重力ピエロのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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重力ピエロ

[ジュウリョクピエロ]
A Pierrot
2009年上映時間:118分
平均点:5.66 / 10(Review 82人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-05-23)
ミステリー青春もの小説の映画化
新規登録(2009-04-13)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2014-05-08)【ESPERANZA】さん
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監督森淳一
キャスト加瀬亮(男優)奥野泉水
岡田将生(男優)奥野春
小日向文世(男優)奥野正志
吉高由里子(女優)夏子
岡田義徳(男優)山内
渡部篤郎(男優)葛城由紀夫
鈴木京香(女優)奥野梨江子
北村匠海(男優)奥野春(幼少期)
原作伊坂幸太郎「重力ピエロ」(新潮社刊)
脚本相沢友子
撮影林淳一郎
製作アスミック・エース(『重力ピエロ』製作委員会/製作プロダクション)
ROBOT(『重力ピエロ』製作委員会/製作プロダクション)
テレビ朝日(『重力ピエロ』製作委員会)
朝日放送(『重力ピエロ』製作委員会)
企画相沢友子
アスミック・エース
配給アスミック・エース
照明中村裕樹
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62.《ネタバレ》 自分もアヒルと鴨が良かったので、少々、この作品に対し過度の期待を持って観てしまったので、少々辛目の評価になりますが、
伊坂氏得意の怒涛の伏線回収劇にしては、少々テーマが重すぎる気がました。
キャストは結構、みんな嵌ってたと思います。
バニーボーイさん [地上波(邦画)] 5点(2013-01-04 21:01:26)
61.《ネタバレ》 人間は何によって形成されるのだろう。環境か遺伝か・・・それだけでは言い表せない何かがあるような気がした。
黒ネコさん [地上波(邦画)] 6点(2013-01-02 19:21:22)
60.このようなテーマを扱う場合はなぞ解きをしていく必要はないように思うんですね。人間の業と再生を描いていく方がいいんじゃないかな?と思います。
東京ロッキーさん [DVD(邦画)] 6点(2012-12-17 15:12:30)
59.伊坂幸太郎原作の映画化。
いわゆる復讐劇だが、そこから一歩超えられない作品か。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 6点(2012-12-05 16:53:12)
58.《ネタバレ》 私は結構好きでした。ラストや途中にある世の中でいう所の犯罪も時代劇的に流せました。サスペンスとしてというよりも一種ダークファンタジーとして。それに実父、クズ過ぎだし。時代劇ならバッサリですよ!しかしこの頃の岡田くん、綺麗ですね。加瀬さんはノビタみたいで(笑)京香さんのお母さん役も小日向さんのお父さん役も素敵でした。同原作者の『アヒルと鴨~』と同様、ラストでタイトルの意味がやっとわかった。
movie海馬さん [地上波(邦画)] 6点(2012-06-28 22:48:49)
57.《ネタバレ》 兄弟顔とは思えないイケメンで同級生からモテモテの春。性的暴行が嫌いで女性に興味を持たない理由も徐々にわかってくるあたりが上手い。
どことなく中世的で、その個性的な役柄を演じた若手俳優として岡田は適役だったと思います。吉高由里子がすごく微妙でダサい役だったけど物語の真相をいち早く握っていた重要人物なのには笑えた。
自分の過去のすべてを浄化するために放火を繰り返した犯罪に、最強の家族愛とかで美化し片付けてしまうのは賛同はできないが、タイトルの意味合いはまさにインセンティブだと思う。
シネマブルクさん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-31 02:01:23)
56.2012.02/16 鑑賞。スタートからちょっと変わった引き付けられる展開。さわやかさ、やさしさと、いやらしさ、みにくさが混在でなんとも変わった雰囲気がでている。一般社会では許されない連続放火と殺人が鑑賞者には許されているのが面白い。でも放火とDNAの設定は説得力なし。
ご自由さんさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-02-16 13:25:56)(良:1票)
