239.感情剥き出しのアンジェリーナ・ジョリーが美しい。 閉鎖空間ということもあって映画の世界に引き込まれた。 【棘棘棘棘棘棘棘】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-23 23:10:57) |
238.《ネタバレ》 ◆『カッコーの巣の上で』と主題が同じということもあり、本作にかなりかぶるところもありました。ただ、『カッコーの』は救いようのない終わり方だったのに対して、こちらは逆に未来を感じさせる終わりかたをしています。◆どちらのほうが好きかと聞かれれば、ぼくは本作のほうをとります。『カッコーの』は世の中の不条理さとか、不自由さといったものに絶望していますが、本作ではその不条理さや不自由さを認めたうえで、それらとどう共存していくかといったことまで描かれています。広げた風呂敷はけして小さくはなかったのですが、それを畳みきった本作はすごい。◆また、演出面でも色の使い方や、猫の映し方、ホラー的なシーンの映し方などを意図的に変えていて、映画というメディアを使いこなしています。◆さらにはキャスト面でも、主演とその脇を固める人々のレベルが高く、唯一のミスキャストと思われたウーピー・ゴールドバーグも最終的には彼女でなければだめだと思わせられました。 【もりたろう】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-10-15 07:48:43) |
237.DVDで二回、ネットTVで一回。すごく面白いわけでもなく、人にすすめるほどではないけどなぜか毎回最後まで見入ってしまう。たぶんアンジェリーナのせいだと思う。リサは(感応する人間には)やばい、すごい力で引きずられる。ダメだと思うのに常に目が追ってしまう。強烈な存在感です。スザンナもそうで、だから見てると共感してしまって退屈しないのかも。いまや世界の大スターとなった彼女ですが、やっぱりリサが一番輝いてて好きだな~。と2010年の今も思います。 【cassandre】さん [地上波(字幕)] 7点(2010-09-19 01:09:13) |
236.アンジェリーナ・ジョリーあまり好きではなかったのだけれど、この映画の彼女に関して言えば凄く良かった。あと、脇役ながら存在感のあるクレア・デュヴァルがとても良い。内容も良く、好きな一本。 【ピンフ】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-03-21 00:51:56) |
235.《ネタバレ》 特別異常とも思えない若く美しい女が半ば強制的に精神病院に送り込まれる。妻子ある男との不倫と自殺未遂のシーンがフラッシュバックで映される。女は精神的ショックと薬物による一時的な情緒不安定状態なだけで病気ではないのではないかとまず思わせているように思う。そして時代が60年代であることを告示する。60年代であることにどんな意味があるのかは知らないが、とにかく「今」ではなく「昔」の話であることが告示されたわけである。当然、『カッコーの巣の上で』を想起する人は多いだろう。私もその一人で、この映画は過去にこんな人権侵害甚だしい病院があったのだという告発映画、もしくはそんな酷い病院と戦った患者たちの感動話、あるいは・・・どちらにしろ「病院は敵」という構図の映画かと思ったのだ。今なら、名前も教えてもらえない薬を毎晩飲まされるシーンなんてアンジーが虐げられた『チェンジリング』を想起するはずでいっそうこの構図は明確なものになるはずだ。しかし終わってみれば病院は敵どころかむしろ味方に近い。確信犯的ミスリードだと思うのだが、けして意外な展開を楽しむ作品などではなく、ミスリードすることによって得るものより損失のほうが大きいように思う。主人公の回復と成長というメインのドラマが丁寧にされているぶん、とくにそう思う。確信犯じゃなかったら単なる私の早とちりなのだが・・。 昨年末に若くして急逝したブリタニー・マーフィーに謹んで哀悼の意を表します。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-02-05 16:05:58) |
234.17歳の少女をそのまま演じたウィノナ・ライダーの童顔ぶりには驚いたが、精神を病んだ憂鬱な感じはまさに彼女のハマリ役で非常に卓越した存在感を出していたと思う。助演女優賞を受賞したアンジェリーナ・ジョリーのキレぶりも鮮烈で、2人の若き実力派女優の魅力を噛みしめる映画だった。 【鉄腕麗人】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-06-18 15:12:32) |
233.なぜこんなに高得点なのか全く分からん。私が異常なのか?この映画の面白さが分からなかった。リサのような友人はいらないな~。精神病棟の子達が全く受け付けなかった。 【ましゅまろシナモン】さん [DVD(字幕)] 1点(2009-03-14 23:00:34) |
232.17歳、もしくは青春時代。最低でも学生でいるうちに観たかった。今観てはダメだろう。 【あるまーぬ】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-12-20 03:58:29) |
