99.なんかボーっとしなが見た映画だったからいまいち記憶にないけど、オシャレだなーってのが唯一残ってる記憶です。もう一回見たほうがいいのかな? 【かぶ】さん 5点(2002-01-15 07:32:29) (良:1票) |
【マオマオ】さん 5点(2001-07-30 00:36:17) (良:1票) |
97.ルイマルの傑作中の傑作。サスペンス映画の一つの究極。必見。 【Hiroron】さん 10点(2001-05-05 01:47:14) (良:1票) |
96.これはいかに一つの殺人が簡単に崩れていくかがクリアに表現されている。映像も音楽もうまい。 【プリン】さん 8点(2000-11-14 12:47:26) (良:1票) |
95.《ネタバレ》 ラスト、現像室で、タベルニエとフロランスの写真がにじみ出るシーンに、ドキッとしました。 全体的にゆるゆるな映画ですが、マイルス・デイヴィスの演奏が重い雰囲気を醸し出していると思います。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-06-03 16:27:53) |
94.《ネタバレ》 いくら晩の19時といったって、パリのど真ん中であんなに明るい時分にロープでビルをロッククライミングしたら目撃者が続出でしょ。 というわけで“エレベーターに閉じ込められる”というプロットはあまりに有名で多数のフォロワーを生みましたが、サスペンス・スリラーの視点で観ると本作はあまりにユルユルな映画なんです。社長を自殺に見せかけて射殺するモーリス・ロネの計画も、同時刻に在社していることが社員にばれていてアリバイ工作にもなっていないなんて、犯罪としては雑極まりないところは否めません。というよりも本来は無関係な二組のカップルがひょんなことから接点ができ、それぞれが違う動機で殺人を犯して破滅してゆく過程をマイルス・デイビスの即興演奏がムーディに彩った映画だと言うのが正解でしょう。でもマイルス・デイビスの演奏は鳥肌が立つぐらい映像とシンクロしているし、この手法を考えたルイ・マルの才気には脱帽です。ルイ・マルはジャンヌ・モローの魅力・ポテンシャルを引き出すことにかけては名人で、モローは本作では単純な悪女ではなく最後までモーリス・ロネを追いかける情念の塊みたいな存在で、まさに彼女の本領発揮でした。ロネの車を盗みアホの限りを尽くすバカップルの無軌道ぶりは引いてしまいますが、ラストで同じフィルムから印画紙に焼き付けられる両カップルの画像には、社長夫人と戦争英雄のカップルにしても若いバカップルと同じ穴の狢だったんだよと語っているようでした。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-19 23:18:32) |
93.名作、と考えて期待して観たがサスペンスと言うよりは人間模様、しかも淡々としたフランス風(?)。 渋いけど、気分の乗り次第かな。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-11-23 21:21:52) |
92.《ネタバレ》 多分、初めて観たのは高校のころ、NHK教育の世界名画劇場ですね~。何だ、この映画は、と。何の説明もなく、いきなり殺人事件が起こり、いきなり犯人がエレベーターに閉じ込められる。さてどうやって、ここから脱出するか。もうこれだけでワクワク。なのに夜が明けると、あっさりエレベーターから出られちゃったよ、ってのが、さらにオドロキ。 冒頭のジャンヌ・モローの顔のドアップからして、「普通」じゃないですね。自殺を偽装した完全犯罪、でもロープかけっぱなしなのを忘れてないかい?と思ってたら、やっぱり忘れてて、どれだけお粗末な作戦なんだよ、と言いたくなるのですが、それもこれも主人公を早々にエレベーターに閉じ込めるため。主人公が動けなくなった分、周囲の人間たちが勝手に動き出す。行き当たりばったりの一夜が、ジャズの雰囲気に実にマッチしてます。タクシードライバー以上にタクシードライバーな、夜の雰囲気。 一方で主人公がエレベーターから脱出を試みて悪戦苦闘する面白さ。エレベーター映画というジャンルがあるなら(多分ないけど)本作をその嚆矢と考えてもよいのでは。『ダイ・ハード』も『マトリックス』も『デモンズ2』も「地震列島』も、皆、本作から生まれたんだよきっと。 で、朝が来て主人公は難なく脱出、だけど勝手に動き回ってた連中が、実はすでに彼の外堀を埋めてしまっていましたとさ、というオナハシ。ラストの提示の仕方も、ちょいと残酷で、ちょいとシャレてます。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2019-06-30 15:59:49) |
91.マイルスのジャズのおかげで、上品な作品になっていると思う。 90分あまりと時間が短いのもプラス評価。 悪いことはやらないに限るね 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-03-18 22:42:13) |
90.ジャズに乗ってのサスペンス映画。だと思う。数年前に、初めて見たが、古くさく感じました。ジャズが嫌いなせいもあると思いますが。ただ、同名の日本映画とは月とスッポンの差があります。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-12-25 21:02:27) |
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89.《ネタバレ》 スマートな完全犯罪のはずだった…だけど一つのミスが最悪の展開へ一直線。 エレベーターに閉じ込められた間に、アホなアベックのお陰で事件はあらぬ方向に行ってしまい、見ているこっちも、その愚行に痛々しさを感じてしまう。というかアホにも程があるだろ。 一つ一つの小道具がすべて終始活かされ、偶然の縺れがいい具合のサスペンスを生み出しています。エレベーターに閉じ込められたシーンもドキドキしますし、若者たちのなにをしでかすかわからない無軌道さにもドキドキしました。マイルス・デイビスの音楽と美しいフランスの街並みの中で起こるなんとも残念な連中の犯罪劇でした。面白かったです。 ホント悪い事はするもんじゃないですね。 【えすえふ】さん [映画館(字幕)] 6点(2016-02-16 14:24:01) |
