考える。 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2017-09-16 09:36:10) |
402.この作品が始祖なのかもしれないけど 殺し屋と少女という組み合わせ、もうアニメや漫画で消費されすぎたせいか 目新しさを全然感じられなかった。 マチルダはかわいいかもしれないのだけど、かわいさなら個人的には美少女アニメに勝てないのだから 外見だけじゃなくて人間的な魅力も欲しい。 幼いながらに身を守るために男に取り入ろうとする魔性さは表現されていたと思うけど魅力は感じられなかった。 結局、マチルダをかわいい、守りたいと思えるかどうかが分かれ目かも。 【Donatello】さん [インターネット(字幕)] 5点(2017-07-27 01:57:47) |
401.《ネタバレ》 レオンの殺し屋、保護者?恋人?の部分、マチルダの無邪気であり、大人っぽく見せたい部分、 スタンの異常なんだけど狡猾な部分がみられ、3人とも素晴らしい演技でした。 ストーリーもアクションとヒューマンドラマのバランスが非常に良かった。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 9点(2016-06-27 01:17:38) |
400.《ネタバレ》 派手さがあるものの、渋い映画。 マチルダによって、最後はレオンも自らの場所を見つけたことになるが、悲しい結末。 それでも、誰かのために生きられたと実感出来たからいいのだろうか。 しかし、マチルダの将来は殺し屋しか道が無いように思えるのはやはり哀しい。 【simple】さん [地上波(吹替)] 7点(2015-05-04 13:27:06) |