55.伊坂作品は好きだけれど、この原作はあまりしっくりこなかった。遺伝子うんぬんとレイプの問題、それと放火のミステリーを絡めるのはすこし強引な感じがしたからだ。けれど映画を見てすこし印象が変わったのは、小日向さんの演技によるものが大きい気がします。「自分で、考えろ」そして見たい世界のために自分が行動する、といういわば革命家的な伊坂作品のメッセージを、静かでやさしい父親が体現しているからかもしれません。あと完全に「元・ブス」を演じた吉高ちゃんは凄い。
ETNAさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-11-12 13:05:32)
54.伊坂幸太郎があまり好きになれない。気取った文体がどうもダメ。どの著書にも言えるがとくに出だしで気取った文体が目立つ。しかし現実と超現実の中間くらいの突飛な展開とかはけして嫌いじゃないことに気付いた。だから文体とは関係のない映画ならば楽しめるかもと。むしろ現実と超現実の中間くらいの突飛な展開というやつは映画でこそ活きるんじゃないかと。結果はダメでした。終盤の対決シーンなんて映像にしたら面白そうだなと思ったものだが映画はえらく現実的であろうとしてつまらなくなっている。この映画はどうやら小説の世界をより現実的に捉えたものを目指しているらしい。つまらないけどそれが今の映画の本流なのだ。感動してもらうためには感情移入しやすくしたほうがよく、そのためには現実的にしたほうがいいのだ。しかしあまり重くなりすぎると娯楽映画としてはキツイのでとことん現実的にはできないのだ。作り手は映画というより商品を作ることに腐心しなければならないようだ。
R&Aさん [DVD(邦画)] 4点(2011-10-20 18:01:34)
53.雰囲気作りはうまかったですが話がチープでした。
アフロさん [DVD(邦画)] 6点(2011-06-23 01:00:15)
52.重いテーマですが不思議と軽い。兄弟がとても良かった。なんだか妻を、わが子を大切にしたいと思えた。そんな映画。
ライトニングボルトさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-05-18 04:46:23)(良:1票)
51.《ネタバレ》 悪くなかったし、嫌いじゃない。でも・・・
『アヒルと・・』の時も思ったけど、この原作者の作品、設定が酷過ぎるよね。残酷すぎ。そして、登場人物の誰一人にも根本的には共感できない。結末についても、連続放火と放火殺人をしておいて、のどかにほんわか終わられてはかなわない。つまり、これは原作の問題で、この原作の映画化としては最大限な良作といえるのかもしれない。
フラミンゴさん [地上波(邦画)] 5点(2011-04-07 13:56:43)(良:1票)
50.《ネタバレ》 「アヒルと鴨」は映画、原作とも大好きなので期待してみたんですが……、
「微妙」の一言につきます。
確かに春の苦しみ、葛藤は理解できるんですが、その上で実父に対して行った行動、なおかつ自首する気配もないことが正当であるかどうか、映画だけでは判断がつきかねます。
そんなにほのぼのとした結末でいいのか?
原作を読んだ上で、再見し再評価する予定
平成23年4月6日追記 原作読んで、さらに微妙~w。いくつか改変部分はあったんだけれど、気になるほどじゃない。むしろリスペクトを持って映画化したなと評価すべき。しかしストーリーそのものに対するモヤモヤ感、納得できなさはさらに増大。
やはり実父の犯した罪が殺されるまでに値するとは思えない。
「正しい制裁を」とか「犯した罪の重さを思い知らせる」んだったら、彼にも同じ行為をしてやればいいだけで。(しかも犯した犯罪の回数分)殺すのは、やりすぎ。
 放火に巻き込まれて怪我をした人に対して全く罪悪感を感じない、ダブスタも少し気になる。
 まあ、映画批判というより原作批判になってしまうわけだが、作中で他人の家にスプレーで落書きしながら、「きちんと警備していないやつが悪い」とほざく屑の家を突き止め、本人が見てる前で、その家の塀に落書きするエピソードがあり、これとかは充分バランスが取れていると思えるんだけれど、この結末じゃ、まるで同じケースで家をぶっ壊してしまったようなものだと思われ。

rhforeverさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-04-06 14:30:20)
49.《ネタバレ》 原作は随分前に読んだのだが、あまり納得のいく内容ではなく、それ以来伊坂幸太郎はちょっと苦手な作家となった。とは言え、映画化されるとつい気になって観てしまうのだが…。今回は配役の素晴らしさと切ないBGMに助けられ、伊坂作品の映画化の中でもレベルの高いものとなった。また、原作では腑に落ちなかった部分(いくら犯人に警告するためとは言え、放火はいかんだろ、とか、人を殺しておいて無罪放免かい?)が、渡部篤郎の憎々しさと鈴木京香の美しさで中和されたような気が…。もちろん、主演三人のキャスティングは最高。小日向さんのカツラには苦笑したけど。
