捜索者のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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捜索者

[ソウサクシャ]
The Searchers
1956年上映時間:119分
平均点:6.74 / 10(Review 35人) (点数分布表示)
公開開始日(1956-08-23)
アクションドラマウエスタン小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-09-19)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・フォード
助監督ゲイリー・ネルソン(第二助監督)(ノンクレジット)
キャストジョン・ウェイン(男優)イーサン・エドワーズ
ジェフリー・ハンター(男優)マーティン・ポーリー
ヴェラ・マイルズ(女優)ローリィ・ヨルゲンセン
ウォード・ボンド(男優)サミュエル・ジョンストン・クレイトン
ナタリー・ウッド(女優)デビー・エドワーズ
ヘンリー・ブランドン(男優)スカー
ハリー・ケリー・Jr(男優)ブラド・ヨルゲンセン
アントニオ・モレノ〔男優・1887年生〕(男優)エミリオ・ガブリエル・フェルナンデス
ピッパ・スコット(女優)ルーシー・エドワーズ
パトリック・ウェイン〔1939年生〕(男優)グリーンヒル
ラナ・ウッド(女優)子供時代のデビー・エドワーズ
メエ・マーシュ(女優)暗い服を着た女性(ノンクレジット)
小林昭二イーサン・エドワーズ(日本語吹き替え版【1968年テレビ朝日 / フジテレビ / DVD】)
野沢那智マーティン・ポーリー(日本語吹き替え版【1968年テレビ朝日 /1973年テレビ朝日 / DVD】)
武藤礼子デビー・エドワーズ(日本語吹き替え版【1968年テレビ朝日 / DVD】)
納谷悟朗イーサン・エドワーズ(日本語吹き替え版【1973年テレビ朝日 /1979年テレビ朝日】)
渋沢詩子デビー・エドワーズ(日本語吹き替え版【1973年テレビ朝日】)
雨森雅司サミュエル・ジョンストン・クレイトン(日本語吹き替え版【1973年テレビ朝日/1979年テレビ朝日】
柴田侊彦マーティン・ポーリー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
上田みゆきデビー・エドワーズ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大宮悌二(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
槐柳二(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
納谷六朗(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
野本礼三(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
蟹江栄司(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
村山明(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
阪脩(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
松金よね子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
村松康雄(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
宮内幸平(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
冨永みーな(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
富山敬マーティン・ポーリー(日本語吹き替え版【1979年テレビ朝日】)
岡本茉利ローリィ・ヨルゲンセン(日本語吹き替え版【1979年テレビ朝日】)
原作アラン・ルメイ
脚本フランク・S・ニュージェント
音楽マックス・スタイナー
撮影ウィントン・C・ホック
製作メリアン・C・クーパー
配給ワーナー・ブラザース
美術ヴィクター・A・ガンジェリン(セット装飾)
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【クチコミ・感想】

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12
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15.《ネタバレ》 想像とちがってロードム-ビーみたいでした。景色は綺麗だったけど少々退屈でした。
spputnさん [DVD(字幕)] 6点(2009-01-17 22:21:46)
14.イーサンのポーリーやデビーに対する態度が一貫していないこと(どこで彼らに対する考え方が変わったのか不明)、あまりに自己中心的で傲慢なやり方などに違和感を覚えたことは否めませんが、それを補って余りある圧倒的な映像美にまずは拍手。荒野の茶色と抜けるような青空のコントラストが実に美しく、その間を駆けていく馬の「画」がまた絶妙。
とかげ12号さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-15 09:32:30)
