55.うーん、小ネタ集と考えるのであれば、良いところもいくつかあったんですが、ついていけないところのほうが圧倒的に多いというのは、私の肌には合わなかったということでしょう。特にやっぱり我修院がらみのシーンは、あざとさだけが印象に残りました。 【いわぞー】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-03-19 19:56:41) |
54.《ネタバレ》 脱力コメディと思いきや、さにあらず。単なる不条理系とも少し違う。シュールなテイストを織り交ぜつつも、物語の組み立ては思いのほかベタ。その不思議で柔らかい世界観が本作の魅力だと思います。ただ全体的に狙いすぎ。一般受けする作品ではありませんでした。最近の邦画に多い“ナチュラルテイスト”は、本作でも感じられます。浅野忠信に代表される“演技をしない演技”。ただし、そればかりが先行すると味気ない。本作では我修院達也の濃い味と、子役坂野真弥の強烈な存在感が作品に旨みを与えています。描かれるのは、ある家族の日常。各人に用意されるエピソードは、特別なものではありません。誰もが経験するようなごく普通のこと(一部を除く)。でも本人にとっては何だってスペシャルです。人を成長させ、人生に味わいを与えてくれる。タイトル「茶の味」は、文字通り家族ですするお茶の味。毎日飲むお茶だから安いお茶です。そんなに旨くない。でも何故か心が和む味。それが作品の味であり、人生の味なのだと思います。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-02-23 18:04:41) |
53.《ネタバレ》 雨の中傘を渡すところがよかったです。 【アスモデウス】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-01-28 01:09:06) |
52.《ネタバレ》 三角定規かわいい。田舎の風景がきれい。無駄に豪華な脇役に笑った。お母さんの復帰アニメ上映会に庵野監督が違和感なく溶け込んでた。ただちょっと冗長な感じがした。もう少しコンパクトにまとめてくれればなあ。 【あんぐれーず】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-01-23 00:28:29) |
51.正直、この映画のシュールな空気が合いませんでした・・・・・・。とりあえず最後まで観ましたが、楽しめませんでしたね(多分笑いのツボが違うんだと思いますが)。 とりあえず、土屋アンナと我修院の遺したパラパラの絵と美しい風景にそれぞれ1点ずつという感じです。 【TM】さん [地上波(邦画)] 3点(2006-12-22 10:17:04) |
50.日本らしい映画なのかと聞かれると実質モダン過ぎて良く分からない。でも欧米文化に飲まれている人が古き良き日本の田舎臭さに無性に縋りたくなるのは良く分かる。山よにはうけた。 【Vanilla】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-11-24 23:55:35) |
【NIN】さん [DVD(邦画)] 9点(2006-11-18 10:11:09) |
48.シュールすぎる部分はついていけないが、全体を通して笑えた。ちょい役にたくさんの有名人が出ているのも楽しい。なかでも相武紗希と森山開次が印象的だった。爺さんの描いたアニメは本当に茶の味って感じがする。 【ぷりんぐるしゅ】さん [地上波(邦画)] 5点(2006-11-12 03:06:33) |
47.試写会でお母さんの作品をみんなで見るシーンが全体を象徴しているように思う。人と人の間の距離がとても近くて好きなものを一緒に作ってる。暖かい気持ちになる映画。ここで指摘されているように暴力的なシーンも確かにあるにはあるけど、明らかにありえないように作ってあるから、冗談として見られる。一番心に残っているのは早朝の田舎のお店で開店の準備をする中嶋朋子を浅野忠信がたずねていくシーン。彼らしくないところがやっぱりいいのかな。多用されるCGは相当に違和感が残るとはいえ、全体的な雰囲気はやはり日本の田舎の風景のベースに支えられ、意外にしっかりしています。 【小原一馬】さん [地上波(邦画)] 8点(2006-10-12 00:14:10) |
46.《ネタバレ》 ほのぼのとした映画かな?と思ってたら、やっぱり石井克人監督の作品でした。ヘンな人とヘンな映像がいっぱい。まあ、ほのぼのしてましたけど。個人的にはお母さんのアニメのセンスがね、いいなぁ、と。ステキなお母さんがああいうの描くの。「ブライガー」オープニング金田伊功風とか東京ムービー新社杉野昭夫風とか、ちと古いノリが、そっか、しばし現役を離れてたアニメーターだから、なんて納得したりして(←オタク野郎)。ハマってるキャストの中で我修院達也だけが浮きまくってて(いかにも作り物なおじいちゃん)、そこがちょっとどうなんだろう?とは思いましたけど。ネタがいっぱい散りばめられていて、映画としてメチャクチャに見えたりもするけれど、全部をひとつの世界として受け入れると、なんだかヘンに愛着を覚えたりもして。おじいちゃんの遺した動画に、あったかい気持ちになって、だけどゲストキャラやヘンなエピソードが簡単にはいい映画にさせないぞ、って主張してイガイガひっかかってるあたりが、石井監督の味なのかな。 【あにやん🌈】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-08-05 01:15:44) |