88.画的に綺麗な場面は多かったが、物語りのテンポが悪くて途中ダレてしまう。 繰り返し観ようとは思えない作品だった。 【タックスマン4】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-02-09 09:26:27) |
87.物語の展開については細部の所で違和感を感じる部分が結構ありましたが、面白い発想のスローなサスペンス映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-12 21:50:57) |
86.《ネタバレ》 愛の言葉で始まるファーストシーン、絵だけで殺人の様子を描き出す素晴らしい出だし。 ところがストーリーは3つに膨らんでいき、徐々に1つの事件へと結びつく・・・。 偶然が偶然を重ねる悲劇、ブラック・ユーモア的な感覚。 フランス映画は何から何までオシャレだ。フェチもエロも上品だから好き(イタリア映画も自由奔放なところが好きな俺である)。 特にこの映画は殺しの場面も上品。 血を見せないのが逆に残酷でさえある。 登場人物も何処か紳士的だから良いんだよね(フランス人なのに)。 パリっ子の粋な計らい(車をぶつけた相手を酒にさそってしまう、散らかしたゴミをちゃんと回収する、自殺の方法もシンプル)。 ある意味理想的で人間味のあるパリっ子がこの映画にはいるワケよ。 愛の言葉に始まり愛の言葉で終わる・・・本人じゃなく写真に向って言うシーンが印象的な映画だった。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-05-20 19:38:01) |
85.うーん、あの程度のルックスの女性のために殺しまでやることはないやろ~。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-10-25 22:28:32) |
84.当時は斬新なサスペンスだったかもしれないが、粗が目立っていろいろ気になる。 これがフランスヌーヴェルヴァーグの傑作?って感じ。 サスペンスとしては格別の出来とも思えないので、フランス映画っぽい独特の雰囲気が評価されたのかもしれないが、その空気感が自分には合わない。 ジャズトランペットをバックにしたオシャレぶった雰囲気も、気だるい演出にもちょっと醒めてしまう。 この気だるさは、サスペンスに必要な緊張感を損ねているようにも感じる。 【飛鳥】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2013-07-21 22:27:07) |
83.《ネタバレ》 いいタイミングで電話がなったことを理由としているのだろうけど、ロープ忘れちゃう? 自分の車盗難されて自分の名前使われて悪さされたら、警察は簡単に信じるのか~。こんな警察なら、嫌な奴を陥れるのに利用できるな~。ロープ忘れはエレベーターに閉じ込められるためだけの道具で、他に何にもサスペンスを作らない。エレベーターに閉じ込められるのは、車を盗まれ名前を使われて他の人間が殺人を犯すためだけにあり、何のサスペンスも産まない。ラストは暗室? あんなに明るく撮れちゃうんだとビックリ。 【だみお】さん [DVD(字幕)] 4点(2013-06-13 23:04:51) |
82.《ネタバレ》 若いカップルの行動あたりが「ヌーベルバーグ」らしいところでしょうか。『勝手にしやがれ』と似たようなパターンですし。映像的にも音楽面でも、それなりにいいのですが、やはり当時は斬新だったのだろうぐらいにしか思えません。ミステリーとしては、「ある事件の容疑が晴れたら、別の事件の犯人と特定される」というアイデアはいいのですが、そこへ持っていくのに無理をしすぎ。もはや力業を通り越してムチャクチャ。ではラスト・シーンに象徴されるような「男女の機微」を描いた作かというと、それも物足りない。どちらにしろ中途半端なんですね。まあ「ヌーベルバーグ」だから、話なんかどうでもいいのかもしれませんが。おそらく、どうでもいいから後世まで語り継がれる映画になったのでしょうね。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-06-09 11:07:35) |
81.《ネタバレ》 ヌーベル・ヴァーグの草分け的存在であるという大看板や、なんか気だるいアンニュイな雰囲気(J・モローがぶすっとしてるからだと思うんだけど)とジャズミュージック。これらで目くらまし効果大なんだと思うな。普通に観てもサスペンスとして完成度高いとは言えないもの。白昼堂々、目撃者100人はいそうなビル正面での窓移動。まさかのロープ忘れ。ジャンヌも恋人が車で去ったのを見たのになんでまた夜中に徒歩で探そうと思うの?いるかいその辺に。バカな若者二人に煽られたドイツ人夫婦が友好的なのもよくわかんないし。粗はいっぱいだけどラストはフランス映画っぽい皮肉なオチで驚きがある。私的には今作で初めて目にするジャンヌの笑顔に、別人かと思ってそこんとこに一番驚いた。 【tottoko】さん [地上波(字幕)] 6点(2013-03-12 00:27:53) |
80.マイルスが作ったサウンドトラックの映画としか認識していなかったがBDでレンタルされていたので視聴。1957年? 俺の生まれる2年前かよ! 細かく観れば突っ込みどころはあるが25歳でこれを撮るのは凄い。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-02-17 03:14:08) |