死ぬまでにしたい10のことのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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死ぬまでにしたい10のこと

[シヌマデニシタイジュウノコト]
My Life Without Me
(Ma vie sans moi)
2003年スペインカナダ上映時間:106分
平均点:6.39 / 10(Review 184人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-10-25)
ドラマロマンス
新規登録(2003-10-30)【紅蓮天国】さん
タイトル情報更新(2012-12-08)【ESPERANZA】さん
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監督イザベル・コイシェ
キャストサラ・ポーリー(女優)アン
スコット・スピードマン(男優)ドン
デボラ・ハリー(女優)アンの母
マーク・ラファロ(男優)リー
レオノール・ワトリング(女優)アンの隣人
アマンダ・プラマー(女優)ローリー
ジュリアン・リッチングス(男優)トンプソン医師
マリア・デ・メディロス(女優)美容師
アルフレッド・モリーナ(男優)アンの父(ノンクレジット)
根谷美智子アン(日本語吹き替え版)
三木眞一郎ドン(日本語吹き替え版)
久保田民絵アンの母(日本語吹き替え版)
山路和弘リー(日本語吹き替え版)
牛山茂トンプソン医師(日本語吹き替え版)
朴璐美美容師(日本語吹き替え版)
佐々木梅治アンの父(日本語吹き替え版)
川田妙子パッツィー(日本語吹き替え版)
脚本イザベル・コイシェ
撮影ジャン=クロード・ラリュー
製作総指揮ペドロ・アルモドバル
配給松竹
字幕翻訳古田由紀子
あらすじ
失業中の夫と、二人の娘に囲まれ、貧しいながらも幸せに暮らしていた、アン(サラ・ポーリー)は、ある日、突然、倒れてしまう。長い検査の末、医師から告げられたのは「余命2~3ヶ月」。 アンは、この事実を誰にも話さず秘密にすることを決め、深夜のコーヒーショップで、リストを作る。そのタイトルは「死ぬまでにしたいこと」。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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164.《ネタバレ》 末期を迎える人間をお涙頂戴だけで纏めなかった監督のスタンスには好感を持った。只、描き方が不自然なように思う。自分の残り少ない余命を知ってしまった若年の女性が果たしてあんなに淡々と現実を捉えることができるのか。発狂してもがき苦しんだり、周囲の人間に励まされたりといったことが無いこと(医者は例外として)に嘘臭さを感じる。山本常朝も「武士道は死ぬことと見つけたり」といっているように、「死」を考えることは活き活きとした「生」を考えるに当たってのパラドキシカルなものであるのだから、「死」の告知は一念発起するための楔とはなるのであろう。しかしそうであるが為にその「死」の告知を彼女の分岐点として安易に使用した監督の短絡的思考が伺える。更に自分の置かれた環境への絶望と温かな家庭からえる幸せとの狭間で何も考えずに生きていた女性が、あんなにも活動的に生きれるのか? とも訝る。凡庸な女性が何らかの事件を契機に自分探しをする女性を描きたかったのなら「死」と云う簡単なモチーフを使わないほうがベターではなかっただろうか。「死」を間近にした時、あんなに我侭で偽善的な行動に出るのか、私は腑に落ちない。悲しい物語を淡々と見せることを狙った映画だが、それが為、粗が大きかったようだ。末期の話としたら物足りず、自分探し映画として観ても物足りない。(映画館)
komatiさん 4点(2004-03-26 17:40:47)(良:1票)
163.《ネタバレ》 タイトルどぉりのストーリで、別に意外なことはちっともない。「もぉすぐ死ぬ」系の映画はそれだけでもう[お涙ちょうだいor絶対泣かせちゃる]っつー意図が見え見えで死ぬほどムカつくんだけど、淡々と淡々と流れていく話に、ほたほたと涙がこぼれてしまった(TдT)
この映画ではきっと「旦那以外の男性との恋」について賛否わかれるだろうなぁと思う。
でもコレが、この淡々とした映画のひとつのアクセントになっているのは間違いないし、個人的には彼女の取った好意を是としたい(^-^A;)。
夫に対する愛情と、ゆきずりの恋におぼれたい感情は同時に存在するもの(っつーかひそかな願望?)だと思うのよねえ。でも、実際に成立させてしまえば、いつかどこかにほころびが出来て崩壊するものだということも自覚してる(バレるだけじゃなくて自分の感情も微妙に崩壊してくもんだと思う)。だから、普通だとなかなか出来ないことだけど、短すぎる余命を告げられて、それを実行する彼女の気持ちには同感してしまうイケナイ私☆\(`-´ヘ) 。
彼に残したテープで[あなたは私の10%いや5%だけを見て愛してくれた]というセリフは、彼女も自分の10%(5%)の部分で彼を愛して、残りの90(95)%は家族(夫含む)を愛したんだぁと、勝手に解釈。でもその10%の部分で恋愛は成立しちゃうもんなのよねぇ。
ちっちゃいこさん 8点(2003-11-22 08:06:01)(良:1票)
