173.《ネタバレ》 続編としては合格点です。今回は死に方が、観ている側の意表をつきまくってくれているのが嬉しい誤算です。死に方を予想させてもらえるというのは、ある意味、サービス精神が旺盛なのかもしれません。一気に死の螺旋にカタをつけようとする死神?側と生存者たちとの息づまる緊迫した闘いという印象です。電子レンジから、腕時計から、自動車から何から、えっ、この道具がこんなところで!?という使い方が素晴らしい。このシリーズを観ると、今このレビュー書いてる足元にある蚊取り線香のベープマットすら怖くなりますね。でも、飛んでる蚊のほうが怖いかな、やっぱ。 【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-08-31 11:53:58) (笑:1票) |
172.普通に考えて、前作の焼き直しに過ぎず、大したことはないはずなんだが…。「目新しいものがない」という表現は本作には当てはまらない。前作と同じことやってるだけなんだが、次々に見せつけられる死の嵐は、予想に反しても予想通りでも面白い。これはもうアイディアの勝ちということで、これからもどんどんやっちゃって下さい。 【えいざっく】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-07-21 10:51:31) (良:1票) |
171.姿形こそ見えずとも「何が何でもその命奪ったるで!」と奮闘する死神の必死さは痛いほど伝わってくる。彼らの暮らす世界にもノルマや営業成績なんかは存在するのか?死神社会の構図をちょっとだけ垣間見ることのできるレアな1本。 【Minato】さん [DVD(字幕)] 7点(2004-12-12 21:20:33) (笑:1票) |
170.前作が結構当たっちゃった事で、製作側が「殺し方」に重点を置いてしまった感じ。その分ストーリーが雑になってる気がする。とはいえ、見るこちら側も「次はどんな死に方だ?」って、期待半分に観ていたりするのですが(笑) 今回一番の殺され方はエアバッグだと思ったけど、前作のバスに轢かれるシーンほどの衝撃は無かった。見てる側も少しずつグロさに慣れてきてるのかもしれないです;; 【wood】さん 6点(2004-09-10 23:23:58) (良:1票) |
169.《ネタバレ》 前作に比べテンポよく、気持ちよいくらいバッサバッサ死んでいきました。あまり深く考えずに見ると、面白いと思います。普通じゃ考えられないような神がかりな死に方が多かったので、どうあがいても報われないぞっていう所もこの映画の良さでありテーマだと感じます。前作を見た人の期待を裏切らない仕上がりで、続編としてはグッドです。ラストの少年の死はおまけ的で、ちょっとコメディー。 【紅】さん 6点(2004-07-24 19:25:15) (良:1票) |
168.怖かった。これ見てから何事にも細心の注意を払うようにしてます。そういう意味では人生を変えた一本かも 【ZUNのYASU】さん 8点(2004-07-19 00:24:41) (笑:1票) |
167.《ネタバレ》 死ぬ順序が逆になるとか、最後は主人公が頭で浮かんだ通りに車で湖にダイブして事件が解決とか、とって付けたような推測で実際その通りに事が進んで主役はハッピーエンドって感じ。火葬屋が言った助かるヒントの「新たな命」の本当の意味にも少しガッカリ。グロさだけは確かに前作を超えて良い出来(?)だが、内容的には前作の方がまだしっかりしている。 【くうふく】さん 4点(2004-06-26 12:17:23) (良:1票) |
166.人の死をねたにここまで遊んじゃった製作含めキャスト陣が羨ましい。 自分が俳優だったら俺どんな死に方するんだろってすっごくわくわくしながら演じてるんですかね。今から死にまーすみたいな感じで。。見ているより出演者の方がこの映画は面白いんだろうな。 【ひで】さん 5点(2004-06-12 17:56:51) (笑:1票) |
165.《ネタバレ》 前作の恐怖をそのままに、より残酷によりスピーディーになった本作品。確かにインパクトの点では、前作の続編ということもあり多少欠けますが、その分「見せる」ことに徹した事が成功していると思います。特に最初のハイウェイのシーンは、よくもこれだけ悪いことが重なるなあ、と言わせんばかりの事故っぷり。その不安感募らせるカットの積み重ねは上手に決ってます。「運命」からは誰も逃げられない。その見えない糸に絡まれた状態の恐怖が、次から次へと展開しますが、今回は少しグロっぽい描写を多くして、刺激のアクセントをつけています。殺され方のカタログみたいな、あの手この手による事故描写は面白いですね。映画ならではの表現だと思います。 【映画小僧】さん 6点(2004-04-02 17:09:17) (良:1票) |