231.後味が悪く、鑑賞後に何も残らない感じがしました。苦しみがどうにも伝わってこなかったです。 【色鉛筆】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-11-13 07:45:18) |
230.見る前は期待しなかったんですが、ウイノナとアンジーには感動させられました。傷つきやすい17歳という時代を良く現していたと思います。アンジーの みんな誰かが背中を押してくれるのまってるのよ!のセリフは心に残りますね。音楽も、恋のダウンタウン、エンドオブザワールドこの2曲は、耳から離れなくなりました。 【としべい】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-09-30 08:28:27) |
|
229.アンジェリーナ・ジョリーは存在感があり素晴らしかった。何が普通で何が異常か?俺から見ればみんな普通だよ。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-09-27 23:27:20) |
228.アンジェリーナ・ジョリーがカッコ良かった。 【アンドレ・タカシ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-10 13:02:32) |
227.《ネタバレ》 中盤、主人公VS婦長の一騎打ちがあるのだが、この時の婦長役ウーピー・ゴールドバーグの演技が良い。役者たちが自分の役に集中していて、目の演技だけに注目してもなかなか楽しめる。 【伊達邦彦】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-06-04 01:41:07) |
226.映画としては良くも悪くも平坦なまま終わってしまう感がある。描かれている人物は魅力的でもあり、アンジェリーナ・ジョリーの存在感はさすがだとも思うが、もう少し抑揚というか、テンポが欲しかった。心に訴えかけるものは自分は感じ取ることができなかった。ラストはスザンナ目線で終わったことに疑問符もつくほど、リサがスザンナを完全に食ってしまっているので、スッキリしない感はある。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-28 21:15:50) |
225.初めて観たのは17歳の時。その時は見入るようにみてしまい、鑑賞後は少し動揺したような不思議な感覚だった。それが数年たった今再び観てみると、やけに冷めた目でみてしまう。私は月日が経つにつれ年とともに、肌だけでなく心さえも劣化してしまったらしい。良く言えば大人になったということなのだろうか…。私の心を変えるカルテも作ってほしいものだ。 【りりあ】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-02-02 20:07:48) |
224.《ネタバレ》 何が正常で何が異常なのか・・。当時の時代背景を元に考えさせられる一見重い映画だが、爽やかで鑑賞後はスッキリする。 劇中、主人公が正常のように描かれている為に観衆を引き込む演出になっているが、実は未公開シーンで幻覚を見たりという異常行動がDVDに収録されていた。 演出上カットして大正解だと思った。 【Sway N Lin】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-01-12 12:25:16) (良:1票) |
223.リサの圧倒的な異常性に触れて自身の回復に努めるようになる。 かなり単純で分かり易い作品ですが、役者の好演からか、それなりに好印象。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-12-05 19:15:24) |
222.《ネタバレ》 アンジェリーナ・ジョリーの存在感が後に残る作品でしたね。あまり好きなジャンルではないものの退屈せずに見れました。この作品をみて精神病棟のことを学べて良かったです。 【マーク・ハント】さん [DVD(吹替)] 5点(2007-12-01 02:04:36) |
221. 精神病院を舞台にした、重くほろ苦い青春映画ですね。ウィノナ・ライダーとアンジェリーナ・ジョリーのコンビが本当に素晴らしいです。 また、60年代ポップスが非常に効果的に使われていて、サントラが欲しくなりました。今も頭の中を「The end of the world」が鳴り響いています。 【TM】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-11-06 19:32:16) |
220.当時の境界例人格障害の概念は、こんなもんだったんでしょうか?少なくとも今のDSMでは除外される気がします(小ネタコメント参照)。もうちょっと、患者のリアリティを求めないと、その苦しみも浮かび上がってこない気がしました。ウィノナもアンジェリーナも下手だとはいわないが、どうしても『カッコーの巣の上で』と比較して見るので、辛くなってしまいます。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-09 00:59:59) |