198.《ネタバレ》 観た後すごい不快感に襲われた作品。彼女は死に、皆は反省して外から来るものを受け入れるようになった、というのだろうが、彼女の人生は一体幸せか?死に方も変だし。ハッピーエンドにすれば出来たものを、無理に感動的にするために殺したとさえ思えてしまう。途中途中の前向きなエピソードは好きなので、それがラストで台無しにされた感じです。 【あさしお太郎】さん 5点(2004-03-04 23:02:56) (良:1票) |
197.《ネタバレ》 かなしいなぁ・・・。けど、この終わり方が一番いいのかも。 【法子】さん 8点(2003-11-28 23:27:37) (良:1票) |
196.邦題がちょっといかにもな感じがしたんで半信半疑で観たんですけど、面白かった!良い意味でタイトルにだまされました。主役の女の子が、過去に傷を負っていて、そっけないけど優しい心をもってるっていう演技と演出が、わざとらしくなくて良かったですね。それに、個人的にああいう、スカートよりズボン(今はパンツっていうのか?しかたないじゃん、オッサンだもの)が似合う感じは好きなんですよねー。脇を固めるハナ(食堂のオーナーのおばあさん)やシェルビー(ハナの甥の奥さん)、それに主人公パーシーに惚れてるジョーも良い感じでした。パーシーが森に隠れて暮らしてたイーライに興味を持ったのは、きっとイーライが自分と同じように(単なる淋しがりでない)孤独を抱えているのを直感的に感じ取ったからではないでしょうかね。それと、イーライがなぜ森に隠れてたのか、きちんと説明されていないけど、二通りの解釈を思いつきました。ひとつはMIさんが指摘されてるように、脱走兵だったという解釈。街の人々から期待されて送り出された以上、脱走兵としておめおめと顔を合わせられないし、軍事法廷にかけられるかもしれませんしね。もうひとつは、実はイーライは戦争で怪我をして、脳に障害を負ってしまったのだ、という解釈。イーライが、麻袋に入っていた札束を切り刻んで、鳥の人形の材料にしようとしてたっていうのがその根拠なのですが、実際どうなんでしょうね?ま、ともあれいい映画であることに違いはないです。主演のアリソン・エリオットには、タイプは違うけどウィノナ・ライダーみたいな「インディー映画の女王」になってほしいなー。 【ぐるぐる】さん 10点(2003-06-07 20:39:56) (良:1票) |
195.悪気はないが、正直どこに感動できたか聞きたいぐらい。ヒロインが煙草ぽいぽい捨てるので-1点。ヒロインが食堂の息子になぜそんなに関心を持つのかいまいち説明不足で-2点。極めつけが、金庫から金盗むようなオヤジがいきなり善人ぶって白状するか?感動の押しつけは結構、ってことで-4点。しょぼ映画でした。 【辛口ピーコック】さん 3点(2003-04-10 18:44:05) (良:1票) |
194.妹から面白いらしいよ、と聞かされてレンタルしてきました。部屋のパソコンで見てました。泣きながら、かなり入り込んでみてました。ラスト近くで、突然、妹が「ご飯だよ」って入ってきました。バカー! 【cocooon】さん 7点(2003-02-21 14:27:39) (笑:1票) |
193.このHPのレビューでなかなか好評価を得ていたことと、なんとなく気になる邦題で、レンタルしました。粗筋をパッケージでチェックして、「ああ、閉鎖的な町に、不自然なくらいイイコな主人公が登場して、周りの人の心を開かせていくタイプのストーリーなんだろうな」などと思っていました。しかしこの話の主人公は、決してそういった絵本にでてくるような少女ではなく、まったくの生身の人間で・・それなのにこんな美しい魂を持てるものなのかと、生まれながら天使のような主人公達以上に感動しました。ラストは確かにショックでしたが、私の解釈ではコンテストに優勝した女性こそが本来あるべき姿となったパーシーの生まれ変わり(なり変わり?)だと信じています。 【くらげ】さん 8点(2002-12-15 16:30:25) (良:1票) |
192.女の子が結構年齢不詳で、でも可愛かったんで見たんです。優しい気持ちになりたい人へ。 【にゃん♪】さん 8点(2000-11-12 00:44:50) (良:1票) |