164.人が残酷な形で死んでゆくのを楽しむような非道な映画だった。非道な私には十分楽しめた。 【ロロトマシ】さん 7点(2004-03-08 16:50:23) (笑:1票) |
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163.《ネタバレ》 ファイナル・デスティネーションの続編。グロ度がパワーアップ。次々にグロ~く死んでいく主人公たち。今回もこのグロ~く死んでいく様子を楽しむ映画になっている。(人の死を楽しむなんてモラル的にどうかとも思うのだが、映画だし、R-指定も付いているので大いにやっちゃってください。)しかし、ただ人が死んでいくのをボ~っと見るだけではない。明確な敵というのは存在せず、相手にするのは「死の筋書き」、つまり運命なのである。この運命をいかに回避していくか、というのがこの映画の軸であり、その過程で仲間の誰がどのように死んでしまうのかというスリルを描いているのだ。この「死の筋書き」の謎解きサスペンスと「仲間の死」のホラーのバランスが非常に良く、オチも遊び心があって最後まで観客へのサービスを忘れない。また、1人目の犠牲者が死ぬ前、冷蔵庫に貼ってあったアルファベットのマグネットが「E」「Y」「E」と並んでいてで「EYE(目)」という単語を作っていたのに気が付いたのだが、その1人目の犠牲者は最後、目を刺されて死んでしまったのだ。他の死を予知させるようなヒントは見つけられなかったのだが、この映画では主人公の予知以外にも観客に次なる死へのヒントを映像のどこかで出しているのかもしれない。そういったヒントを映画の中で探すのも一興かもしれない。ホントにサービス満点な映画。 |
162.これは最初、ファイナル・デスティネーションの続編だとは知らなくて、同時期に劇場公開してたT-3とどちらにしようか迷って、結局T-3にしてしまって、見事カマされたんで、こっちにしときゃよかったな、などと思ってたらあっさり公開終了、某チャット仲間の方から「だからデッド~にしておけばよかったのにぃ」というお言葉を頂いた、個人的因果の強い作品なんですけど、見た感想は、ファイナル~よりも面白かったです(ただファイナル~と同じくホラーだとは思ってませんが…)。恐怖というより、後半の時間との戦いのスリル、冒頭のクラッシュ・シーンなどはそれは凄くて、これだけでも見る価値はあると思う作品です。よくグロいというコメントを聞きますが、今までかなりのキワモノ食いをしてきた私にとっては全然グロくもなんともなく、実にカラっとしてると思います(陰惨ではないということです。これはこの作品に限らず最近の殆どの作品に言えることですが。まあ世間一般の見方でははグロい類なのであしからず)ので、そういうのが苦手でなければ見てみる価値はあると思います。 |
161.《ネタバレ》 ファイナルデスティネーションの際の生存者にかかわった人が今回の対象となっていたという点と、前回の生き残りもやはり許してもらえないという点が印象的だった。前回の出演者も2になってしまうと色褪せてしまうというのは残酷だなと思った。あのお巡りさんは許されたのだろうか気になるところである。時間差攻撃はハラハラしたが、少し笑えた。 【たこげるげ】さん 6点(2003-08-02 21:38:26) (良:1票) |
160.《ネタバレ》 “Final Destination 2”そのままで良いのに何この邦題?配給会社の新人に付けさせたの?ってくらい、あれれなタイトルです。 『大事故を免れた人々が、運命付けられた死を回避できず、順々に死んでいく』というプロットが優れています。工夫次第でいろんなバリエーションが創れそうです。今回はハイウェイの多重衝突事故。まぁ飛行機事故=ほぼ100%死ぬことを考えると、交通事故ってそこまで、関係者の死亡率高いか?って思いますが、日常で誰にでも起きうる死なので、良い着眼点だと思います。 また事故当日を『晴れてるけど路面が濡れた朝』にしています。撮影のため、わざわざ数百m~数kmもの路面を濡らしたと思うと(いやCGかな?)、制作側のちょっとしたコダワリが感じられて好感度高いです。ってか、後半に出てくるハイウェイの路面も濡れてます。単に季節的な気候現象なのかな? 大惨事は一瞬でしたが、「つぶせ!つぶせ!」のスクールバスや、ミニカー2台をガッチャンガッチャンしてる子供とか、事故に至るまでの不吉な予兆も、イイ感じにイヤな感じです。