162.「愛している」という言葉が多々使用されているが、結果的に浮気して、旦那と浮気相手の「心」をだまして死んでいく彼女に「未熟」さを感じた。2人の子供がいるにも拘わらず、「大人」に成りきれていない部分も多く、視野の狭さが目につく。この主人公が「男性」だった場合。見るに耐えがたいエピソードになったでしょうね・・・。それに、「若くして死ぬ」=「可哀そう」という見方にも疑問を感じる。人生の「重さ」は「長さ」ではない。彼女より、若くて、病院から出ることも出来ず「死」んでゆく人は沢山います。残された人の事を考えると・・・、などといった涙もこの作品には不要。子供が生まれた時に「いかに今この瞬間が大事であるか」を学ばなかったのだろうか?。とにかく、この作品には「とても大切な事」が抜けている。
sirou92さん 2点(2003-11-09 16:13:01)(良:1票)
161.10数年前に見ましたがまだ印象深く残っている作品です。サラ・ポーリーの透明感と存在感が素晴らしかったです。
HRM36さん [DVD(字幕)] 8点(2020-07-26 17:26:40)
160.本でも映画でも、「○○の10のこと」とか「3つの○○」とか「5つの~」など、タイトルに数字が入るものはほぼ間違いなくくだらないもの。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 2点(2014-09-28 01:25:22)
159.全体として平坦な感じで、特に感銘は受けませんでした。
Kさん [DVD(字幕)] 5点(2014-06-13 16:19:44)
158.《ネタバレ》 周囲の者を気遣って誰にも真相を話さずに死んでいこうとする。
かと思えば、夫に対する裏切り行為のようなこともする。
そんな主人公に共感できない
飛鳥さん [DVD(吹替)] 4点(2014-05-15 20:11:56)
157.《ネタバレ》 死期を宣告されてしまったらもっとじたばたするんじゃかなあとおもうのですが、この主人公は淡々と生きて淡々と死ぬ…子供がいなかったらほんとただ流されて生きてるだけっていう人なのかしら?と思ってしまいそうになりました。実際はいろいろ心の中にはあったんですが、なんか・・・浮気したかったんだ…でまとまりそう。すみません。
でも浮気相手のこと考えてないよね。死ぬ前に相手のことなんか考えられないか。感動はできませんでした。
ぺーこさん [DVD(字幕)] 6点(2014-05-06 11:30:58)
156.《ネタバレ》 10のリストを考え始めて、いともあっさり10の「すること」が出てきてしまった時点で、すでにこの作品はまったくリアリティのない予定調和、設定のための作品でしかなくなってしまいました。本当にあんな状況に追い込まれたら、もっと時間をかけて一つ一つ考えたり、後からいろいろ思い出したりするんじゃないですか?輪をかけて最悪なのがその7番目で、ここで私は完全に冷めました。誰かと出会ってしまって、いろいろ葛藤を経ながら浮気に至っていくのと、はじめから浮気ありきで浮気をするのとでは、ドラマの構成として天と地ほど違います(それに、あの場で即座にそういう発想が出てくるということは、そもそもはじめからそのような潜在的願望を持っていたとしか思えない)。なので、もっともらしく子供宛のテープを吹き込むのも、制作者と主人公の双方の自己満足にしか見えませんでした。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 2点(2013-06-05 02:41:53)
155.《ネタバレ》 美しいばかりの人物・物語にしなかった事は、有意義かも知れない…と思うけど、でも、ねえ。
夫の側にしたって「君が死ぬまでに(一緒に)したかった10の事」が有るだろうに。
いつ子ども達に伝えるかは別として、告知の後、余命に関し夫には伝えるべきだろう。
この場合、事実を伏せておく事が優しさや配慮とは思えない。
たまたま隣に居た、たまたま同じ名前の女性を「自分亡き後のダンナにピッタリだわ!」と
思ってる風だが、まったくもって妻側の自己満足なのでは?。浮気の穴埋めのつもりか?。
ヒゲのオッサンも「以前から恋していた誰か。せめて死ぬ前に告っておきたい」じゃなく、
最近ランドリーで出会っただけの「どうって事ない他人」。
上手く死ねなかった女の物語…って題名の方が合ってるのでは?。
じょるるさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-06-20 22:27:12)
154.大変印象に残る映画だった。死を宣告されてもジタバタせず、それでいて自分が死んだ後のことをしっかりと考える、その冷静さはどこからくるのだろうか。私には決してまねできないことだ。
したい10のことは人それぞれだろうから、内容には触れられない。アンの場合はあれで良かったのだろうと思う。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2012-02-20 21:33:44)
153.最後位、旦那さんと幸せな生活を送って欲しかった・・。途中で浮気がバレてたら、旦那さん散散じゃん。。。
ネフェルタリさん [映画館(字幕)] 5点(2011-07-24 20:38:04)
152.とても淡々と進む映画だった。
音楽と映像は綺麗だと思うが、若干内容が薄い気がする。
ラストも、あっさりしすぎていてイマイチ。
死を扱っているのだから、もう少し深い内容にした方がよかったかも。