フライボーイさん [DVD(邦画)] 6点(2011-04-03 07:54:01)
48.《ネタバレ》 自分で描いたイタズラ書き(自分ではアートと言ってるが)を自分で消す?それをわかっていながら謎解き「ごっこ」をする? もうすでに春の人格は崩壊していたのかもしれません レイプ犯である実の父親の住所を把握し(どうやって調べたのか)既に会い 忌まわしい過去の記事を壁のポスターの裏に隠し  しかしよくよく考えれば イタズラ書きと放火 DNAのヒント もしかしたら春は自分を励ましかばってくれた 地味な(どちらかといえばパッとしない)大学院でDNA研究をしている(と思われる)兄に助けて欲しかったのか? そんな兄だがいろいろ計画するも結局なにもできず 実際に行動する弟 そこにはなにかしらの遺伝があるのか   最終的に春は本当の父親を殴り殺す それも自分を愛してくれた育ての父親からもらったバットで(印象的にカメラはそれを写す)  家族4人でサーカスに行って見たピエロ 楽しいことがあれば重力なんて無くなる でもそうならない自分への葛藤  最初と最後の2階から飛び降りるシーンがそれを物語る  なんとも 苦しく深く悲しい そんな印象でゴザイマス
Kanameさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-02-16 09:42:17)
47.テーマは重いですが、淡々とした描写と俳優陣のうまさに惹き込まれました。
好感の持てる丁寧な作品だと思います。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-01-29 08:21:26)
46.題材は重いが、映画自体は淡々と進んでいったという印象。普通ならストレスがたまりそうな題材なのに、そういう風に作っていない。各俳優陣のナチュラルテイストな演技や各事象をあまり深く描いた構成になっていないところがそうさせていたのだろう。その中でも演技の部分では主役の二人を筆頭に好演していて良かった。物語としては、特に何か驚くような要素があるわけでもない。あの状況ならこう言う展開になってしかるべきと言う感じがしたし。ところで「重力ピエロ」と言う題名と、“春が落ちてきた”って言うのがどういう意味を持っていたのかがいまひとつわからなかった。
スワローマンさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-01-23 23:25:53)
45.《ネタバレ》 今一歩、ストーリーに入り込めなかった。理由は現実感の無さに尽きる。
まず、レイプで出来た子供を生ませる決心をした夫の理由が「なんとなく、神様に自分で考えろ」と言われて考えた...などという全く意味不明なこと。
また、レイプ犯の子供(弟)の幼少期の人生の描き方が中途半端だった。レイプで出来た子というのが回りにバレている理由も不明だし、もしバレていれば当然、壮絶なイジメにあっているハズである。が、映画では入選した絵画にちょっとケチをつけられるシーンがあっただけ。もっとディテールをキチンと描いて欲しかった。
たかたかさん [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2011-01-23 17:17:11)
44.《ネタバレ》 最後 殺人後のあたかも「怪人を倒した後の仮面ライダー」のようなほのぼの感が気に入りました。
紫電さん [DVD(邦画)] 7点(2011-01-14 21:44:14)
43.原作からつまんないのか、それとも兄弟の演技力の問題なのか、どうも面白くなかった。
長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(邦画)] 4点(2010-12-16 18:24:34)
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【点数情報】

Review人数 82人
平均点数 5.66点
000.00%
100.00%
244.88%
356.10%
4910.98%
51012.20%
63137.80%
71619.51%
867.32%
911.22%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.14点 Review7人
2 ストーリー評価 4.55点 Review9人
3 鑑賞後の後味 4.12点 Review8人
4 音楽評価 5.33点 Review6人
5 感泣評価 3.14点 Review7人
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