130.《ネタバレ》 観た翌日には、観たことを忘れてしまった。
昨日、なんか映画のTV録画を観たけど、ナニ観たんだっけ。レビューを書こうと思ったのは覚えているのに、かんじんの作品が何だったか思い出せない…(汗)
な、なんて作品…?
と、30分ほど悩みました。
結局、ホラーがダメな相棒くんが「オレは絶対観ない!」と怖がっていたのを思い出し→「人がバタバタ死ぬホラー映画だったな…」→フレディの顔が脳裏に浮かび→「そーだ、あのアホ映画だ!」と思い出しました。別に思い出さないで一生忘れててもいい映画でしたが(笑)。
それなりに頑張って作ってましたが、最初から最後までフレディがペラペラうるさくて参った。おしゃべりフレディのおかげで、一緒にいるジェイソンまで薄っぺらくなっちゃって、怖さのカケラもありませんでした…。
でもそれって吹き替えのせい?
もしや字幕で見てたら、童歌の「フレディがやってくる♪」がも少し怖く響いたのかも。
しっかし、街で連続殺人事件が起こって犯人も不明だというのに、トウモロコシ畑でパーティー始めるティーンエイジャー達、アホすぎる…。
大事な話をしないで「今はパーティーを楽しもうぜ♪」となる主役たちも理解できない~。アメリカ人との断絶を感じるわ。
それとも、若者がアホなのは世界共通なのかしら。「他人がいくら殺されようと、自分だけはきっと大丈夫♪」という根拠不明の自信を持つのが若者だとしたら、ですが。
ラストは、まあ…ああなるしかない。
伝説の殺人鬼2人をアホな若者たちが片づけて終わり、というのは不自然だから、片方が死に、片方が復活だ~というのが丁度いい落としどころなのでしょう。
と、理屈ではわかるのですが、端的に言ってバカみたいなラストでしたね(苦笑)。
これ、フレディとジェイソンのファン以外の人が映画館で観たら、「金と時間を返せ」と思うのでは…。
まったく怖くなくってホラーじゃないんだもん。元ネタのパロでもないので楽しめもしないし、何を狙ったのか、とても中途半端な作品。
DVDは借りちゃダメ。TV放映でなら観てもいいかも?程度のクオリティです。
間違っても続編とか作らないでください…。