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45.《ネタバレ》 まあ、期待して観ると少しだるいかもしれませんね。私は、何の先入観を持たずに観たのでけっこう楽しめました。主人公の男の子と憧れの女子高生と初めて碁をうつシーン。なんか、セリフの間の置き方が、ほのぼのしていまいたね。その後の相合傘のシーンや傘をバスに投げ込むところなんかいいですよ。それから、一人ニタニタしながら電車に乗っていて、父親がワンカップを飲みながらそれを見ているのも面白いですね。浅野忠信と中島朋子のやり取りも。ただ、それをねらっているのはよくわかるのですが、セリフがボソボソシテイテ聞き取りにくいのは、しょうがないか。それから、三人組が録音してる時にミキサー室でのやり取り。笑わしてくれましたね。これから先のシーンは、いらないですね。とにかく、印象に残る作品でした。 【ジブラルタの星】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-06-05 15:39:54) |
44.無駄にCG使いながら、淡々とした日常を描いた映画。ゆるゆるした作りの割りに、結構楽しめました。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-04 10:25:48) |
43.ここでの評価が結構高かったので期待して見たんですが、自分には合いませんでした。 所々良い感じのところもあったんですが、お笑いのシーンがどうも狙いすぎで、全くついていけませんでした。この内容で2時間超は長過ぎる。 【wins1980】さん [DVD(邦画)] 3点(2006-04-16 21:48:27) |
42.普通に面白かったし、なんせ土屋アンナがめちゃかわいい! 【タコス】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-04-03 04:18:25) |
41.《ネタバレ》 お笑いのブロックをひとつひとつ積み重ね、日本の和やかな家族像をさりげなく描いた逸品。ギャグを引っ張りすぎて薄くなっている所があるので、もう少しお笑いブロックは削ってコンパクトにするべきだったとは思う。よって、2時間超の長尺に少し疲れる時も・・。もう少し人間ドラマを作るか、2h以内でびしっと決めて欲しかったです。それでも石井ワールドはいいなぁ。奇跡の神秘、我集院・浅野バンザイ。田中○○がアップになった時なんてエクスタシー。映画で人を笑わすことは大変難しいと思うのです。満足投稿。次回作がもうそこに来てるのに~♪(田中○○)。 【チューン】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-03-06 17:08:24) |
40.これは・ ・ ・ねらいすぎでしょう!!美しすぎる風景と、かったるい雰囲気に4点(←って、また中途半端な点を・・・)。 【タマクロ】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-01-20 10:56:12) |
39.自然派な私としてはその映像だけでも7点であります。ということは・・・ ちなみにエンドロールの”アキ”って水玉れっぷう隊のアキさんだろうか?。あの金髪モヒカンの人かな。あの人ならあれぐらいの”さばき”ができるはずだろう。だれかおしえてたもー 【tetsu78】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2006-01-18 22:50:41) |
38.《ネタバレ》 あまり意味の無いようなたわいないサブストーリーが良かったです。CGを使った映像も楽しめました。幹ストーリーはいまひとつ、母親の仕事復帰の話もどうでもよかったし、娘が最後に逆上がりができたことで話をまとめる必要性も無かったのではと思います。三浦友和が出ているので、またつまんない映画になるのではと危惧していたけど、出過ぎてない分セーフでした。我修院達也のおじいちゃんはどうにかならないものかと思いました。他の良いシーンが死んでしまいそうでした。またおじいちゃんが死んだ後の絵も興ざめで、まろやかな茶の味が変色する直前でした。全体を通しては楽しめました。風景も音楽も良かったです。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-02 05:15:22) |
37.もっと悪ふざけしてほしかったですね。トリックみたいな感じで。共感できるところが沢山ある、良い邦画だと思います。 自然な演技とでもいうのでしょうか、演技っぽくない演技。特に浅野。なんか、やる気なさそうに感じる。仕事していないみたい。集中力がなかった。やはりまじめな演技もたまにはひつようです。こういったゆるい映画ならなおのこと |
36.《ネタバレ》 最後の逆上がりで不覚にもポロリときたのでおまけ。まさか石井監督に泣かされると思わなかったな。今までどうもバイオリズムが合わなかった石井作品だったけれど、いつもと違って綺麗に静かに作ってあったのが良かったらしい。でもいつもどおりサラリと暴力が添えてあるのはやっぱり好きじゃない。風景シーンや女の子の容姿も美しすぎて反って計算を感じたが、まあ美しいのは悪いことではないし…。どうでもいい小さな会話の描写が昔懐かしい「スネークマンショー」を思い起こさせたので、個人的にジイさん役は小林克也が良かった(笑)。「三角定規の歌」はこれから時々口ずさむと思う。イロイロ書いたけれど結構楽しめた作品。 【のはら】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-13 02:40:11) |