原題の My life with out me を邦題で"死ぬまでにしたい10のこと"に変えてしまったのもどうかと。
だからといって、適切な訳は思いつかないが。
Sugarbetterさん [DVD(字幕)] 5点(2011-01-27 15:24:16)
151.抑えたテイストでただ日常を描いた秀作。演者も観客も死という人生でもっとも大きな節目を目の前にしても感情を爆発させることなく淡々と向き合っている。ある意味本質なんだけど映画の中での演出としては素晴らしい。そのままラストまで進んで何とも言えない余韻残してエンディング。エンターテイメントではないけど、観客に提示する問いかけは深い。題名は原題邦題とも素晴らしいよ。
タッチッチさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-22 17:34:26)
150.《ネタバレ》 うーーん、淡々と進む展開とは裏腹に深く難しいテーマが潜んでいる映画です まぁ確かに共感できない点はありますが(浮気…とかね)実際その立場、余命宣告される 自分の「死」が「逆算」できる立場になってしまったら、、、どんな行動をとるのでしょうか? きっとそれは誰にも責められないことなような気がします   悲しくツライ映画でアリマシタ
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-06 23:17:17)
149.《ネタバレ》 彼女が死を目の前にして、夫以外の男を知ろうとしたことは、なかなか賛否両論ありそうですが。。。決して幸福とは言えない、あまりにも狭い世界で、短い人生を終えようろしている彼女には、私はちょっと同情しちゃう。
一瞬の恋をして、本当の自分を確認したかったんだろうな。。。。
10のことが、そうやって、意外にどうしようもない感じだったのが、逆に好感もてた。

死ぬんだってことを思いながら生きるとは。。。なかなか考えさせられました。

のりもちあつあつさん [DVD(吹替)] 8点(2009-07-26 23:22:30)
148.《ネタバレ》 最初は酷い評価をつけていたのですが・・・何故だかこの映画のことが忘れられないというか、何度も思い返している自分がいました。「死」というもの。自分が死んでも何も変わらない世界。それを実感している主人公の気持ち。絶望。これが現実なんだなぁ。観てて苦しい映画。
PINGUさん [DVD(吹替)] 7点(2009-07-15 03:40:03)
147.私は彼女の行動に共感できない。それは至極当然だ。

なぜなら彼女は死を受け入れたことで「本物の」いち個人として生きているから、
誰であっても彼女の本物の魂を触れたり汚す事が出来ないのだ。
第一共感なんて言うモノはこの先「独りで」死に行く者とって何の意味があろうか?

世間で言う道徳とは生きる者にとっての道であり、死に行く者にとっては懐かしい道である。
本物の道徳とは、己にとってのただひとつの正しい道である。
その道が世間とズレているならそんな世間など無視をすればいい。
なぜなら世間に正しいも間違いも無いからだ。
私は私の「正しい道」を進む。そうすればこの世は悪くなんかならない。
人間とはそういう存在だと私は信じている。

人はみな違う。この当たり前の事実が真理として輝くのは己が死ぬときだ。

ある意味人生とは協調と妥協の中で生きる宿命を負わされている。
そんな中で自我の輪郭はボヤケ「自分とは何か」とゆう愚問に人は陥る。
死とはそんな自我を確立させる力であり、唯一の私だけの真理なのである。
クロちゃんさん [DVD(字幕)] 5点(2009-05-09 18:04:37)
146.《ネタバレ》 夫以外の人とつき合ってみること、自分に恋に落ちるよう誰かを誘惑すること・・・・・心優しいアンの最後の冒険と思えば、夫や子供たちにとっては大きな裏切りだけど、自然と許してあげたい気持ちになった。死ぬ前にしたいリストに何の毒も含まれず、優等生が書くような完全無欠のものなら、逆に映画にする必要はないのでは。人間には矛盾がつきもので、理性では抑え込めない情熱を欠いてしまっては、魂の抜け殻だ。雨のシーンが多いのも、先の短い彼女の命がみずみずしく画面に映えて、切なかった。彼女に都合のいい話の進行も気にならないくらい、理屈ではなく感性で視聴できた。ある意味、癒し系の映画だったと思う。
tonyさん [DVD(字幕)] 8点(2009-04-06 16:59:24)
145.死ってのは誰にでも訪れるという点では色々考えようもあるんですが、それだけにこの人物じゃなくてもいいんじゃないかって気がするんですね。平凡なら各自想像できるわけだし、もっと興味が沸く人のほうがよかったな。
デフォルトモードさん [DVD(字幕)] 5点(2009-01-23 20:12:11)
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【点数情報】

Review人数 184人
平均点数 6.39点
010.54%
121.09%
252.72%
342.17%
4158.15%
52614.13%
63217.39%
75027.17%
82815.22%
9147.61%
1073.80%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.15点 Review20人
2 ストーリー評価 6.45点 Review20人
3 鑑賞後の後味 6.63点 Review19人
4 音楽評価 5.92点 Review14人
5 感泣評価 6.11点 Review18人
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