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[エー]
(「A」)
1998年上映時間:135分
平均点:7.50 / 10(Review 26人) (点数分布表示)
公開開始日(1998-05-09)
ドキュメンタリーシリーズもの
新規登録(2003-11-12)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2021-03-08)【イニシャルK】さん
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監督森達也
音楽朴保
主題歌朴保「峠」
挿入曲朴保「グッドナイト・ベイビー」
撮影森達也
安岡卓治
製作安岡卓治
編集森達也
安岡卓治
あらすじ
オウム真理教の広報部副部長である荒木浩氏(A)を追ったドキュメンタリー。ワイドショーや新聞などで報道されていた「オウム」をフリージャーナリストという立場で照らしている。オウムを肯定するわけではなく、その他のメディアができなかった『中立』という立場を最後まで貫いている。
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6.華氏911を観て、なんとなく他のドキュメンタリーを観たくなった。んで興味をもったのがこの作品。しかし、いまいちそれぞれのシーンでの状況がよくわからん。ナレーターがいればよかったのに。
ガッツさん 5点(2004-09-06 05:02:10)
5.「将来はマスコミ関係の仕事に就きたい」と思っている高校生女子なんかには特にお薦め。 どんな世界にも表と裏があって当然なんだろうけど、このフィルムで幻想を打ち砕かれて下さい。
キュウリと蜂蜜さん 9点(2004-07-10 21:52:19)
4.《ネタバレ》 信念を持ちながらも事実との狭間に揺れて言葉を詰まらせてしまう信者達、
自分が童貞であることを言葉を濁しつつ認めてしまう荒木、
報道陣の質問にブチ切れながら答える麻原長女(これがまた魅力的)、
そしてそれを心配そうに見守る荒木と村岡。
「ああいえば上祐」あるいはヒステリックに泣き喚く女性信者、
という典型的な信者の姿はそこにはなく、その人間らしさに安堵。

多分彼らの信じているものは彼らが思うほど確かなものではなく、
些細なきっかけで崩れてしまう程脆いものなんだろう。
そう感じた瞬間から共感できる。

これは青春映画だ。

pied-piperさん 9点(2004-05-05 23:51:49)
3.今われわれ日本人が北朝鮮に対して抱いている嫌悪感や、マスコミの対応についても考えさせられる。まさに、日本人は戦前の大政翼賛会のように一度見方が決まるとその見方を決して変えようとしないのだと感じた。さらにマスコミは、それをどんどんあおる。
孤島の鬼さん 10点(2004-02-29 18:49:57)
2.この作品を観て、オウムが一番メディアに取り上げられていた、僕が中学生だった頃の事を思い出しました。僕はその当時、彼らの拠点の一つ(それは松本サリン事件や坂本弁護士殺害事件などの一連の事件よりもかなり早くからあった。)の近くに住んでいたのですが、テレビの中の"現実"、それは日常から遠く離れたフィクションに近い"現実"と、自分の身近にある"現実"のニアミスに興奮し、テレビに熱中していました。一億総オウム評論家と誰かが揶揄していましたが、僕の愚かな頭の中にはどのサティアンにどんな施設が隠されているか、オウムの幹部の人物像と宗教名、それに警察の動きなどがこと細かく納められていました。今はもう、その当時どんな気持で彼らに熱中していたのか、はっきりとは思い出せないのですが、(もちろん、オウム自体の詳細なんて完全に霧散している。)ただ、「オウム信者がカッターナイフ所持で銃刀法違反で逮捕」というニュースに大きな疑問を感じた事だけは記憶しています。その当時、僕の性格ならばたぶん周囲の大人にこの疑問を尋ねたはずなのですが、その返答はまったく記憶に残っていません。適当にあしらわれたのでしょうか、それともきちんとした返答を受けたにもかかわらず僕が記憶から失ったのでしょうか。どちらにしても、納得はしていなかったはずです。(だから違和感だけが残っている。)気付けば僕は、その当時の僕なら「大人」だと思った年齢にまでなっていました。僕が、あの時の僕を納得させられるかは自信がありません。あれから僕は何を考えて生きてきたんだろう?何を学んできたんだろう?そんなことを考えました。あの当時、"正常"と言える眼で事件をみつめていた人がどれだけいたのでしょうか?いや、過去に限ったことではなく今、9.11後の世界を冷静に見詰めることができる人がどれだけいるのでしょうか?澄んだ瞳で、世の中を見渡せる人間になりたい。そんなことを考えました。
feroさん 9点(2003-11-23 20:37:18)
1.アレフと名前を変えたオウム真理教のドキュメンタリー。と言うよりも、警察権力やマスメディアの怖さ?を、オウムを通じて描いている。オウム「アレフ)は絶対悪であるという一般認識を振りかざし、人権を侵害し傍若無人に振舞う記者や警察官。信者と口論、もみ合いとなった末、勝手にコケたくせに公務執行妨害で信者を逮捕する警官は、グーで殴ってやりたくなること請け合い。一方、信者達は至って普通の人々だが、やっぱりちょっと原理主義的で「国家、法律」より「教義」が上位にあることが窺える。こっちもやっぱり怖いなあ。「ボウリング・フォー・コロンバイン」ほどエンターテイメント精神に溢れてはいないが、ドキュメンタリーの良作であることは間違いない。
C-14219さん 7点(2003-11-23 18:21:34)
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【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 7.50点
013.85%
100.00%
200.00%
300.00%
413.85%
5311.54%
613.85%
7311.54%
8726.92%
9726.92%
10311.54%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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