9.テロ後のアメリカの一連の行動も含めた上での、9・11に対するオムニバス映画。皆さん言ってますが、オムニバスだけに点数が非常に付けづらい。個人的にはフランスが一番印象深く、あの設定で2時間の作品に仕上げる事も十分に可能だと思った。しかし、、、日本の作品には正直まいった。これが世界(アメリカに限らず)と日本との差なのかと。 【wood】さん 8点(2004-01-25 13:52:24) |
8.《ネタバレ》 作品間にレベルのばらつきが大きいが、非常に意義のあるオムニバス。なんといっても秀逸なのは今村作品。無意味に人を殺すことに耐えられなくなった男が蛇に変身。彼は生きるための本能の殺しは行うが、決して感情での殺しは行わない。恐怖にかられ魔女狩りのように決起する村人の姿に、テロ後のヒステリックなアメリカへの批判が読みとれる。ラストのテロップはまさに蛇足だが、もっとも示唆に富んだ傑作。 【恭人】さん 7点(2003-12-02 19:02:20) |
7.中東諸国の監督が描く「9.11」に対してのアイレベルの高さに驚かされる。そして、日本作品以外はどれも深く、捉え方と、国柄が色濃く出ていることに注目したい。表現方法に違いはあっても、「描き方」と、「捉え方」の大切さに気付かせてくれる・・・。意義のある映画です。 【sirou92】さん 9点(2003-10-17 15:44:18) |
6.どの監督の作品も見ごたえがあってよかったです。映画としても楽しめました。 【シュンペーター】さん 9点(2003-08-29 04:42:12) |
5.一番はブルキナファソ。毒があり、重く無い。あとケン・ローチ。すごい。フランスも好き。嫌いなのは一番最初の。日本のは映画としては好きかも。 【さみー】さん 7点(2003-05-02 22:56:40) |
4.僕もショーンペンの作品、すばらしいとおもいました。あとは、今村昌平さんのやつで、田口トモロヲ(ヘビ)に手をかまれる柄本明も素敵。芸術家はみんなアメリカが嫌いなようにみえます。あと、お勧めは耳が不自由な恋人がビルの崩れる音が聞こえずに恋人を待つ話がいいかもしんない。平均点で8点、当然11作品のなかには10点の物も多いとおもいます。 【さわだ】さん 8点(2002-11-01 19:53:50) |
3.ショーンペンのおじいちゃんのやつがすごくよかったです!すごいよう! 【わたし】さん 10点(2002-10-12 04:04:13) |
2.2001年9月11日のテロをテーマに各国の監督による短編映画集。それぞれの監督の映像感覚の違い、戦争という事についての考えの差異などが浮かび上がり興味深い作品である。静かに皮肉る作品もあれば、直球に主張する作品もあったり。ユーセフ・シャヒーン監督作のジュブナイル的作品でくるとは思わなかった。 |
1.世界の11人の監督によるテロ事件をテーマにしたオムニバス映画。個人的に一番好きなのは、ビンラディンを少年達が追いかける話。あれは笑えました。アレハンドロ監督の映画は、一番ストレートにきました。 【あろえりーな】さん 8点(2002-09-14 16:18:21) |