前作では、人によってはアッサリ死んだんですが、本作ではまるで『こんなアンラッキーな死に方はイヤだ』のオンパレードです。じわじわ迫る死を、どうにか回避…したと思ったら突然死。って感じで、本作では特に拘ったポイントだったんでしょうね。 クレアが精神病院に自主入院しているのは、悲惨なその後が伺えて良かったですが、あっさり死んでた主人公アレックスは、もう少し深堀りしてほしかったような…レンガが頭にって…。 後半けっこう雑です。せっかく再登場のクレアの最後、正直印象薄かったです。死神が1年掛けたミッションが、ようやくコンプリートしたんだから、達成感的な何かがあっても良いような気もしたけど。死を回避するには新しい生命の云々…も、無理やりなこじつけ感が強いかな。そもそも自殺は出来ないのはユージーンが実証済みだし。まぁ、結局はそれが正解じゃなかった。って結末でしたね。 【K&K】さん [地上波(吹替)] 6点(2024-10-17 22:40:41) |
159.《ネタバレ》 前作に引き続き、登場人物の行動・心情が理解出来ないシーンが多い 最初の事故のシーンも予知ではもっと走った後だったのに違和感バリバリ 一部死に方があまりに異常すぎて もっと事故っぽい感じの方がいい気がします。 ユージーンは自殺しようとしても6発とも不発弾というどう考えてもおかしなことが起こっているにもかかわらず 警察官が死を回避する前にキンバリーが自殺出来るという統一されてない設定 粗が目立つ作品ではありますが、基本的な設定はわりとおもしろく 短い上映時間とテンポが良いのも相まって サクッと楽しめる作品にはなっています。 悪い作品ではないということでこの点数です。 【メメント66】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-12-27 01:57:20) |
158.「新しい生命の誕生」で死神に対抗できるということには疑問が残ります。でも、ほどほどに面白い作品でした。 【クロ】さん [地上波(吹替)] 6点(2021-12-08 11:22:39) |
157.《ネタバレ》 前作は、死の運命からはのがれられない、というプロットで引っ張ったのだが、2作目は、予知した事故のシーンとその後の死に方をいかに奇抜にするか、ということにエネルギーが使われている感じ。 死の順番が逆になっている理屈とか、次は誰が犠牲に?というサスペンス的な要素にあまり緊迫感がないのが残念。 ただ、1作目の正当な続編として観るには、充分楽しめる珍しいシリーズものじゃないかな。 |
156.世の中あちらもこちらも、殺人ピタゴラ装置だらけやね。 というワケで、危険がいっぱいの日常の中、提示される数々の「危険」のうち一体どれが致命的となるかが見どころ。ただ、これを、ちょっとやり過ぎ。後半失速して、我々もあまり驚かなければ、主人公すらもあまり驚かなくなっちゃってます。 せめて、こういう映画における「派手な死」というものは、みんなで驚いてあげてこそ、供養にもなるというもの。 とは言っても、アイデア満載の、この楽しさ。ときにバカバカしくても残酷描写とセットにすることで、アイデアが活きてきます。カメラもワンカットでスイスイ滑ってみせて、映画のスピード感を盛り上げるし、冒頭の事故シーンをコケ脅し気味に我々に叩きつけたあとで遠景にそれを再現してみせるのもウマい。 前半が良すぎたかもしれません。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-13 12:15:18) |
155.”死神による血も涙も無い連続死”という一作目のコンセプトをまんま引き継いで、さらに演出の腕を上げた制作の力量は大したものです。すでに充分速かった前作のテンポのギアを一段上げ、まさに息つく間もない死にっぷり。気付くと前作で生き残った主人公も消されてました。(言葉による説明のみ。2秒くらい) 原題どおり”ファイナル~2”としても良かったんだろうけど、このスピード感を伝えたくてジェットコースターと掛けたかった映画会社の気持ちもわかります。 圧巻の冒頭のカー・クラッシュ、鳩と歯医者の嫌な感じ、命を守るエア・バッグの皮肉な使い方。機知に富んだアイデアが溢れまくり。 けどこれってどこをどうやっても不謹慎なB級作であることに変わりはないわけで。この才能をぜひとも「セブン」くらいまでに高めてほしいものだと思うのでありました。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-05-21 23:44:25) |
154.2作目。カークラッシュシーンが素晴らしいです。 |