191.《ネタバレ》 十数年ぶりに2回目の鑑賞。 以前は、それほど感動もしなかった記憶があるものの、 今回あらためて見直すと、本当にいい映画だと思った。高評価も納得。 「この森で、天使はバスを降りた」という邦題は美し過ぎて、 あまり物語のイメージと合っていない。 でもパーシーを「天使」と形容したかった気持ちは分かる。 はすっぱでぶっきらぼうな所作とは裏腹に、 彼女を本当に美しいと思った。 ラストシーンは、ハナのパーシーへの気持ちが感じられて、 涙が出てしまった。 久しぶりにいい映画でした。 心が洗われました。 【クロリン】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-12-16 01:13:40) |
190.《ネタバレ》 DVDを持っているのに、ここでのレビューはまだ書いていなかった。改めて、久しぶりに鑑賞することに。幸か不幸か、ほとんど内容は忘れていて新鮮に楽しめました(笑) 1996年製作かあ。もう今年も終わろうとしているし、およそ25年前の映画ということに。光陰矢の如し。時の早さを痛感します。 というおっさんのぼやきはともかく映画の方ですが、洋画なのにここで出てくるGileadの町はなんだかとても日本的ですね。突然現れたよそ者に無遠慮の好奇の目を向け、訝しみ、陰口をたたく、と。小さい集落のようなところなら日本でも海外でも雰囲気には大差ないということでしょうか。そんな空気の中、店内のPercy(=Alison Elliotさん)を訝しむ人たちに聞こえるように、「ねえハナ?そういえば私って5年間刑務所にいたんだって言ったっけ?」と店内で大声で言うシーンは爽快でした。凛として堂々としているPercyに好感を持てた瞬間でした。 一部の猜疑心にとらわれた人たちを除き、彼女は徐々に町に溶け込んでいきます。と同時に徐々に彼女のバックグラウンドも明らかになっていきます。刑務所に入っていた理由は殺人だった、子供ができない体になった、それは・・・などなど。彼女に深くかかわった人たちは彼女を受け入れ、そうでない人は猜疑心を抱き続ける。特にこの映画の場合は、近づいてみないと人間なんて理解しあえないということを強く打ち出しているように感じます。彼女とShelbyの関係も、Hannahとも、Joeとも、Eliとも、彼女はかかわった人すべてと深い関係になり、彼らの人生を充足させているように思えます。邦題の「天使」が適切かどうかはわかりませんが、実際彼女は鬱々とした空気でとごったGileadの町に舞い降りた天使だったのかもしれません。 それだけに、ラストはショッキングでした。まさかそうなるとは。彼女の葬儀に訪れた町の人の顔、そこで自らの罪を告白したNahumの様子から、彼女の存在の大きさが伝わります。最後、エッセイコンテストをものにしたPercyと同じ「よそ者」のClaireを笑顔で迎えられるように町の人を変えたのは、まぎれもなくPercyの存在によるところでしょう。 携帯電話もない、ろくに自宅に鍵もかけない、そんな時代のそんな集落とも呼べる規模の町の雰囲気をよく表した映画だと思いました。映画の雰囲気がどこか日本的だと上述しましたが、ほんと、これそのまま日本でリメイクできそうですね(笑) 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 8点(2020-12-24 00:43:14) |
189.雰囲気はしんみりしててヒューマンドラマって感じ。 作文のアイデアは「へぇ〜っ おもしろい!」 【へまち】さん [DVD(字幕)] 5点(2018-05-07 22:14:33) |
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188.うん、なかなかいい映画でした。A・エリオットの透明感と大自然の映像美に癒される一作でした。でも邦題はよくない。このおかしな邦題が観た人たちの神経を逆撫でしてる。もっと原題に忠実な、例えば無難に「スピットファイア・グリル~森に導かれし者たち」あたりがよかった気がします。邦題はね、出しゃばってはいけないんです。(基本、直訳がベストと思ってます) 【タケノコ】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-09-24 19:47:34) |
