【Yoshi】さん [映画館(邦画)] 5点(2008-03-16 00:42:20) |
6.《ネタバレ》 これは決闘というより心の葛藤ですね。皆さん仰るように終盤、看護婦に本音を吐く部分は見応えがありました。どれだけ美佐緒さんの事が今でも好きかが伝わってきましたし、他に許婚が出来れば自分の中でも吹っ切れると思ったら、実際は苦しくなった様子がよく伝わってきました。お父さん役の志村さんもさすがの存在感でした(同じ医者でも酔いどれ天使とはまるで違う落ち着き 笑)。もう思い切って彼女に梅毒の事や、それで距離を置いた旨、全て告白して奪って欲しかったですけどね。二十代の三船先生も抜群にカッコいい!野戦病院で手術前にタバコ吸ってるカッコとかちょっと反則です。個人的には醜聞と言い回しがまるで同じな千石さんより、おしとやかな三條さんのキャラの方が好きです。ドラマ「羅刹の家」で苛められてたお婆ちゃんの時とはまるで違う!時代を感じました・・・。 |
5.30代後半の三船敏郎さんもいいけど、実はこの頃の三船敏郎さんが一番好きなんだなあ。 でも、この作品は千石規子さんがものすごく良かった。 【夏目】さん 7点(2004-11-11 11:31:34) |
4.暗闇でギラリと光る抜き身のような迫力がある。三船俊郎はうまいなあ。カメラワークのセンスが光る。◆それでも、伊福部音楽が、ここでは少々うるさい。話し言葉が分かりにくくなっていて、字幕がほしい。 【みんな嫌い】さん [DVD(邦画)] 5点(2004-01-12 08:17:02) |
3.黒澤作品の前半10作品の中ではこの作品が一番好き。冒頭の野戦病院のシーンは見事だし、後半の告白のシーンでは胸が詰まる思いがした。 【ボーリック】さん 9点(2003-12-09 01:44:57) |
2.段々真面目になっていく看護婦、対照的にどんどん駄目になっていく梅毒持ちの元患者。最後付近の、主人公の自分の激情を告白するシーンは迫力がありました。 【のほほん息子】さん 7点(2003-10-31 03:45:19) |
1.当時は梅毒がいくら治らないのか知りませんが、チョッとわがまま過ぎて、許婚の女性がかわいそうすぎます。まるで女性の気持ちは関係なしで、今だったら受け入れられないでしょう。エイズでも結婚されてますし、治るまで避妊するなり、関係しないなり手はありますよね。 【亜流派 十五郎】さん 4点(2003-10-16 23:49:52) |