262.オリジナル版のレビューではくだらないこと書いたのでこちらに普通のレビューを書かせていただきます。私はオリジナルも完全版もどちらともいい作品だと思います。追加されたシーンも蛇足ではなく特典って感じで「なるほどねぇ~」みたいでした。でもやっぱかっこいいのはゲイリー・オールドマンが演じているスタンフィールド刑事。このベージュ系のスーツに白シャツというどうでもいい格好だけど憧れてよくこんな格好してました。そういやこの前会社でMOのイジェクトピンがあったのでレオンのモノマネして握り締めながら「頼まれた、渡せと、マチルダに・・・」と言ったら先輩ポカーンとしてました。人が知らないことを知ってると思い込み完全に受け狙いでやってみてスベると恥ずかしいことこの上無いですね。 【tetsu78】さん 8点(2004-08-15 12:04:54) (笑:1票) |
261.《ネタバレ》 ごめんなさい。このへんまでは素直に騙されていたんですけど、「フィフス・エレメント」を観て確信しました。リュック・ベッソンって、細くて小さな女のコが、おかっぱ頭で足を出してるのが好きなんだと思います。いつもながらゲイリー・オールドマンの犯罪者ぶりは似合いすぎです。老婆心ながら、最後にナタリー・ポートマンが地植えにしているアグラオネマは、熱帯植物なのであのへんでは冬を越せないと思います。ちょっとあのオチ、安直すぎませんか。 【anemone】さん 6点(2003-11-30 02:24:49) (笑:1票) |
260.この作品に漂うあらゆる「感情」。脚本・演出・カメラワーク・演技・音楽、すべてが完璧なこの映画のもっとも秀逸なものはそれらが紡ぎ出すすべての「感情」だ。愛・恋・恨み・妬み・絶望・希望・開放……私の大好きなこの映画にはすべてがある。 【鉄腕麗人】さん 10点(2003-09-27 19:28:53) (良:1票) |
259.《ネタバレ》 マチルダの存在感や迫力が凄い!「闘争本能に気づき始めた子供のヒョウ」って感じの目力にゾクッとする。この凄さは一体どこから来ているのだろう?と考えてみると、ナタリー・ポートマンの天性の演技力はもちろんのこと、脚本上のキャラクター造形やシチュエーション設定で、しっかりお膳立てされているのに気づかされる。このマチルダというキャラクターは、常に嘘をつき、演技をして、建前で話している娘なのだ。学校から電話を受けたときは、母親の「演技」をして「娘は死んだ」と「嘘」をつく。家族が殺されたときも部屋の前を何事もなかったような「演技」をして通り過ぎ、レオンに助けを求める。レオンとコンビを組んでからも、彼に見放されないように「レオンが気に入るマチルダ」を演じている。これはとんでもない手練ですぞ。時と場所と相手によって、全く違う態度を見せるのだから。けど、そうやって自分ではない別の人間を演じることでしか、生き残ることができない人だったんだろうな。もし本当に「マチルダとレオンが親子で、音楽学校を受験するためにバイオリンを練習したい」のなら、アパートの管理人と話すシーンは「下手な芝居」でしかない。けれど、「下手な芝居をしている場面」だというシチュエーションのお陰で、「自然な演技」に見えるわけだ。 よく、インタビューで「オーバーな演技はさせずに自然な演技を引き出そうとした」と答えている作り手がいるけど、「レオン」はそれとは正反対のアプローチ。むしろ、徹底的に「オーバーな演技」をさせてるのが印象深い。(別にナタリー・ポートマンの演技が下手だって言ってるわけじゃないですヨ) それに、マチルダ以外の登場人物も、ほぼすべてが「嘘」「演技」「建前」で生きている奴らばかり(アパートの管理人も!)。この辺の造形で、他の映画に無い独特の緊張感と魅力が生まれていると思う。レオンだけが「嘘」も「演技」もヘタクソなのがご愛嬌(つまりジャン・レノの演技がマジで上手いということ)。 けれど、彼がマチルダを救うために最後の「嘘」をつく場面は男泣きせずにはおれない! 【ゆうろう】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2003-08-28 17:16:30) (良:1票) |
258.死んで欲しくないと本気で思わせたジャン・レノ、少女だけがもつ危うさがこの時でなければダメだったと思わせるナタリー・ポートマン、ほんとうに憎さ100倍だった、ゲイリー・オールドマンそれぞれの役を完璧に演じきった傑作! 【蘭奢待】さん 8点(2003-06-01 02:02:02) (良:1票) |
257.自分がロリコンであることを改めて認識できた映画です(笑) 【ナガタロックⅢ】さん 8点(2002-02-21 00:26:41) (笑:1票) |
256.映画史に残るマチルダの美しさ、イカれたゲイリー、好きな要素ばかりで文句なし。何回でも見れます。 【ヴァリストン】さん [インターネット(字幕)] 10点(2024-09-16 21:33:52) |
255.《ネタバレ》 蓋し名作。 期せずして現れたマチルダは、レオンにとっては娘のような存在。 マチルダの悲願である敵討ちを命に替えても成し遂げる執念は、一人の父親として必見であると感じる。 96時間も好きだが、これも、自分の中の「パパがんばるシリーズ」に加えたい。 【チェブ大王】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-12-29 21:18:15) |
254.「午前十時の映画祭10」にて。 映画館で再上映ということなので観てきた。 いやー、よかったですね、心をえぐられるような衝動。 映画に感情移入して疲れるぐったり感、ひさしぶりでした。 当時は男優陣の渋さ、カッコよさばかり目が行ってました。 が、今さらにしてナタリーの演技っぷりのヤバさに気付く。これでわずか13歳!驚愕。 追加シーンの是非はあると思うけど、あのナタリーの演技をカットにしてしまうのは実に勿体ない。 そういう意味で完全版は、これはこれでアリだと思う派です。 色褪せず歴史に残る、間違いなく【名作】の1本。 【愛野弾丸】さん [映画館(字幕)] 9点(2019-11-23 16:33:58) |