187.結末以外はよい映画だと思います。結末で、減点せざるを得ないもったいない映画だと思います。 【まっか】さん [DVD(字幕)] 5点(2017-01-23 01:26:20) |
186.《ネタバレ》 素晴らしい映画ですが、主人公は幸せになって欲しかった。 この脚本は残酷です。 【モリー】さん [DVD(字幕)] 9点(2016-07-18 22:02:38) |
185.《ネタバレ》 謎だった主人公の辛い過去が明らかにされていくに従い、主人公への共感が増していく。 ただ、イーライがなぜ山にこもって母に姿を見せないのかが最後まで明らかにされていない。 ベトナム戦争でPTSDになって通常の生活に戻れなかったと推察されるが、もう少しそこに触れてほしかった。 米国人なら深刻な社会問題だったのでピンと来るかもしれないが、そうでなければ伝わりにくい。 【飛鳥】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-09-29 00:19:50) |
184.ストーリーにいろいろと腑に落ちない点がありました。この映画の良さを感じ取ることができず、残念です。 【川本知佳】さん [DVD(字幕)] 3点(2014-06-07 21:26:16) |
183.《ネタバレ》 終盤のとんでも展開に泣くも糞もなかったです。ただ、「元犯罪者」の肩書きが付くと色眼鏡で見てしまうのは仕方ない事だと思いました。音楽が綺麗。 【悲喜こもごも】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-03-02 00:19:39) |
【K】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-01-10 21:10:39) |
181.《ネタバレ》 あまちゃんと言われてしましそうですが、ストレスにさらされている毎日の中で一種の清涼剤となりました。 全体として背景となる景色は美しいです。 また、主人公の経歴とは対照的に、性描写、暴力、残虐シーンなどはまったく出てきません。 そして、基本的に悪人は出てきません。 とても綺麗な作品でした。 ラストシーンには不覚にも涙してしまいました。 主人公の死については非常に違和感がありましたが、ここは泣かせようとする製作者の意図に素直に引っかかておきます。 私が単純に感動できたのは、おそらくこの作品を童話やおとぎ話のようにとらえているせいだと思います。 ラストにバスから降りて歩いてくる子連れの女性・・・童話であれば、彼女は生まれ変わった主人公です。 主人公の死が切なすぎて、無理やり脳内でこのように納得して見終えざるをえませんでした。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-08-23 21:23:07) |
180.あの人に罪を着せたおっさんは、あのお葬式での告白だけで済まされるの? |
179.《ネタバレ》 数年前初めてこの映画を見た時は、「なぜ・・・?」「どうして・・・?」という感覚だったが、今回2度目の鑑賞ではまったくその心配はなかった。それはある人の影響である。 その人は「映画は見るだけではない、感じとるものだ」と常々言っていた。 ハナの息子イーライはベトナム戦争に従軍したという。いくら志願したとはいえ、むごたらしい戦火の中で生死の境を彷徨し、深い心の傷を負ったとしたら、森の隠遁生活もわかるような気がする。 主人公パーシーは、16で養父の子を宿し流産、そしてその後も性的暴力が続いたとすれば、生まれてくるはずだった赤ん坊への執着もかかるような気がする。また、必死でイーライを庇おうとしたことも・・・。 このような初回に見た時の「なぜ」「どうして」をしまい込んで、映画を全面的に肯定的(あるがまま)に受け入れることで、この映画のすばらしさを感じ取ることができたと思う。 大自然はきわめて美しく、音楽も良かった。パーシーの葬儀のときのオルガンの響きも・・・。映画の後「There Is A Balm In Gilead 」の黒人霊歌をしみじみと鑑賞。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-20 06:46:40) |