13.《ネタバレ》 ラストのデビーを家に送り届け、それを見届け去っていくジョン・ウェインの後ろ姿はとても印象的でしたね。残酷描写うんぬんという意見がありますが、私はむしろその逆で、惨殺一家の死体は映さない、スカーのとどめのシーンも映さない、イーサンの仲間が殺されるのも音だけで表現するといった様な、残酷に映りそうなシーンは極力見せない、紳士的アート的な見せ方だったと思います。こういう古典には、映画とは単に映しまくるだけではなしに、本来映さないことでよりうまく表現する力があるんだよ、ということを今に伝える要素があるように思えます。インディアンの差別描写といった意見もありますが、実際にこの当時というのは、白人の人はインディアンに対してそういった偏見というか、考え方があったんでしょう、それをそのまま描いてるだけであって、それは別に差別描写とは言わないような気がします。しいていえば、コマンチのスカー役の俳優が、誰がどう見てもインディアンではなく白人であるという点が気になります。この当時の映画というのは、例えばマーロン・ブランドが某作品で日本人役をやり、我々がそれを見て違和感を覚えるのと同じで、やっぱり先住民族が見たら「ぷっ!なんじゃこいつ」と思っちゃうんじゃないでしょうか。最後まで飽きずに見る事は出来ましたが、私はどうにも主人公イーサン・エドワーズの心理というものがよく掴めなかった。ジェフリーをおとりにするような事をしたかと思えば、彼に財産を託そうとする。デビーはもうコマンチの人間だと言って殺そうとしたかと思えば、最後には抱いて助ける。人間とは複雑なものだよと言われればそれまでですが、やっぱりどうにもよくわからない。私は西部劇の最高傑作とは思いませんが、見所の多い作品であることは間違いないでしょう。
あろえりーなさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-01 23:04:38)
12.《ネタバレ》 もうすでにおっしゃっている方々もいますが、最初と最後のシーンが素晴らしいです。いかにも物語るという感じで本の表紙でも開くように始まり閉じるように終わる、真っ暗な家の中と戸口の向こうに広がる明るい景色、やって来るジョン・ウェインに去り行くジョン・ウェインが胸に染みます。そしてあのジョン・ウェインが人種差別主義の狂気じみたキャラクターを一貫して演じているところも凄いです。川向こうで逃げ惑うインディアンをさらに撃とうとする、食料を減らすんだと野牛も殺す、姪にも銃を向ける…などなど軽く悪寒がするぐらい怖さがあります。それでいて椅子コケを繰り返しするなどドタバタ喜劇の要素も加えていて巧い具合にまとめあげてしまっているのだから凄い。
ミスター・グレイさん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-04-22 18:20:35)
11.《ネタバレ》 ジョン・フォード監督の西部劇を見るのは初めてだったが、とにかくあらゆる意味で圧倒された。
50年前の映画ではあるが、映画の「質」に関しては、製作年度などは関係ないということがよく分かる。
美しい風景、荒々しい演技、壮大なストーリー、容赦のない描写、清涼的なユーモア、すべてが素晴らしい仕上がりとなっている。
インディアンに対する激しい憎悪が感じられるが、妥協を許さない姿勢の表れではないだろうか。
ただし、この妥協を許さない姿勢を貫くとすれば、意表を突いているがラストのひねりのないハッピーエンドは少々いかがなものかと思う。
この描き方では、中盤のイーサンとマーティンの対立に深い意義が生まれてこない。
お互いに銃を向け合い、「I hope you die」とマーティンがイーサンに対して罵るに至るまでを描くのならば、もっと悲惨なラストを迎えさせてもよかったのではないか。
そうでなければ、イーサンの心境の変化が表れるようなエピソードをいくつか加味すべきだったのではないか。
やはり、姪を助け出そうとするものの、姪が完全にインディアンに染まってしまい、逆にイーサン側に攻撃しかけようとする展開となり、やむを得ず姪を射殺してしまうとすると、悲劇性がより高まると思う。
ラストをハッピーエンドに描きたいのならば、二人の対立をソフトに描くべきではないか。
中盤でイーサンが姪に対して銃を向け、イーサンとマーティンが対立するようなことはむしろ描かず、単純に姪を救出しようとするところ、インディアンに阻止されて矢傷を負って失敗するという流れだけでもよかったような気がする。
それにしても、演出もなかなか工夫に満ちている。
手紙を利用したユーモア溢れる技巧的な展開も好印象だ。
単調になりがちな展開に味が出ただけでなく、あの家族と郵便配達人の存在が増す流れとなった。
また、冒頭に扉を開けて、イーサンを出迎えるシーンに始まり、ラストで同じようなカットでイーサンがひとり荒野へ戻っていくシーンで終わるというのも、ジョン・フォードのセンスの良さが感じられる演出だ。
六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-31 23:12:27)
10.《ネタバレ》 ○久しぶりの鑑賞。○物語の中心にいたイーサンが実は家族もなく、最後にはドアが閉じられ締め出されるようにエンディングを迎える結末。○マーティンがコマンチ族の妻をもらうことになってしまう展開後にデビーがコマンチ族になっているという皮肉めいた展開も興味深い。
TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-26 13:06:31)
9.《ネタバレ》 西部劇といえばジョン・ウェインと言った時代の正当な作品。インディアンに家族を殺され復讐に燃えて捜索するジョン・ウェイン演じるイーサン。きっと最後は勝つとわかっていてもワクワクするところはあります。ナタリー・ウッドは綺麗でした♪
