12.冒頭で結末を見せておいてその後過去に遡って物語が始まる構成。一体彼らに何が起こっていくのかという興味がお話を引っ張ります。圧倒的な映像の美しさ。仲代、岩下、夏目の主役三人の映画スターらしい迫力ある役づくりと演技、子役の仙道敦子の魅力。ストーリーとしては10数年の変遷を描いているので少々まとまりにかける点もあるが、上記の絵と役者の魅力で全く飽きさせることなく映画は突き進みます。物語そのものの面白さで勝負するなら小説の方がいい。やはり絵と役者、つまりは演出=監督が映画を決めるのだなあと痛感させられる傑作です。 【Sean】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-07-30 15:31:29) |
11.最初観たとき、作品の世界観に驚かされましたね~ 決して嫌いではなかったので、引き込まれました.. 【コナンが一番】さん [地上波(邦画)] 6点(2005-05-27 10:06:57) |
10.夏目雅子が胸をはだけ,恍惚の表情を浮かべている大看板を映画館の前でぼーっと見上げていたら母親にどつかれました。ええやん別にぃ! 【放浪紳士チャーリー】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-04-09 17:28:43) |
9.仲代達矢より岩下志麻のほうが恐いです(彼女こそ侠客!)。夏目雅子の子役には仙道敦子さんぴったりでいいです。最後のでいりのシーンがもう少し迫力が欲しいですが大河ドラマタッチが良かったです。それにしても山本圭さんは本当に悲惨ですね。 |
8.ストーリーは全く不条理感たっぷりなので面白く無いです。はっきり言って見たのが10代だからエロシーン見たさでしか無かったですねー。(^_^;)どうも。 |
7.仲代達也と夏目雅子の血の繋がらない親子愛が良かった。夏目雅子より仲代達也の方が光ってたと思う。 【gyu_yan】さん 7点(2004-05-04 21:50:33) |
|
6.五社英雄+宮尾登美子作品の中では凡作の域を抜け出せない出来ではあるが、「なめたらいかんぜよ」の一言で一連の宮尾登美子ブームに突破口を開いてしまった夏目雅子の存在感だけは見もの。印象としては、下の[じゃん++]さんとまったく同じ意見です。見せ場はあるのに、土台というか外堀の全然埋まっていない映画。公開当時、これは宣伝の勝利だなあと感じましたが、要するに宣伝以外の実体があまりにも希薄でした。予告編だけ観ればいい映画ってけっこうありますが、代表的な例だと思います。 【anemone】さん 4点(2003-12-13 12:20:40) |
5.夏目雅子渾身の名シーン「なめたらいかんぜよ」。 身の程知らずに、真似した記憶があるのが、今となっては恥ずかしい。 【poppo】さん 4点(2003-12-07 22:47:14) |
4.鬼政一家の娘、花子の波瀾に富んだ生涯を綴ったものだが、やはり一番の見所というか唯一の見所は夏目雅子の啖呵切り。五社監督の作品にはお決まりのようにヒロインの啖呵切りがあるが、なんとなくわざとらしいと感じたりもするが、これはいい。夏目雅子の役は花子ではなく鬼政の養女で花子の姉なんですが、才色兼備の学校の先生なんです。つまり真っ当な人間です。なので余計にかっこいい。「うちは鬼政の娘じゃき!なめたら..なめたらいかんぜよ!」ヤクザの義父に対して反感を持ちつつも尊敬もしているというのがこの啖呵に良く現れている。 【R&A】さん 5点(2003-11-21 11:29:47) |
3.山本圭って学生運動や労働争議の運動家が多くて私の中ではイメージ極悪です。私はてっきり夏目雅子が花子だと思って見てて、どういう事?って思った覚えがあります。しかし啖呵シーンは最高に痺れます。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2003-11-18 16:17:31) |
2.オヤジっていやらしいな~と嫌悪しか残らなかった一作。 あの世界ではセクハラが日常茶飯事なの?と夏目さんが襲われるシーンにげっそりした覚えが。 【ひろほりとも】さん 3点(2003-11-18 12:57:09) |
1.観たのは高校生の時。当時は五社英雄作品って雰囲気が粋でかっこいいと思ってたけど、いま再評価してみると肝心の中身がちとお粗末に思う。例えば、山本圭 扮する労働運動のリーダーなんてやくざ系映画に珍しい面白いキャラだと思うんだけど、もう少し掘り下げて活かして欲しかった。 久々に見るとすれば、夏目雅子が啖呵を切る有名なシーンと、仲代達矢の「花火じゃあ・・・」だけでいいかと。 【じゃん++】さん 5点(2003-11-09 15:20:36) |