1.《ネタバレ》 早速のネタバレになってしまって申し訳ないですが、(樺太犬が15頭、そのうち生き残っていたのはタロとジロでたった2頭。) ご存知でありましょうね、これが本家南極物語のストーリーであります。そしてどうでしょう、このディズニー版の南極物語、原題がエイト・ビローと名付けられているだけあって犬の頭数は8頭です。少ないのです。でもそこまでは良しと致しましょう。、あ、でもしかしです、例えばです(あくまで例えばです) その8頭のうち最終的には結果6頭もの犬たちが生き残っていたとしたならどうでしょう。つまりは死んで行くお犬様がめったにいないっていうことなのです。そして最終的にはウジャウジャと生き残っていたりなんかしてしまっていたならどうでしょう。つまりは南極で生き抜く事の厳しさやら現実をまったく感じさせてはいただけないのです、つまりはとことんディズニーの世界って感じでお涙流したくっても流せるとこすら見当たらなかったりしちゃうのです。それではちょっとヘソで笑ってしまいたくはなってしまいやしませんか、、、 でもさ、まあいいでしょう、許してあげちゃりましょうかな、なんせディズニーなんだから。それに本家に対しては一応の敬意というものを払ってはいらっしゃったようだから、それにオリジナルとは正反対のストーリーにしてしまおう、ハッピーエンドにしてやろうって魂胆に対しては別に反対ってわけでもなかったわけですから、まあさ、単に通りすがりの1本になってしまったのだっていうことで それで片付けちゃってしまいましょう。 ううバウワウ!