うさぎ大福さん [DVD(字幕)] 6点(2008-01-25 01:50:50)
8.《ネタバレ》 モニュメント・バレーをしっかりと見せてくれる。ストーリー展開に多少不満を感じるものの、西部劇らしい西部劇であった。
ジャッカルの目さん [DVD(字幕)] 6点(2007-04-15 16:38:27)
7.全編に漂う西部劇ならでは壮大で且つ美しい風景に眼を奪われること間違いないこの作品もいかにもジョン・フォード監督ならではの西部劇といった感じで楽しめます。ジョン・フォード監督の映画に共通して言えるのは人間の描き方が西部劇にしてもそうでないものにしてもどれもが本当に人間的で好感が持てます。この作品にしてもそんなジョン・フォード監督らしい映画だと思います。ドラマとしてだけでなく勿論、アクションにしても本物の力強さが伝わってきます。今の映画にはない映画としての力を十分見ることが出来ました。
青観さん [DVD(字幕)] 8点(2005-09-24 17:29:09)
6.けっこう残酷ですけど、ラストまで緊張感のあるストーリーですね。
しまうまんさん 8点(2004-06-12 12:06:41)
5.なんなんだ、この西部劇。インディアンを復讐にかられて追う男の話で、めちゃくちゃ陰惨なもんかと思いきや、変なユリカゴ男が出てきたり、結婚式で女取り合いの喧嘩したりのドタバタコメディーっぽい演出がちらほら、そのくせ、インディアンに捕まった女が狂っていたり、女も容赦なく殺される等のエグイ展開もあり、いっしゅ異様な香りを漂わせてる西部劇やったで。でも、だからおもろいのかも。ちょこっと中だるみはあるものの、悪くはなかったよ。
なにわ君さん 7点(2004-05-14 20:59:06)
4.家族をインディアンに殺された事への怒りを爆発させ、120分のほとんどをインディアンを鬼のように追い求める執念の男。それがジョン・ウェイン扮する主人公。それまでのイメージとは打って変わった役どころである。圧巻はインディアンとの果てしなき大バトル。もの凄い迫力であった。カメラワークも素晴らしく、モニュメント・バレイをはじめ、とにかく風景が美しく撮られていた。フォード監督による異色西部劇。
きのすけさん 8点(2003-10-24 00:03:22)
3.《ネタバレ》 ストーリーはジョン・ウェイン扮するイーサンが兄一家が住む家に戻ってくるところからはじまる。甥や姪たちを抱き上げて「大きくなったなぁ~」などと和やかに久しぶりに対面……いやぁ~温かいなぁ~。ほのぼの……と思っていた矢先、拾いっ子の長男が帰ってくると、とたんに冷たくなるイーサンが。理由は自分とは血が繋がっていないからだそうだが、ああ、ジョン・ウェインが人に冷たくあたるなんて、なんか違う~っっ。もっとホットな、そう『リオ・ブラボー』のような、人間の温かい彼を見たいのよ。そんなにジョン・ウェインものを観ているわけではないけれども、でもニヒルな彼はイヤなんです。血のつながらない甥のマーティを囮にする場面は、「なんてヒドイ奴なんだ~」と声を出して罵ってしまった。ところでマーティ、恋人に対して「愛しているなんて言わなくてもわかっているだろ」はないでしょう。送った手紙が5年に1回だなんて……そんな人待てないよ。女って便りがないと待てないものなんです。忘れられていないってその都度確認したいものなんです。だから『シェルブールの雨傘』のジュヌビエーブも、一概には責められません。ってなんだか話が錯綜してしまった。
元みかんさん 7点(2003-10-22 18:22:56)
2. フォードとウェインが共に新境地を開いた記念碑的な西部劇の異色作であり問題作。イーサン・エドワーズの復讐鬼ぶりはアラン・ルメイの原作に負う所大ではあるが、ウェインが大変な熱演。ただ、助演陣が些か弱体でウェインを支えきれず、チト中だるみするのが頂けない。あと、残酷描写も後のマカロニ等に間違ったインパクトを植え付けた感が深い。功罪相半ばする本作には1点マイナス。あ、それから↓ナタリー・ウッドは子役からやってるから、デビュー直後ってコトは無いと思うけど…1947年の「三十四丁目の奇蹟」(監督:ジョージ・シートン)とかで確かめてみては?
へちょちょさん 9点(2003-01-30 16:05:35)
1.へんなインディアン擁護映画こそ逆差別。白人世界対インディアン、人間と人間、文化と文化が対等にぶつかるからこそ闘争が生まれる。そこには偏見も差別もない。人間の生命の真剣な営みと、そこから生じる痛みがある。インディアンの食料になるからと、野牛を殺そうとするイーサン。すさまじい悲しみを秘めた名シーンだ。それをつつみこみ、さまざまな表情を見せる自然の美しさ。アメリカ映画の最高峰のひとつである。
ちょうじさん 10点(2002-08-10 16:50:01)
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【点数情報】

Review人数 35人
平均点数 6.74点
012.86%
100.00%
200.00%
338.57%
412.86%
525.71%
6720.00%
7925.71%
8514.29%
925.71%
10514.29%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review5人
2 ストーリー評価 7.80点 Review5人
3 鑑賞後の後味 8.20点 Review5人
4 音楽評価 8.50点 Review4人
5 感泣評価 8.66点 Review3人
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