253.《ネタバレ》 今更ながら鑑賞。初めて観た? はずです。ジャン・レノがどうも苦手で敬遠していた。でもヤング・N・ポートマンが主役だったのか! G・オールドマンのキレっぷり最高! など知らなかったことが満載で改めて食わず嫌いを後悔しました。 【kaaaz】さん [インターネット(字幕)] 9点(2019-05-19 02:20:14) |
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252.殺し屋、孤独少女、二人とも純粋で、目一杯背伸びをしている。 ミルクしか飲まず、文字を読む学も無い殺し屋は 本当は殺し屋になどなりたくなかった。 孤独少女は、唯一の助けだった弟が殺されてしまい、 復讐をせざるを得なくなった。 二人がたまたま出会い、ともにミルクを飲み、 文字を教え、仕事を教え、 極めて日常的に距離が近づいていく。 また殺し屋として少女がパートナーとして成長していく様子、 この描き方が秀逸で感情移入させられる。 ラストシーンでは少し「グラン・トリノ」を彷彿とさせる。 純粋な気持ちから自己犠牲をはらうということに、 見返りを求めずに人のために生きて死ぬという生き様に、 私は心動かされてしまう。 【元祖】さん [インターネット(字幕)] 9点(2019-05-03 09:20:55) |
251. いい。実にいい。こんな映画は日本では作れないだろうな。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(吹替)] 9点(2017-10-23 21:51:33) |
250.《ネタバレ》 大昔にレオン(多分不完全版)観たのを完全版で再視聴 完全版になってコミカルなジャン・レノや危ういラブなシーンもあったりしてびっくりしたが、そういうのもあって最後のシーンの哀愁は半端じゃなかった。 ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ゲイリーオールドマンの3人の最高の演技もあってこの複雑で重厚な関係がバッドエンドなのは分かっててもハッピーエンドを願っていた。 昔見た時もいい映画たったと思ったがこの完全版を見て素晴らしい映画だと感じました。 【ラスウェル】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2017-10-03 23:03:47) |
249.《ネタバレ》 レオンの孤独な心に、マチルダの若いが愛をぶつけて、レオンが気持ちを開いていく。レオン役ジャンレノは当たり前に上手くてカッコいい。マチルダ役ナタリーポートマンは将来の大物女優を伺わせる名演だ。この時の年齢は不明だが既に顔は出来上がってますね。凄い美人です。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 9点(2016-12-24 21:17:26) |
248.うん、完全版の方がいい。コスプレ合戦は見逃せない。 【にしきの】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2016-10-12 04:45:29) |
247.《ネタバレ》 殺し屋か女の子のどちらかが死ぬというのは読めてしまうが、とても面白い。 【さわき】さん [地上波(吹替)] 8点(2016-10-05 12:45:45) |
246.しまった、完全版の方がここまでいいなんて、珍しいパターンか。なぜ早く観なかったのか、、、。オリジナル版も大好きな作品でしたが、こちらの方が二人の関係性がより深く描かれていて、より素直に感情移入できた。あちらより12歳の身体の成人女性と40代の身体を持つ若き青年の危なく儚い恋物語になおも成就していた。もっと早く早く観ておくべき作品だったー。あー後味がよりせつない、、、。 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 10点(2016-09-14 21:30:50) |
245.《ネタバレ》 1994年は、『フォレスト・ガンプ』『ショーシャンクの空に』『パルプ・フィクション』『フォー・ウェディング』『クイズ・ショウ』と、アカデミー作品賞含むノミネート作全てが当たりの貴重な年です。 本作は、奇しくもノミネート漏れをしましたが、主演のジャン・レノ&ナタリー・ポートマンの出世作としても、ヒューマンドラマの傑作としても欠かせない一本だと思います。 監督の敏腕たる独特の演出の数々も素晴らしいですね。特に家族が惨殺された部屋を平静を装って素通りするマチルダのシーンは、涙腺が刺激されます。 当時13歳と幼かったN・ポートマンは、映画の最初から最後まで本当に可憐ですね。時に見せる大人びた表情や動きは、男性のみならず女性目線でも魅了されてしまいます。そして『タクシー・ドライバー』のジョディ・フォスターに負けず劣らずの感極まった演技力は、恐れ入ります。 さらに、キチガイ役を任せたら右に出るものなし!のゲイリー・オールドマン扮するスタンフィールドの役柄がまた良いです!結構主役二人を食っている場面 も多かった印象ですね。 ただ、少女であるマチルダがためらわずにバンバン銃をぶっ放したり、ズカズカと練習のため家宅侵入する所は、頂けないですかね。 エンディングも本作にピッタリでした。 【ぶっちち】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-11-29 13:07:54) |
244.見ようと思いながらもずっとたじろいでいた作品でした。 このどぎまぎしながらも仲良い二人は見ていて良かったですね。 【えすえふ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2015-08-24 23:23:21) |
243.名作だと思います ただ、これを超える映画がたくさんあるのもまた事実 |